Entry: main  << >>
ゆう×ぱる! 38 / 「星熊勇儀の失態」
 フィクションの中の悪い予感って100%当たりますよね。










 元々、勇儀も物欲の強い方ではない。
 酒があり、飲み騒げる相手が居れば、鬼という生き物はそれで満足なのだ。
 だから、自分の元々の家から持ち込む家財も大した量ではあるまい、と高をくくっていたが、これが間違いだった。自分ひとりで暮らすならばともかく、これからはパルスィとふたりで暮らすのだ。すると自然、ひとつではなくふたつ必要なものが増えていく。
 もともと気ままな独り暮らしだった勇儀の家のものだけで、必要な分が揃うわけもない。
 そんなわけで、結局パルスィの橋の下の家からも色々と持ち込むことになった。
 旧都の奥に位置する新居と、地上への縦穴近くにある橋とは結構距離がある。持ち込んだ家財はパルスィが随時整理してくれたものの、大きな家具の類は勇儀の力が無ければどうしようもなかった。何だかんだで、結局それも一日仕事である。
「やれやれ……引っ越しってのも大変なもんだねえ」
 どうにか持ち込んだ家財の配置やら何やらが一段落したところで、勇儀は畳んであった布団の上に倒れ込んだ。「寝るなら敷いてからにしなさいよ」とパルスィに睨まれる。
「いやいや、くたびれたよ」
「鬼のくせに、だらしないわね」
「鬼だって疲れぐらいするさ。――仕事明けの一杯、とでも行くかね」
 むくりと身体を起こし、瓢を取り出す。その様に、パルスィが露骨にため息を漏らした。
「呑む口実が欲しいだけじゃないの? あんたの場合」
「酒を楽しむのに口実なんて要らないさ。パルスィを愛でるのと一緒、一緒」
「――馬鹿なこと言ってるんじゃないの」
 ふて腐れたように口を尖らせつつ、勇儀の差し出した杯をパルスィも受け取った。
「ちょっとだけだからね。鬼の基準での《ちょっと》じゃないわよ?」
「承知しておりますよ、お姫様」
「……ぱるぱる」
 上目遣いで勇儀を睨みつつ、注いだ酒をくいっと口にして、パルスィは赤らんだ顔で息を吐いた。すぐ赤くなるねえ、と勇儀が笑うと、また睨まれる。
「でも、なんだかようやく、暮らす家らしくなってきたわね」
 色々と家財が配置された部屋の中を見回して、パルスィは呟く。配置に関して色々と揉めたのはご愛嬌か。勇儀は苦笑する。
「まあ、まだ屋根とか梁とか、手を入れなきゃいけないがね」
「そのへんは、あんたの仕事でしょ?」
「鬼は大工じゃないんだがね。――まあ、明日には片付けるさ」
 小さな穴の開いた屋根を見上げて、勇儀は答えた。
 萃香のように自分の分身を使役できれば、もう少し色々と楽だったかもしれない。
「ついでに、色々と足りないものとか、あと食べるものとかも買い出しておこうかね」
 勇儀が呟くと、不意にパルスィが、杯を見下ろしたまま黙り込む。
 その姿に目を細めて――勇儀は、問いかけてみる。
「……着いてくるかい?」
「――――」
 パルスィは僅かに逡巡して――結局、首を横に振った。
 まあ、まだそれは性急かもしれない。勇儀は笑みを浮かべて、パルスィの傍らに身を寄せると、その肩をそっと抱き寄せた。
「じゃあ、明日もちょいと留守番してもらわないといけないね」
「……解ってるわよ」
 おどけて言ってみせると、拗ねたような声でパルスィは答えた。
「ちゃんと、ひとりでお留守番出来るかい?」
「――つねるわよ」
「痛い痛い、もうつねってるじゃないかい」
 耳を引っぱられて勇儀が苦笑いすると、パルスィはふん、とそっぽを向く。
「……ちゃんと、待ってるから」
 囁くような声は、どこか心細そうにも聞こえて。
「勇儀は……心配、しなくていいから」
 また愛おしさが込み上げてきて、勇儀はその細い身体を後ろから抱き締めた。
「パルスィ」
「……何よ」
「離れないで、って言ってもらえないのも、それはそれでちょっと寂しいねえ」
「馬鹿。――酒臭いのよ」
 すり寄せた頬が赤らんでいることに、勇儀は幸福を噛み締めて。
 パルスィの柔らかな金髪を撫でながら、胸元に抱き寄せて、唇を重ねる。
 ――離れている時間があっても、それを埋めるぐらいに触れあっていられればいい。
 きっとそれが、本当に大切なことなのだろうと、勇儀は思うのだ。


