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魔法少女リリカルなのはCRUSADERS 第四章「アースガルドの義勇騎士団」(3)
 2ヶ月半ぶりに連載再開。明かされる13年前の真実。ここから一気に突っ走ります。












      ◇


 光の射さぬ地下の空洞は、ひどく寒々しかった。
 広すぎる空間に、足音がひどく甲高く反響する。それは監獄を見回る看守の足音のようだった。
 それも、この世界には似つかわしいか。
 ここは檻。楽園を追われた者たちの閉ざされた、果てある牢獄。それは数百年の昔、ベルカの地を追われたときから変わらないのだ。
「全てはこの力が元凶。闇の書など、この力の前に比べればちっぽけなものね」
 背後の少女を見やりながら、彼女は呟く。
 眼前に鎮座する、巨大すぎる機龍の姿。沈黙を保つその巨躯は、しかし動き出せば破壊と暴虐の限りを尽くす暴風と化す。数百年前にそうであったように。
 この脆弱な世界に、そのような力はあってはならないのだ。
「終わらせなければいけないのよ。こんな悲劇は」
 確かめるように彼女は呟く。脳裏に浮かぶのは、もはや霞んでしまった父の微笑。
 名前を呼んで、頭を撫でてくれた、固く大きな、大好きな父様の手――。
 たとえどのような理由があれ、奪われてしまったものは取り戻せはしないのだから、償える罪などこの世界にありはしない。
 咎人は死すべきである。
 ――そして、咎人を殺める者もまた、その咎により死すべきである。
 ただそれだけの、シンプルな摂理。
「ねえ、そうでしょう?」
 振り向けば、闇の書の主はただ沈黙する。
 虚ろな瞳で、ただ茫漠と中空を見つめて。
 幼き少女のそのような姿は、同情に値するか?
 ――否。
「死ね」
 次に彼女の唇から零れたのは、ひどくどす黒い、ただ憎悪に凝り固まった一言。
 気が付けば、振り抜かれた右手が少女の頬を張っていた。ぱぁん、とひどく景気の良い音が響いて、闇の書の主はその場に倒れ込む。
 けれども、闇の書の主は泣き叫びはしない。苦痛に顔を歪めもしない。ただ虚ろに、どこまでも虚ろに、固い床に這いつくばって。
 ――ごめんなさい、と。
 その唇が、微かにそう動いた気がした。
「死ねぇッ!!」
 理性が弾けた。右足を振るった。少女の鳩尾に爪先が食い込む。少女が呻き、胃液を吐いた。
「お前がッ、闇の書がッ、この世界に来なければッ、守護者ファブニールが夢物語で終わってさえいればッ――父様は、父様はァッ!!」
 もう一度蹴り上げると、少女はごろりと仰向けになって呻いた。その上に馬乗りになって、彼女は少女の細い首に指を駆ける。
 闇の書の主は、それでも抵抗しない。
 ガラス玉のような瞳で、ただ虚空を見上げて。
 ――一筋、涙のような雫が頬を伝って。
 それで、締め上げようとした指の力が緩んだ。灼熱の理性が急激に冷えていく。
 ああ、まだだ。まだ、殺してはいけないのだ。
 憎むべきは主だけではない。主に付き従い、主の求めるままに殺戮を繰り返してきた四人の騎士たちが、まだこの世界に居る。
 その中には――直接、父を手に掛けた、紅紫の女騎士も居るのだから。
「……大丈夫、ちゃんと殺してあげる」
 そう。この主は既に手中にある。
 殺す。闇の書の守護騎士を4人とも。騎士たちの主たる、この八神はやてという少女の手で。
 限りなく無惨に。残酷に。――殺す。
 それこそが咎。それこそが罰。
 それだけが――奪われてしまったものに対して、彼女が出来る、弔いなのだ。
「……父様」
 ぎゅっと手を握りしめ、彼女は呟いた。

