春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
2008.02.11 Monday | category:投稿&頂き物SS
見上げた空を雷が割った。耳をつんざくような轟音が酷く耳障りだ。
下校中、突然降り出した春雨。天気予報ははずれてしまったようだ。
春らしい暖かさの消えた、珍しい悪天候。
おかげで傘もない、引き返すわけにもいかない、八方ふさがり。
こうして雨が止むのを待っていても、止むどころか雨脚は激しくなる一方。
こんなことなら小雨のうちに走って帰ってしまった方が良かったかもしれない。
「雨、止まないね。フェイトちゃん」
隣でなのはがハンカチ片手に呟いた。制服はぐっしょりと雨を染み込ませてしまっている。
「…………そう、だね。なのは、寒くない?」
「うん、平気っ」
いつまでもこんな他人の家の軒下で雨宿りしてるわけにもいかない……いかない、のだけど。
今のわたしはそれどころじゃない、大変な決断を迫られている。
なのはに気づかれないよう、横目でその悩みの種を盗み見た。
思いがけず目が合ってしまった。なのはが「どうかした?」とばかりに、にっこり微笑んできた。わたしは笑い返すことも出来ずにそっぽを向いてしまう。
――どうしよう。言うべきだと思う。でも言ってどうにかなることでもないし、何より他に見ている人はいないわけだし、わたしが黙っていれば済む問題なのかもしれない。
けど、けどもし、それでなのはが怒っちゃったら……家に帰ってからなのはは気づくかもしれない。
そうしたら、わたしが見て見ぬ振りをしてたんだと、実は覗き見てたんだとわたしを軽蔑するかもしれない。それは嫌だ。
「こうして待ってても退屈だし、濡れちゃうけど、走って帰っちゃおっか?」
「…………うん」
それが最善かもしれない。この雨の中走って帰るには、家までの距離を考えるに大変かもしれないけど、それでこのもっと大変な悩みから解放されるのなら――。
「でもなぁ、フェイトちゃんが風邪引いちゃったらやだし……もうちょっと待ってみる?」
「え……う、うん」
あぁ、今がチャンスだったのに。
誘惑が、悪魔の囁きが勝ってしまった。もう少しだけ、もう少しだけ『それ』が見ていたい、なんて卑しい誘惑が、わたしを『ダメ』にした。
――と。なのはがこちらをちらりと見て、はにかんだ。
「……にゃは」
首を傾げたわたしと目が合って、明後日の方向へ顔を背ける。
……どうしたんだろう。
わたしに何かおかしなところがあるのだろうか。別段服に変な物は付いてない。顔を洗うように両手で顔を拭ってみても、何も付いてない。
「困ったなぁ……。ね? フェイトちゃん」
「へ? う、うん。困ったね」
とは返してみるものの、『それ』に頭がいっぱいなわたしには何が困ったのかなんて考える余地もない。
確かにわたしは困っている。無防備に晒された『それ』に。
「あのね、フェイトちゃん」
「うん?」
なのはが気まずそうにこちらを向いた。
「その……す、すごく言いづらいんだけど」
「……うん」
なのはが恥ずかしそうに指をいじりだした。その指がゆるゆるとわたしの方を指差す。
「……く、黒」
「黒?」
「あの……黒、見えてる、よ?」
「え?」
「に、似合ってる、けど」
……何のことを言っているのか、ようやく気がついた。その視線の先にあるからだ。
黒が…………シャツに透けた、黒が。
ますます顔が赤くなるのを感じながら、わたしは上着をかき合わせた。
「な、なのはだって、見えてるよ」
「ふぇ?」
今更強くなった罪悪感から直視出来ずに『そこ』を指差し、絞り出すようにその色を口にする。
「ぴ、ピンク……」
「わ、わわわわっ」
なのはが両手で慌てて胸の辺りを隠した。なのはが何か言おうと口を動かしているけれど、動揺してしまっているのか、言葉として出力されてない。
「い、いつから、気づいてたのっ?」
「え、えと……」
ようやく出てきたのは、咎めるような物言い。剣幕に押されて、わたしはたじろぐ。
「ここに雨宿りしてから、ずっと……」
「……うぅ〜……」
怖い、というよりむしろ可愛い、なのはの唸り声。恨めしそうにこちらを眺めてくるその赤く染まった顔を見て、笑ってしまいそうになるのを必死で堪えた。