       ◇


 翌日。
「行ってらっしゃい」というパルスィの声に見送られて、勇儀は旧地獄街道の商店街に足を運んでいた。目的は主に、修繕の為の用材の調達と、当面の食料の確保である。
 先日の騒乱でかなり被害を受けたはずの商店街は、しかし既に元の活気を取り戻していた。自分が居なくても、上役たちは復旧活動を迅速に行ったのだろう。その証拠である旧地獄街道の賑わいに、勇儀は目を細めながら歩く。
 行き交う妖怪たちは、勇儀の姿を見かけるとぎょっと一瞬足を止めた。あの騒乱の中、自分が旧都に突きつけた怒りと力の印象は、まだ多くの妖怪に残っているらしい。
 それでも勇儀は、敢えて今までと変わらずに、笑みを浮かべて知った顔に声を掛けた。
 誰もがまだこわごわとではあったが――それに対するリアクションも、返ってきた。
 今はまだ、これでいい。勇儀はそう思う。
 一度は壊れかけた関係だ。そう簡単に元の鞘とはいかないだろう。自分たちが人間との関係を修復できなかったように。――けれど、いずれは。
 いずれはこの旧地獄街道を、パルスィの手を引いて歩ければいい。
 パルスィが、行き交う知人に、笑って声を掛けられる――そんな場所であればいい。
 旧地獄街道の雑踏に、そんな思いを噛み締めながら、勇儀は歩く。

 ――だから、勇儀は忘れていたのだ。
 古明地さとりが発した警句のこと。自分が旧都と一度は決別した、全てのきっかけのこと。
 パルスィがこの旧都を追われたその理由。追い出した、その主犯たち。
 彼らの中に燻る、昏い炎のことを――勇儀は、見逃していたのだ。

 一通りの買い出しを済ませたところで、ぐう、と腹の虫が鳴った。
 何か軽く腹に入れてから戻ろうか、それとも家に戻って買い出したものからパルスィと何か食べるか。――後者にすべきだろう、今は。そう勇儀は思案する。
 とは考えつつも、視線は旧地獄街道の飲食店を見回していることに自分で気付いて、勇儀は小さく苦笑した。いやいや、ここは我慢だ、我慢。
 空腹を誤魔化すように、携えた瓢から酒を注いで、杯を干す。アルコールの熱が全身に染み渡る心地よさに、勇儀は息を吐き出して、
 ――ふと、違和感を覚えて立ち止まった。
 賑わう旧地獄街道。立ち並ぶ商店。その姿は、勇儀が親しんだ光景と何も変わらない。そのはずだ。そのはずなのに――何かが、欠けている気がする。
 顔をしかめて、勇儀はもう一度ぐるりと旧地獄街道を睥睨した。
 ――そして、違和感の元に思い至り、そして慄然とする。
 あの屋台が見当たらないのだ。いつも旧地獄街道の中心に暖簾を下げている、蕎麦屋の屋台。狂骨の蕎麦屋が――営業していない。
 いや、と勇儀は首を振る。そういうこともあるだろう。狂骨は商売熱心だが、事情があれば店を休むことだってあるはずだ。違和感を覚えたのは、空腹を意識したとき無意識にあの屋台を探していたからだろう。あの店は勇儀の行きつけだったから。
 だけど今は、そういうわけにも行かないのだ。
 パルスィを連れて、この旧都に戻ってきた以上は、まだ彼の店には、

『儂も、狂いかけたことがあるからだよ』
 狂骨はそう言った。
『――最初に狂ったのがあの手長の嫁さんだったってだけで、誰が似たような事件を起こしてもおかしくなかった、あのときは』
 どこまでも静かに、彼はそう語った。
『儂らはただ、誰も妬むことなく、平穏に暮らしていたいだけなんだ』
 狂骨の奥方は、居なくなっている。
 いつ? 何故? ――何が原因で?
『……旧都には、橋姫を黙して受け入れられる者ばかりでもないでしょう』
 古明地さとりの警句が、破鐘の音のように不快に、勇儀の頭の中に響いた。

「……――ッ!」
 弾かれたように、勇儀は走りだした。
 向かう先はただ一箇所、自分たちの家。――パルスィの待つ家。
 そこで、パルスィはひとりきりで待っている。
 自分の帰りを、ひとりで、たったひとりで待っている――。

 守ると誓った。水橋パルスィを守ると。そのために自分の力はあるのだと。
 ――ならば、何故離れた。何故パルスィをひとりにした。
 この旧都はまだ決して、パルスィにとって安全な居場所などでは無いというのに。