 ――父が、本当にそんなことを望むのか?
 脳裏で誰かが囁いた。
 ああ、そんなのは全く、唾棄すべき戯言だ。
 父はもう、何も望むことも出来ないのだから。

「さて――」
 機龍を振り仰ぎ、彼女は目を細めた。
 まだ、目覚めさせるには早い。この力は。
 全ての終局に、この呪われた輪廻の物語の結末に、この機龍にもまた、終焉を刻もう。
 ――そのときまでは、まだ。
「八神はやて」
 彼女が呼びかけると、少女は小さく顔を上げた。
「殺しましょう。あなたの騎士を」
 笑って、彼女はそう囁いた。
「あなたを愛した、咎人の騎士たちを」

 ――八神はやては、ただ小さく頷いた。


      ◇


 足取りは、ひどくおぼつかなかった。
「……シグナム、大丈夫?」
「ああ……」
 肩を支えるシャマルの問いに、ただシグナムは力なく首を振って答える。
 前を歩くザフィーラは、ただ無言のままだった。
「…………」
 失った右腕の痛みに、ぎり、とシグナムは奥歯を噛み締める。砕けそうなほど強く。
 脳裏をよぎるのは、甦ってしまった記憶。
 主から自分たちに向けられた、憎しみの真実。
 八神はやてと自分たち守護騎士、そして闇の書に絡みついた、悲劇の鎖の正体――。
 ああ、全くの笑い話でしかない。
 主はやてが愛した騎士は、父と母の大切な人を奪った憎むべき仇敵で。主はやてが受け入れた闇の書は、主自身から父と母を奪った存在だった。
 それこそが、自分たちの罪に与えられる罰か。
 シグナムの記憶の中で、あたたかな八神家の光景が、ひどく寒々と凍りついていく。
 それを溶かす主の温もりは――もう、無い。
「……リイン、フォース」
 呟くのは、あの雪の日に消えた管制人格の名。
 お前は知っていたのか? リインフォース。主の両親のことも、このアースガルドで自分たちが殺めた存在のことも。――知っていたのなら、何故それを教えてくれなかった? 何故隠したままひとりで逝った?
 ああ、解っている。それが彼女の優しさだったのだと。誰も知るべきでない、知ってしまうことで不幸にしかなり得ない真実だから。彼女はそれを抱えて消えたのだ。
 故にこそ、どうしようもなく――喜劇。
「私は――」
 剣を振るう腕を失い。守るべき主を失い。
 ――騎士の誇りすら、既にどこにもなく。
 今の自分に、何が出来るというのだろう?
 答えは、出ない。

