Entry: main  << >>
りん×くう! 3/火焔猫燐
 何故かくろまくみこ。









 自分を手当てしてくれた少女が、地獄鴉だと知ったのは、次に目を覚ましたときだった。
 いつの間にか、少女の膝の上ではなく、池のほとりに寝かされていた。先ほどに比べて痛みはいくらか治まっていた。立ち上がろうとしたが、折れた後ろ足がまだ繋がっていないようだったので、首を伸ばして冷たい水を舐める。
『うにゅ、おきたの?』
 声にゆっくりと首を動かすと、一羽の鴉がずるずると何かを引きずってきていた。先ほどの少女の声だった。――あの少女は、この鴉だったのか?
 人の姿をとる妖怪は多い。お燐も普段は猫の姿だが、赤毛の少女の姿にもなれる。ただ、地獄鴉で人の姿をとれるものというのを見たのは初めてだった。――いや、単に自分が地獄鴉についてよく知らないだけかもしれない。
 自分が生きていくことしか、考えたことなどなかった。
 他の誰かのことを気に掛けたことなど、今までなかった。
『はい、ごはんだよ』
 鴉は――うつほは引きずっていたそれを、りんの前に差し出した。千切れた腕だった。どこかの亡者から千切ってきたのかもしれない。灼熱地獄の炎に黒く焼け焦げて、まだくすぶっているようだった。
 自分がそれを訝しんで見つめていると、うつほは『うにゅ』と首を傾げる。
『きらいだった? 食べたくない?』
 ――食欲はあまり無かった。ただ、食べた方が傷の治りが早いことも理解していた。
 前足を伸ばしてその腕を引き寄せ、指にかぶりついた。指の肉は焦げていて固かったけれど、骨ごと噛み砕いて飲みこむと、人心地ついたような気分になる。
『おいしいね』
 見やると、うつほもちゃっかり二の腕の肉をついばんでいた。そこが一番美味いってのに、とりんは目を細めて、もう一本指を囓る。久々に口にした屍肉の味は、ひどく懐かしいもののようにも思えた。
『……あんた』
『あんたじゃないよ、うつほだよ』
 りんが呼びかけると、うつほはまた不満げにそう返す。
『……うつ、ほ』
 仕方なく、その名前を口にした。ひどく、奇妙な感じがした。
 誰かの名前を呼んだのなんて、いつ以来だろう。
『うにゅ、なに?』
 首を傾げるうつほ。赤銅色のその瞳に、りんの姿が映っている。
『なんで……あたいを、助けた、のさ』
『んにゅ?』
 りんの問いかけに、うつほはもう一度首を捻り。それから、ぱっと笑って言った。
『んーと、……美味しそうだったから!』
 ――そんな剣呑な発言を、あっさりと。
 意味が解らない、とりんは思わず頭を抱えた。死にかけていた自分を食べようとしていた、というのなら解る。地獄の生き物はそういうものだ。だが、助けておいて『美味しそうだったから』というのはどういう意味だ。自分を食べるつもりなら、放っておけば勝手に死んだだろうに。道理が合わない。
『いや、意味解らんて……』
『うにゅ?』
 ――ひょっとしてこの鴉、ただの馬鹿なのではないだろうか。
 りんのその懸念は、端的に言えば大正解だったわけである。


