Entry: main  << >>
魔法少女リリカルなのはCHRONICLE 第三章「聖王の福音」(1)
 第三章連載開始です。全何回かは未定。次回更新は14日の予定です。
 なお、浅木原は虎屋チャティさんの「祝福の風はいまだ吹かず」を全力でリスペクトしております。













 10月25日、午後1時。聖王教会中央聖堂。

「先ほどの会議の結論から伝えよう。――今後も事件の指揮権は、君たちのものだよ」
 ブレビス卿の言葉に、クライドたち4人は、ほっとひとつ息をついた。
 守護騎士たちによる第三ドーム襲撃から一夜明けたが、中央聖堂は今も慌ただしさが続いている。被害状況がようやく確定し、襲撃から撤退までの経過がまとめられ、それらを元に、三卿を中心にして今後の対応についての協議が続けられていた。
 予想通り、ブレビスの独断専行による第五師団の介入に、コルサ卿が噛みついた。一度援軍を断られている状況で無断に介入したのは事実である。それも、第五師団が任されている闇の書事件のこととの確証があってでもなく。その上守護騎士たちを取り逃がしたのだから、コルサが吠えるのは至極当然の成り行きだった。
 とはいえ――結果的に壊滅しかけていた第三師団が立ち直ったのは、第五師団の介入によるところが大きい。さらに、騎士団長であるハリアー・ヴァンガードが守護騎士にやられた点が効いた。第三聖堂にいたハリアーが、外部からリンカーコアを奪われた。それは聖堂警護における大きな失点であるし、アメリアが介入しなければコルサ自身もやられていた可能性が高い。
 それらの点を踏まえた上で、クオリス卿がまとめた今後の方針は、以下のようなものである。
「外部生物狩り事件捜査本部は、そのまま闇の書事件捜査本部へと移行。引き続き、指揮権は第五師団に。時空管理局巡航鑑エスティアのスタッフはその補佐を。また、教会騎士団は本日より第二級警戒態勢に入る。闇の書事件に関連すると思われる情報は、逐一君たちの元へ送られる。また、守護騎士たちの出現場所に合わせて、現場の戦力との連携を強化する。クライド提督、騎士ヴォルツ。君たちふたりの判断により、第五師団は今後、事件終了まで、闇の書の関連案件ならばあらゆる事態への即時介入が許される。――ただし、君たちの失態により闇の書の守護騎士たちを取り逃がした場合、第五師団の指揮権は剥奪されるだろう。……そんなところだ」
 ひとつ息を吐き出して紅茶を口にするブレビス。なるほど、猶予を与えられたというわけだ。クライドは与えられた情報をまとめ、ひとつ頷いた。
 成すべきことはシンプルだ。守護騎士たちを捕らえ、闇の書を確保し、悲劇を防ぐ。
『一応、クオリス卿にも認められたってことですかね、艦長』
『認められるのは、事件を解決してからだろう。まだ、何も終わっていないんだ』
 アメリアの念話に、クライドはそう答える。
 ――数時間前。クライドとアメリアは、三卿を前にしていた。ブレビス・ヘンリット、コルサ・ディストラー、そしてクオリス・グラシア。このアースガルドの実質的な首脳である三人による喚問である。
 主にクオリスが問いかけ、ブレビスがフォローし、コルサが時折嫌味を挟むような構図での喚問だったが、クライドの印象に強く残ったのは、コルサの剣呑な視線よりも、凪いだ水面のようなクオリスの視線だった。
 三卿の最年長でありまとめ役でもあるクオリスが、事実上この聖王教会のトップであると言える。その視線はどこまでも透明で、対峙する者の心の澱みや弛みも全て映し出そうとするかのよう。そして逆に、クオリスの本心はこちらからは決して見通せない。マジックミラーに向かい合っている気分だった。
 果たして、このアースガルドの首脳の目に、クライド・ハラオウンという人間はどう映ったのか。――そんなことは、クライド本人は知り得ないけれども。
「ところで、クライド提督。――グレアム提督との連絡は、未だ?」
 ブレビスの問いかけに、クライドは再び顔を引き締めた。
「はい。通信状況の回復には、2、3日かかるだろう、と」
 クライドの答えに、ブレビスは「そうか」と小さく唸った。