 そうして、コルサの屋敷の前に戻り着く。
 他に行く場所も無かった。どこにも行ける場所など無かったのだ。
 ああ、この滅びた世界で、主に殺されるのをゆるやかに待つしか出来ないのだとすれば。
 ――それすらも、相応しい罰なのかもしれない。
 自嘲気味に、シグナムは目を細めて。
「……ヴィータ、ちゃん?」
 不意にシャマルのあげた声に、シグナムは顔を上げた。――眼前、見慣れた真紅の騎士服。
 鉄槌を担ぎ、ヴィータは静かに、こちらへ歩を進める。無言のまま、すれ違う。
「ヴィータ?」
 振り向き、シグナムは呼びかけた。
 ――どこへ行く? そんな無為な問い。
 ヴィータは足を止め、振り返ると。
「ちょっと、行ってくる」
 にっ、と笑って、そう答えた。
「はやてを助けに」
 何の迷いもない言葉を、口にした。
「ヴィータ、」
 お前、何を――。そう言いかけて、しかしシグナムは、目を細めたヴィータの視線に息を飲む。
 それは、どこまでも透き通った瞳。
 ただひとつの意志を貫くと誓った者の眼差し。
 ――右腕が軋んで、シグナムは呻いた。
「無茶すんな、シグナム。……シャマル、シグナムのこと頼むぜ」
 苦笑するように、ヴィータはそう呟く。
「はやては、あたしがちゃんと、助けてくっから」
 ――シャマルが静かに、息を飲んだ。
 シグナムも、その言葉の意味を、理解した。
 それが、鉄槌の騎士からの、別れの言葉だということを、理解してしまった。
「ヴィータちゃんっ」
 シャマルの呼びかけは、しかしそれ以上言葉にならなかった。
 ヴィータは静かに、笑みを浮かべて。
「あたしは、はやてが好きだ」
 決意を、語る。
「だから、はやてを助けに行く」
 意志を、紡ぐ。
「最後まで、はやてのために、戦ってやる」
 ――どこまでも、笑顔のままで。
「じゃあな」
 それは仕事場での軽い挨拶のように、いつも通りにヴィータは軽く手を振って、背を向けた。
 その小さな背中が、ひどく遠く見えた。
「…………」
 無言で、その背中に歩み寄る影がひとつ。
「ザフィーラ?」
 盾の守護獣は、シグナムとシャマルの元を離れ、ヴィータの足元に歩み寄る。ヴィータはその姿を見下ろして、苦笑するように小さく頷いて。
「後は、任せた」
 振り向き、寡黙な狼は、それだけを言い残して。
 ――そして、ヴィータとザフィーラは、二条の光芒となって、廃棄区画の閉ざされた空へ舞い上がった。
 シグナムとシャマルは、ただそれを見送るだけ。

「……行ったか、あの娘は」
 不意に声。振り向けば、屋敷の玄関からその男が姿を現していた。――コルサ・ディストラーと名乗った、この屋敷の主。
「何時の時代も、騎士と呼ばれる者は、どこまでも賢く愚かな生き物よの」
 目を細め、コルサは呟く。
 ――シグナムはただ、無言で左手を握りしめた。
 ああ、そうだ。全く、その通りだ。
 どれだけの時を生きても、いつだって自分たちは、賢しらなふりをして、愚かだったのだ。
 幾人もの命を奪って、その果てに主を破滅へと導いて、またそれを忘れて同じ事を繰り返して、
 それを悲劇と呼び嘆くことは容易い。
 ――だが、嘆くだけでは、誰も救われない。
『あたしは、はやてが好きだ』
 ヴィータの言葉が、耳に甦る。
 それはきっと、この世界に来てからずっと、自分たちが見失っていた、一番大切なこと。
 犯した罪。与えられる罰。咎。断罪。
 過去と現在、そんなものばかりに囚われていたのは自分たちで。一番大切なことを見失っていた。
 ――自分は、主はやてが好きだ。
 主のくれる温もりが。主の優しさが。
 それを、守りたいと思った。
 守り抜くと、誓った。

 右腕は失った。だが左腕は残っている。
 主を失った。だが主はまだ生きている。
 騎士の誇りは地に墜ちた。
 だが、まだこの身に為せることはある。
「そうだな、レヴァンティン」
《Ja》
 ミニチュアの魔剣は、短く答えた。
 それを握りしめて、シグナムは顔を上げた。

「シャマル、私は」
「……解ってる」
 シグナムの言葉に、シャマルは静かに頷く。
 その姿に、コルサが微かに鼻を鳴らした。
「貴様らもか。――全く、どこまでも愚直な騎士たちよの。それこそ、貴様らには相応しいか」
 慨嘆するような言葉に、シグナムは目を細め。
「……まあ良い。次に貴様が問うことを当ててやろう。『13年前と今の事件の真実を教えろ』。違うか?」
「――その通りだ。教えてほしい」
 そう、13年前にこの地で起きた悲劇と、今へと繋がる、隠された真実を知らねばならない。
 全ては、この連鎖する憎しみの鎖を断つために。
「……つまらぬ話よ。本当にな」
 そう前置いて、コルサは静かに語り出した。
 ――13年前、第6次闇の書事件と呼ばれた悲劇の裏にあった、ただの事実を。


