わたしの日溜り
2007.12.06 Thursday | category:投稿&頂き物SS
冬が来て――。
*
――寒い。
ここ最近、肌寒さから目が覚める日が多い。この世界に来てもう四年も経つのに、未だこの冬の寒さには慣れる事が出来ない。
緩やかに脳が覚醒して、わたしは目を開けた。
瞳が真っ先に向かう場所は、机。大切な写真を飾った写真立て。大切な人の笑顔が写った、写真。
頭を撫でつつ、体を起こした。もそもそ、ベッドから出てその写真立てを手に取り、写真のなのはと見つめ合う。そして、そっとなのはに、
「おはよう、なのは。……」
キス。
…………出来ないわたしは、まだまだだと思う。
――と。ベッドのシーツの下敷きになっていた携帯が震えた。着信だ。
写真立てを元の位置に戻して、携帯を手に取った。
誰だろう…………アリサ?
「もしもし、アリサ?」
『あ、フェイト? ……ひょっとして、寝てた?』
明るい呼びかけが、いぶかしむような声色に変わった。
「え? う、うん。どうして?」
『すっごく眠そうな声してるから』
思わず口を押さえた。恥ずかしさに顔が熱くなる。
「そ、そんなに? ごめんね」
慌てて頭を手で梳かす。……見られている訳じゃないけれど。
『何でフェイトが謝るの。むしろあたしの方こそごめん』
「ううん。それで、何か用?」
言いつつ、わたしは小さく笑った。心の中でちょっとだけ引っかかっていた理由に、今気づいたから。
そういえばアリサとこうして電話で話す事が少ないんだ。五人で何かしようとする時、わたしには大抵なのはから連絡がある。
こんな小さな事でもわたしはなのはに依存してるんだと感じて、少し情けなくて、少し嬉しくも思えた。
『あのさ、今から図書館に来れない?』
「図書館?」
『実は今ね――』
*
「ありがとね。おかげで年越す前に全部片付いたわ」
とんとん、ノートをまとめて机にどさり。アリサがはにかむように口元をほころばせた。
「ううん。アリサは真面目なんだね、もう冬休みの宿題終わらせちゃったんだ」
まだ冬休みに入って一週間も経っていないのに。
きっと休みに入る前から取り掛かっていたのだろう。アリサらしいといえば、らしい。
「やらなきゃいけない事が残ってるのがすごく嫌いなだけよ。頭にちらついて遊びたくても遊ぶ気になれないの」
買ってきたコーヒー片手にアリサが肩をすくめる。
「そうなんだ」
授業中は居眠りする事も度々あるアリサだけど、こういうところを垣間見ると同い年でも尊敬する。
そういえば、なのはは宿題……終わってるはず、ないか。仕事のせいでまだ休みらしい休みも取れてないみたいだし。
……いや、なのはは真面目だから、冬休みに入る前に終わらせてしまってるかも。あぁ、だとしたらわたしは完全に出遅れだ。
「フェイトなら解ってくれると思ったんだけど」
「うん、わたしもそうかもしれない」
あまりこうしてアリサと二人で話す機会がなかっただけに、共感出来るところが見つかって少し嬉しい。
アリサもそうなのか、満足げに微笑んでいる。
「珍しい組み合わせやね。アリフェイかー、もしかしてわたしら、スキャンダルの現場に遭遇してしもたんかなぁ、すずかちゃん」
「そ、それはちょっと違うと思うよ、はやてちゃん」
後ろから聞こえてきた、よく憶えのある声に振り返った。
その先では、わたしの親友二人が本を抱えて笑いかけていた。はやてと、すずかだ。
「そっちこそスキャンダル? はやすずってとこかしら。それとも、まさかのすずはや?」
ハッとした。アリサに視線を戻す。その様子に、わたしは唾を飲み込む。