 事件の急転と同時、いささか間の悪い事態がひとつ発生していた。管理局とアースガルドの間で、次元空間の磁気嵐により通信状況が非常に悪化したのである。元々管理局とアースガルドは距離も遠く、交流も多くないためインフラの整備は不十分だった。結果、クライドたちは未だに、グレアムと連絡を取ることが出来ないでいる。闇の書の稼働が確認され次第動くはずだったグレアム艦隊の出動は、大きく遅れることが避けられない状況になりつつあった。
「闇の書の蒐集がどの程度進んでいるのか、こちらからは計りようも無いが――間に合うことを祈るばかりでは始まらんな。いずれにしても、さらなる対応策をこちらでも協議していく。一刻も早い事態の収拾を望みたい。騎士ヴォルツ、騎士ビュート、クライド提督、アメリア執務官。よろしく頼んだよ」
「聖王の御名にかけて」
「了解です」
 会見はそこで終わりだった。ブレビスの元を辞し、4人は足早に廊下を歩いていく。
 すれ違う教会の職員たちの表情は一様に険しく、その足取りは忙しなかった。
 教会騎士団に真っ向から喧嘩を売ってきた襲撃者に、一時は第三師団が壊滅させられかけた。その事実が、教会全体に張りつめたような緊張感を生み出している。
 ただし、約一名を除いて。
「みんなピリピリしてんなぁ。ここで胃薬か育毛剤売ったら大儲け出来そうだぜ」
「――むしろ、この状況でそういうことが言える隊長には尊敬の念を覚えますよ」
「そんなに褒めても何も出ないぜ?」
「褒めてませんっ」
 そんな調子で、ヴォルツだけは相変わらず脳天気なものだった。そんな上官に、頭痛を堪えるようにビュートは深く息を吐き出す。
 本部である一室に戻り、4人はそれぞれ椅子に腰を下ろす。何はさておき、必要なのは情報の整理だった。
「昨夜の被害ですが、死者はなし。重傷者は5名、軽傷が32名。目立った怪我もなく、リンカーコアだけ抜かれた者が多いです。闇の書に蒐集されたのは80名程度かと」
「向こうも手慣れたもんだな。弱い奴は意識だけ落として、それなりに手強い奴は負傷させて戦力を殺ぐ。殺さない程度に手加減してな。――おかげで重傷者はそれなりの実力者ばっかりだ、ったく」
 被害者のリストを眺めて、ヴォルツは頭を掻きながら唸る。
「襲撃者は、過去の記録通り四名。こちらの推定ですが、隊長と戦った騎士が管理局基準でAAA+相当、自分が戦った紅の騎士がAAA相当、蒼い狼と翠の騎士はAA相当かと」
 淡々と報告するビュートの言葉。映像で示されるのは、襲撃地点、被害者のリスト、そして襲撃者の姿。それらを見つめながら、クライドは腕を組んで首を捻った。
「問題は――なぜ今、第三ドームを襲撃してきたのか、ということだな」
「そりゃ、蒐集のためだろうよ」
「そうじゃなくて。今まで姿を徹底的に隠してきたのに、どうして今になって堂々と教会を襲ってきたのか――ということですよね、艦長」
 ヴォルツのズレた言葉に、小さく苦笑しながらアメリアが返す。クライドは一度頷いて、襲撃者たちの映像を次々と切り替えた。
「追求すべき点は多いな。なぜ今になって、姿を現したのか。どうやってドーム内に入り込んできたのか。第三ドームを襲撃地点に選んだ理由は。そして何より――他三人が陽動で、中央聖堂を狙ったのが本命だったとすれば、守護騎士たちの裏にはドーム内部の事情に通じている者がついている可能性がある」
「それは、主がドームの人間だと?」
「ドームの人間が、廃棄区画と通じている可能性は?」
「――否定出来ませんね。通信を全て検閲するのは不可能ですし、ドームの地下には古代の地下通路が縦横無尽に走っています。あの通路は、教会も全貌を把握していませんから」
 つまり、守護騎士たちはその地下通路を通じて廃棄区画からドーム内部へ侵入してきた可能性が充分にある。そしてその場合、ドーム内部に闇の書の主と内通している者がいるということが考えられる。
「ともかく――姿を現した以上、守護騎士たちの襲撃はこれで終わりでは無いだろう。無論、その場で守護騎士たちを捕らえられるのがベストだが、そうでなくても、その主が何者かが解れば、いくらでも手の打ちようはある。――騎士ヴォルツ」
「ん、俺か?」
 クライドに急に名前を呼ばれ、ヴォルツは意外そうに聞き返した。クライドは頷くと、ヴォルツの右手を見やって言う。
「はい。――そちらの能力で、主を突き止めることは出来ませんか?」
 触れた相手のことが解るという、ヴォルツの能力。――それで守護騎士に触れれば、あるいは主の正体も突き止められるのでは無いだろうか。