      ◇


 貴様らの目に、この世界はどう映った?
 滅びた大地にしがみつく、脆弱な世界。概ねそのように映ったのではないかね。
 その通り。この世界は既に一度死んでいる。我々はその死骸に寄生し、残された微かな腐肉を貪る蠅のようなものだ。
 いつ造られたとも知れぬドームが無ければ生きていくことすらかなわぬ。
 いつ来るとも解らぬ滅びに怯える世界――そう見えたのではないかね?
 それは半分正解で、半分間違いだ。
 外から来た貴様らには、この世界は脆弱に見えよう。滅びつつあることは自明に思えよう。
 けれどそれは、ここではない世界を知っているが故の視点。――このアースガルドで生まれ、アースガルドしか知らぬ者には、自明のことではないのだよ。
 生まれつき目の見えぬ者が色を知らぬように。
 耳の聞こえぬ者が音を知らぬように。
 滅びを知らぬ民は、己の生の脆弱さも知らぬ。
 ――つまりは、そういうことだ。

 この世界の聖王教が、ドーム内を楽園と呼ぶのも、人々に滅びを直視させぬために他ならぬ。
 むしろ、そのために聖王教が作られたのかも知れぬな。この世界が既に滅びていること。教会すら管理の術を知らぬドームがいつ機能を停止するかなど誰にも解らぬということ――そのようなことから、民の目を逸らすために。
 このドームは楽園である。
 楽園とは永劫にして絶対である。
 ――それを、生まれたときから常識として刷り込まれてきた民は、滅びを知ることはない。
 このアースガルドという脆弱な世界を守るために、それは必要な過程だったのだ。
 誰も、己の死など直視したくはないのだから。
 この世界が管理局や他の次元世界との関わりを避けていたのも、結局はそのために尽きる。
 この世界が滅びつつあることは、他の世界の者からすればあまりにも自明。そのことを指摘されることを、アースガルドはずっと恐れてきた。
 そして、このアースガルドに生まれ、アースガルドの地しか知らなかった私も、そのひとりだ。
 そのひとり、だったのだよ。枢機卿として、聖王教会の中枢に座るまでは。

 想像できるかね? その衝撃が。
 絶対の、永劫のものだと信じていた自分たちの世界が、あまりにも脆弱なものだったという事実。いつ滅びるとも知れぬという現実。
 健康だと思っていた人間が、突然余命を宣告されるのに等しい。――あまりに絶望的に過ぎた。
 あの教会の中枢に座る者は、いずれもその絶望を受け止めねばならなかった。
 私も、ブレビス・ヘンリットも、サイノス・クルーガーも。クオリス・グラシアには関してはどうだか知らぬがな。
 そして、今から17年前。その滅びに抗う術を求めたのが、サイノス・クルーガーだった。
 ――結局のところ、あの男が聖遺物に手を付けて何を為そうとしたのかは私も知らぬ。ただ、間違いないのは、サイノスはこの楽園を救う術を求めたということ。それだけは確かだ。
 そしてサイノスは教会を追われ、私はそれに代わり枢機卿の座に就いて、同じ絶望を知った。

 ブレビス・ヘンリットが枢機卿の座に就いたのは私より少し前だが、奴もアースガルドの現実に絶望したのは同じだったはずだ。
 ただ、私とブレビスの決定的な差は、その絶望の向かう方向性だった。
 管理局との融和路線のブレビス。
 反管理局派でベルカ原理主義者のコルサ。
 世間的にはそういう違いと見なされていたが、根本は滅びへの向き合い方の差だったのだ。
 私は、この楽園たるアースガルドが滅ぶという現実を拒絶し、救いを探し求めた。
 ――一方ブレビスは、滅びを受け入れたのだ。
 奴が推し進めた管理局との融和路線とは即ち、この世界の滅びを直視できる『外の人間』を取り込むことで、「アースガルドが滅ぶ」という現実を自明のものに変えていくことだったのだ。
 この世界が脆弱であることを、知らしめるということ。それはこの世界の大前提を崩壊させる所行だった。――そんなもの、私には受け入れられるはずもなかった。
 だが、クオリスもまたブレビスに同調した。
 その瞬間、アースガルドが滅ぶことは確定してしまったのだ。どうしようもないほどにな。
 ――故にこそ、私はそれを止めねばならなかった。緩やかな滅亡から、民を救わねばならぬと。

