Entry: main  << >>
ゆう×ぱる! 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 1ボス頑張るの巻。









 旧都の騒乱は、ヤマメの想像以上に派手に、素早く広がっていた。
 中心の旧地獄街道にヤマメが辿り着く頃には、もう他にもあちこちで触発された妖怪たちの小競り合いが始まっていて、その流れ弾をくぐり抜けてくるだけで一苦労だったのだが。
「――どうしろっていうのさ、こんなの」
 旧地獄街道で繰り広げられる騒乱に、ヤマメは呆然と声を上げる。
 街道近辺に住む妖怪のほとんどが、その騒乱に参加していた。勢力も対立も何も無い、ただそれぞれに暴れたいから暴れている、秩序も何も無い騒乱だった。
 ヤマメの仲間たち土蜘蛛は、旧都に住む妖怪の中では大人しい方だった。皆、この騒ぎを収めようと来ていたはずだ。――けれどいつの間にか、彼らもその騒乱に飲みこまれていた。
 暴力と破壊。飛び交う弾幕が大地を抉り、建物を穿ち、旧都の街並みを蹂躙していく。
 既に、無事な建物の方が少ないほどの騒乱。
 その破壊を、誰もが嬉々として行っている。
 ――ぞっと、ヤマメは背筋が寒くなるのを感じる。
 それは旧都に吹き抜ける地底の風が冷たいからではなかった。
 自分たちは忌み嫌われた妖怪。地上を追われた者たち。
 嬉々として、自分たちが作り上げ暮らしてきた旧都の街並みを壊していく、旧都の妖怪たちの姿に――ヤマメは、自分たちが忌み嫌われた所以を知った。
 酒と喧嘩は、旧都の華。言葉にしてしまえば娯楽のようだ。
 けれど、喧嘩の、騒乱の生むものは、結局のところ破壊でしかない。
 破壊の生む悦楽に酔ったからこそ――自分たちは忌み嫌われたのだ。
 壊すことは容易いが、容易いが故に、際限がない。
 そうして、何もかもを壊し尽くしてしまったら、どうするというのか。
 壊すものさえ失ってしまえば、自分たちはあとは――滅ぶしかない。
 自分で自分を、壊していくしかない。
「姐さん――」
 星熊勇儀が頑なに、話し合いでの収拾を求めていた理由を、ヤマメは知る。
 破壊はどこまでいっても、破壊でしかないからなのだ。
 壊れてしまったものを作り直すことは難しいと――知っているからなのだ。
「…………ッ」
 だが、今、それを理解したからといって、自分に何が出来る?
 慄然と立ちつくして、ヤマメは唇を噛み締める。
 脳裏に、自分を見送ってくれたキスメの笑顔が浮かんだ。
「ああもうっ――恨むよ、姐さん!」
 言葉など通じないだろう。そしてこの騒ぎを抑えるだけの力など自分にはない。
 自分にあるものといえば、せいぜいが顔見知りの多さぐらいのものだ。
 黒谷ヤマメ。地底では少しは名の知れた土蜘蛛。
 その名前と声に、振り向いてくれる者がひとりでもいれば、あるいは――。

 だが、どうしようもないほどに。
 うねる旧都の騒乱の中で、土蜘蛛の一匹など、無力でしかなく。

「――うぁっ!」
 どん、と地面に叩きつけられて息が詰まり、明滅する視界にヤマメは呻いた。
 見上げれば絶望的なほどに、騒乱は続いている。
 見つけた馴染みの顔に声をかけようとしても、ヤマメの声は誰にも届かず。
 弾き出されて、ただ見ていることしか出来ない。
 旧都が、自分たちが暮らしていた場所が壊れていく様を――。
「……狂骨の旦那は――」
 自分に、勇儀を連れ戻すよう依頼した狂骨の顔を思い出した。
 彼もまた、旧都の有力者のひとりであり、旧都の安寧を望む者だったはずだ。
 彼はどこで何をしているのか。この騒乱に巻き込まれていなければ、あるいは――。
 顔を上げ、起きあがり、ヤマメは飛び立とうとする。
 ぬるり、と額に生温い感触があったが、気にしないことにした。
 ――とにかく、今はこの場を何とかして、キスメのところに早く帰らなきゃ、
 そう、キスメだ。
 キスメが自分の帰りを待っているのだ。
 ――この騒乱がキスメまで巻き込んでしまわないうちに、
 旧都の平穏を取り戻して、それで、キスメと――、