「えっち」
「な、なのはこそ」
同じことを考えてた。その内容がもっと素敵なことだったらもっと良かったのに。何だか、複雑な気持ちだ。
と。稲光がわたしの視界の端で突如走り、とっさにぎゅっと目をつぶって身構えた。直後、これまでにないくらい凄まじい音が響きわたる。
「わっ!」
「な、なのは」
なのはが悲鳴とともに抱きついてきた。雷の見えなかったなのはは余計に驚いただろう。事前に身構えてたわたしでさえ心臓がどきどきしているのだから。
「フェイト、ちゃん」
「……なのは」
華奢な体が、柔らかい体がわたしにぴたりと密着する。離そうかどうか迷っているうちに、なのはの両腕がわたしの腰にまわされていた。
あぁ、まずい。この状況はまずい。不可抗力とはいえ前触れもなく抱きつかれて、平静でいられるわけがない。
わたしの方がなのはよりちょっとだけ背が高い。だからこうして寄り添うと、わたしの鼻先に、なのはの前髪の端がくっついてしまうわけで。
つまり、その、…………いい、香りがするわけで。
「フェイトちゃんのシャンプー。……いい匂いだね」
「なのは」
思っていたことをずばり言い当てられた気がして心臓が跳ねた。またしても同じことを考えていたようだ。
心なしか、あごにかかるなのはの吐息が熱を帯びているような気がする。
どうにか気を逸らそうと、手持ち無沙汰な手で制服に張り付いてしまっている、なのはのサイドポニーを梳いてみた。
「ふふ。くすぐったい」
なのはが小さく身をよじる。そんなびしょ濡れのなのはの微小な仕草にさえ、わたしがくらくらしてるだなんて、なのははきっと気づくはずもないだろう。
「もっと、早く気づくんだった」
「え?」
「こうすれば寒くなかったのに」
なのはが心地良さげに顔をすり寄せてくる。
「なのは、やっぱり寒かったんだ」
「にゃはは。……うん」
全く、またやせ我慢してたのか。せめてわたしには何でも甘えて欲しいくらいなのに。
それだけわたしがまだなのはに頼られる存在ではないということなのだろうか。そう思うと、何だか気分が滅入ってくる。
「なのははもっと自分のことを大切にしなきゃダメだよ。当たり前みたいに無茶ばかりして……。心配する側の気持ちも少しは考えて――」
ハッと気づいて、最後まで言い切れずに終わってしまった。ちょっと口うるさかったかもしれない。
今寒いのを我慢してたことだけじゃなくて、これまでのたくさんの無茶をひっくるめての、思わず出てしまった本音だったのだけれど。
嫌な予感が的中してしまった。なのはがムスッとした様子で唇をへの字にしている。
なのはがわたしを両腕で押し返して、抱擁から離れてしまった。とたん、温もりが消えて外気が触れ、寒気を感じる。
「なのは……」
なのはが背を向けて何も喋ってくれない。すっかりふて腐れてしまったようだ。
悪気はなかったのに。なのはのためを思って言ったのに。
どうにかしてなのはをなだめようと、懸命に頭を働かせる。
「なのは」
「三回目だもん」
「え?」
「それ、もう三回も聞いたっ」
膨れ顔のなのはがこちらを向いた。いつ以来だろう、なのはに睨みつけられたのって。
……可愛い。怒った顔でさえどきどきするほど素敵だなんて、反則だと思う。
その視線はものの見事にわたしの心を貫通した。浮ついた気持ちをごまかすべく、言葉を探す。
「ごめん。でも――」
「無理するわたしなんか、嫌いになればいいのに」
なのはがまた背を向けた。かなり寒いのだろうか、体が震えている。小さく、可愛いくしゃみも聞こえた。
抱きすくめたら、少しは機嫌も直してもらえるだろうか。わたしはそうしたい衝動に今、駆られてるのだけれど。
そっと近づいて、その体を――。
「フェイトちゃん――だっ……て……」
「……ぁ」
不意に勢い良くこちらを振り向いたなのはと視線が交錯した。思わず唾を飲み込んでしまうほど、間近で。その瞳にわたしが映ってる、とはっきり解ってしまうほどの至近距離。
誰かに後ろ頭をちょっと押されたら、キスしてしまいそう。なのはもこの距離にびっくりしたのか、目を見開いたまま身じろぎ一つしない。
「フェイト、ちゃん」
「…………」
なのはの吐息がわたしの唇に触れて、わたしの漏らす息がなのはの唇に届く。ぼんやりとそんなことを思う。
