Entry: main  << >>
ゆう×ぱる! 42 / 「星熊勇儀の願い」
 うふふ。










 仕立屋の老婆の採寸から解放されると、勇儀は「あとは任せるよ」と言い残して店を出た。パルスィは飾られたドレスに目を奪われていたようだったので、しばらくは老婆とどれがいいか話し合っていてくれればいい。
「あ、姐さんいたいた。どこ行ったのかと思ったよ」
 店を出た勇儀を見つけて声をかけてきたのは、ヤマメとキスメだった。
「ああ、すまないね。ヤマメの方は話はついたのかい?」
「うん、もう身内が姐さんちに向かってるけど、問題なかったよね?」
「任せるよ」
 勇儀が笑うと、キスメが小さく首を傾げて、――パルスィさんは? と訊ねる。勇儀が店を指差して、「ちょいと仕立て中さ」と言うと、ヤマメとキスメは顔を見合わせた。
「なんだい、意外そうな顔して」
「いや――ていうか、そういえばそうなんだっけ」
 納得したように頷くヤマメに、勇儀は首を捻る。
「何がだい?」
「ん、姐さんとパルスィって、もうとっくに式とか済ませてるような気がしてた」
 店先に飾られている花嫁衣装を見やりつつ、ヤマメはそう言った。
「まだだから、これから済ませちまおうと思ってね」
「ん、いいんじゃない? どうせなら盛大にぱーっとやろうよ、ぱーっと」
 せっかくの姐さんの結婚式だってんならさ。ヤマメは大げさに両手を広げて笑う。
「そうだねえ――」
 自分とパルスィの立場を考えれば、親しいものだけを呼ぶささやかな式にしようかと勇儀は考えていたが、ヤマメの言うことが実現できれば、確かにそっちの方がいい。
 この旧地獄街道に連れてきてみても、パルスィの周囲ですれ違う妖怪たちの様子が目に見えて変わることはなかった。パルスィの力はもう、無差別に周囲に影響を与えてはいない。
 それならばあるいは、もっと盛大に式を開くことも出来るだろうか。
 そうすれば――パルスィを今度こそ、この旧都に受け入れさせることも出来るはずだ。
「ぱーっといきたいもんだねえ」
「そうそう、姐さんらしくさ。豪快に歌って呑んで騒ぐ、愉快な式にすればいいよ」
 その方が、きっと楽しいからさ。
 ヤマメの言葉に、勇儀はただ目を細めた。
 そうだ、楽園は楽しく暮らせる場所であるべきだ。自分もパルスィも、ヤマメもキスメも、そして誰も、笑って暮らしていられる場所であるべきなのだ。
 結婚という儀式が、自分とパルスィの関係の認識に必要なものであるならば。
 それを宴とすることは、自分たちと旧都の関係の認識に、必要なことだ。
「かといって、私が結婚するからって喧伝して回るのも変な話だよねえ」
「そのへんは、この地底のアイドル黒谷ヤマメちゃんに任せなさいって」
 胸元を叩いて、ヤマメは不敵に笑う。
「あんなことはあったけど、姐さんが思ってるほどみんな、姐さんのことを悪く思っちゃいないよ。姐さんが結婚式をやろうとしてるって聞けば、手伝いたがるのは大勢いるって」
「そうだといいんだがね」
「そうなんだってば。地底の事情通の言うことを信用してほしいな」
 どこまでも明るく自信満々に言うヤマメの姿に、勇儀も思わず笑みを漏らした。

 パルスィが店を出て来たところで、ヤマメたちとは別れることにした。
 話を広めるなら早い方がいい。そういうわけで、ヤマメは知り合いに噂を流しに行くことにしたのだ。パルスィに言えば反対されかねないので、とりあえずは内緒である。
「じゃあごめん、またね」
 ――ばいばい、勇儀さん、パルスィさん。
 手を振るヤマメとキスメに手を振り返して、それからパルスィを振り向くと、パルスィはなんだか訝しげに眉を寄せていた。
「どうしたの? あのふたり」
「なに、ヤマメとキスメにも色々と事情があるみたいだよ」
「……ふぅん」
 そんな言葉に何を想像したのか、どこか納得したようにパルスィは頷いた。
「で、勇儀」
「うん?」
「なんだか話してるうちに、あっちがノリノリになっちゃって、数日で仕上げるとか言ってるんだけど……」
「おっと、そいつは本格的に準備を急がないとだねえ」
 まあ、衣装が出来たからといってすぐに式を行わなければいけないというものでもないが、何事も気分というのは肝要だ。仕立てたばかりの衣装で式が行えるならそれが一番である。
「――大丈夫なの?」
 ふと、パルスィがどこかすがるように勇儀の手を掴んで、そう呟いた。
 勇儀はひとつ微笑んで、その肩を軽く抱き寄せる。
「パルスィが心配することは何も無いさ。私に全部任せなよ」
「……うん」
「幸せにしてあげるって、何度も言ったろう?」
「知ってるわよ。……ばか」
 拗ねたように呟く横顔に、頬を緩めながら勇儀は息をつく。
「それより、ちょいと小腹が空いたね。何か食べに行こうじゃないか」
「――なんでもいいわよ」
「よし、それなら私のお気に入りの店に行こうじゃないさ」
 パルスィの手を引いて、また旧地獄街道の雑踏の中に歩み出す。
 すれ違う妖怪たちの中に、自分とパルスィの姿が溶け込んでいく。
 それが、この旧都の自然な姿で在り続けられるように。
 自分はそのために、出来ることをし続けるのだ。
 水橋パルスィという最愛の女性が――幸福で在り続けられるように。


