東方野球in熱スタ2007異聞「夏に忘れた無何有の球を」(前編)
2008.06.28 Saturday | category:東方SS(東方野球)
7/12(木)、博麗神社境内。
夏めいた陽射しが、境内に燦々と降り注いでいた。
箒を動かす手を止め、霊夢は手をかざして蒼天を見上げる。梅雨はもはやどこへやら、嫌になるほど良い天気だ、全く。
「あーつーいー」
声に見やれば、萃香が縁側に寝そべって呻いていた。
「だらしないわねぇ、鬼のくせに。冷気でも萃めてくれば?」
「この夏場のどこに冷気があるのよ」
「チルノかレティのところにならあるんじゃない?」
おお、と萃香は起きあがって手のひらをぽんと打つ。ぐびりと瓢箪を一度傾け、「それじゃちょっとチルノ捕まえてくる」と駆けだしていった。
やれやれ、とその姿を見送り、霊夢はひとつ息をつく。確かに暑い。冷えた麦茶でも用意したいところだ。試合のある夜には涼しくなっているといいのだけれども。
境内からも見える幻想郷スタジアムを眺めながらそんなことを思っていると、不意にひどく冷たい風が吹いてきて、霊夢は思わずくしゃみをした。夏場の風ではない。
もうチルノを捕まえてきたのかしら、随分早いわね、などと思いながら振り返ると、そこにあったのは少々予想外な顔だった。妖精ではなく、妖怪の方だ。
「こんにちは〜」
いつものほわほわとした笑みを浮かべて、レティは冷気を纏って現れた。体感気温が一気に下がり、霊夢はもうひとつくしゃみをする。
「くしっ。なんか珍しい顔が来たわね。賽銭箱はそっちよ」
「参拝じゃないわよ〜。明日の試合の相談に来たの」
ああ、と霊夢は頷く。不振でしばらく二軍にいた霊夢だったが、交流戦も終わって先発の頭数が必要ということで、明日の横浜戦から一軍復帰の予定だった。
「了解。んじゃ、賽銭入れてちょっと待ってて」
「どっちにしても賽銭は取るのね〜」
苦笑しつつ賽銭箱の方に向かうレティを見送り、霊夢は箒を置いて神社の方へ戻った。まあ、とりあえずは、来客にお茶でも用意しておこう。
そんなわけで、社務所に場所を移し。
「お茶飲む? って、あんたの場合飲んだら溶けそうね」
「平気よ〜、冷まして飲むから」
「あ、そ。じゃ、はい」
「ありがと〜」
霊夢の差し出したお茶は、レティの手の中であっという間によく冷やされる。便利ねぇ、などと思いながら霊夢は熱いお茶をすすった。暑気払いに熱いお茶というのも、悪くないものである。
「で、実際のとこ何しに来たわけ? 今まで試合前に相談に来たことなんて無かったじゃない」
訝しみつつ、霊夢は問いかける。実際、レティとはオープン戦の頃からバッテリーを組んでいるが、球場を離れたところでこうしてコミュニケーションを取ることはあまり無かった。大妖精と一緒にバカルテットの面倒を見ている、という印象ばかり強い。
「ん〜、相談に来たのは本当よ〜。でも、それだけじゃないわ〜」
「勿体ぶるわね」
「これが素なだけよ〜」
ゆるゆるとした発言に、霊夢はひとつ吐息。こののんびりとしたマイペースさは幽々子にも似ているが、あっちは紫ほどではないにせよ、裏で何か企んでいそうな気配がある。それに比べるとレティのゆるさは平和なものだ。くろまく〜、などと自分で言っているあたり、特に。
「で? もうひとつの用件は?」
「大したことじゃないわ〜。ねえ霊夢、結婚しましょ〜」
――だから、気の抜けていたところに、その言葉は完全に不意打ちだった。
口に含んでいたお茶を、霊夢は盛大に噴き出す。気管にお茶が入り込んで息が詰まった。