頬杖をついたアリサが目を細めて、立ち並ぶ二人に向かって微笑んでいた。どこか楽しんでいるようにも見える微笑。
今度はすずかに注目した。アリサの大切な人、すずかの顔があからさまに引きつっている。
連れ立って現れた二人に対してアリサは慌てるか、それとも怒るかと思っていたから、わたしにとってアリサのこの反応は意外だ。……かえって、怖い、かも。
どうしよう、なのは。何だか、まずい事になってるよ。
「あはは……はやてちゃんと読書感想文の題材探しに来てて……」
わたしと同じ事を考えていたのか、すずかが消え入りそうな声で呟いた。
「ふーん。あたしじゃなくて、はやてとねえ……」
はやて、のところだけ強調した。気のせいか、すずかの顔色がますます悪くなった気がする。
もごもご、言葉が出てこないのか、すずかの挙動がおかしい。
「は、はやてちゃんなら、いい本知ってるかと思って……」
「ふぅーん…………」
しゅんと縮こまるすずかとは対照的に、アリサの笑顔がますます深みを増している。
怖い。ここまでにっこり笑われると、はっきり言って怖い。
なのはだったらこういう時どうするだろう。なのはだったら――
「あ、アリサちゃん……」
「……ふ、ふふふっ。大丈夫よ、すずか。信じてるから」
「アリサちゃん?」
「これくらいで修羅場迎えるような関係じゃないでしょ。何年付き合ってるのよ」
アリサが白い歯を見せて笑った。すずかの表情がみるみる明るくなる。
――ホッとした。こんな場所で、なのはもいない時に仲違いなどされては円満に収める自信がない。
…………あぁ、なのはがいないと友達のケンカの仲裁すらも出来ないのか、わたしは。
「うんっ。ありがとう、アリサちゃん」
「おぉ、ちょっとは成長したんやねぇ、アリサちゃーん」
茶化すような物言いをするはやて。
「うっさい」
対して、そっぽを向くアリサ。すずかと目が合い、互いに苦笑した。相変わらずな二人に何だか、心が和む。
なのはがいたら同じ様に苦笑してたに違いない。
「出会うなり見せ付けてくれんでもええのになぁ。むしろここは『スキャンダル』に便乗するとこやろー。なぁ、フェイトちゃん」
「え、えと……あはは」
急に振られた話題に、髪をいじりつつ苦笑いで否定。はやての振ってくる話題は時折ハードルが高くて返事に窮する。
そういえばなのはも同じような事をわたしに愚痴ってたっけ。
「で? アリサちゃんたちは何ゆえ?」
「あたしが呼び出したの。悔しいけど、数学の宿題でちょっとね」
アリサが終えたばかりの宿題をぽんぽん、叩く。
「そっか。こんな事ならなのはちゃんも誘えば良かったなー」
はやてがアリサのコーヒーを横取り。飲もうとして、苦笑。中身はなかったようだ。
「そうね。何なら、今から呼ぶ?」
それらを無視して、アリサが携帯電話をかざした。
「あ、でも今日はなのは、夜勤明けだと思うよ? 寝てるんじゃないかな……」
「あ、それじゃ起こさない方がいいね」
「うん」
…………どうしたんだろう。三人がわたしをじ〜っと見てる。まるで不満げな、まるで心配そうな表情で。
「……ほんまに、呼ばんでええの? フェイトちゃん」
「え?」
急に先ほどまでと打って変わってトーンダウンしたはやての声に、どきりとした。
「なのはちゃんと会うてへんのやろ? なのはちゃん忙しくて最近こっちに戻ってきてへんかったもんなぁ」
「…………」
どうしてそこでそんな心配をされるのだろう。そんなになのはが恋しくてたまらないような表情をしていたのだろうか。
会ってないといってもたったの五日じゃないか。流石に五日間会わないだけで心配されるほど、わたしはダメじゃない。