「――いや、実際そんな便利な能力じゃねぇぜ?」
 しかし、ヴォルツの返事は頭を掻きながらの困ったような言葉だった。
「相手のことが解るったって、必ずしもこっちの知りたいことが解るわけじゃねーからな。まあ、厳密に言やあ俺の能力は『相手の記憶の受信』だから、その記憶の中に主の顔があれば、だな。――あまり期待されても困るぜ?」
「そうですか。けれど、可能性があるなら試してみる価値はあります」
「――あいよ。ったく、こき使ってくれるぜ、提督殿も」
 やれやれ、と肩を竦めて、ヴォルツは頷く。
 襲撃への対抗策は、騎士団全体で考える問題だ。自分たちがするべきことは、闇の書の主の居場所を突き止め、完成前に闇の書を確保すること。そのことを確かめるように頭の中で反芻しながら、クライドは映像の中の守護騎士たちの姿に目を細めた。
 こちらが焦ってはいけない。姿を現したということは、向こうも余裕は無くなっているはずなのだ。手がかりも、チャンスもある。向こうを包む、謎という闇を少しずつ切り崩していけば、自ずと勝機はこちらに見えてくる。
「騎士ビュートは、教会の把握している古代ベルカ式の使い手から、主である可能性のある人物の洗い出しを。アメリア執務官は、捜査班と共に襲撃現場の検証と守護騎士たちの出現・逃走経路の追跡調査を。騎士ヴォルツは、第五師団の戦力をしっかりまとめておいてください。こちらが指揮を執るとはいえ、現場で騎士を動かすのはそちらですから」
 クライドの指示に、ビュートとアメリアは頷き、ヴォルツは大仰に肩を竦める。
「何か、俺だけ仕事が無さそうに聞こえるんだが?」
「頭を使う仕事はいくらでもありますが、割り振りましょうか?」
「――んむ、そいつぁ勘弁だな」
 大真面目に頷くヴォルツに、アメリアが噴き出し、ビュートは溜息。
「では、早速動き出しましょう。しばらくは寝る暇も無くなりそうですし」
「ですね。――艦長は、今までの事件の経過の洗い直しですか?」
「ああ。よろしく頼む、ふたりとも」
「聖王の御名にかけて」
「了解です、っと」
 ビュートとアメリアが立ち上がり、それぞれに部屋を辞す。その背中を見送って、「んじゃ、俺も師団の連中の様子見てくっかな」とヴォルツも立ち上がった。
「――騎士ヴォルツ」
 その背中に、ふとクライドは声をかける。ヴォルツは足を止め、首だけで振り返った。
「なんだい、提督殿?」
「いえ。……闇の書の守護騎士と戦ってみて、どう思いましたか?」
 投げかけられたその問いかけに、ヴォルツは一度鼻を鳴らし。――そして、その顔に獰猛な笑みを浮かべた。戦いに臨むときの、凶暴さをたたえた笑み。
「強ぇな。文句なしに強ぇ。――だが、奴の剣にゃ、目的はあっても意志が無ぇ」
「意志、が」
「そうさな。有り体に言や、『騎士の誇り』。具体的に言や、『護るもの』だな。それが無ぇ分、奴の剣は純粋だが、それだけだ。言っとくが、そんな剣に俺が負ける道理は無ぇぜ?」
「……『護るもの』、ですか」
 小さく唸ったクライドに、「おうさ」とヴォルツは頷く。
「提督殿。あんたには、命に代えても護るべきものはあるかい?」
 こちらへと向き直り、ヴォルツはどこか試すような視線で、クライドを見据えた。
 その視線を、クライドは正面から受け止め、見つめ返す。真っ直ぐに。
「――あります」
 返事はただ短くシンプルに。それだけで充分だった。
 クライドの返事に、ヴォルツはふっと不敵な笑みを浮かべ、再び踵を返す。
「なら、俺らが負ける道理は無ぇ。――そういうこった」
 そんな言葉を残して、ヴォルツも部屋を出ていった。ひとりその場に残されて、クライドはひとつ息を吐き出す。
 視線を窓の方に向ければ、空は重い灰色に閉ざされていた。
「……好天期が、終わるのか」
 鈍色で蒼を覆い隠す雲。それは、ドームの天井に映し出された映像に過ぎないけれど。
 事態は動いた。これが好転か暗転かは、これからの自分たちの動き方で決まる。蒼天の終わりが暗転の暗示など、陳腐にも程があるだろう。この世界の、最初から予定された雨のように、予定調和の悲劇でなど、終わらせはしない。
 ――命に代えても、護るべきものはあるかい?
 ヴォルツの問いかけを、もう一度反芻し、クライドはぎゅっと拳を握りしめた。