「――――っ、げほっ、げほっ、なっ、何言い出すのよっ!?」
涙目で叫ぶと、レティは「大丈夫〜?」と首を傾げながら、ポケットからハンカチを取り出して差し出す。受け取って口元を拭いつつ、霊夢は今のレティの言葉が何かの聞き間違いでないかと記憶を精査するが、
「私じゃ駄目かしら〜? 結婚」
「だからなんでそうなるのよ!」
聞き間違いではなかった。全く、唐突とかいうレベルの話ではない。魔理沙とアリスや妹紅と慧音ではないのだ。
状況に思考が追いつかない霊夢に構わず、レティは脳天気な表情を崩さないまま、悠然とお茶を一口。
「ほら、捕手って女房役って言うじゃない。だから、月の姫と従者みたいに、私生活でももう少し親しくしようと思って〜」
――ああ、まあ、言いたいことは解るけれども。
ようやく少し冷静さを取り戻した思考で、霊夢は小さく唸る。確かに捕手との呼吸が合わないと、自信を持ってボールを投げられないのは事実。輝夜相手だと投げづらいのは、どうもあの露骨に意地の悪いリードが、あまり細かいことを考えずに投げたい自分と合わないからじゃないか、と霊夢自身も思っている。
そのあたりの摺り合わせもあるし、ゲームを中心になって組み立てる立場である以上、普段から捕手との間に信頼関係が無いと、というのは解る。まあ、永琳と輝夜のような桁外れな年数の主従関係は例外みたいなものだが。
だからまぁ、もう少し普段から仲良くしよう、というレティの提案自体は別に構わないのだけれども。けれども、である。
「いや、段階飛ばしすぎでしょ!」
だからといって、何でいきなり結婚になるのか。女房役を言葉通りに受け取らないでほしい。そういう誤解はあの緑の巫女だけで充分だ。
「ふつつかものですが、よろしく〜」
「人の話を聞け!」
しかし、三つ指ついてかがみ込むレティは、そんな霊夢の抗議などどこ吹く風なのだった。
「え、霊夢、レティと結婚するの?」
「そうよ〜、よろしくね〜」
結局手ぶらで戻ってきた萃香は、社務所に居座ったレティの姿に目を丸くした。ちなみにチルノを連れて帰ろうとしたら大妖精に涙目で抗議されたので引き下がったらしい。「鬼だって馬に蹴られりゃ死ぬことだってあるかもしれないし」とは萃香の弁である。何のことやら。
「おー、これからもっと暑くなるし、涼しくしてくれるなら歓迎だよー」
「それは任せて〜」
ナチュラルに流すな。というかそのレベルの問題なのか。居候のくせに。
頭痛を覚えて溜息をつく霊夢に構わず、「おー、涼しい涼しい」と萃香はレティの冷気をさっそく堪能していた。呑気なものだ。
「ていうか、ここに居座るつもり?」
「結婚するならそうなるんじゃないかしら〜」
「だから結婚言うな」
「つれないわ〜。私はもっと霊夢のこと知りたいだけなのに」
「こら、ひっつくな! 寒いのよ!」
すり寄ってくるレティの冷気に、へくし、と霊夢はくしゃみをする。寒暖差が激しすぎて身体に悪い。萃香は何やらニヤニヤとこちらを見つめていた。ああもう。
「……一応ね〜、私だって責任感じてるのよ〜」
「責任?」
不意にレティの声が呟くような響きになって、霊夢は怪訝に目を細める。
「霊夢が、他のローテ投手に比べて力が劣ってるとは思わないわ〜。それなのに打たれるのは、やっぱり捕手の私の責任だと思うの」
「……単に、私が投げて私が打たれた、それだけのことじゃない」
目を細め、霊夢は答える。基本、輝夜が正捕手に座っているとはいえ、レティのときも魔理沙や映姫や幽香はちゃんと仕事をしているのだ。自分が炎上した責任を、レティに被せるつもりはないのだが。