「なぁ、フェイトちゃん。自分じゃなかなか気づかんかも知れへんけど、フェイトちゃん正直者やから周りの皆、機嫌がすぐ解るよ?」
「……じゃあ、今は?」
「決まっとるやん。寂しくて死にかけとるウサギさんやね」
はやてが肩をすくめた。アリサが軽くため息。
「それは迷信でしょ」
「今のフェイトちゃんにはええ代名詞やろ」
「大げさだよ、はやて」
何だかバカにされたような気がして、たまらず言い返していた。
「い〜や。大げさちゃうよ」
はやてと無言で見つめ合う。その探るような瞳を覗き込む。「わたしは全部見透かしている」とでも言わんばかりの余裕すら感じられる。
「寒いから、かなぁ……」
「え?」
はやてが目を逸らして窓の外を見つめ、呟いた。どこか物悲しげに。
「寒さの度が過ぎると誰でも鬱になって当然やと思うよ」
「ここ、暖房効いてるよ? はやて」
はやてが苦笑する。
「そういう意味とちゃうよ」
「……気持ちの寒さ、かな」
そう呟くすずかを、はやてが指差す。
「その通りや、すずかちゃん」
「ほら、さっさと行きなさいよ。あたしの用はもう済んだから」
アリサが顎でわたしに指図。
「え……」
「なのはちゃんも喜ぶよ? きっと」
すずかがいつの間に取り上げたのか、わたしの鞄を差し出してきた。
「で、でも」
――イライラする。これじゃあ、わたしが駄々っ子みたいじゃないか。
はやてはおせっかいが過ぎる。はやてだけじゃない、アリサもすずかも。
なのはの体調を気にしようとは思わないのだろうか。なのはの事を思えば多少の我慢は仕方がないのではないか。
「遠慮してたらいつまで経っても親密にはなれへんよー?」
グサリと胸にはやての放った矢が刺さった。
「もう十分親密でしょうが」
アリサがその矢の傷を少しだけ癒す。
「じゃあ訂正。いつまで経っても夫婦にはなれへんよー?」
「は、はやて!?」
夫婦。その単語に顔が熱くなった。胸の痛みも吹き飛ぶほどに。
「それもどうなのよ」
アリサの呆れたような一言。
「あ、あぅ……」
「寂しいならなおさら遠慮しちゃダメだよ、フェイトちゃん。……疲れも吹き飛ぶくらい嬉しい事って、あるんじゃないかな」
「…………うん」
すずかの反論の余地もない微笑を見て、わたしは渋々立ち上がった。というか、足が勝手に動き出してしまった。
コートを羽織り、すずかから鞄を受け取り、足取り重く、わたしは出口へ向かって歩き出す。
牛歩戦術に同情した誰かが止めてくれる事を期待しつつ――。
*
さらさらと、小さな粉雪が降ってきた。図書館に引き返すにも、家に帰るにも、…………なのはの家に行くにも、遠い場所で。
何てタイミングが悪いのだろう。
冷たい風が時折突風となって横から吹き付けてくる。コートを着ていても感じる寒さは、防寒していない顔には寒いというより、痛いくらいだ。
かじかんだ手足が憎らしい。両手を口に当てて、はあっと息を吹きかけた。けどそれもほんの数秒の温もりでしかない。
寒さがわたしの心を蝕む。心が氷の塊になってしまったみたいだ。重い。苦しい。
アリサたちに流されるようにして今ここにいるけれど、言われるがままになのはの家に向かう気になれない。
もちろん会いたい。会いたいに決まってる。でも――。
なのはは忙しい。休みなんてそうあるものじゃないし、今は冬休みでも普段は仕事に加えて学校だってある。
今頃仕事疲れでぐったり寝てるに違いない。そこにわたしが押しかけてしまったら。
なのははきっと無理をする。なのはは優しいから疲れた素振りなんか見せないだろう。そんななのはを見るのは嫌だ。
八方ふさがり。何も決断出来ない。結局わたしは何も成長していないんだ――
「フェイトちゃ〜ん!」