「お、怒ってる?」
「怒ってるよ」
即答した。なのはが落ち込んだように顔を俯かせる。本当は驚きのあまり、表情一つ変えられなかっただけなのだけど。
「でも、そんな駄々っ子な、なのはが好きだよ」
「え――」
それは気恥ずかしい気持ちを微塵も感じないほど、あっさり飛び出した。
「大人しくわたしの腕に収まってくれないなのはが、好きなんだ。わたしは」
「…………」
どうしてこんな所で告白してるんだろう。たった今、わたしたちはちょっとした諍いを起こしていたはず。それがいつの間にか、ちょっぴり甘いこの雰囲気に。
――あぁ、きっと笑って欲しいからだ、わたしがなのはに。なのはの落ち込む顔なんて見せて欲しくないもの。
「――変なの」
「え?」
困ったような顔で笑いかけてくるなのは。けどそれは幸福極まりない気持ちを無理やり押し隠してるようにも見える。
「そんなおせっかいで心配性なフェイトちゃんが好きだとか。どうかしてるよ、わたし」
フェイトちゃんが、好き。
なのははあっさり言ったけど、わたしの頭はそれを鮮明に記憶するべく、何度もこだまさせた。
「顔、赤いよ。フェイトちゃん」
ふと思いついたようになのはが上目遣いにこちらを覗き込んできた。どうしてこういう場合、なのはは平気で顔を近づけるのだろう、未だ解らない。
「熱あるんじゃない? ほら、何だかさっきから……」
「熱は……あるよ」
「ふぇ? じゃ、じゃあ――」
慌てるなのはの後ろ頭を素早く支えて引き寄せた。髪を弄びながら、その耳元で甘く囁く。
「なのはが、急に抱きついたりするから」
なのはの顔がみるみる真っ赤になった。いつもやられてばかりなわたしにしては上出来だと自負する。
……きっとなのはの場合は、無意識にわたしをときめかせているのだろうけれど。
「あ……もぉっ。そういう意味じゃなくて」
「なのはこそ、熱出てるんじゃない? 真っ赤だよ」
「にゃ……」
慌ててほっぺを手で覆ってうろたえる様子さえも可愛い。また抱きしめたくなる。
「もう、雨止んでるよ。フェイトちゃん」
「……知ってる」
何か言いたげななのはの肩を優しく抱いた。目を閉じて、甘い香りを堪能する。
あれほどうるさかった雷の音も、声を遮るような雨音も大分前から聞こえなくなっていることくらい知っていた。
それよりもせっかくのこの甘いひとときをもう少しだけ続けたかった。
「ホントに、もう寒くないよ?」
「うん」
「……えっと……」
ゆっくりと目を開ける。
そこに映ったのは、おろおろと言葉を探してるなのはの顔。
「なのは」
「ふぇ? は、はい」
なのはがびくりと反応した。明らかに緊張してる。
そんななのはに思いのまま、願いをそっと告げる。
「抱きしめてもらって、いいかな?」
「え? …………こ、こう?」
おずおずとまわされるその腕を待たずに、わたしの方から抱きすくめていた。
「ありがとう」
深くその背中を抱え込む。手のひらに湿った感触。やはりたっぷり濡れてしまった制服は未だ乾きそうもない。
「なのは、このままわたしにしっかり掴まってて」
「え?」
「今から飛んで帰るから」
「ふぇ、……冗談、だよね?」
返事は不意打ちのキス。なのはは小さく口を開けたまま、完全に硬直してしまった。
可愛くて、つい口元が緩んでしまう。
「行くよ」
吐息のように、それだけを囁く。
「…………ん」
まわされた腕に力が入ったのを確認して、さっきまでの暗い景色が一変した、晴れた空を見上げる。
去り際の雲間から覗く軽やかな春の日差しはまるで今のわたしの気分を言い当てているようで。自然と笑みがこぼれる。
そんなわたしをじっと見つめてくる、腕の中のなのはにそっと唇を寄せて。
触れるだけのキスで無邪気に笑うなのはにちろり、舌を出して。
わたしは跳ねるように、宙を舞った。
Comment
久しぶりに「王子様」なフェイトを見た気が…
うん、なのはの事になると途端にヘタレるフェイトは大好きだけど、やはりなのはの事になると途端に格好良くなるフェイトも実に良いですね。
そして
「無理するわたしなんか、嫌いになればいいのに」
「そんなおせっかいで心配性なフェイトちゃんが好きだとか。どうかしてるよ、わたし」
なのはさんツンデレですか?!ツンデレですよねっ!?