      ◇


 博麗神社には、レティ・ホワイトロックという冬妖怪が住んでいる。
 この神社の巫女である博麗霊夢という人間は、妖怪退治を生業としている。先日の間欠泉騒ぎのとき、地霊殿にやってきたのも、その生業のためだった。結果、増長していた空を懲らしめ、地上侵略を諦めさせてくれたわけで。それを望んで怨霊を解き放ったお燐にしてみれば、彼女は恩人という他ない。
 他にも神社には、伊吹萃香という昔地底に暮らしていた鬼が住んでいる。妖怪退治が本業の巫女が、どうして退治する対象であるはずの妖怪であるレティや萃香を住まわせているのか、お燐には不思議だったのだが――思いがけず、片方の謎が解けてしまった。
「あのさ、おねーさん」
「うん〜?」
 霊夢の立ち去った方を見つめていたレティは、お燐の呼びかけに振り向いた。ほわほわとした柔らかな微笑み。身体つきも柔らかそうだが、それはさておき。
「……おねーさん、あの巫女の……なんてーのかな、えーと」
「ん〜、恋人……なのかしら〜?」
 レティは小さく苦笑して、霊夢と触れあわせていた唇に指で触れた。
「なんで疑問型になるのさ。……キスしてたじゃん、今」
「う〜んと、それはちょっと複雑というか〜」
 頬を染めて、レティは縁側から降ろした足をぶらつかせる。
「私がここに居候してるのは、霊夢のこと、好きになっちゃったからなんだけど〜。……霊夢が結局、私のことどう思ってるのかは、よく解らないのよ〜」
「――好きでもない相手と、……キスなんかしないと思うけどなぁ」
「そうだといいんだけどね〜」
 間延びした口調で、けれどレティは少し寂しそうに苦笑した。
「たぶん、私も霊夢も、この気持ちが恋なのかどうか、決められないでいるの」
「……恋は恋じゃん?」
「猫さんも、好きな相手がいるの〜?」
「あ、いや、それは――あ、あたいはお燐。お燐でいいよ」
 レティの問いかけを誤魔化すように、お燐は首を振ってそれから名乗った。レティはお燐の顔と、それから庭で雪と戯れる空を見やり、何か納得したように頷く。
「そこの子、かしら〜?」
「……そんな簡単に見抜かないでほしいなぁ、さとり様じゃないんだから」
 はぁ、とお燐はため息。レティはくすくす笑った。
「霊夢から、この前の間欠泉事件の話は聞いたわ〜。あの間欠泉、あなたの仕業なんでしょ?そこの鴉の子が物騒なこと考えてたから、霊夢に止めてもらおうとしたって」
「うんまあ――そういうことなんだけどさ」
「素敵ね〜。そうやって、守りたいって思えるものが、あるっていうのは」
 どこか羨望を込めた眼差しで、レティはお燐と空を見やった。お燐は目をしばたたかせる。レティと霊夢が恋人同士にあるのだとしたら――自分たちを羨むまでもなく、強い絆で結ばれているのではないのだろうか?
「おねーさん――」
「お燐、お燐、みてみてー」
 レティに問いを発しようとしたところで、空の声がそれを遮った。振り返ると、空はいつの間にか、なにやら大きな雪玉をその場にこしらえていた。
「あのね、ゆきを丸めて、ころころしてたら、おっきくなった!」
「雪だるまでも作るの〜?」
「ゆきだるま? それ、たべもの? おいしい?」
 レティの言葉に、空は首を傾げる。雪を知らなかった空が、雪だるまなんて知っているはずもない。レティは雪の上に降り立つと、もうひとつ雪玉をこしらえて転がし始めた。
 レティの足元で大きくなっていく雪玉を、空は目を輝かせて見守る。ほどなく適度な大きさになったそれを、レティは持ち上げて、空の作った雪玉に載せた。
「おおー?」
「あとは……こうして、顔を作って〜」
 頭の方の雪玉に、小さくくぼみを穿って目を作り、そこから削った分で鼻を作る。それからレティは、庭木から枝を一本手折り、それを鼻の下にくっつけて口にした。
「顔になった!」
「そうね〜。あとはこうして、雪だるまの出来上がり〜」
 レティは被っていた白い帽子を脱いで、雪だるまに被せた。丸っこくその場に鎮座する雪だるまは、帽子を被せられたことでレティを象ったような姿になる。それに思いっきりキラキラと目を輝かせているのは空だ。
「すごいすごい! ゆきだるま!」
 別に凄くもないだろう、とお燐は苦笑するが、空は相変わらず大変な宝物でも見つけたような顔をして、レティ謹製の雪だるまをしげしげと見つめた。微笑ましいその姿に、レティも楽しそうに笑う。
「いい子ね〜」
「まあね……馬鹿だけどさ」
「私の友達にもああいう子がいるから、解るわ〜。妖精だけど」
「……妖精と同レベル? まあおくうだもんなぁ」
「うにゅ?」
 きょとんと振り返った空に、何でもないよ、とお燐は肩を竦めた。
「ただいま、って何やってんのよ」
 そこへ、霊夢が戻ってくる。庭に現れた雪だるまの姿に、霊夢は訝しげに目を細めた。
「ゆきだるま!」
「いや、それは見れば解るから」
「作ってあげたのよ〜」
「……いやまあ、何でもいいけど」
 やれやれと首を振って、それから霊夢は手に持っていたものをお燐の方に放った。お燐が受け取ると、袋に卵が四つ入っている。ほかほかと温かいので、ゆで卵だろう。
「毎度♪」
「ま、卵ぐらいなら別にいいわよ。おかげで温泉沸いて、こっちもまあ色々助かってるし」
「温泉浸かりに来るのは妖怪ばっかりだけどね〜」
「うっさい」
「いひゃいいひゃい〜」
 半眼でレティの頬を引っぱる霊夢。涙目で「やめへ〜」と抗議しながらも、レティはどこか嬉しそうだった。――好きな相手に触れてもらえるという、それだけで幸せなのだということは、お燐にも解る。解ってしまう。
「うにゅ、お燐、それなに?」
 と、ゆで卵の袋を見下ろして空が首を傾げた。
「ほらおくう、ゆで卵だよ」
「ゆでたまご?」
 もう忘れたのかこの鴉は。我が親友ながらその記憶力には呆れる他ない。
「こいつを食べに来たんじゃないさ、おくう」
「うにゅ、そーだっけ?」
 駄目だこりゃ。苦笑してお燐は、それから霊夢を振り返った。どうせ、熱いゆで卵は綺麗に殻が剥けない。雪で冷やしてからの方が綺麗に剥けるのである。
「んじゃ、お邪魔みたいだし退散するよ。おふたりはごゆっくり」
「はいはい。紫に見つかる前に帰りなさいよ」
「ん、心配してくれんの?」
「これ以上面倒なことに巻き込まれたくないだけよ」
 肩を竦めた霊夢に、ひとつ笑い返して、お燐は思った。――何だかんだ言っても、この巫女はいい人間だ。退治されるはずの妖怪に好かれるのも、きっとそのせいなのだろう。
「おくう、ゆで卵も手に入ったし、帰ってゆっくり食べよ」
「うにゅ、帰るの? ゆきだるま、作りたいのに〜」
「また今度」
「うにゅ〜」
 空は名残惜しそうだったが、お燐が促すと渋々頷いた。振り返って空は「ばいばーい」と霊夢たちに手を振る。レティが手を振り返し、その隣で霊夢は「なんかチルノを思い出すわね、あの鴉」と疲れたように首を振っていた。