ハッと我に返った。
「な、なのはっ!?」
どういう事だろう。コートを羽織ったなのはが向こうから駆けてくる。
なのはに会いたい気持ちが強過ぎて幻でも見ているのだろうか。
あぁ、こんなに酷い状態だったなんて。これじゃあはやてたちが心配するのも無理はな――
「えいっ」
「わっ」
なのはが駆け寄る勢いのままに飛びついてきた。地面に積もった雪がまだ柔らかくて、そのまま転んでしまいそうになった。
かかとに力を込めて、どうにかなのはと自分の体を支える。
「にゃはは。五日ぶりだね、フェイトちゃんっ」
なのはがわたしの胸元で顔をすりすり。くすぐったい。
「な、なのは。どうして……?」
「えへへ。さっきアリサちゃんから電話があって、フェイトちゃんが会いに来るって聞いたから、急いで支度して出て来ちゃったっ」
幻じゃなかった。
そっか。なのはは、わたしのところに来ちゃったんだ……仕事の疲れも取らずに。
「フェイトちゃん?」
「どうして来たの」
凍りついた心がわたしを毒づかせる。
今のわたしはきっと嫌な顔をしている。眉に力が入ってるから。唇がへの字になっているから。なのはが笑顔を消して困惑しているから。
「ふぇ? だって――」
「夜勤明けでしょ、今日は」
静かに、そして早口にまくし立てる。
なのはは目をぱちぱちさせて、首をすくめている。
「そ、そうだけど」
「じゃあちゃんと休まなきゃダメだよ。いつも言ってるよね? 休む事も仕事だって」
本当は嬉しいくせに。なのはが来てくれて嬉しいくせに。
口を衝いて出るのは冷たい言葉ばかり。
「けど……」
納得いかない、といった表情のなのはから横を向いて、わざらしく白い息を吐いてみせる。自分でも気持ち悪くなるくらい、今のわたしは悪者だ。
「ほら、早く家に帰って。ひょっとして、わたしが連れて行かないと家に帰れないの?」
「…………ううぅ〜……」
なのはがわたしから体を離した。離れた途端、吹いてくる風がまともにわたしに当たって、わたしの体を凍えさせる。
なのはが踵を返して、来た道をすたすた、大股で引き返していく。肩を怒らせて、体を震えさせて。
くしゃり、なのはが路地を曲がって姿が見えなくなったのを確認して、自分の前髪を掴んだ。
何て事をしてしまったのだろう。あんなに嬉しそうに笑っていたなのはの表情を悲しくて、不満以外の何物でもないものへと変えてしまった。
もちろんそんなつもりじゃなかった。いじめたかった訳でも、意地悪がしたかった訳でもなかった。ただ――……
羨ましかったのかもしれない。
こんなに『寒くて』みじめな今のわたしとは全く逆な、普段通りのとびきり『あったかい』なのはが目の前に現れたから、その暖気に……温度差に嫉妬してしまったのかもしれない。
それも、これも寒いから、かな。
これからどうしよう。謝りに行くべき、……だよね。それが普通だ。
でもそれでまた悪態をついてしまったら? 今のわたしでは同じ事を繰り返してしまうかもしれない。
怖い。日を改めた方がいいかもしれない。じゃあ、それまでなのはとはまた会えないのかな。あぁ、それも嫌だ。
すっかり落ち込んだわたしに、緩やかに吹雪きだした冷たい風が容赦なくわたしに吹き付ける。……寒い。
いっそ雪の女王にでもさらわれてしまいたい。そうすれば女王にさらわれた子供のように、仲良しの女の子に助け出されて――
「フェイトちゃ〜ん!」
ハッと我に返った。
「な、なのはっ!?」
あれ、どういう事だろう。なのはがまた駆けてきた。
さっきと全く同じ状況に、瞬間頭の中が真っ白になってしまった。
――あ、謝らなきゃ。ひとまず、謝らなきゃ。えと、えと――!