 廃棄区画に追われたサイノスは、いつの間にか廃棄区画の民を扇動し、楽園信仰なるものを築き上げていた。アースガルドは楽園にあらず、聖王がゆりかごに乗って再臨し、新たな楽園へ導くであろう――などという、な。
 今にして思えば、それすらもブレビスかクオリスの仕込みだったのかもしれぬ。
 いずれにしても、サイノスは教会にも、この世界にも絶望していた。だからこそ、同じくこの世界の絶望を知っていた廃棄区画の民はあの男に従ったのであろう。
 そして、どんな偶然か。
 サイノスは見つけてしまったのだ。この滅びた世界に残された、最後の希望を。
 それは古代ベルカの遺産。かつて滅びた古代ベルカの地より、この地へ我々を導いた方舟。
 ゆりかごの守護者、機龍ファブニール。

 純粋なる古代ベルカは、このアースガルドでも既に失われて久しい。そして機龍ファブニールの起動には、古代ベルカの魔法技術が不可欠だった。
 ――そのとき、あの男の、正確には娘の手に闇の書があったのは、聖王の導き、否、聖王の戯れによる運命の玩びでしかない。
 そう、サイノス・クルーガーが闇の書の蒐集を求めたのは、闇の書自体の力を求めてではない。
 闇の書の中に眠る古代ベルカの魔法技術、そこから機龍ファブニールの起動に必要な術式を探し出すため、ただそれだけだったのだ。

 枢機卿となる以前から反管理局の立場にあり、サイノスとも親交のあった私は、追放後も密かにサイノスと連絡を取り合っていた。
 そして、奴がファブニールを見つけ、闇の書を手にしていることを知った。
 これこそが、救いだと思った。
 機龍ファブニール。数百年の昔、この地へ古代ベルカの民を導いた方舟。それは今再び、アースガルドの民を救う方舟となり得るだろう。
 ――だから私は、サイノスとの協同戦線を持ちかけた。目的は闇の書の完成、そしてファブニールの起動。それによる、楽園の民の大規模移民。
 管理局に露見すれば、秩序維持の名の元に機龍は破壊され、この世界から救いは失われるだろう。
 故に――あの事件は起こったのだ。
 第6次闇の書事件と呼ばれる喜劇は。

 拙速に過ぎたという自覚はある。
 結局のところ、私もサイノスも失敗した。サイノスは自爆し、ノア・クルーガーは殺され、闇の書は破壊されて転生した。私は教会を追われ、サイノスと同じ廃棄区画へと落とされた。
 それから13年。アースガルドは確実に、ゆるやかな滅びへと向かい続けている。

 どうだ。つまらぬ話だろう?