       ◇


 食事を済ませたあと、パルスィは行きたい場所がある、と言い出した。
 旧都の中のことなど解らない、と言っていたのにどこへ、と勇儀は首を傾げたが、パルスィの言った場所は何のことはない。旧都の外の、馴染んだ場所だった。
「風が、冷たいわね」
 地上へと続く縦穴の方から吹いてくる風に、パルスィが髪を押さえて呟いた。
「向こうは冬だからね。今頃雪でも降ってるんじゃないかね」
 橋の欄干に手をかけて、勇儀も遠い地上の光に目を細めた。
 そこは、自分たちにとって全ての始まりとなった場所。
 星熊勇儀が水橋パルスィと出会い、言葉を交わし、触れ合い、愛を誓った場所。
 一条戻橋と刻まれた、その橋の上に、勇儀はパルスィと佇んでいた。
「……ここで、勇儀と初めて会ったのも、ついこの前なのよね」
 欄干にもたれ、パルスィはそう呟く。確かにそうだ。自分がパルスィと出会い、パルスィを好きになってから、流れた時間は決して永くはない。一月も経ってはいないのだ。
 けれどその時間は、これまでに生きてきた永い時間のどの瞬間よりも、おそらくは濃密で、幸福で、満ち足りた時間だった。少なくとも勇儀は、そう思っている。
「そうだねえ。もう随分経った気がするよ。最初のパルスィは冷たかったねえ」
「当たり前でしょ、あんたの方が初対面から馴れ馴れしすぎるのよ」
「仕方ないじゃないか。――そのときにはもう、パルスィに惚れてたんだからさ」
 その頬に触れて笑いかけると、パルスィはまた顔を赤らめてそっぽを向く。
 どれだけ睦言を交わしても、そういう照れた仕草はいつも変わらず愛おしい。
「……たぶん、ね」
「うん?」
「私も――最初から、勇儀のこと……ううん、何でもない」
 首を振って、パルスィはくるりと勇儀に背を向ける。
 その柔らかな金髪がふわりと風になびいて、パルスィの匂いが勇儀の鼻腔をくすぐった。
「ふむ、思い返してみれば――」
「なによ?」
「あの頃のツンツンしたパルスィも可愛かったねえ。いや、今のデレデレなパルスィの方が、もちろんもっと可愛いがね?」
「誰がデレデレかっ!」
 振り返ったパルスィが、顔を真っ赤にしながら吠えた。そんな様子に、勇儀はまた呵々と笑う。結局のところ、どんなパルスィだって自分には可愛くて仕方ないのだ。
「そうそう、怒った顔だって可愛いさ。ぱるちー」
「ぱるちー言うな!」
 久しぶりにその愛称を口にすると、ふとあの頃に戻ったような気がした。
 旧都のこと、パルスィの力の、孤独のこと。
 何も知らず、ただパルスィを好きだという気持ちだけで、橋の上に通っていた頃。
 そんな頃から、また紆余曲折を経て、今の自分たちがここにある。
 それは幸せなことばかりではなかったけれど――それでも、今。
 こうしてパルスィがそばにいて、その存在に触れていられるということ。
 あるいはそれも、この地底という楽園が生んだ、ひとつの奇跡の形かもしれない。
「――ここで、私はずっと、何もかもを妬んできたけど」
 ふと、また遠い地上の光を見上げながら、パルスィが呟く。
「不思議ね。……今は、何も妬ましくないの」
 そして、くるりとこちらを振り返って、花が咲くように笑った。
「勇儀のことが、こんなに好きだから――かしら」
 その笑顔はどこまでも眩しくて、美しくて、勇儀は目を細め――。

「きっと、勇儀を好きでいられれば、それだけで」
 不意に。
「私は、ずっと幸せでいられるから」
 目の前にある、パルスィの顔が。
「――もう何も、妬ましくなんかないわ」
 蜃気楼のように、霞んだ。

「――――ッ」
 弾かれたように、勇儀はパルスィの元に駆け寄った。
 目を見開いたパルスィの細い身体を、構わずに思い切り抱きしめる。
 その温もりは、確かに腕の中にある。――そのはずだ。
「ゆ、勇儀? ちょっと、苦しいわよ、どうしたの――」
 胸の中でもがくパルスィが、抗議の声をあげるが、構ってなどいられなかった。
 勇儀がきつく腕に力を込めると、パルスィは諦めたように息を吐き出す。
「……馬鹿力。もう少し、優しくしなさいよ」
 ふて腐れたような声に、勇儀はそこでようやく、腕の力を緩めて。
 けれど、パルスィを抱きしめることは止めはしなかった。

