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ゆう×ぱる! 4 / 「水橋パルスィの困惑」
 とりあえず最初の一区切り。ぱるぱるぱる。次回からヤマキス編だそうですよ?









 独りでいることが常だった。
 孤独とは相対的な概念だ。他者との関わりを知らない者は、独りであっても孤独ではない。それが孤独であるということを認識できないからだ。
 だとすれば、どうして自分は孤独という概念を知っているのだろう。
 ――それは、遠目に眺めて知っているからだ。
 地上の光、旧都の灯り。そこで笑い合ういくつもの存在。独りではない者たち。
 自分に無いものを持っている者たち。
 妬ましい。ああ、本当に妬ましい。
 自分には手に入らないそれを持っている者たちが、本当に妬ましい。
 だから自分はここで、いつも独りで妬んでいる。
 楽しそうに笑い合う地底の妖怪たちを。
 ずっと、嫉妬し続けている。
 それが自分だ。橋姫、水橋パルスィだった。
 常に独りで、独りではない者たちを妬み続ける妖怪――。

 そのはずだった。


      ◇


 地底はいつも同じ風が吹いている。
 湿った冷たい風は、同じように吹いて、同じように淀み、同じように朽ちていく。
 それは決して変わり映えのしない、地底の妖怪の暮らしに似ていた。
 誰もが永い生を持て余して、暇潰しに興じて生きている。
 同じ事の繰り返しを馬鹿みたいに騒いで、笑って――。
 そんな単純な妖怪たちが、やはり妬ましくて仕方ないのだ。
 例えばそれは、いつも酒を呑んで騒いでいるばかりの、鬼であったり。
 そう、そんな傍若無人で傲慢で馴れ馴れしい鬼が、妬ましくて――大嫌いなのだ。
 大嫌い、なのだ。

 静けさの満ちる縦穴の麓。
 不意に固い音が響いて、パルスィははっと振り返った。
 けれどそこに、もちろんあの大柄な影があるはずもない。
 どこからか石が転がり落ちた音だったのだろうか。息をついて、パルスィは欄干にかけた両腕に顔を埋めた。……ひどく、この場所が静かだ。
 そんなはずない、と呟いてみる。
 誰にも聞こえない言葉は、地底の風に流されて消えていく。
 ――そう、あんな鬼、大嫌いなのだ。
 馴れ馴れしくこちらを変な名前で呼んで、頭を撫で回して、その大きな身体で威圧するみたいにこっちに近寄って、頬に触れて――わけのわからないことを言って。
 昨日言い放った通りだ。大嫌いなのだ、星熊勇儀のことなんて。
「そうよ……大嫌い、よ。妬ましいわ……」
 ぱるぱる、と小さく口癖を呟いてしまって、またため息をつく。
 そう、納得しているはずなのに、小さな疑問が脳裏にこびりついて消えないのだ。
 ――だったらどうして、この場所はこんなに静かなのだろう?
 あの鬼が来たのはたった三日前からのこと。それ以前はずっと、ここにひとりで。この場所の静寂を乱す闖入者は、残らず追い返してきていたのに。
 どうして、その静寂が、今はこんなに耳につくのだろう。
『おーい、ぱるちー』
「……ぱるちー言うな、ばか」
 たぶんそれは幻聴で、それに返事をしてしまった自分に嫌気が差す。
 これではまるで――あの鬼をここで待っているみたいではないか。
 またあの馴れ馴れしい鬼がやってきて、自分を変な名前で呼ぶのを、待ちこがれているみたいではないか。――そんなはず、あるわけがないのに。
「星熊……勇儀」
 聞かされたその名前を、小さく呟いていた。
 ああ、自分でも本当に、解らないのだ。あの鬼のことが。
 元々嫉妬の心が無いのか、自分の近くにいても脳天気に笑い続けて。こっちがどれだけ邪険にしても、構わず飲んだくれながら、馴れ馴れしく自分に触れようとするあの手。
 大嫌いだ、と言った。
 大嫌いだと――思いたかった。
 自分はそんな馴れ馴れしいあの鬼が嫌いで、変な名前で呼ばれるのが嫌で、髪を触られたりするのなんか言語道断。もう関わりたくなんてないのだと、そう思っているはずなのに。
 ――そのはずなのに。
『お前さんが可愛いから、気になって仕方ないのさ』
 勇儀の言葉が耳の奥に蘇って、かっと全身が熱くなった。
 その熱が――どうしてか、不快に思えないから、困っているのだ。
『参ったね、どうやら――お前さんに、惚れちまったらしい』
 そんなの、タチの悪い冗談に決まっているのに。
 決まっているはずなのに――。
「……ゆう、ぎ」
 どうして、あの太平楽な鬼のことが、さっきからずっと気になって仕方ないのか――。