     ◆


 ……それは、ひどく色褪せた、遠い遠い残影。

『ヴィータ、ねー、ヴィータってばー』
 ことあるごとに、そんな風に駆け寄ってくる、小さな影があった。
 揺れる紅の髪をじっと見つめる、つぶらな瞳があった。
 鉄槌へと無防備に伸ばしてくる、柔らかい手があった。
『えへへー』
 花のように咲いた、満面の笑顔が、そこにあった。

 そして、それを見つめる、優しいまなざしがあった。
 あたたかくて穏やかな、日溜まりのような光が、あった。

 それから――それから。
 ああ、そうだ。
 自分たちの前を往く、大きな背中があった。
 強く、たくましく、勇敢で、知的で、――優しい、背中があった。

 ああ、それはあまりにも遠すぎる残影。
 記憶の奥底に封じ込められた――優しすぎた、悲しみの記憶。


     ◆


 ――そしてまた、瞼を開ければいつもと変わらぬ灰色の天井。
 むくりと固いベッドから身体を起こし、ヴィータは大きく吐息した。
 ……何か、夢を見ていた気がする。けれどその映像はあまりにも曖昧で、陽炎よりも朧で。すぐに、意識の彼方へとかき消されてしまった。
 ただ――小さな疼きのようなわだかまりだけを、ヴィータの中に残して。
 顔をしかめ、ヴィータは乱暴に頭を掻いた。何か、ひどく落ち着かない。大切なことを忘れてしまっているような、そんな気がする。――けれど、頭の中に何かが突っかかったように、全ては靄の中に霞んで、何も思い出せないのだ。
「なんだってんだ……」
 呟き、ヴィータは舌打ちする。ああ、だから苛立つのだ。何もかもに。
「――起きたか、ヴィータ」
 ふと声がかかり振り向けば、烈火の将が静かにこちらを見つめていた。
「あんだよ」
 邪険にヴィータが言葉を返すと、シグナムは眉間に深く皺を寄せる。
「……私に対してなら、まだいい。だがお前は、主に対しても非礼が過ぎる」
 またか、とヴィータは露骨に舌打ちした。シグナムの説教も、いつものことだ。
「うっせぇよ」
 だからヴィータは、聞く耳を持たずにそっぽを向いた。そんな紅の鉄騎に、烈火の将は深く溜息をついてみせる。
「――何故そうも、主を邪険にする? 以前のお前はもっと、」
 と、そこで、シグナムの言葉が不自然に途切れた。訝しげにヴィータが振り向くと、シグナムは顔をしかめ、何かを思い出そうとするようにこめかみを押さえていた。
「……あんだよ、どーかしたのか?」
「いや……すまない、何でもない」
 何か、こびりつくものを振り払うようにシグナムは首を振り、踵を返した。
「先ほどの件に関しては、主には私から謝っておく。……お前はもう少し、主の前でぐらい、騎士のしての礼を尽くせ。雲の騎士の名が泣くぞ」
 それだけ言い残して、シグナムは部屋を出て行った。剣でも振りに行くのだろう。
 ふん、と鼻を鳴らして、ヴィータは再び固いベッドの上に倒れ込む。
 主の顔を思い出す。真っ白な長い髪と、青白い肌。いささか病的に細い身体。主でありながら思念通話程度の魔法すらも使えず、言葉さえも失った、脆弱な少女。
 主に礼を尽くせとシグナムは言うが――ただ父の言いなりであるあの少女が、礼を尽くすに価する主だとでも、シグナムは思っているのだろうか?
 彼女は闇の書の主で、自分は闇の書の守護騎士だから、その命に従いはする。だがそれだけだ。それ以上のことを、あの主にしてやる価値など、ヴィータには見いだせなかった。
 そう、礼を尽くすべき主というのは、もっと勇ましく、もっと強く、もっとたくましく、闇の書の力を振るうに相応しい人物だ。
 そう、それは例えば、あの――――