「ほら、そう答えるでしょ〜。それじゃまた同じ事の繰り返しだと思うのよ〜」
「む」
人差し指を突きつけられて、霊夢は軽くたじろぐ。レティはぐっと顔を寄せると、霊夢の手を冷たい手できゅっと握った。ボールを投げる、右手。
「投げるのは霊夢。受けるのは私。抑えても打たれても、それはふたりで挑んだ結果なんだから、ちゃんとふたりで考えないといけないと思うの〜」
「…………」
レティに握られた手を見下ろして、霊夢は小さく息を吐いた。……バカルテットと一緒くたに考えていたから、レティがここまで真剣に野球に挑んでいるというのが、少々意外だったというのはある。けれど、それ以上に。
ふたりで、という言葉が、何かひどく耳慣れないように、霊夢には思えた。
「……あんまり細かいこと考えるのは好きじゃないのよ」
「それなら、それでいいわ〜。考えるのは捕手の仕事だもの。だから、」
握られた手が、レティの胸元に寄せられる。その身体は冷たいはずなのだけれど――なぜか、触れたその手と胸元が、どこかあたたかい気がしたのは、夏の熱気のせいだろうか?
「霊夢には、私を信じてほしいの」
「――――」
はっと目を見開けば、レティが真剣な眼差しで、こちらを見つめていた。
見つめてくる瞳は真っ直ぐで、冷気で寒いはずなのに、何故だか頬が熱くなる。
「霊夢が一番いいボールを投げられるように、私は頑張るわ〜。だから霊夢は、その私を信じて投げてほしいの〜。なんとなく、とか、勘で、じゃなくて。私が、霊夢を信じて出すリードを、信じて投げて。そうすればきっと、結果はついてくるわ〜」
「……善処するわ」
「善処しなくても信じてほしいんだけどね〜」
一瞬前の真剣な表情が、まるで幻だったように、レティはいつものゆるい笑顔を浮かべた。
霊夢は目を細めて、レティが離した右手を、何度か握り直す。
――信じて、か。
どうにもそんな言葉は、この幻想郷には似つかわしくない気もするのだけど。
これは異変なのだから、それでいいのだ。そういうことに、しておこう。
「とりあえず、もうすぐお昼だし、支度ぐらい手伝うわよ〜」
「……そ。なら火の回り以外、適当にお願いするわ」
答えて、霊夢は視線を巡らす。萃香は何やら、どかりとあぐらをかいて瓢箪を傾けていた。
「あんたも同じ居座るならレティを見習いなさいよ」
「んー、いいけど、もう一口だけ。どーも口の中が甘ったるくてね」
ぐびり。こちらをニヤニヤと見つめながら言う萃香に、霊夢はただ肩を竦めた。
◇
その日の夜。
「……まだ、夜はわりと涼しいわね」
冴え冴えとした月を見上げながら、霊夢はひとりごちた。別にレティのせいではなく、夜風は心地よい涼やかさを伴っていた。……だから眠れないのは、暑さのせいではない。
結局レティは本当に、試合後もバカルテットたちと別れてこちらにくっついてきた。今は空き部屋のひとつに布団を敷いて眠っている。朝になったら部屋が凍ってはいないかと若干不安だが、そのときは追い出せばいいか、などと考えた。
まぁ、結婚云々はさておき、別に居候が増えるぐらいはどうという問題でもないのだ。レティを嫌っているわけでもない。そもそも嫌っていたらバッテリーは組まないだろう。
ただ――妙にお尻のあたりがむずがゆいというか、座りが悪いというか、そんな気分なのだ。
それはあるいは、昼間のレティの言葉のせいなのかもしれなかった。
「信じて……ね」
溜息のようにひとつ吐き出して、それから霊夢は手にしていたグラブをはめる。右手にボールは無いけれど、境内に一歩踏み出して、ひとつ振りかぶった。