「おお、やっと名前で呼んでくれる気になってくれたのかい?」

 突然、本当に突然、その声は頭上から降ってきた。まるで釣瓶落としのように。
 飛び上がって身を竦めたパルスィの頭上で、あの呵々とした笑い声が響く。
「ほっ、星熊っ!?」
 間抜けにも素っ頓狂な声をあげて、パルスィは背後の影を見上げた。
 いつものように、杯を片手に赤らんだ顔で、星熊勇儀はニヤニヤ笑いながら、その長身でパルスィを見下ろしていた。
「何だ、名前で呼んでおくれよ。ぱるちー」
「ぱる――ああもう、なんでここにいるのよっ!?」
 動悸が速くて息が詰まりそうだ。それは単に驚いたからだと思いたかった。
「なんでって言われてもねえ」
「昨日行ったでしょう、二度と来ないでって――だ、大嫌い、って」
 なぜそこでどもってしまうのか、自分の言葉が自分のもので無いようだ。
 そして目の前の鬼は、その言葉にしょげて帰っていったはずだったのに――。
「そりゃあ、パルスィ――」
 にっと笑って、勇儀は不意に欄干に手をつくと、ずいっと顔を近づけた。
「お前さんが、好きになっちまったからさ」
「――――っ」
 真顔で勇儀の言った言葉の意味が、パルスィにはよく理解できない。
 ――好き? 好きって、誰が、何を?
「わ、わわわっ、私は――嫌いだって、言ったでしょう」
「ああ、だから、好きになってもらおうと思ってね」
 酒臭い赤ら顔で、勇儀はこれ以上もなく脳天気に笑った。
「なっ、なるわけないでしょう――」
「そりゃあ解らんさ。私がお前さんに一目惚れしちまったみたいにね」
 また、勇儀の手が頬に伸ばされた。思わずびくりと身を竦めて目を閉じる。
 大きな手は、やっぱり冷たくて、けれど優しかった。
 ――その手の感触が、どうして不快じゃないのだろう。
「どっ、どうしてそうあんたは馴れ馴れしいのよっ!?」
「こっちにも馴れ馴れしくしてくれて構わないよ? 星熊、なんて他人行儀な呼び方じゃなくてね。勇儀って呼んでおくれよ、ぱるちー」
「ぱるちー言うなぁっ! 私はそういうあんたの馴れ馴れしいのが、き、嫌いなのよっ!」
 顔が熱いのは、近付いた勇儀の身体が暑苦しいからだ。特に胸のあたりとかが。
 そのせいだと、思いたい。
「だめかい? じゃあ、どんなのがお好みなのさ」
「どんなのもこんなのも――」
「ああ、橋姫だから、お姫様扱いしなきゃいけないか。こりゃあ失敬」
 と、不意におどけて勇儀は身体を離すと、突然恭しくその場に膝をついた。
「お手をどうぞ、お姫様?」
 すっと右手を差し出し、まるで紳士のような態度で勇儀は微笑む。
 呆気に取られて、思わずパルスィは手を伸ばし、
「捕まえたよっ」
 ぐいっ、とその手が引かれて、次の瞬間。
「きゃあっ!?」
 パルスィの身体は、宙に浮いて――勇儀に両腕で抱き上げられていた。
「お姫様ったら、やっぱりこの格好だねえ」
「なっ、ばっ、馬鹿、離せーっ!」
 腕をぶんぶん振り回すが、勇儀は笑うばかりで降ろそうともしてくれない。
 両足が地から離れ、膝と背中を勇儀に支えられて、――これではまるで、本当に。
「こらこら、あんまり暴れるんじゃないよ。じゃじゃ馬なお姫様だねえ」
「いいから離せ、離しなさいってばこの――っ」
 闇雲に振り回した腕が、めき、と勇儀の頬に入った。
 あ、とパルスィが声をあげて手を離すと、勇儀の頬に赤い跡。
 ――しかし勇儀は、やっぱり太平楽に笑っている。
「元気で結構。さて、どうするかね。このまま攫っちまおうか」
「だから止め、離しなさいってば、いい加減に――っ」
 勇儀の髪を掴む。髪を引っぱられても勇儀は痛がる様子も見せない。自棄になってパルスィは腕を振り回し、その額にある一本の赤い角へ手を伸ばして、
「っ!?」
 その角に指先が触れた瞬間、勇儀がびくりと震え、パルスィを落としそうになった。
「ちょ、ちょっと、急に離さな――」
「ど、どこ触るんだいっ」
 慌てた声をあげたのは勇儀の方だった。きょとんとパルスィは目を見開き――狼狽した勇儀の表情に、ひょっとして、というひとつの可能性に思い至る。
 ――だとすれば、それはなかなか、楽しいではないか。
「……ひょっとしてあんた、角が弱点?」
「な、何を言い出すんだい――」
「どーれどれ?」
「こ、こら、そんなところに触るんじゃないよっ」
 パルスィが手を伸ばそうとすると、勇儀は慌ててパルスィの身体を降ろした。どうやら本当に、角に触られるのが苦手らしい。思わずパルスィは笑みを浮かべる。
 散々やられっぱなしの鬼に、ようやく弱点を見つけた。
「何よ、散々人のあちこち触っておいて。触らせなさいよ、その角」
「だっ、だから止め、こらぱるちー」
「ぱるちー言うな、ほれほれ――」
 勇儀に詰め寄り、パルスィは背の高い勇儀の、額にある角へ手を伸ばす。勇儀が反射的にそれを避けようとして――その足元の下駄が、硬い音をたててバランスを崩した。
「あっ――」
「えっ、ちょ――」
 目の前でよろめいた勇儀に巻き込まれるように、パルスィもそのまま引き倒される。どすん、と音をたてて勇儀の身体が仰向けに倒れ込み――。
 ぼふん、と何か柔らかいものに、自分の顔が弾んだ。
「な、何するのよ――」
 鼻を押さえてパルスィは顔をあげて――勇儀と、目が合った。
 それは丁度、自分が勇儀にのしかかるような格好。
 自分の顔を受け止めた柔らかいものは、勇儀の豊満な胸だった。
 ――で、今顔を上げた自分の手も、その柔らかいものに触れていた。
「参ったね、ぱるちー」
 酒のせいかそれ以外の理由でか、赤ら顔でこちらに目を細めて、勇儀は囁いた。
「そいつはちょっと、積極的に過ぎやしないかい?」
「――――ッ」
 ばっと慌てて身体を離すと、「なんだい、残念だね」と勇儀は身体を起こした。
「そのまま押し倒してくれたって、私は一向に構わなかったんだけどねえ」