 すぐ近くで、妖怪の呻き声がした。
 地面に落ちていく妖怪の影を足元に見て、そしてヤマメは顔をあげ、
 その流れ弾が、どうしようもないほど目の前にあった。

 ――帰ってきたら、キスして、ね?
 照れ顔でそんなことを囁いたキスメの顔が、脳裏に浮かんで、

 ――ああ、ごめん、キスメ。
 その約束、守れないかも、しれな――

 衝撃とともに、ヤマメの意識は吹き飛ばされた。


      ◇


 死んだら自分は地獄落ちだろう、とは思っていた。
 そもそも、既にしてかつて地獄だった場所に暮らしているのだけれども。
 是非曲直庁に裁かれるなら、自分はおそらく地獄行きだろう。
 気にくわない相手を疫病に冒して、それで地上を追われた土蜘蛛の自分。
 かつての地獄ならともかく、罪人を厳しく裁く今の是非曲直庁なら、極楽行きは無いだろう。
 ――まあ、それならそれで構わない。
 どうせ同じ仲間たちも地獄行きだ。また一緒に楽しくやればいいのだ。
 そんな風に、ずっとヤマメは思っていた。
 そもそも、死の遠い妖怪は、それ故にあまり死を恐れない。
 無論不死ではないが、その身が滅ぶときは、黙ってそれを受け入れるが妖怪。
 人のようにみっともなく足掻くことなどしないのだ。命乞いなど無縁だ。
 それが、普通の妖怪のプライドだった。

 ――ああ、そんなプライドなどくそくらえ、とヤマメは思う。
 死ぬのは怖くないなんて、そんなことが言えるのは。
 大切なものを、守りたいものを、持っていないから言えるのだ。

 自分が死んだら、キスメが泣くだろう。
 キスメがひとりになってしまうだろう。
 もう、キスメを抱きしめて、キスをすることも出来なくなってしまうだろう。
 ――そんなのは、冗談じゃない。

 だから、悔しかった。
 キスメに何も言えないまま、こんなところで唐突に朽ちる羽目になったことが。
 どうしようもなく――悔しかった。
 ごめん、キスメ。本当にごめん――。
 そう、真っ暗な視界の中で、ヤマメはずっと呟いていた。

 だから、それは最初、幻聴に違いないと思った。
 ――ヤマメちゃん。
 キスメの声が、聞こえた気がしたのだ。
 ――ヤマメちゃん、しっかりして。
 それはきっと、死にゆく自分の意識が作り出した都合のいい妄想なのだと。
 ――ヤマメちゃん、死なないで。
 ああ、キスメに看取ってもらえるなら、最悪ではなかったかな――なんて。
 そんな格好つけたことを、考えていたら。
 ――ヤマメちゃん……!
 泣き出しそうなキスメの声とともに、額に何かが触れる感触があって。
 同時に、めちゃくちゃ鋭い痛みが走って、ヤマメは思わず目を開けた。
 目の前に、泣き出しそうな顔で自分を見下ろす、キスメの姿があった。
「……あ、あれ? ……キスメ?」
 ――ヤマメちゃんっ!
 キスメがぎゅっと自分にしがみついてきて、ヤマメは目を白黒させながらその小さな身体を抱きしめ返す。――頭が痛い。ぬるりとした血の感触。口の中が鉄錆の味で苦かった。
「私……あれ? 生きてる?」
 抱きしめたキスメの温もりと、伝わってくる鼓動は確かだった。
 自分の胸元に顔を埋めて、キスメは泣いていた。
 その髪を撫でようとして、自分の手が血に汚れていることにヤマメは気付いて。
「キスメ……」
 ああ、どうやら自分はまだ生きているらしかった。
 流れ弾の直撃を食らっても、地面に叩きつけられて気絶するだけで済んだらしい。
 いや、相変わらず出血している頭はだいぶ痛いのだが――。
「……って、あれ?」
 そこでようやく、ヤマメはひとつの異変に気付いた。
 いつの間にか、周囲が随分と静かになっていた。
 騒乱が収まったのか? それともやっぱり自分は死んで、ここは三途の川だったりするのだろうか――。そんなことを思いながら、ヤマメは視線を巡らせて、
 その静寂が、張り詰めた緊迫であることに気付いて、ヤマメは息を飲む。