      ◇


「ね、ね、お燐」
「ん?」
 帰り道。いつの間にか陽はすっかり傾き、夕暮れのオレンジが雪景色を染め上げていた。色の変わった頭上を不思議そうに見上げる空の手を引いて、お燐は雪の上を歩く。右手に空、左手にはゆで卵。四つあるから、ひとつはさとり様へのおみやげにしよう――。
「そういえば、思い出したの」
「何をさ?」
「巫女とあの妖怪さん、なにしてたんだろね?」
「何って――」
 不思議そうに言う空を振り返って、お燐は目を細める。はて、何の話だったか――。
「ほら、なんだかふたりで、口と口――」
「――――!?」
 そうだ。思い出した。神社に行ったそのとき、自分と空はそれを目撃したのである。その後の雪だるまやら何やらで頭から抜け落ちていたけれど――博麗霊夢とレティ・ホワイトロックが、要するにその――キスしているのを。
「ね、お燐、あれなにしてたのかな? ふたりでなにか食べてたのかな?」
「あ、あれは――あれはね、おくう」
「うにゅ?」
 やっぱり、空はあの行為の意味はよく解っていないらしい。それは僥倖というべきなのだろうか、それとも不幸というべきなのだろうか――。
 どっちにしても、お燐にしてみればこれ以上厄介な問題もなかった。
 キス、という行為。その意味。
 恋という感情、恋愛という概念を理解していない空に、それをどうやって説明すればいい?
 適当な言葉で誤魔化すか? しかしそれはそれで、空が後でさとりに質問を重ねたりしたら藪蛇というか、何がどうなるか予想もつかないので勘弁してほしい。
『さとり様ー、きすってなんですか?』
『それはね、空。――好き合った相手と、気持ちを確かめる行為ですよ』
『うにゅ?』
『空は、私のことは好き?』
『さとり様のこと? 好き!』
『ふふ、いい子ね、空――』
『うにゅ、さとり様? うにゅ――』
 って、何を想像しているんだい、あたいは! ぶんぶんと首を振って、お燐は妄想を振り払う。主は、さとりはそんなことはしない。しないはずだ、うん。
「ねーねーお燐、お燐ってば」
「お、おくう」
 ゆさゆさと空がお燐の肩を揺さぶる。空の顔が不意に目の前に近付いて、お燐の心臓が音をたてて跳ねた。すぐ近くにある、首を伸ばせば届く、空の柔らかそうな唇――。
 そこに、触れてしまいたいという衝動。
 抱きしめて、貪ってしまいたいという――劣情。
 それを噛み殺すように、お燐は首を振った。
「あ、あれはね、おくう。――特別な相手とする、秘密のことなんだ」
「うにゅ? とくべつ? ひみつ?」
「そう、特別な、本当に特別な相手以外とはしちゃいけない、とっても大事なことなんだ」
「とくべつって、どのくらいとくべつ? お燐ぐらい?」
「――――」
 お燐ぐらい? ――なんて、どうしてそんな。
 どうしてそんな、残酷な問いを、無邪気に発するのだ。
 奥歯を噛み締める。胸の奥が、じくじくと蝕むように痛む。
 軋むような感情を、振り払うようにお燐は、苦笑を繕って首を振る。
「違うよ、あたいなんかよりもっと、ずーっと特別な相手とすることなんだ」
「うにゅ……」
 困ったように眉を寄せた空の頭を、お燐は苦笑しながら撫でる。――ちゃんと苦笑を取り繕えているのかどうかは、解らなかったけれど。
「秘密のことだから、誰にも聞いちゃだめだよ、おくう。さとり様にも。秘密を破ったら、今のおくうよりもずっと強い妖怪が、今度こそおくうを食べちゃいに来るよ?」
「う、うにゅ……うん、わかった」
「よしよし。おくうは良い子だ」
 笑って、笑顔を無理矢理に作って、お燐は空の頭を撫でた。その髪をくしゃくしゃにされながら、空は心地よさそうに目を細める。
「ほら、早く帰らないとさとり様が心配するよ。帰って、ゆで卵食べようじゃん」
「ゆでたまご?」
「美味しいよ」
「んにゅ、ゆでたまご!」
 ぴょんぴょんと飛び跳ねる空の手を、もう一度握り直した。
 えへへ、と空が無邪気にこちらに笑いかけた。
 その笑顔は、お燐にとって、一番大切なもの。
 ずっと守り続けていきたい、かけがえのない宝物。