「馬鹿言ってんじゃないわよっ!」
 叫んで、勇儀に背を向ける。――顔が熱くて、どうしようもなかった。
 ああもう、本当に、わけがわからない。
 この鬼の言葉に、一挙一動に、振り回されっぱなしの自分なのに。
 ――それすら、楽しいと感じているのだろうか?
「パルスィ」
 背中から、また勇儀の声がかかった。
 振り返らずにいると、――不意に、勇儀の腕が自分の目の前に現れて。
「ちょ、ちょっと!?」
 後から、勇儀に抱きすくめられる格好になっていた。
「ひとつだけ、信じておくれよ」
「な……何をよ」
「鬼はね、嘘をつかないってことさ」
 囁かれる声と回された腕は、やけに優しくて、くすぐったかった。
「――冗談でも悪ふざけでもなんでもなく、私は本当に、お前さんが好きになっちまったみたいなんだよ。嘘じゃないよ? 私には、鬼だからね」
 振り返れなかった。振り返ったら、自分の顔が真っ赤だと気付かれてしまうから。
 いや、あるいはもう気付かれてしまっているのかも知れないけれど。
「……私は、あんたのことが」
 震えた声で、絞り出すようにして、パルスィは口にする。
 ふりほどけない腕の代わりに、――精一杯の強がりを。
「大嫌いよ、星熊」
 だけど、勇儀はどこか楽しげに、耳元で笑うばかりだった。
 そんな勇儀の腕に抱きすくめられて、パルスィは真っ赤な顔のままで俯いていた。



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| 浅木原忍 | 17:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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このサイトはくろまくみこ(霊夢×レティ)の普及を目論んでいます。

東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
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 レイニーデイズ/レインボウデイズ
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同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
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 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
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 「夏に忘れた無何有の球を」
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 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
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 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
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 「あなたの人生の物語」
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 「完全なアナタと不完全なワタシ」
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 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


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魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
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 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
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【kitさん】(pure heart
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 か け お ち
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 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
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 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
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 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
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 手相占い?
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