Entry: main  << >>
ゆう×ぱる! 34 / 「キスメの献身」
 それもまたひとつの幸福。









 自分の首にかけられた細い指に、ぎり、と力がこもった。
 喉が圧迫され、呼吸が塞がれた。息苦しさにキスメは口を開くが、酸素は流れてこない。
 見開いた瞳に映るのは――自分にのしかかり、首に手を掛けて締め上げる影。
 それは、大好きなひとだった。
 キスメが恋をした、誰よりも大切な――土蜘蛛の少女だった。
 ――ヤマメ、ちゃん。
 彼女の名前を呼ぼうとしたけれど、言葉は声にならなかった。
 次第に掠れていく意識の中で、喉に食い込む指の感触に微かに呻きながら、キスメは。
 ぽたり、と、頬に当たる雫の感触に、気付いた。
 ――ヤマメ……ちゃん?
 薄れて、ぼんやりとした視界は、彼女の姿の明確な輪郭を捉えられないけれど。
 ぽたり、ぽたりと、雫が落ちる。
 ――泣いてる……の?
 自分の首を絞めながら、ヤマメは泣いている。
 だからキスメは、声は出なかったけれど、手を伸ばした。
 ヤマメの頬へ、その滴る雫を拭おうとするように、手を伸ばして――。
 ぐっと、一層の重みが身体にかかって、軋むような痛みが胸に伝わった。
 呼吸が塞がれて何秒経っただろう。解らない。苦しい。涙が出そうになる。
 ヤマメの指は、それでも容赦なく、自分の首を絞め続けていて、
 息が苦しくて、目の前がよく見えなくて、だけど、
 頬に落ちる、ヤマメの涙のあたたかさだけが、やけにはっきりとしていたから。
 だからキスメは、それを拭ってあげたかった。
 大好きな彼女が泣いているのを――止めてあげたかった。
 それだけだった。

「……なん、で」

 不意に、唐突に、食い込んでいた指の力が緩んだ。
 喉から急激に酸素が流れ込んで、キスメは思わず噎せる。首が痛い。目がチカチカする。
「なんで、なんで……ッ」
 その髪を振り乱すように首を横に振って、キスメに馬乗りになったまま、ヤマメは叫んだ。
 今にも泣き出しそうに、悲鳴のように。
「なんで抵抗しないのよ、キスメ――ッ」
 何を言われたのか、よく解らなかった。
 ――ヤマメ、ちゃん……?
 掠れた声でそう問いかけると、ヤマメは呆けたように、ぺたりと座り込んで。
「私――今、本気で、ヤマメを、」
 殺そうと、した。
 その言葉は恐ろしくて口に出せなかったのかもしれない。ヤマメは口ごもる。
 キスメも解っていた。ヤマメの手は、悪戯ではなく本気で――自分を絞め殺そうとしていた。
 たぶん今、自分の首にははっきりと、ヤマメの手の跡が残っているのだろう。
 だけど、たとえそうなのだとしても。
 今、キスメが見上げているのは、どうしようもないほどに。
 キスメが大好きな、黒谷ヤマメでしかないのだ。
 ――だって、
 キスメの言葉に、ヤマメはゆるゆると視線を下ろした。
 笑えたと思う。たぶん自分は、微笑んでいるのだろうと、キスメは思う。
 ――ヤマメちゃんになら、何されても、平気だから。
「…………ッ!」
 ヤマメの手が、キスメの頭を乗せていた枕を、殴りつけた。
 キスメに覆い被さって、ヤマメは怒っているような、泣いているような、ひどく曖昧な顔をして――キスメを見下ろして。
 ――わたし、ヤマメちゃんが好きだよ。
 キスメに出来ることは、ただ言葉をかけることだけだった。
 大好きなヤマメに。一番大切な彼女に。
 ただ、自分の心からの言葉を、かけるだけだ。
 ――もし、ヤマメちゃんが、わたしのこと嫌いになっても。
 ヤマメは泣いていた。その目尻からこぼれた涙が、またキスメの頬に落ちた。
 だからキスメは、その雫を拭おうと、ヤマメの頬に触れた。
 涙で濡れたヤマメの顔は、いつもより少し、冷たかった。
 ――わたしは、ヤマメちゃんのこと、嫌いになんて、なれないから。
「馬鹿……キスメの、馬鹿……っ」
 へなへなとくずおれて、そしてヤマメはキスメの胸元に顔を埋めて、震えた。
 その金色の髪をそっと撫でて、キスメはただ目を細める。
 ヤマメがどうして自分を殺そうとしたのかなんて、興味は無かった。
 ただ、ヤマメがそばにいてくれれば、そこが天国でも地獄でも、自分は構わないのだ。
 ――大好きだよ、ヤマメちゃん。
 それとも、ひょっとしたら、自分はもう死んでいるのだろうか?
 とっくに自分は死体になっていて、ヤマメはそれにすがって泣いているのだろうか?
 解らないけれど、やっぱりそれも、今のキスメにはどうでもよかった。
 ただ――ヤマメに泣いてほしくなかった。
 ヤマメに、自分の好きな笑顔でいてほしかったから。
 ――だから……泣かないで。
 その髪を撫でて、キスメはいつまでも、ヤマメを抱きしめていた。
 ヤマメはただ、言葉をなくしたみたいに、その姿勢のままで震えていた。