      ◇


「英雄になりたかったのだよ、私はな」
 自嘲するように顔を歪めて、コルサは灰色の天井を見上げた。空を映さぬ、ドームの天井。
「あのとき、管理局の提督が言っていたな。『誰かを救うために、関係の無い人間を傷つけていい道理など、どこにもありはしない』――か。その道理に外れたが故に私やサイノスが失敗したのだとすれば、本当に全く、素晴らしい教訓話だ」
 ――その提督というのが誰なのかは、シグナムにもすぐに解った。クライド・ハラオウン。13年前の闇の書事件で殉職した、クロノ・ハラオウンの父親。
「……何故、管理局をそこまで拒んだ?」
 シグナムはふと、そう問いかける。
「管理局は、滅びゆく世界を見捨てるような真似をする組織ではない。管理局を受け入れ、世界の現状を伝えれば――救いの道はもっと他にあったはずだ。管理局との融和路線というのも、それを目指していたのでは――」
「あの鉄槌の騎士と同じ事を言うのだな。――管理局の騎士とは、本当におめでたい思考をしている。まあ、我々がこの世界の歪さに気付かぬように、管理局の中の者にはその歪さが解らぬか」
 苦笑するコルサ。シグナムは眉を寄せる。
「管理局というのはひどく不可解な組織だとは思わぬかね? 全次元世界を統括する超巨大組織。世界のひとつやふたつを軽く滅ぼせるほどの圧倒的軍事力。平和維持の名の元に回収された無数の古代遺物。恒久的平和を目指すためにあの組織が取ったのは、際限なき武力強化の道だ」
「――――」
「管理局の言う平和とは、全ての世界が管理局に従属し、管理局の思うがままに操られる世界のことに他あるまい。それに都合の悪い力は治安維持という大義名分で回収、圧殺する。正義の旗印を巨大な力が持つことほど恐ろしいことはない。行き着くところは全次元世界の独裁支配でしかないのだから」
「……極論だ、そんなものは」
「だが、そうなる可能性を否定は出来まい? よもや管理局という組織が善意の塊で出来ているなどという妄言を吐けるほど、お主の頭がお花畑だとは思いたくないがな」
 喉を鳴らし、シグナムは口ごもった。
 コルサはそれを嘲笑うでもなく、息を吐く。
「さて、これで昔話は終わりだ。何かこれ以上、聞いておきたいことはあるかね?」
 ――何を、語りきったようなことを。まだ一番肝心な話が聞けていないではないか。
 今、このアースガルドで進行している事態。
 主はやての身に起きていること――。

 だが、それを問いかける時間は、シグナムにもシャマルにも与えられなかった。

 不意に、コルサの懐でモバイルが鳴る。それを手に取ったコルサは、何事か短い通話を交わすと、その顔を苦々しく歪めて唾を吐いた。
「――13年ぶりか。これもまた繰り返す悲劇の年代記の一頁だとでも言うのか」
「13年ぶり?」
 訝しみ眉を寄せたシグナムに、コルサは答えた。
 ひどく空疎な笑みを、その顔に貼り付けて。

「教会騎士団が、この廃棄区画に介入してきた。――さあ、目的は一体何であろうな?」



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| 浅木原忍 | 20:43 | comments(2) | trackbacks(0) |
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Comment
待ってましたとも!
それにしてもヴィータはかっこいいなぁ。

それぞれの正義に殉じた結果があの事件だったとは…
悲しい結果だったにしても根っからの悪人なんていなかったんだなぁ。
Posted by: T |at: 2008/11/13 9:30 PM
待ち焦がれたさあ!
イヤッホウ!!今日からこのサイトに来るのが一層WAKUWAKUだぜ!!!


・・・すみません、落ち着きます。でもうれしいな〜。
(*´▽`) 
Posted by: JollyRoger |at: 2008/11/15 1:48 AM








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長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
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 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

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 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
 おとぎ話は目覚めた後にも after
 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
 Feline days
 貴方の花の名前
 超短編シリーズ

【八神家】
 ある日の八神さんち(メロドラマ編)
 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
 朧月夜の銀色に

【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
 Sleeping Beauty?
 夢見てた、夢

投稿SSインデックス

投稿規定

「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
 魔法少女リリカルなのはFROZEN
 予告編
 第1話「流転 -Returning End-」
  (1) (2) (3) (4)

【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
  (1) (2) (3) (4) (5)

【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
 月剣〜つるぎ〜のち陽盾〜たて〜
 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

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