 今、この腕を放してしまったら。
 パルスィが、どこか遠くへ行ってしまうような――そんな気がした。
 そんなはずはない。パルスィがどこにもいくはずがない。
 自分とパルスィの幸福は、紛れもなくここにあるのだから。

「……勇儀」
 勇儀の胸元に顔を埋めて、パルスィが囁く。
「愛してる」
 甘やかな言葉。愛おしい声。最愛の彼女の、確かな温もり。
 その存在を、確かめるために。腕の中に認め続ける、そのために。
 勇儀はじっと、パルスィを抱きしめたまま、動かずにいた。

 ――自分はまだ恐れているのだろうか?
 楽しんでいた地上での暮らしが、色褪せていったように。
 今が幸福に過ぎるから――また、それがこの腕から逃げてしまうことが。
 そんなことは、もう繰り返さないと、そう誓ったはずなのに。
 まだ自分は、怯えているのだろうか――?

 胸の奥に巣くった不安の影の正体が、勇儀にはどうしても掴めなかった。



BACKNEXT
| 浅木原忍 | 22:50 | comments(2) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | 22:50 | - | - |
Comment
ま…まさか…!!!?
Posted by: クラン |at: 2009/12/09 11:13 PM
ツンツン♪デレデレ♪ツンデレツン♪パルチーかわゆす2828
とか思ってたらこれだよ!
でもパルチーは幸せになるって信じてる……ぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱる
Posted by: ジェラ・しー |at: 2009/12/10 1:48 PM








Trackback

WEB拍手

意見感想ツッコミなどありましたら
こちらかコメント欄にてー。

現在のお礼SS(1/3更新)
ルナ姉と大ちゃんの日常的風景

【近刊委託情報】

<書店通販ページ>
とらのあな通販「Rhythm Five」
メロンブックス通販「Rhythm Five」

『秘封倶楽部のゆっくりミステリ語り【2023年版】』(23/11/12 秋例大祭新刊)
メロンブックス


『秘封ちゅっちゅ三十六景』(23/08/13 C102新刊)
メロンブックス


『藤原妹紅殺人事件』(23/05/07 例大祭新刊)
メロンブックス


『ろくろ首に聞いてみろ 秘封博物誌』(22/12/31 C101新刊)
メロンブックス とらのあな


『秘封倶楽部のゆっくりミステリ語り【2022年版】』(22/12/31 C101新刊)
メロンブックス とらのあな


『蓮子と観たいレースがある』(22/10/23 秋例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『贋作 全て妖怪の仕業なのか』(22/08/14 C100新刊)
メロンブックス とらのあな


『贋作 全て妖怪の仕業なのか』(22/05/08 例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『巫女を抱く 東方ミステリ短編集』(21/03/21 例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『狐独のグルメ Season 3』(20/10/11 紅楼夢新刊)
メロンブックス とらのあな


『読書で破門を考えた。』(20/08/09発行)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 輝針城編』(20/3/22発行)
メロンブックス とらのあな


『人でなしたちの恋』(19/12/31 C97新刊)
メロンブックス とらのあな


『お前の母ちゃん魔法使い!』(19/10/6 秋季例大祭6新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 心綺楼編』(19/8/12 C96新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 神霊廟編』(19/5/5 例大祭16新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 非想天則編』(18/12/30 C95新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 星蓮船編』(18/8/10 C94新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 地霊殿編』(18/5/6 例大祭15新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 緋想天編』(17/12/29 C93新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 風神録編』(17/8/11 C92新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 花映塚編』(17/5/7 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『古書店鈴理庵の暗号 少女秘封録』(17/3/26 東京秘封新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 永夜抄編』(16/12/29 C91新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 萃夢想編』(16/8/13 C90新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 妖々夢編』(16/5/8 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 紅魔郷編』(15/12/30 C89新刊)
とらのあな メロンブックス



DL頒布中作品

『ひふ〜ふ -秘封×婦婦-』
メロンDL BOOK☆WALKER
完売、DL販売のみ


『レトロスペクティブ酉京都
少女秘封録公式ガイドブック』

メロンDL
完売、DL販売のみ


同人誌の委託はこちらにお世話になってます。




このサイトはくろまくみこ(霊夢×レティ)の普及を目論んでいます。

東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
 おとぎ話は目覚めた後にも after
 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
 Feline days
 貴方の花の名前
 超短編シリーズ

【八神家】
 ある日の八神さんち(メロドラマ編)
 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
 朧月夜の銀色に

【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
 Sleeping Beauty?
 夢見てた、夢

投稿SSインデックス

投稿規定

「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
 魔法少女リリカルなのはFROZEN
 予告編
 第1話「流転 -Returning End-」
  (1) (2) (3) (4)

【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
  (1) (2) (3) (4) (5)

【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
 月剣〜つるぎ〜のち陽盾〜たて〜
 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

twitter

TweetsWind

Calendar

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

Profile

Search

Category

Entry

Comment

Trackback

Archives

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode

Sponsored Links