 思考に、ノイズが走る。

「…………っ」
 頭痛のような痺れが走り、ヴィータは小さく呻いて顔をしかめた。
 何かを今、思い出しかけたような気がする。――それは一体何だっただろう。
 解らない。解らない。思い出せない。……何か大切なことを、忘れている気がするのに。
「ちくしょう……なんだってんだ」
 ごろりと寝返りをうって、ヴィータはベッドにうつぶせた。
 頭痛が引いていく。……入れ替わりに浮かぶのは、また、主の顔。
 それは数時間前。蒐集から帰還した自分たちに、ただいつも通りに退出を命じて。その最中、急に自分へと向かって、手を伸ばそうとした――主の姿。
 その手を、自分は振り払った。主が尻餅をつくほどに強く。
 ――どうしてだ? どうして、その手を振り払った?
 それは、自分を見つめる主の瞳に、彼女の瞳が重なったからだ。
 幼い瞳。自分の元へ駆け寄ってくる幼い姿、小さな手。そう、あの主の娘の、スト――

 ――ノイズ。

「――――ぅっ」
 頭痛がひどくなり、ヴィータは奥歯を噛みしめる。
 考えるな、と何かが告げている。それ以上考えてはいけない――と。
 その声に抗うだけの気力もなく――ヴィータは思考をそこで手放した。
 浮かびかけていた面影が、記憶の残影が、遥か彼方に霞んでいく。もうその輪郭すらおぼつかないほど、遠く遠く、意識の奥底に。
 そしてそれは――決して、浮かび上がることはないのだ。
 ただヴィータは、ベッドにうつぶせたまま深く深く息を吐き出す。
 ――もう一度眠ろう、と思った。
 守護騎士は、人間のように睡眠を必須としない。睡眠は休息手段の一種でしかなく、眠らなくても活動に支障は無い。故に、人間のような強い睡眠欲というものも本来無いのだが――今ばかりは、眠りたい、という欲求が、ヴィータの中に強くあった。
 思考にこびりつく、焦げ目のような何か。
 眠ってしまえば、それも忘れられるだろう。
 そしてまた目覚めたら、蒐集に出る。それでいい。
 そのために、自分は存在するのだから。それ以上の意味など無いのだから。
 ――こんな思考など、無意味なのだ。

 ヴィータは目を閉じる。ほどなく彼女の望むままに、意識が闇の中へと落ちていく。
 その狭間に、何かを見たような気がしたけれど――全ては遠くへと霞んだまま。
 ヴィータはそのまま、意識を手放した。



BACKNEXT
| 浅木原忍 | 19:00 | comments(8) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | 19:00 | - | - |
Comment
おおう、なにやらどこかで見たような記憶の残滓がががが。
ヴィーたん含め守護騎士のみんなは本当に不憫じゃのぅ。
いつか幸せが訪れるとしても、不幸になって欲しくないものですなぁ……
Posted by: 緑平和 |at: 2008/01/11 8:23 PM
シグナムとヴィータのシーンが印象的で、脳内にずっと残りそうです。
2人の組み合わせは、今作で一番美味しく感じます。
Posted by: ユリかもめ |at: 2008/01/12 4:05 PM
こんにちはです。
遅ればせながら聖王の福音の感想を。
拙作がどんな風に組み込まれるか本編見るまで楽しみにしていたのですが、ヴィータと娘の絡みの方とは予想できてませんでしたw
書いた当人としては嬉しい限りです、ありがとうございました。
Posted by: チャティ |at: 2008/01/12 5:13 PM
チャティさんのお話を先に読んでいると、ノアに対するヴィータの態度が余計に不憫に見えてきて、何だかもう胸がいっぱいになってしまいました。

他作品とのコラボも、必要以上にそれを感じさせないお話作りは見事だなぁと思いました。
Posted by: コウセ |at: 2008/01/12 5:40 PM
とりあえずヴォルツ氏の漢っぷりに惚れそうなのですが(爆

ヴィータの記憶の残滓。
これはチャティさんの話も読みたくなってきますな…
Posted by: T |at: 2008/01/12 6:48 PM
>緑平和さん
 快くネタの仕様を許可してくれたチャティさんと某氏に感謝なのですよー。
 ヴォルケンズの話はここからですうふふふふ(ry

>ユリかもめさん
 本作では守護騎士同士もあまり干渉し合わない感じですが、ちらほらとこういう場面も入ってくるはずです、ってもう折り返し過ぎてますけどね……。

>チャティさん
 ネタの利用はここで終わりませんのでどうぞお楽しみにw
 喜んでいただけましたなら何よりですー。

>コウセさん
 失われた悲しみの記憶の断片として他作品を使わせてもらえるのは後発の強みではありますw
 ノアとヴォルケンズの関係はどうなるのか。どうぞお楽しみにー。

