魔法少女リリカルなのはFROZEN 第1話「流転-Returning End-」(2)
2007.09.11 Tuesday | category:投稿SS(FROZEN)
*注意*本作は「魔法少女リリカルなのはBURNING」の三次創作です。本編のネタバレを大いに含むため、先に「なのはBURNING」を読まれることを推奨致します。
沈月さんより、お待たせしました、「なのはFROZEN」第2回です!
沈月さんより、お待たせしました、「なのはFROZEN」第2回です!
▽
全ての始まりとなる瞬間。それは――果たして何処だったか……。
そう考え、すずかが思い出すのは、決まってこの闇に閉ざされた世界だった。
光。音。匂い。熱や触感。あまり意味はないが、恐らく味も。
自分が自分として世界を認識するための、五つの感覚。それら全てが根こそぎ奪われた、無の世界。
その場所で、膝を抱え俯き震える自分。痛みさえ伴って心を覆う、ただただ圧倒的なまでの孤独感。
そんな場所。そんな、何一つ取っても全くもって意味の無いその場所で。
彼女――月村すずかは、たった一つの行動のみを、ただそういうものであるかの如く繰り返していた。
「……アリサ、ちゃん」
名を呼んでいた。
涙涸れ、心折れ、思考は鈍磨し、既に意味のある音としてさえ響かぬ程に掠れたその声で。
すずかは呼び、そして求めていた。その名が意味する、たった一人の少女の姿を。
もう、決して届くことのないだろう呼びかけを、切実に……自分に残されたものはそれしかないとばかりに、無力感と孤独感のみが支配する絶望の中、すずかは続けていた。
「アリサちゃん……」
それだけが、すずかに全てを諦めることを許さない、最後の祈りだった。
その祈り。叶えるに足る力など無く、方法など知るはずもなく、そも伝わっているかどうかさえ曖昧な、一途なだけが価値である、それ。
その声は、さながら親を呼ぶ迷子のようであり、また徴兵された夫の身を案じる妻のようでもあった。
哀しいほどに、愚かなまでに。けれどもすずかは、その名を呼ぶことを止めなかった。
他には……何も、無かった。
だが、それでも――。
その祈りが残されていたからこそ、すずかは手放さずにいられたのだ。
最後の、最後の……終わりを迎えてしまう一瞬の、だが決して決定的ではないその瞬間に、確かに届いた――その耳に、心に、強く残った……あの言葉を。
――
そう言っていた。
――
確かに、そう聞こえた。
切実に救いを求めるすずかに向かって。その声は、同じくらいに切実に、救いを求めていた。
それは、祈りだった。願いだった。求めだった。
自分と同じ、だが違う姿をした誰かは。自分と同じ、だが違う意味を持つ求めを。
その声で、自分に向けて託そうとしていた。
――瞬間。風を……感じた。
閉ざされた虚無の世界に。何処からか吹き込んできた、風が――。
「――、あ……え?」
ふわり、と。
鼻腔をくすぐる潮を含んだ空気の爽やかな香りと共に、ひゅうっ……と。鼓膜を震わせて、暗闇の中を巡っていった。閉ざされた世界に、或る筈の無い香り、音。空気、風。
――いや、
海鳴り、が……。
同時に、膝を抱えていた手に、何かが触れた。
とうに失われ、何処とも知れない場所へと亡くなってしまったとばかり思っていた、五つの感覚。唐突に蘇った、久しく忘れていた実感に戸惑いながらも、すずかは震える手を伸ばす。
何処にも届くことはないと諦め、ただ膝を抱えることしかしなかったその手。掴み取ったものは――。
「あ……」
再び、ふわり、と。
先ほどの風のように……いや、それよりも、もっとずっと柔らかく温かい感触。
その手が触れたものは、ようやく見つけたそれは、とても――とても、大切なものだった。
一見しては何の変哲も無い、探せば何処にでもありそうな――丸っこい、仔猫のぬいぐるみ。
初めて見かけたのは、おもちゃ屋の店頭だった。ショーウインドウに飾られていたそれを、一目見て気に入って。けれど、いざ買おうという段になって、自分がそれを手にしてしまうのが、なんだかとても勿体無いことに思えてしまって。心の準備が……なんて躊躇を見せている内に、
――あーもう、じれったいっ。
持ち前の行動力を遺憾なく発揮した彼女が、さっさと会計を済ませてしまって。
――あたしからの、プレゼントってことで。
照れ臭さを誤魔化す素っ気無さで、ぽんと手渡してくれた。
そんな、なんてことのない、ごくありふれた……平凡な幸せ。
幸福の――結晶。
「アリサ、ちゃん……っ!」
ぎゅ、と。掻き抱くように、縋りつくように、すずかはぬいぐるみを抱き締めた。
柔らかな感触、懐かしい温もり。そこには彼女の名残が、確かにあった。