いやもう悶えますよ?拗ねた雰囲気で駄々っ子の様に口を尖らすなのはさんに激萌えDEATHよ?
あ゛ーもー青春だねっ!こんちくしょう!
改めてこんなのを毎日見てるアリサ嬢の精神力の高さに感服。
素晴らしいSSを有り難う御座いました。
うん、なのはの事になると途端にヘタレるフェイトは大好きだけど、やはりなのはの事になると途端に格好良くなるフェイトも実に良いですね。
そして
「無理するわたしなんか、嫌いになればいいのに」
「そんなおせっかいで心配性なフェイトちゃんが好きだとか。どうかしてるよ、わたし」
なのはさんツンデレですか?!ツンデレですよねっ!?
いやもう悶えますよ?拗ねた雰囲気で駄々っ子の様に口を尖らすなのはさんに激萌えDEATHよ?
あ゛ーもー青春だねっ!こんちくしょう!
改めてこんなのを毎日見てるアリサ嬢の精神力の高さに感服。
素晴らしいSSを有り難う御座いました。
Posted by: LNF |at: 2008/02/12 2:30 AM
くぅ、こんなの毎日見せられたら血がいくらあっても足りないw
なのはの為にと行動するフェイトが素敵ですw
なのはの為にと行動するフェイトが素敵ですw
Posted by: らさ |at: 2008/02/12 5:58 PM
なのはかわいいw
フェイトかっこいいww
GJです!
フェイトかっこいいww
GJです!
Posted by: 時祭 |at: 2008/02/12 9:30 PM
まさにラブコメですね!
あんたら、他人の家の軒下で何やってるんw
フェイト王子はそのままなのは姫を自宅までお持ち帰り〜ですね。
やばいニヤニヤが止まらない…
あんたら、他人の家の軒下で何やってるんw
フェイト王子はそのままなのは姫を自宅までお持ち帰り〜ですね。
やばいニヤニヤが止まらない…
Posted by: なのはな |at: 2008/02/13 4:01 PM
うう・・・ひさしぶりでも、相変わらず糖分が高いです。
ケンカしながらも、その部分もひっくるめて好きなケンカ中と見せ掛けたバカップルです。
どうしてこうもケンカの風景もニヤニヤが止まらないんですか? もう、最高過ぎです!
ケンカしながらも、その部分もひっくるめて好きなケンカ中と見せ掛けたバカップルです。
どうしてこうもケンカの風景もニヤニヤが止まらないんですか? もう、最高過ぎです!