>Tさん
 ヴォルツさんが男前に見えましたなら幸い!w
 あと「祝福の風〜」は名作なので是非読みましょうw
Posted by: 浅木原忍 |at: 2008/01/12 9:14 PM
時間ができたのでまとめて読ませていただきました。
自分は基本的にオリキャラの出ているSSは敬遠気味なのですが、浅木原さんのオリキャラはなぜにこんなにも魅力的なのでしょうか?原作キャラとの絡みが面白すぎます♪
チャティさんのSSの記憶がここで出てくるとはw『祝福の〜』がもう一度読みたくなりました。
最後に、ヴォルツはいい兄貴ですねw
長くなりましたが続きを楽しみにしています。がんばってください。
Posted by: 真田丸 |at: 2008/01/12 11:58 PM
>真田丸さん
 オリキャラ組が大半を占める話だけに、彼らの印象が本作の印象を決めるので、好印象をもっていただけたなら幸いですよー。
 「祝福の風〜」同様にSnow Rainの似合う作品に仕上げたいなぁ、と思いつつ、続きも頑張りますー。
Posted by: 浅木原忍 |at: 2008/01/13 8:18 PM








Trackback

WEB拍手

意見感想ツッコミなどありましたら
こちらかコメント欄にてー。

現在のお礼SS(1/3更新)
ルナ姉と大ちゃんの日常的風景

【近刊委託情報】

<書店通販ページ>
とらのあな通販「Rhythm Five」
メロンブックス通販「Rhythm Five」

『こちら秘封探偵事務所 神霊廟編』(19/5/5 例大祭16新刊)
メロンブックス とらのあな


『石ころ姫にオオカミさんのご加護を!』(19/3/18 名華祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『だれもが幻想を愛していた 少女秘封録』(18/12/30 C95新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 非想天則編』(18/12/30 C95新刊)
メロンブックス とらのあな


『稗田文芸賞メッタ斬り!ファイナル これでおしまい完結編』(18/10/14 秋季例大祭5新刊)
メロンブックス とらのあな


『稗田文芸賞メッタ斬り!ファイナル スカーレット野望編』(18/10/14 秋季例大祭5新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 星蓮船編』(18/8/10 C94新刊)
メロンブックス とらのあな


『彼女は幻想に閉ざされる 少女秘封録』(18/5/6 例大祭15新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 地霊殿編』(18/5/6 例大祭15新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 緋想天編』(17/12/29 C93新刊)
メロンブックス とらのあな


『傀儡無情 東方×連城三紀彦短編集』(17/10/15 秋季例大祭4新刊)
メロンブックス とらのあな


『夏と幻想と彼女の死体 秘封倶楽部短編集』(17/9/18 科学世紀のカフェテラス新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 風神録編』(17/8/11 C92新刊)
メロンブックス とらのあな


『Rhythm Five全作品ガイド2007-2017』(17/5/7 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 花映塚編』(17/5/7 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『古書店鈴理庵の暗号 少女秘封録』(17/3/26 東京秘封新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 永夜抄編』(16/12/29 C91新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 萃夢想編』(16/8/13 C90新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 妖々夢編』(16/5/8 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 紅魔郷編』(15/12/30 C89新刊)
とらのあな メロンブックス



DL頒布中作品

『ひふ〜ふ -秘封×婦婦-』
メロンDL BOOK☆WALKER
完売、DL販売のみ


『レトロスペクティブ酉京都
少女秘封録公式ガイドブック』

メロンDL
完売、DL販売のみ


同人誌の委託はこちらにお世話になってます。




このサイトはくろまくみこ(霊夢×レティ)の普及を目論んでいます。

東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
 おとぎ話は目覚めた後にも after
 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
 Feline days
 貴方の花の名前
 超短編シリーズ

【八神家】
 ある日の八神さんち(メロドラマ編)
 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
 朧月夜の銀色に

【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
 Sleeping Beauty?
 夢見てた、夢

投稿SSインデックス

投稿規定

「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
 魔法少女リリカルなのはFROZEN
 予告編
 第1話「流転 -Returning End-」
  (1) (2) (3) (4)

【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
  (1) (2) (3) (4) (5)

【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
 月剣〜つるぎ〜のち陽盾〜たて〜
 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

twitter

TweetsWind

Calendar

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

Profile

Search

Category

Entry

Comment

Trackback

Archives

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode

Sponsored Links