何故このぬいぐるみがここにあるのか。そんなことは気にならなかった。あの風が運んできた……答えはきっと、それで十分だ。
助けてくださいと、あの声は言った。
それは同じだ。自分と同じ願いだ。
「……アリサちゃん」
強く、強く。温もりを逃がさぬよう、手放さぬよう、つよく抱いて。すずかは顔を上げた。闇の向こう、奈落の底に通じるような深淵を、弛まぬ意志を秘めた瞳で、きっと睨み付けながら。
さよならと、彼女は言った。
泣いているような、笑っているような……そんな顔で。
全ての感情を嘘でひた隠して、さよならと。
泣いているような、笑っているような。そんな顔で……。
――だから。
向かう先が奈落でも構わない。その先に彼女が居るというのなら、その底を破ってでも助けに行く。救いに行く。迎えに行く。
「今、助けに行くから――」
目を閉じる。もう一度、瞼の裏に焼きついたあの姿を、強く強く心に刻んで。たかが闇如きでは決して覆い隠せない、赤く灯った焔を思い起こして。想い熾して。
………………。
…………。
……。
そして、開く。
――見慣れぬ白い天井が、そこにあった。
……それが。
今のすずかの、始まりだった。
◇
「あれ……」
『夢から醒めた』――突然に過ぎる意識の変遷をそう結論付けるまでに、数秒を要した。
続いて、『ここはどこだろう』という疑問に思い当たり、考えを廻らせ、仰向けに寝たままでは天井しか見えないだろうと気付くまでに、更に数秒。
体の節々の痛みに耐えながらなんとか体を起こす途中で、自分の腕に刺さった針と、そこから伸びたチューブに気付く。それを辿り、末端に位置する吊るされたビニールのパックらしき物を見て、ようやくそれが点滴なのだということを理解した。
「ぇ、と……?」
首を傾げ、周囲を見渡す。
自分が今居るベッドを中心に、周囲にはいっそ潔癖なまでに白いカーテン。振り返れば、背後の壁には用途の良く分からないつまみや、ジャックか何かを差し込むための端子のようなもの、そして中心に『月村すずか』と書かれたプレートがあった。枕元にはコードの繋がったスイッチのようなものもある。確か、そう……ナースコール。
はやての見舞いで何度も来た。ここは、海鳴大学病院の病棟。……つまり自分は、入院患者としてここに居るのか、と。
数分をかけて、ようやくそこまで把握できた。が……理解ができない。今に至るまでの経緯が、まるで思い出せない。どれだけ記憶の糸を辿っても、思い出せるのは数分前まで見ていた夢のことばかり……。
「(……夢?)」
……そう、夢だ。
「(おかしな夢……ううん、嫌な夢だったなぁ……)」
何処とも知れぬ闇の中、何も見えない、感じない、孤独と恐怖。よく覚えている。
そこで出会った、自分と同じ、けれども違う誰か。そして見た、痛みに耐え、苦しみに耐え、ただ何かの……いや、違う。
「――っ!」
瞬間、ずきりと。胸に痛みを感じた。咄嗟に押さえようとした手が、傍らに置いてあった柔らかい何かにぶつかる。ころころと転がり落ちて、カーテンの隙間で動きを止めたそれは――丸っこい、仔猫のぬいぐるみだった。
「……あれ、は」
夢の中にも出てきた。最後の最後……全てを手放してしまいそうだった自分を救った風と、それに運ばれてきたかのように忽然と現れたのが、あのぬいぐるみだった。
いや、違う。そうじゃない。夢がどうとかではなく……あれはすずかにとって、大切な――あまりにも大切なものだ。
何故ならば、あれは。あのぬいぐるみは、あれはアリサが――。
「っ、また……」
ちり、と。再びの痛み。胸を押さえながら、すずかは裸足のままベッドから降りた。冷たい床を二歩・三歩と進み、転がったぬいぐるみを拾い上げる。
――と。
「………………え?」
ぬいぐるみを拾い上げた拍子。引っかかったカーテンの端がめくり上がり、白く覆われていた視界が開ける。その先の窓。そこから覗く光景に、すずかは我が目を疑った。
「なに……何、これ……?」
喩えるならば、それは不出来な風景画のコラージュ。明かり取りの為か、壁一面のほとんどを使って広く取られた窓は、その異様極まる切り貼り絵の全容を、余すことなく透かし見せていた。
そこには、太陽があった。明け方らしい、明るくも眩しさを感じさせない、始まりを予兆する輝きがあった。
そしてその隣に……、
……また、太陽があった。
朝のそれよりも高く、天に頂かれるが如く、じりじりと肌を焦がす熱を撒き散らす業炎の球があった。
更に、月。真夏の空をくり抜いたような――あるいは、何処からか切り取ってきたものを貼り付けたような、瞬く星を覗かせる夜天と共に、歪なまでに放たれる清廉な