Posted by: マルダユキ |at: 2008/02/14 11:49 PM
お久しぶりです。コメントくださった方、読んでくださった方、ありがとうございます。
年明けてからずっと処々イベント用の原稿書いてました。まだ完全には終わってませんけど一段楽したのでこちらにも投稿させていただきました。
管理人様、読者様、かなり遅ればせですが、今年もこちらにお世話になりたいと思います、どうぞよろしくお願いします。
>LNFさん
なのはさんて恋したら意外とツンデレ(キツめのではなくw)になるんじゃないかなあとか思ってました。
天然小悪魔姫×ヘタレ(決めるときは決めるw)王子が今の私の好みです。攻守がどちらかに偏らない辺りを表現していけたらなあと思ってます。
あと中学生なこの頃は普段アリサはすずかとイチャコラしてるはずなので精神力で一番感服すべきは師匠でしょうw
>らささん
冬コミにも出しましたが、このワンシーンななのフェイSSは非常に書きやすいので今後シリーズ化も検討してます(ぇー
フェイトにとってなのはに関することは全てにおいての最優先事項なのです。
>時祭さん
小学生ではなのフェイ、中学生ではフェイなのを推進しておりますw
基本なのフェイが好きなのですが。どうしてでしょう……やはり髪型、かな。
金髪ストレートロングは受けより攻めが似合うという固定観念が私にあるからでしょうか(ぉ
>なのはなさん
>その後
「フェイトちゃん、方向間違えてるよ」
「え? このまままっすぐ飛べばなのはの家に着くよ」
「もぉ、鈍感なんだから」
「な、何が?」
「あ〜あ、いつになったら持ち帰ってくれるのかなあ」
「…………あぅ」
きっとこんな感じでしょう、基本的な主導権はあくまで『姫』が握ってます(ぉ
>マルダユキさん
上記の通りこちらでは久しぶりですが、年明けてから執筆のペースはむしろ上がってましたので(正月は作品4本脱稿しました)その勢いのままにこちらにも作品送らせて頂きました。さすがにぐったりしてますが(笑
機会を与えて頂けるうちはイベント向け原稿を優先させて頂くつもりですので(締切大嫌いなので前倒しで終わらせたいのですorz)まだ全て終わってるわけではないのでまたしばらく生存未確認になるかもですが、今後もお付き合いくださると嬉しいです。
このなのフェイはお互いがお互いに首っ丈なのでケンカも修羅場も全てラブコメへの材料になるのです(ぇー
年明けてからずっと処々イベント用の原稿書いてました。まだ完全には終わってませんけど一段楽したのでこちらにも投稿させていただきました。
管理人様、読者様、かなり遅ればせですが、今年もこちらにお世話になりたいと思います、どうぞよろしくお願いします。
>LNFさん
なのはさんて恋したら意外とツンデレ(キツめのではなくw)になるんじゃないかなあとか思ってました。
天然小悪魔姫×ヘタレ(決めるときは決めるw)王子が今の私の好みです。攻守がどちらかに偏らない辺りを表現していけたらなあと思ってます。
あと中学生なこの頃は普段アリサはすずかとイチャコラしてるはずなので精神力で一番感服すべきは師匠でしょうw
>らささん
冬コミにも出しましたが、このワンシーンななのフェイSSは非常に書きやすいので今後シリーズ化も検討してます(ぇー
フェイトにとってなのはに関することは全てにおいての最優先事項なのです。
>時祭さん
小学生ではなのフェイ、中学生ではフェイなのを推進しておりますw
基本なのフェイが好きなのですが。どうしてでしょう……やはり髪型、かな。
金髪ストレートロングは受けより攻めが似合うという固定観念が私にあるからでしょうか(ぉ
>なのはなさん
>その後
「フェイトちゃん、方向間違えてるよ」
「え? このまままっすぐ飛べばなのはの家に着くよ」
「もぉ、鈍感なんだから」
「な、何が?」
「あ〜あ、いつになったら持ち帰ってくれるのかなあ」
「…………あぅ」
きっとこんな感じでしょう、基本的な主導権はあくまで『姫』が握ってます(ぉ
>マルダユキさん
上記の通りこちらでは久しぶりですが、年明けてから執筆のペースはむしろ上がってましたので(正月は作品4本脱稿しました)その勢いのままにこちらにも作品送らせて頂きました。さすがにぐったりしてますが(笑
機会を与えて頂けるうちはイベント向け原稿を優先させて頂くつもりですので(締切大嫌いなので前倒しで終わらせたいのですorz)まだ全て終わってるわけではないのでまたしばらく生存未確認になるかもですが、今後もお付き合いくださると嬉しいです。
このなのフェイはお互いがお互いに首っ丈なのでケンカも修羅場も全てラブコメへの材料になるのです(ぇー
Posted by: mattio |at: 2008/02/16 7:15 PM
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