 杞憂であってくれ、と勇儀は祈った。
 帰り着けば、息を切らせた自分をパルスィが驚き顔で出迎えて、自分の心配は考え過ぎとして食事中の笑い話になるのだと――そうであるように祈りながら、勇儀は走った。
 瞼に浮かぶ、行ってらっしゃい、と微笑んだパルスィの顔。
 すぐそばにあるはずだった、その笑顔が。
 ずっとそばにあるはずだった、その笑顔が。
 ――旧地獄街道から、旧都の外れの我が家までの距離は、ひどく遠かった。



BACKNEXT
| 浅木原忍 | 23:20 | comments(2) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | 23:20 | - | - |
Comment
ひゃ、100%悪い予感当たらなくてもいいのよっ?
Posted by: |at: 2009/12/01 1:15 AM
狂骨の足元にうつ伏せに倒れる生死不明なパルスィを想像してしまった…

姐さん頑張れ?超頑張れ?俺のパ(ry
Posted by: ジェラ・しー |at: 2009/12/01 3:01 AM








Trackback

WEB拍手

意見感想ツッコミなどありましたら
こちらかコメント欄にてー。

現在のお礼SS(1/3更新)
ルナ姉と大ちゃんの日常的風景

【近刊委託情報】

<書店通販ページ>
とらのあな通販「Rhythm Five」
メロンブックス通販「Rhythm Five」

『秘封倶楽部のゆっくりミステリ語り【2023年版】』(23/11/12 秋例大祭新刊)
メロンブックス


『秘封ちゅっちゅ三十六景』(23/08/13 C102新刊)
メロンブックス


『藤原妹紅殺人事件』(23/05/07 例大祭新刊)
メロンブックス


『ろくろ首に聞いてみろ 秘封博物誌』(22/12/31 C101新刊)
メロンブックス とらのあな


『秘封倶楽部のゆっくりミステリ語り【2022年版】』(22/12/31 C101新刊)
メロンブックス とらのあな


『蓮子と観たいレースがある』(22/10/23 秋例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『贋作 全て妖怪の仕業なのか』(22/08/14 C100新刊)
メロンブックス とらのあな


『贋作 全て妖怪の仕業なのか』(22/05/08 例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『巫女を抱く 東方ミステリ短編集』(21/03/21 例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『狐独のグルメ Season 3』(20/10/11 紅楼夢新刊)
メロンブックス とらのあな


『読書で破門を考えた。』(20/08/09発行)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 輝針城編』(20/3/22発行)
メロンブックス とらのあな


『人でなしたちの恋』(19/12/31 C97新刊)
メロンブックス とらのあな


『お前の母ちゃん魔法使い!』(19/10/6 秋季例大祭6新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 心綺楼編』(19/8/12 C96新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 神霊廟編』(19/5/5 例大祭16新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 非想天則編』(18/12/30 C95新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 星蓮船編』(18/8/10 C94新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 地霊殿編』(18/5/6 例大祭15新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 緋想天編』(17/12/29 C93新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 風神録編』(17/8/11 C92新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 花映塚編』(17/5/7 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『古書店鈴理庵の暗号 少女秘封録』(17/3/26 東京秘封新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 永夜抄編』(16/12/29 C91新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 萃夢想編』(16/8/13 C90新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 妖々夢編』(16/5/8 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 紅魔郷編』(15/12/30 C89新刊)
とらのあな メロンブックス



DL頒布中作品

『ひふ〜ふ -秘封×婦婦-』
メロンDL BOOK☆WALKER
完売、DL販売のみ


『レトロスペクティブ酉京都
少女秘封録公式ガイドブック』

メロンDL
完売、DL販売のみ


同人誌の委託はこちらにお世話になってます。




このサイトはくろまくみこ(霊夢×レティ)の普及を目論んでいます。

東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
 おとぎ話は目覚めた後にも after
 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
 Feline days
 貴方の花の名前
 超短編シリーズ

【八神家】
 ある日の八神さんち(メロドラマ編)
 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
 朧月夜の銀色に

【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
 Sleeping Beauty?
 夢見てた、夢

投稿SSインデックス

投稿規定

「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
 魔法少女リリカルなのはFROZEN
 予告編
 第1話「流転 -Returning End-」
  (1) (2) (3) (4)

【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
  (1) (2) (3) (4) (5)

【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
 月剣〜つるぎ〜のち陽盾〜たて〜
 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

twitter

TweetsWind

Calendar

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

Profile

Search

Category

Entry

Comment

Trackback

Archives

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode

Sponsored Links