 そこは変わらず、旧地獄街道の中心だった。
 ただ変わっていたのは、暴れていた妖怪たちが皆その手を止めていたことと。
 その妖怪たちの中心に、それまで無かった影があることだった。
 樹海の巨木のごとく、圧倒的な存在感をもって屹立するその影は、旧都の統率者。
「怪力乱神の名の元に、旧都に暮らす全ての妖怪に告げるよ」
 静かに、しかしどこまでも力強い声で、その影は言った。
 誰もが息を飲んで、その言葉を聞いていた。
「これ以上の無益な破壊は、暴力は、その一切をこの星熊勇儀は許さない」
 全ての反論を断ち切る、斧のような言葉。
「文句があるなら、この星熊勇儀が相手になろう。この旧都の全員でまとめてかかってきてくれたって構わないよ」
 その場に居合わせる全ての妖怪を見渡して、勇儀は言葉を続ける。
「私がこの旧都でしてきたことに不満があるなら、私に言葉で告げな。それなら聞こう。だが、暴力で告げるなら、私はそれをこの力を持って組み伏せる」
 その顔に浮かぶのは、忘れ去られた最強の妖怪、鬼としての獰猛な笑みだった。
「鬼に暴力で刃向かったことへの後悔を、その身に刻みつけてやろうじゃないか」
 誰も、その言葉に声をあげられなかった。
 旧地獄街道に集い暴れていた妖怪の数は数百ではきかないだろう。
 だがその全員が、ただひとりの鬼に呑まれていた。
 たとえこの場の全員が束になろうとも、この鬼ひとりには決して敵わない。
 ――有無を言わさず、それを納得させるだけの威圧が、今の勇儀にはあった。
 それこそがつまり、ただひとりでこの旧都を統率してきたということなのだ。
 星熊勇儀。鬼の四天王のひとり。語られる怪力乱神。――旧都の支配者。
 紛れもなくそこに居たのは、地底で唯一にして最強の存在だった。
「さあ――誰か来るかい?」
 獰猛なその言葉は、その場の全員の戦意を殺ぐに充分過ぎた。
 あんな凶暴な笑みを見せつけられて、これ以上勇儀に刃向かえる者などいるはずもない。
 張り詰めていた糸が弛緩した。旧都に満ちていた剣呑な空気が流れていった。
 誰もが暴れ疲れたと言わんばかりに、その力を抜いた。
 それを見渡す勇儀の姿に、ヤマメは目を細める。
 ――すごい、勇儀さん。
 自分にしがみついたキスメも、いつしかそれを見上げて感嘆の声をあげていた。
「そうだよ。姐さんは凄いや。――そんな姐さんが、友達なんだよ、キスメ」
 キスメの言葉に微笑み返して、ヤマメはそれからもう一度キスメを抱きしめた。
「……ごめん、心配かけて」
 ――ううん……痛くない? 大丈夫?
「正直に言えば、結構痛いかな」
 頭だけでなく、全身が軋むように痛みを告げている。
 それでも、キスメを心配させまいと、ヤマメは笑った。
「……でも、キスメがキスしてくれたら、平気」
 ああ、そんなことを囁いてしまうのは、きっと自分も脱力しているせいだ。
 腕の中にあるキスメの温もりが心地よくて、愛しくて――。
 ――ヤマメちゃん。
 キスメが目を閉じて、唇を寄せた。それを受け止めて、ヤマメは抱きしめる腕に力を込めた。
 何だかんだで、生きてまたキスメを抱きしめられる。
 その幸せを、噛み締めるようにして。