       ◇


 いや、本当はきっと。
 自分は、殺されてもいいと思っていたのだろう。
 幸せだから。ヤマメがそばにいる今が、どうしようもなく幸せだったから。
 こんな幸せを、永遠にしてしまえるならば。
 大好きなヤマメの手で殺されるなら――その幸福は、永遠になるだろうから。
 だからきっと、殺されてもいいと思っていた。
 それだけのことだ。

 そんな想いは、いびつだろうか?
 歪んだ、おかしな、醜い想いだろうか?
 ――それでもいい、とキスメは思う。
 自分はヤマメが好きだ。それ以上に大切なものなんて、どこにも無いから。
 だからキスメは、ヤマメを許す。
 何が起こっても、何をされても。――許してしまうのだろう。

 黒谷ヤマメという土蜘蛛を、好きになってしまったときから。
 自分はその糸に絡め取られて、食べられるのを待つ虫なのだ。
 ――そうであることが、幸せなのだと、キスメは信じていた。


       ◇


 いつの間にか、眠ってしまっていたようだった。
 瞼を開けば、視界に入るのはただ天井だけで。
 そして――自分に触れてくれる彼女の温もりは、どこにも感じられなかった。
 キスメはただ、呆然と視線を彷徨わせる。
 そこは見慣れたヤマメの部屋。だけど、ヤマメの姿はどこにもなかった。
 起きあがり、近くに転がっていた桶に入り込んで、キスメは声をあげる。
 ――ヤマメちゃん。
 返事はなかった。ぞくり、と背筋を悪寒が走って、キスメは身震いする。
 首筋に触れると、鈍い痛みが走った。きっと、痣になってしまっているのだろう。
 そう、あのとき、ヤマメに首を絞められて、そして。
 ヤマメの姿が、どこにも見当たらない。
 最悪の予感にキスメは慄然と立ちすくんで、けれどすぐにその部屋を飛び出した。
 ヤマメが居なくなったなら、探さなければいけない。
 探して、伝えなければいけない。
 ヤマメに、ちゃんと、何度でも、解ってもらえるまで。

 けれど、存外にあっさりとヤマメは見つかった。
 庭に出て、井戸で顔を洗っていたのだ。その後ろ姿にキスメは、拍子抜けして目をしばたたかせる。一瞬前までの悪寒は、どこかに吹き飛んでいた。
「……ん、あ、キスメ。おはよう」
 振り返って、ヤマメは笑った。その笑みは、どこか力なくはあったけれど。
 ――お、おはよう、ヤマメちゃん。
 おっかなびっくり返事をして、キスメはそろそろとヤマメに近付く。
 足元に飛んできたキスメに、ヤマメはなんだか酷く曖昧な表情を見せた。
 いつもだったら、すぐに抱きしめてくれるのに。
 それを恐れるように、ヤマメは両手を虚空に彷徨わせていた。
 ――ヤマメちゃんっ。
 だからキスメは意を決して、飛びつくようにヤマメに抱きつく。
 ヤマメは驚いたようにたたらを踏んで、その手はすぐには背中に回されなかった。
「……キスメ」
 囁かれるヤマメの声は、やっぱりどこか泣き出しそうに、キスメには聞こえる。
「いいの? ねえ――私また、キスメの首、締めようとするかもしれないよ?」
 おどけたような声だけど、それは何か、精一杯の強がりなのだと、キスメには解ったから。
 ――それでも。
 答えるべき言葉は、ひとつしか思いつかなかった。
 ――それでもわたしは、ヤマメちゃんを離さないよ。
 押し当てた顔に、ヤマメの心臓の鼓動が聞こえていた。
 そのリズムが心地よくて、キスメは目を閉じて、ヤマメの温もりに身を任せて。
「……なんでそんなに、馬鹿なのさ、キスメ」
 呆れたような声とともに、ヤマメの腕が背中に回された。
 抱きしめてくれる彼女の両手は、やっぱりどうしようもなく、優しかった。