ぐっと踏み込んで、腕を振る。――傾斜のない境内では、マウンドとは感覚が違った。フォームを崩しそうなので、これ以上は止めておこう。グラブを外し、縁側に腰を下ろして、
「あら、珍しいことしてるわねぇ」
「深夜の参拝は賽銭五割増しよ」
今更、そんな風に唐突に現れる輩に驚きはしないので、振り向きもせず霊夢は答えた。
「残念、今は持ち合わせが足りないわぁ」
全く残念がらない口調で、紫はそう答える。無論、このスキマ妖怪が博麗神社に賽銭を投じていったことなど一度もないわけだが。
「貴女がひとりでこっそり練習なんて、どういう風の吹き回しかしらね?」
「さあね、洩矢の巫女が神風でも吹かせてるんじゃない?」
ふぅん、とどこか愉しげに紫は微笑する。
「あの冬妖怪の言葉に感じ入るところでもあったのかしら」
聞いていたのか。まあ、紫の場合はどこにでも居てどこにも居ないようなものだから、そんなことも今更驚くには価しないことではあるが。
「ま、少なくともあんたの言葉よりは感じ入るものがあるわね」
「酷いわねぇ。まるで私が常に嘘八百並べ立ててるみたいな言いぐさ」
「あんたは嘘はつかないでしょ。本当のことは言わないだけで」
「そう、正解。博麗霊夢の言うことは全て正解よ」
お茶でもほしいわね、と霊夢は思った。やり過ごすための道具が足りない。
よくもまぁ、永夜異変のときはこんなのと共闘したものだ。あのときは無理矢理連れ出されたようなものだったけれども。
「用が無いならそろそろ寝るわ、明日先発だし」
「そういえばそうだったわね。頑張ってね」
「……どっかの誰かに勝ち星消されるのは私の力の範囲外だけどね」
そんな皮肉も、このスキマ妖怪は飄々と受け流すだけなのだけれども。
意味がないと解っていてもそう言い返してしまうのは、やはりこの異変のせいだ。
――頑張ってね、なんて、何の誠意もない紫の言葉に。
レティのあの、真剣な表情が重なるなんて――全く、どうかしている。
「霊夢」
「何よ」
立ち上がった霊夢を、紫は呼び止める。振り向きもしない霊夢に、紫は。
「グラブ、忘れてるわよ」
「――――」
ああ、本当に、どうかしている。
満月でもないのに、さざ波が収まってくれないのだ。
「おやすみなさい、霊夢」
紫の言葉を背に聞きながら、ふすまを閉める。世界が夜の帳に閉ざされる。
床に戻り、目を閉じて、霊夢は思った。
――レティは、ちゃんと眠れているのだろうか、と。
◇
7月13日(金)、対横浜ベイスターズ10回戦(横浜スタジアム)。
先発、博麗霊夢は7回1/3を投げて自責点1、勝敗はつかなかった。
「おつかれさま〜」
試合後、アリスや阿求との軽いミーティングを終えて球場を出た霊夢は、そこでかけられた声に軽く驚いて振り向いた。
「何よ、待ってたの?」
「ええ〜、一緒に帰ろうと思って〜」
ほわほわと笑って、レティは言う。選手たちは一足先に解散させたから、レティもてっきり先に帰っているものだと思っていたが。
「一緒にって、歩いて2分の距離よ?」
「それでもいいの〜。霊夢と一緒に帰りたかったから〜」
「――――」
まただ。何だろう、このざわめきのような、身体の奥の揺れは。
「ま、いいけど。疲れたし、帰って休みましょ」
「そうしましょ〜」
すげなく言って歩き出す霊夢のあとを、ゆっくりとレティはついてくる。
夜風は今日も涼やかだった。登板で火照った身体と、後ろのレティのせいかもしれないが。
「ルナサがね、謝ってたわ〜。勝ち星消してしまってすまなかったって」