 ――だが。
 平穏は、されど刹那で再び崩れ去る。

 妖怪たちの一部が不意にざわめいて、ヤマメは振り返った。
 勇儀もそれに気付いて顔を上げ、――その表情が強ばった。
 同時に、妖怪たちの間に這うようにざわめきが広がっていく。
 そのざわめきの原因は、旧地獄街道に現れたひとつの影だった。
「――勇儀っ」
 騒乱の終息したその場に、姿を現したのは、ここにいるべきでない存在。
 かつて旧都を追われた、誰からも好かれない緑の眼。
「パルスィ――」

 水橋パルスィの、嫉妬の心を操る緑の瞳が、旧地獄街道を見つめた。
 振り返った妖怪たちは――その緑の瞳を、見つめ返してしまった。



BACKNEXT
| 浅木原忍 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | 23:18 | - | - |
Comment








Trackback

WEB拍手

意見感想ツッコミなどありましたら
こちらかコメント欄にてー。

現在のお礼SS(1/3更新)
ルナ姉と大ちゃんの日常的風景

【近刊委託情報】

<書店通販ページ>
とらのあな通販「Rhythm Five」
メロンブックス通販「Rhythm Five」

『秘封倶楽部のゆっくりミステリ語り【2023年版】』(23/11/12 秋例大祭新刊)
メロンブックス


『秘封ちゅっちゅ三十六景』(23/08/13 C102新刊)
メロンブックス


『藤原妹紅殺人事件』(23/05/07 例大祭新刊)
メロンブックス


『ろくろ首に聞いてみろ 秘封博物誌』(22/12/31 C101新刊)
メロンブックス とらのあな


『秘封倶楽部のゆっくりミステリ語り【2022年版】』(22/12/31 C101新刊)
メロンブックス とらのあな


『蓮子と観たいレースがある』(22/10/23 秋例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『贋作 全て妖怪の仕業なのか』(22/08/14 C100新刊)
メロンブックス とらのあな


『贋作 全て妖怪の仕業なのか』(22/05/08 例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『巫女を抱く 東方ミステリ短編集』(21/03/21 例大祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『狐独のグルメ Season 3』(20/10/11 紅楼夢新刊)
メロンブックス とらのあな


『読書で破門を考えた。』(20/08/09発行)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 輝針城編』(20/3/22発行)
メロンブックス とらのあな


『人でなしたちの恋』(19/12/31 C97新刊)
メロンブックス とらのあな


『お前の母ちゃん魔法使い!』(19/10/6 秋季例大祭6新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 心綺楼編』(19/8/12 C96新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 神霊廟編』(19/5/5 例大祭16新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 非想天則編』(18/12/30 C95新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 星蓮船編』(18/8/10 C94新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 地霊殿編』(18/5/6 例大祭15新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 緋想天編』(17/12/29 C93新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 風神録編』(17/8/11 C92新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 花映塚編』(17/5/7 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『古書店鈴理庵の暗号 少女秘封録』(17/3/26 東京秘封新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 永夜抄編』(16/12/29 C91新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 萃夢想編』(16/8/13 C90新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 妖々夢編』(16/5/8 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 紅魔郷編』(15/12/30 C89新刊)
とらのあな メロンブックス



DL頒布中作品

『ひふ〜ふ -秘封×婦婦-』
メロンDL BOOK☆WALKER
完売、DL販売のみ


『レトロスペクティブ酉京都
少女秘封録公式ガイドブック』

メロンDL
完売、DL販売のみ


同人誌の委託はこちらにお世話になってます。




このサイトはくろまくみこ(霊夢×レティ)の普及を目論んでいます。

東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
 おとぎ話は目覚めた後にも after
 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
 Feline days
 貴方の花の名前
 超短編シリーズ

【八神家】
 ある日の八神さんち(メロドラマ編)
 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
 朧月夜の銀色に

【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
 Sleeping Beauty?
 夢見てた、夢

投稿SSインデックス

投稿規定

「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
 魔法少女リリカルなのはFROZEN
 予告編
 第1話「流転 -Returning End-」
  (1) (2) (3) (4)

【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
  (1) (2) (3) (4) (5)

【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
 月剣〜つるぎ〜のち陽盾〜たて〜
 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

twitter

TweetsWind

Calendar

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

Profile

Search

Category

Entry

Comment

Trackback

Archives

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode

Sponsored Links