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りん×くう! 7/霊烏路空
 あの件の顛末とか。









『貴女は――そう、うつほ、というのね』
 自分とおりんを拾って、ご飯を食べさせてくれた少女は、そう言って目を細めた。
 んに? とうつほはご飯を食べながら首を傾げた。どうして彼女は、自分の名前を知っているのだろう? 知り合いだっただろうか?
『いいえ、私は貴女たちとは初対面よ』
 微笑んで、少女はうつほの疑念に答えた。
 なんで自分の考えていることが解るのだろう。不思議だ。
『私には、貴女の心の中が見えているの』
 少女が答えた。こころのなか。うつほは目をしばたたかせる。
『口にしなくても、貴女の考えていることは、何でも解るわ』
 羽を撫でてくれる少女の手は、優しくて心地よかった。
 だからうつほは、それ以上疑問は覚えずに、ご飯を食べることに専念した。ここしばらくほとんど何も食べていなくて、とにかくお腹が空いていたのだ。
『おいしいね、おりん』
 目の前で、同じように一心不乱に猫まんまを貪っているおりんに声をかける。
『――ああ、うん、おいしい』
 おりんはぼんやりとそう答えながら、もぐもぐと口を動かしていた。
 そんな自分たちの様子を、少女はただ優しく目を細めて見つめていた。

 空腹が満たされて一眠りすると、うつほもおりんもだいぶ元気を取り戻した。
『で、うつほ』
『んに』
『どうする?』
 寄り添って眠っていた部屋の片隅で、おりんは目を覚ますなりそんなことを言った。
『なにが?』
『あの、ご飯をくれた妖怪。あたいたちのこと、どうする気なんだろ』
『ご飯くれたから、いい妖怪だとおもうよ』
『まあ、悪意は感じなかったけどさ。――とりあえずは、お礼に行こうか』
『うんっ』
 ぽん、とおりんは人型になる。うつほも真似をしようとすると、おりんに止められた。
『あんたは鴉のままでいいから』
『なんで?』
『裸マントの変態だと思われるから』
『うにゅ?』
 なんのことだか解らないけれど、おりんが言うならそうなのだろう。うつほは鴉の姿のまま、おりんの肩に飛び乗った。おりんの頬に身をすり寄せると、おりんはくすぐったそうに目を細める。
 部屋を出る。するとちょうど、目当ての少女と鉢合わせた。『あら――』と少女は目を細め、それから優しく微笑んだ。
 おりんの肩から見下ろしてみると、その少女はかなり小柄だった。人型のおりんよりも背が低い。自分の人型よりは頭ひとつぐらい低いかもしれない。
『貴女は、あの火焔猫の――そう、おりん、と言うのね』
『ああ――ええ、おりんでいいです。それからこいつは』
『うつほ、ね。元気は出たみたいね、良かったわ』
 少女の言葉に、おりんは不思議そうに首を傾げた。
『なんで、解るんですか?』
『貴女たちの考えていることが、解るからよ』
 そういう妖怪なのだ、と少女は言った。この第三の目で――と、胸元に見開かれたぎょろりとした目を撫でて――他人の心の中が読める妖怪なのだと。
『私はさとり。古明地さとり。――これから、ここに住もうと思っているわ』
 ぐるりと一度屋敷の中を見回して、さとりと名乗った少女はこちらに笑いかけ。
 そして、優しく諭すように言った。
『おりん、うつほ。――貴女達、私のペットにならない?』
 その言葉に、うつほはおりんと、きょとんと顔を見合わせた。


      ◇


「空」
 いつものように、灼熱地獄の火力を見守っていると、珍しい声が地獄跡に響いた。
 お燐ではない。うつほ、と自分を呼ぶのは、この地霊殿でひとりだけだ。
「さとり様?」
 振り向くと、さとりがこちらに飛んできていた。空は首を傾げる。
 さとりがこの灼熱地獄跡に顔を出すのは珍しい。火力の調節、怨霊の管理、それらは空とお燐にほぼ一任されていて、さとりが自分たちの仕事に口を出してくることは無かったし、様子を見に来ることすら稀だった。
「どうですか? 仕事の具合は」
「うにゅ、えーと、のーぷろぐらむ?」
「ノープロブレム、問題無しですね」
 そうそう、それである。頷いた空に、さとりは目を細める。
 空は首を傾げた。珍しくこんなところに顔をだして、さとりはどうしたいのだろう。