「あのさ、キスメ」
 囁かれる言葉、重ねられる問いかけ。
「どうして――私のこと、好きになってくれたのさ?」
 答えるべき言葉は、いつだって変わらない。
 ――わたしがわたしで、ヤマメちゃんがヤマメちゃんだからだよ。
「答えになってないよ」
 そう言って、ヤマメは力なく笑った。
「……首、痣になっちゃってるね」
 首筋の痕跡を指先でなぞって、ヤマメが囁いた。
 ――平気だよ。
 痛くない? と訊かれる前に、キスメはそう答えておく。
「……ごめんね」
 謝罪の言葉は、あまりにもか細かったけれど。
 ヤマメの全てを、自分は受け入れるのだ。ヤマメが何を求めても。何を望んでも。
 それが幸せだと思えることを、今は誇りに思っていたかったから。
 ただ、キスメはぎゅっとヤマメにしがみついて、離れなかった。
 ヤマメもただ、それがただひとつの出来ることであるかのように、優しく強く。
 キスメの背中に腕を回して――狭い腕の中に、キスメを留めてくれていた。



BACKNEXT
| 浅木原忍 | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | 23:51 | - | - |
Comment








Trackback

WEB拍手

意見感想ツッコミなどありましたら
こちらかコメント欄にてー。

現在のお礼SS(1/3更新)
ルナ姉と大ちゃんの日常的風景

【近刊委託情報】

<書店通販ページ>
とらのあな通販「Rhythm Five」
メロンブックス通販「Rhythm Five」

『秘封倶楽部のゆっくりミステリ語り【2023年版】』(23/11/12 秋例大祭新刊)
メロンブックス


『秘封ちゅっちゅ三十六景』(23/08/13 C102新刊)
メロンブックス


『藤原妹紅殺人事件』(23/05/07 例大祭新刊)
メロンブックス


『ろくろ首に聞いてみろ 秘封博物誌』(22/12/31 C101新刊)
メロンブックス とらのあな


『秘封倶楽部のゆっくりミステリ語り【2022年版】』(22/12/31 C101新刊)
メロンブックス とらのあな


『蓮子と観たいレースがある』(22/10/23 秋例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『贋作 全て妖怪の仕業なのか』(22/08/14 C100新刊)
メロンブックス とらのあな


『贋作 全て妖怪の仕業なのか』(22/05/08 例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『巫女を抱く 東方ミステリ短編集』(21/03/21 例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『狐独のグルメ Season 3』(20/10/11 紅楼夢新刊)
メロンブックス とらのあな


『読書で破門を考えた。』(20/08/09発行)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 輝針城編』(20/3/22発行)
メロンブックス とらのあな


『人でなしたちの恋』(19/12/31 C97新刊)
メロンブックス とらのあな


『お前の母ちゃん魔法使い!』(19/10/6 秋季例大祭6新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 心綺楼編』(19/8/12 C96新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 神霊廟編』(19/5/5 例大祭16新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 非想天則編』(18/12/30 C95新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 星蓮船編』(18/8/10 C94新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 地霊殿編』(18/5/6 例大祭15新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 緋想天編』(17/12/29 C93新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 風神録編』(17/8/11 C92新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 花映塚編』(17/5/7 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『古書店鈴理庵の暗号 少女秘封録』(17/3/26 東京秘封新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 永夜抄編』(16/12/29 C91新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 萃夢想編』(16/8/13 C90新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 妖々夢編』(16/5/8 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 紅魔郷編』(15/12/30 C89新刊)
とらのあな メロンブックス



DL頒布中作品

『ひふ〜ふ -秘封×婦婦-』
メロンDL BOOK☆WALKER
完売、DL販売のみ


『レトロスペクティブ酉京都
少女秘封録公式ガイドブック』

メロンDL
完売、DL販売のみ


同人誌の委託はこちらにお世話になってます。




このサイトはくろまくみこ(霊夢×レティ)の普及を目論んでいます。

東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
 おとぎ話は目覚めた後にも after
 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
 Feline days
 貴方の花の名前
 超短編シリーズ

【八神家】
 ある日の八神さんち(メロドラマ編)
 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
 朧月夜の銀色に

【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
 Sleeping Beauty?
 夢見てた、夢

投稿SSインデックス

投稿規定

「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
 魔法少女リリカルなのはFROZEN
 予告編
 第1話「流転 -Returning End-」
  (1) (2) (3) (4)

【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
  (1) (2) (3) (4) (5)

【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
 月剣〜つるぎ〜のち陽盾〜たて〜
 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

twitter

TweetsWind

Calendar

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

Profile

Search

Category

Entry

Comment

Trackback

Archives

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode

Sponsored Links