「ごっごめ――つッ!!」
「にゃっ!」
とっさに頭を下げて、とたん額に激痛が走った。ゴツン、という鈍い音と共に。
「つ……ぅ……」
「うぅ、いたぁい……」
痛みに額を押さえつつ顔を上げると、なのはが鼻を押さえて涙ぐんでいた。
「な……なのは……」
「ふぇいとちゃあん……酷いよぉ、いきなり頭突きするなんて……」
なのはだって、いきなり抱きつこうとしたからこんな事になったんじゃないか。
……嫌じゃないけど。
「あ、え、えと……その、ごめん。謝りたくて」
「謝るって?」
なのはが首を傾げる。
「え? さっきの事……」
「さっき? ……さっきって?」
「怒って、なかったの?」
「へ、何を?」
わざと、わざととぼけてるのかな。そんなまさか。
「…………わたしが、その、冷たく当たったから」
「冷たく? だって、わたしのために、でしょ?」
あぁ、そうだ。なのははそんな人じゃない。
安堵と嬉しさが入り混じって、思わず笑みがこぼれてしまう。
「あ、それよりフェイトちゃん。ちょっといい?」
「え? わっ」
なのはが自分のほっぺを、わたしのそれにくっつけてきた。ほわっと、なのはのほっぺの温度がわたしに伝わってくる。あったかい。
「なのは!? 何を――」
「うー、やっぱり冷たい〜」
体を離したなのはがコートの中をもそもそ探る。
「えへへ。はいっ」
何を取り出したのか確認する間もなく、なのはがそれをわたしの両手にねじ込んできた。冷え切った手がじんわりと本来の温度を取り戻すのが解る。
「…………これ」
「コーヒーにしようか、こっちにしようか迷ったんだけど。フェイトちゃんはコーヒーの方が良かったかなぁ?」
……コーン、ポタージュ……? の缶が、握らされていた。
「フェイトちゃん、顔がむすっとしてたから。ひょっとしてすごく寒いのかなぁって。今そこで買ってきたんだ」
なのはが、笑う。
――――――あぁ。
「にゃはは、あったかいでしょ?」
『膜』が、溶けていく…………
「なのは」
「ふぇ?」
やっぱり、やっぱりわたしは。
「わ――」
「あったかいよ……なのは」
あったかいキミが、好きだ――――……
「――――あ。雪、止んだみたい」
「本当だ。なのはのおかげかな」
「あはは、褒めてくれる?」
「家に帰ってから、ね」
冬が来て――けどわたしの隣にはいつも、日溜りがある。
Comment
今回もまた、素晴らしいですね…。
冬が去り、春が来て夏が来て秋が来て、また、冬が来て。
いつまでも、響く。
なのははフェイトの、
フェイトはきっとなのはの、
日溜りの うた
なんてw何書いてるんだろ…私。
冬が去り、春が来て夏が来て秋が来て、また、冬が来て。
いつまでも、響く。
なのははフェイトの、
フェイトはきっとなのはの、
日溜りの うた
なんてw何書いてるんだろ…私。
Posted by: フェルゼ |at: 2007/12/07 12:54 AM
なんだかじわーとポタージュの缶の熱が移ったかのような暖かさを感じてます。 直ぐ考えこんじゃうフェイトには一発でかい熱を入れられこむなのはがお似合いですからね。
Posted by: mayu |at: 2007/12/07 1:33 AM
凍てついた心に日がさした、という感じですかね。
感動しました!!
感動しました!!
Posted by: m.n |at: 2007/12/07 6:15 AM
アツイ日シリーズじゃなくても、バカップル二組は健在ですね。
きっと周りの雪もあっという間に溶けてしまったり。
その名も、愛の異常気象(笑)。
アリサの成長にはちょっとビックリ。
アレだけ安心しているのは、きっと手を付けt(蹴×殺)。
きっと周りの雪もあっという間に溶けてしまったり。
その名も、愛の異常気象(笑)。
アリサの成長にはちょっとビックリ。
アレだけ安心しているのは、きっと手を付けt(蹴×殺)。
Posted by: ユリかもめ |at: 2007/12/07 3:45 PM
冬でもあったかいです。会えない時間が愛を育てる。と言いますけど、まったくその通りですね(そういえば第1期と第2期の間には作中時間かなりの時が!)。
結構恋人期間も長いのか、何気に今回は師匠に勝ってますね、アリサさん。
写真にキス出来ないのはどうつっこめばいいのか・・・。
今回もニヤニヤさせていただきました。ありがとうございます。
結構恋人期間も長いのか、何気に今回は師匠に勝ってますね、アリサさん。
写真にキス出来ないのはどうつっこめばいいのか・・・。
今回もニヤニヤさせていただきました。ありがとうございます。
Posted by: マルダユキ |at: 2007/12/08 2:42 PM
mattioさん、何時も面白いストーリを考えますね〜
大切だからこそ、無理させないように冷たく当たってしまう。そこを季節とうまくマッチさせる
んーいい仕事してますね
「夫婦」は反則でした><b
大切だからこそ、無理させないように冷たく当たってしまう。そこを季節とうまくマッチさせる
んーいい仕事してますね
「夫婦」は反則でした><b
Posted by: とぅうふ |at: 2007/12/08 4:13 PM
とても幸せな気持ちになれました!