「お燐」

 ――そのはずなのに、どうしてこんなに、胸の奥が痛いのだろう?



BACKNEXT
| 浅木原忍 | 22:49 | comments(1) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | 22:49 | - | - |
Comment
おくうがかわいくてキュンときたっ!そしてくろまくみこにもキュンときたっ!
Posted by: ブロまくみこ |at: 2011/07/15 2:55 PM








Trackback

WEB拍手

意見感想ツッコミなどありましたら
こちらかコメント欄にてー。

現在のお礼SS(1/3更新)
ルナ姉と大ちゃんの日常的風景

【近刊委託情報】

<書店通販ページ>
とらのあな通販「Rhythm Five」
メロンブックス通販「Rhythm Five」

『秘封倶楽部のゆっくりミステリ語り【2023年版】』(23/11/12 秋例大祭新刊)
メロンブックス


『秘封ちゅっちゅ三十六景』(23/08/13 C102新刊)
メロンブックス


『藤原妹紅殺人事件』(23/05/07 例大祭新刊)
メロンブックス


『ろくろ首に聞いてみろ 秘封博物誌』(22/12/31 C101新刊)
メロンブックス とらのあな


『秘封倶楽部のゆっくりミステリ語り【2022年版】』(22/12/31 C101新刊)
メロンブックス とらのあな


『蓮子と観たいレースがある』(22/10/23 秋例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『贋作 全て妖怪の仕業なのか』(22/08/14 C100新刊)
メロンブックス とらのあな


『贋作 全て妖怪の仕業なのか』(22/05/08 例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『巫女を抱く 東方ミステリ短編集』(21/03/21 例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『狐独のグルメ Season 3』(20/10/11 紅楼夢新刊)
メロンブックス とらのあな


『読書で破門を考えた。』(20/08/09発行)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 輝針城編』(20/3/22発行)
メロンブックス とらのあな


『人でなしたちの恋』(19/12/31 C97新刊)
メロンブックス とらのあな


『お前の母ちゃん魔法使い!』(19/10/6 秋季例大祭6新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 心綺楼編』(19/8/12 C96新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 神霊廟編』(19/5/5 例大祭16新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 非想天則編』(18/12/30 C95新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 星蓮船編』(18/8/10 C94新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 地霊殿編』(18/5/6 例大祭15新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 緋想天編』(17/12/29 C93新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 風神録編』(17/8/11 C92新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 花映塚編』(17/5/7 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『古書店鈴理庵の暗号 少女秘封録』(17/3/26 東京秘封新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 永夜抄編』(16/12/29 C91新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 萃夢想編』(16/8/13 C90新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 妖々夢編』(16/5/8 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 紅魔郷編』(15/12/30 C89新刊)
とらのあな メロンブックス



DL頒布中作品

『ひふ〜ふ -秘封×婦婦-』
メロンDL BOOK☆WALKER
完売、DL販売のみ


『レトロスペクティブ酉京都
少女秘封録公式ガイドブック』

メロンDL
完売、DL販売のみ


同人誌の委託はこちらにお世話になってます。




このサイトはくろまくみこ(霊夢×レティ)の普及を目論んでいます。

東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
 おとぎ話は目覚めた後にも after
 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
 Feline days
 貴方の花の名前
 超短編シリーズ

【八神家】
 ある日の八神さんち(メロドラマ編)
 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
 朧月夜の銀色に

【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
 Sleeping Beauty?
 夢見てた、夢

投稿SSインデックス

投稿規定

「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
 魔法少女リリカルなのはFROZEN
 予告編
 第1話「流転 -Returning End-」
  (1) (2) (3) (4)

【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
  (1) (2) (3) (4) (5)

【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
 月剣〜つるぎ〜のち陽盾〜たて〜
 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

twitter

TweetsWind

Calendar

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

Profile

Search

Category

Entry

Comment

Trackback

Archives

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode

Sponsored Links