「別に気にしてないって言ったのに。試合には勝ったし、ローテ復帰も確約だし」
「あ、確約もらえたのね〜、良かったわ〜」
まるで自分のことのように、嬉しそうにレティは言った。何かそれがむずがゆくて、霊夢は軽く頬を掻く。まあ、霊夢にしても、一応これも異変解決である以上、いつまでも二軍で役立たず扱いされているのも博麗の巫女の面目に関わるから、ローテ復帰は喜ぶべきことなのだが。
「ねえ、霊夢〜」
「何よ」
「今日のリード、投げやすかったかしら〜?」
その問いに、霊夢はひとつ鼻を鳴らす。
「……そうね、何となく投げたかった球と、リードはだいたい合ってたから、楽だったわ」
「そう、なら良かったわ〜」
頷くレティに、霊夢は小さく息をつく。……輝夜とレティの違いは、輝夜が打者の嫌がる攻め方をする捕手なら、レティは投手の良いところを活かそうとする捕手、というところなのかもしれない。そんなことを、今更のように思った。――全く、今更に過ぎる。
「ありがとうね〜、霊夢」
「……何よ」
一瞬、思考を読まれたような気がして、霊夢は訝しみ目を細める。レティはいつもの脳天気な笑顔を崩すことなく、軽やかな足取りで数歩、霊夢の前に出た。
「今日は、ちゃんと、私を見て投げてくれたから。ありがとう、ね」
「――――」
その言葉に、小さく息を飲んで、霊夢はそれからひとつ夜空を仰いだ。
朧な月が浮かぶ、夏の夜天。そのほのかな銀色が、やけに眩しい。
――今まで自分は、誰を見て投げていたのだろう?
幻影の相手打者か。ホームベースか。それとも、捕手だったのか。
それを思い出そうとしてみたけれど、よく解らなかった。
あるいは――昨日のレティの言葉は、それを見抜いていたからなのか。
異変。博麗の巫女。野球。先発投手。与えられた役割。やることはいつもと少し違う。自分ひとりで戦っているわけではないのに――自分はいったい、誰を見て戦っていたのだろう?
「……レティ」
「なあに〜?」
首を傾げる冬妖怪に、霊夢はひとつ息を吐き出した。
――よくもまあ、そんなのでブルペンコーチなんてやっていたものだ、自分も。
結局、自分が投げるボールを託す相手のことすら、ほとんど見ていなかったのだから。
「シーズンが終わるまで、うちに居ていいわよ」
だから、霊夢はそんな言葉をかける。レティはその言葉に目を丸くした。
「ホント〜? 迷惑じゃないかしら〜?」
「先に押しかけてきたのはそっちでしょーに」
「嫌がられても居座るほど図々しくはないわよ〜」
「今更居候がひとりふたり増えても大差ないし、好きにすればいいわよ」
投げやりな調子を装ってそう言い放ったところで、境内へと登る階段にさしかかった。
互いに顔を見合わせ、博麗神社の鳥居を見上げて。
「それじゃあ、ふつつかものですがよろしく〜」
「だからふつつかもの言うな」
それじゃまるで、本当に結婚するようではないか。
「あ、霊夢、レティ、おーい、なにしてんのー?」
と、境内から酔っぱらった声がかかる。見上げれば、瓢箪を片手に萃香が手を振っていた。明日も試合だというのに、相変わらず勝手に酒盛りをしているらしい。
「……どうする?」
「明日は私もどうせベンチだし、少しぐらいいいんじゃないかしら〜」
「それもそうね」
一軍復帰と、ローテ確約と、自分に勝ちはつかなかったがチームの勝利を祝して。
――こんなときは、あの酔っぱらい鬼に付き合ったって、文句を言われる筋合いは無い。
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