あなたの書く小説は本当に素晴らしいです。
人を幸せにする“チカラ”がありますね。
あなたの書く小説は本当に素晴らしいです。
人を幸せにする“チカラ”がありますね。
Posted by: 熱いお風呂 |at: 2007/12/08 9:46 PM
なんか…アリすずの方がなのフェイよりも深い間柄になってる様な気がするのは私の気のせいですよね?
少なくとも、そこまで相手の事を信じられるなんてのは凄い事ですよ?アリサさん。
それにつけてもフェイトさんは我慢が強すぎ!
相思相愛なんだからそう言う時はもっとワガママになってイイと思いますよ?
会いに来たなら会いに来たで
「ダメだよなのは。一緒に寝てあげるからおうちに帰ってゆっくり休もう?」
くらいの事言わないと?
フェイトさんだけはなのは嬢にどれだけのワガママな要求をされても良い事になってます。その逆もまた然り、ですけどね。
私見ですが私はなのはとフェイトは再会した時から夫婦だと信じてます。
少なくとも、そこまで相手の事を信じられるなんてのは凄い事ですよ?アリサさん。
それにつけてもフェイトさんは我慢が強すぎ!
相思相愛なんだからそう言う時はもっとワガママになってイイと思いますよ?
会いに来たなら会いに来たで
「ダメだよなのは。一緒に寝てあげるからおうちに帰ってゆっくり休もう?」
くらいの事言わないと?
フェイトさんだけはなのは嬢にどれだけのワガママな要求をされても良い事になってます。その逆もまた然り、ですけどね。
私見ですが私はなのはとフェイトは再会した時から夫婦だと信じてます。
Posted by: LNF |at: 2007/12/09 12:13 AM
こう言うほのぼのとした日だまりの暖かいストーリーも好きです。
やっばなの×フェは最高です。
やっばなの×フェは最高です。
Posted by: ほわとと |at: 2007/12/09 1:29 PM
コメント下さった方々、素敵な癒しをありがとうございます。
そしてここまでお読み下さった皆様もありがとうございます。
久々にシリーズ外SSを書いてみました。もしシリーズものを期待していた奇特な方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい。
次はシリーズものを投稿させて頂きたいと考えてます。その時もまたよろしくお付き合い下さると嬉しいです。
>フェルゼさん
今回はありがちですがなのはの体調を気遣いたいけれど本心は一緒に思う存分いちゃつきたいと願うフェイトさんをリハビリがてら書いてみました。
案の定、これまで手のかかるシリーズものばかり書いていたせいか、あっさりしていて個人的には物足りない気がしたのでそう言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
>mayuさん
揺れ動くフェイトさんと揺るがないなのはさん、けどそんななのはさんと共に歩むべく常に一生懸命なフェイトさん。優しく見守るなのはさん。そういった感じで19歳まで愛を育んでいったのではないかと(笑)。
>m.nさん
ありがとうございます。何気になのフェイの絡みが少ない作品でしたので、受け入れてもらえるか少々不安だったのですけど。
アツい日シリーズでは出来ない雰囲気を書いたつもりです、伝わって下さっていたなら倍嬉しいです(笑)。
>ユリかもめさん
うぅ、どうもシリーズもの以外の作品の書き方を忘れてしまったようで、戸惑いが大きいですが、そう言って頂けて何よりです。
アリすずは今回の設定では熟年カップルですから、余裕の生まれたアリサさんも書いてみたいなあ、と。
>マルダユキさん
この年で働いてる二人はこういった遠距離恋愛的な事も経験してるのではないかなあ、と妄想してみました。
時折離れる事があるから愛の炎はより燃え上がるのでは……! なんて(ぉ
>写真にキス〜
出来ずに一人照れるフェイトさんに萌えて下さい(ぇ
>とぅうふさん
気持ちの寒さ、あったかさというテーマと冬とを掛け合わせた話を冬になったら書こうと大分前からうっすらと考えてはいました。
>ストーリー〜
捻れたストーリー作りこそがmattioの一番の楽しみであり生命線です(ぇ
>熱いお風呂さん
だとしたらそれはこうして私を幸せにして下さる、皆様のあったかいコメントのおかげですね。
大げさに聞こえるかもしれませんが、たった一言でもかみ締めるほど嬉しいです。ありがとうございます。
>LNFさん
>「ダメだよなのは〜
うお、入れようか入れまいか最後まで悩んでた言葉が! きっと妄想力の高い方ならば最後のやり取りで連想して頂けるであろうと思いまして……。
フェイトさん視点で書く場合、どうしても揺れ動く様を書きたくなるのですよね(S?)……なので気持ちに微塵もブレのないカプをなのフェイで描くのは少し苦手なのかもしれません。もっと精進しますね……!