 数日前のことを思い出す。空があの巫女にやっつけられた後のことだ。人間の巫女の強さに、空は地上侵略を断念した。というか、自分を倒した巫女に「止めろ」と言われたので止めた。自分より強い相手の言うことだから、聞いた方がいい。そのぐらいは空にも解るのだ。
 巫女が帰ったあと、お燐と一緒にさとりに呼び出されたのだ。お燐はものすごく申し訳なさそうに縮こまっていて、なんとなくそれで空も自分が怒られるような気がしたのだ。
『……事情は分かりました。お燐、貴方が怨霊を地上に解き放った理由も』
 静かにさとりはそう言った。ああ、さとりが怒っているのはそれか、と空は納得した。怨霊の管理はお燐の管轄だ。お燐が地上に怨霊を漏らしてしまって怒られているのだろう。
『空』
 しかし、それからさとりは空の方を振り返り、目を細めた。
『貴方は、地上を侵略しようとまだ考えていますか?』
『うにゅ?』
 さとりが怒っているのは、お燐に対してだけではなかったらしい。
 地上侵略。地上を、手に入れた核の力で焼き尽くす、という計画。
 それは、やってはいけないことだったのだろうか。
 ――空としては、ただ単に。
 死体を萃めるのが仕事のお燐に、いっぱい死体をプレゼントしたかっただけなのだが。
『……考えては、いませんか?』
『んに』
 空は頷いた。止めろと言われたから、地上侵略は止める。そのつもりだった。
『そう――なら、いいのです。お燐』
『は、はいっ!』
 さとりに呼ばれ、お燐はがばっと顔を上げた。お燐は怯えていた。何をそんなに怖がっているのだろう、と空は思う。さとりは怒っていても優しいのに。
『怨霊の管理は貴方を信じて任せた仕事です。――それを、自分から解き放つということがどういうことかは解っていますね』
『は、はい……』
 うなだれるお燐に、さとりはひとつ息をついた。
『まあ、解き放たれてしまったものは仕方ありません。――なのでお燐、貴方にいくつか、新しい仕事を命じます』
『え』
『解き放った怨霊を、地上に出て全て回収してくること。――それから』
 と、さとりは空の方を見やる。そして、小さく苦笑した。
『誰かさんが、また妙なことを企まないように、ちゃんと見張っていること、です』
 その言葉に、お燐は。
『は――はいっ! 解りましたっ!』
 びしっと背筋を伸ばして、深々とさとりに頭を下げた。つられて、空も一緒に頭を下げた。
 そんな自分たちに、さとりは優しく目を細めていた。

「空、……貴方にひとつ、聞きたいことがあります」
「んにゅ?」
 さとりの言葉に、空の意識は回想から現実に引き戻された。
 目の前で、さとりは第三の目を見開いて、こちらを見つめている。
 その顔がひどく真剣で、空は首を傾げた。いつもの優しい微笑みのさとりではない――。
「パルスィ、という名前に、覚えはありませんか」
 ――ぱるちー?
 空は首を傾げる。そういえば、最近そんな名前を聞いた気がする。
 ぱるちー。おパル。そんな名前で誰かを呼んだような記憶があった。
 けれど、それが誰だったのかは、なぜだか全く思い出せず、空は「うにゅ」と唸った。
「……覚えていませんか。いえ、それならいいんです」
 さとりはゆるゆると首を振った。空は首を傾げる。どういうことだろう?
 ぱるちー。そう、ぱるちーが何か言っていた。誰だったか思い出せないけど――確か。
「けっこん」
「え?」
「結婚する、って、言ってた。ぱるちー」
 そうだ。確か――そんなことを、誰かから聞いた気がする。
 結婚。好き合った相手が一緒に暮らすこと。誰かが、確かそんなことを言っていた。
 誰だったっけ。ぱるちー、というのは、誰のことだったか――。
「さとり様?」
 頭痛を堪えるように、さとりが頭を押さえて首を振った。
「頭、いたいの? さとり様」
「いえ――大丈夫です。ただ……」
「んにゅ?」
 ゆるゆるとかぶりを振って、さとりは結局、大きく息をついただけだった。
「なんでもありません。すみません、空。仕事を続けてください」
 そう言って、さとりは踵を返す。「はーい」と空は頷いて、それから「あ」とその背中に声を掛けた。聞いておきたいことがあったのを、思い出したのだ。
「何です? 空」
「さとり様、――結婚、ってなんですか?」
 空のその問いかけに、さとりは虚を突かれたように目を見開いた。
「結婚……ですか」
 さとりは思案げに一度目を伏せると、「そうですね――」と顔を上げ、空に微笑んだ。
「誰かのことを、一生かけて、守っていくと誓うこと」
「うにゅ」
「――私は、そういうことだと思います」
 一生かけて、守っていくと、誓う。
 その言葉の意味を考える空に、さとりは微笑んで、もう一度こちらに飛び寄った。
「空には、守りたい大切な相手は、いますか?」
 その問いかけに、「んと」と空は少し考えて、それから笑って答えた。
「お燐と、さとり様!」
 まもる、というのはよく解らないけれど。
 たいせつ、という言葉の意味は、たぶん解る。
 お燐と、さとり。ともだちと、あるじ。どっちも、自分の大切なもの。
 無くなってしまうと、きっとさみしくて、かなしいもの。
「――ありがとう、空」
 さとりは笑って、頭を撫でてくれた。
「えへへ」
 その心地よさに、空は甘えるように、さとりの胸元に頬をすり寄せた。



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| 浅木原忍 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
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同人誌の委託はこちらにお世話になってます。




このサイトはくろまくみこ(霊夢×レティ)の普及を目論んでいます。

東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
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 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


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【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
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魔法少女リリカルなのはBURNING

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 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
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魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
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 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
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 はじめての××
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 9×19=171...?
 Feline days
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 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
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【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
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「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
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【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
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【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
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 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

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