>ほわととさん
『寒い』日の中にもあったかくなれる要素はたくさんある、ということを描きたいと思って今回はこういった話にしてみました。
ええ、なのフェイはどんなシチュをやらせても最高ですとも!w
そしてここまでお読み下さった皆様もありがとうございます。
久々にシリーズ外SSを書いてみました。もしシリーズものを期待していた奇特な方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい。
次はシリーズものを投稿させて頂きたいと考えてます。その時もまたよろしくお付き合い下さると嬉しいです。
>フェルゼさん
今回はありがちですがなのはの体調を気遣いたいけれど本心は一緒に思う存分いちゃつきたいと願うフェイトさんをリハビリがてら書いてみました。
案の定、これまで手のかかるシリーズものばかり書いていたせいか、あっさりしていて個人的には物足りない気がしたのでそう言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
>mayuさん
揺れ動くフェイトさんと揺るがないなのはさん、けどそんななのはさんと共に歩むべく常に一生懸命なフェイトさん。優しく見守るなのはさん。そういった感じで19歳まで愛を育んでいったのではないかと(笑)。
>m.nさん
ありがとうございます。何気になのフェイの絡みが少ない作品でしたので、受け入れてもらえるか少々不安だったのですけど。
アツい日シリーズでは出来ない雰囲気を書いたつもりです、伝わって下さっていたなら倍嬉しいです(笑)。
>ユリかもめさん
うぅ、どうもシリーズもの以外の作品の書き方を忘れてしまったようで、戸惑いが大きいですが、そう言って頂けて何よりです。
アリすずは今回の設定では熟年カップルですから、余裕の生まれたアリサさんも書いてみたいなあ、と。
>マルダユキさん
この年で働いてる二人はこういった遠距離恋愛的な事も経験してるのではないかなあ、と妄想してみました。
時折離れる事があるから愛の炎はより燃え上がるのでは……! なんて(ぉ
>写真にキス〜
出来ずに一人照れるフェイトさんに萌えて下さい(ぇ
>とぅうふさん
気持ちの寒さ、あったかさというテーマと冬とを掛け合わせた話を冬になったら書こうと大分前からうっすらと考えてはいました。
>ストーリー〜
捻れたストーリー作りこそがmattioの一番の楽しみであり生命線です(ぇ
>熱いお風呂さん
だとしたらそれはこうして私を幸せにして下さる、皆様のあったかいコメントのおかげですね。
大げさに聞こえるかもしれませんが、たった一言でもかみ締めるほど嬉しいです。ありがとうございます。
>LNFさん
>「ダメだよなのは〜
うお、入れようか入れまいか最後まで悩んでた言葉が! きっと妄想力の高い方ならば最後のやり取りで連想して頂けるであろうと思いまして……。
フェイトさん視点で書く場合、どうしても揺れ動く様を書きたくなるのですよね(S?)……なので気持ちに微塵もブレのないカプをなのフェイで描くのは少し苦手なのかもしれません。もっと精進しますね……!
>ほわととさん
『寒い』日の中にもあったかくなれる要素はたくさんある、ということを描きたいと思って今回はこういった話にしてみました。
ええ、なのフェイはどんなシチュをやらせても最高ですとも!w
Posted by: mattio |at: 2007/12/10 8:52 AM
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