そして、夕日。建物のシルエットが描く不揃いの地平線に沈み行く、終わりを迎えようとする赤い灯火があった。
それは、不出来な風景画のコラージュ。
慣れ親しんだ街並み。慣れ親しんだ蒼穹。慣れ親しんだ夜空。慣れ親しんだ夕暮れ。
どれもこれもがごく普通の、余りにも当たり前な景色で。だが、だからこそ。同時に存在するそれらは、酷く禍々しく、吐き気を催すほどにおぞましかった。
朝と昼と夕と夜と、それぞれを象徴する天体。狂った空に放り込まれたような、生まれ育った街。
網膜から入り込み脳を侵すような、凄絶な不和を醸す映像。血漿のようなアカと、血管のようなアオと、屍体のようなシロと、腐肉のようなクロ。何、という疑問が、思い浮かぶ端から、何故、という嫌悪に塗り潰される。
楽園のように満たされた地獄のような現実が。叩けば割れる薄っぺらな窓一枚隔てた世界に広がっていた。
「…………」
声が、出ない。日常という日常が、正体の無い指先に壊されていく錯覚。降って沸いたような恐怖に息を呑むことすら赦されず、すずかはただ愕然と、その悪意に満ちた風景を眺め――、
「ああ――」
同時に、認識していた錯覚の一部を、現実として理解した。
「夢じゃないんだ……」
と。
その感覚を『理解』と呼んでいいものか……それは、すずか本人にとっても判然としない。ただ、分かったから分かる、としか言いようが無かった。
夢……いや、自分が眠っている間の、あの記憶。醒めても尚薄れず、頭の中に留まり続けている、無力感と、孤独感と、絶望感。
――分かる。悲しいほどに、実感できる。
夢ではない。嘘でも、妄想でも、勘違いでも、作り物でもない。
だから……痛む。胸が。心が。あの、血に溺れ足掻くように戦っていた少女の姿が、現実であったと。そう、気付いてしまったから。
そして、思い出す。最後の言葉。あの祈りを。
――助けてください。
「……うん」
誰にともなく、すずかは頷いた。そう、ここでただ在りもしない何かを待つだけでは、夢の中で膝を抱えていたのと何ら変わりない。託されたのは、自分なのだ。
「行くよ」
託された祈りは決意を呼び。願いは原動力に。無力感も、孤独感も、絶望感も、全てをひた隠して。衝き動かされるまま、すずかは病室を出た。
病室を出たすずかを出迎えたのは、大方の予想通り、耳が痛いほどの静寂だった。入院棟の廊下も、扉が開け放された他の病室も、ナースステーションも、全てが無人。だというのに、気配だけは感じる。『誰かがいるはずで、今は少しの間席を外しているだけ』――そう思わせる空間だった。
二年前のあの聖夜に、良く似ている。違うのは、あの異常で不愉快な空と、手を触れる温もりが無い空っぽの手のひら……。
「――っ」
泡のように浮かび上がる弱気を振り払うように、すずかは頭を振った。寂しさに打ちひしがれていたのは過去。今の自分は、それを取り戻すためにある――そう自分を奮い立たせ、歩を進める。
案の定エレベーターは動いていなかったので、階段を使う。点滴のパックを吊るした滑車を両手で持ち上げ、患者に支給されているらしい飾り気の無い寝巻きと備え付けのスリッパで、何度も転げ落ちそうになりながら、一階へ。
ロビーを抜け、エレベーターと同様に通電されていない自動ドアをこじ開け、やっとの思いで外へ。
――外。狂った空と、それに巻き込まれた街。壊れた世界。
だが、その恐怖に抗いながら一歩を踏み出したすずかを待っていたのは、地上三階の病室から臨んだそれとはまた違う、もっと
◇
「はぁ……」
溜息めいた呼気とともに肺に満たした紫煙をゆっくりと吐き出しながら、瓦礫の山に腰掛けた彼は、周囲に散らばる有象無象をぞんざいに眺めた。
既に原型を留めず、最早どれがどの
地獄絵図に似た、死に彩られた虚ろなヒトガタの
「――ちっ」
自嘲を乗せた舌打ち。向けるのは、知人と同じ姿をしたモノを――悪趣味な模造品と分かっていたとはいえ――破壊するのに、何の躊躇も……感慨さえも抱かなかった自分に。
苛立ちを紛らわせるためか、男は手甲のような鉄板に包まれた手の中の煙草をぐしりと握り潰した。
そして、それを待っていたかのように、口元に歪な嘲笑を貼り付けたままさらさらと砂になっていく
眺めること数十秒。ソレらが塵に還っていく様を見届け、彼は瓦礫を一飛びで降りる。同時に、
――力を、
耳元で囁かれるような、か細い声を聞いた。思念通話だ、と。そう理解しておきながら、敢えて肉声で毒突くように答える。
「っ。またか……」
否、答えてはいない。返すのはあくまでも独り言だ。一方通行らしいこの念話は、こちらの声に一切の返答を寄越さない。
ただ、
――力を……どうか力を貸してください。
こうして求めるだけだ。力を、助けを、救いを。
「ったく……どうせ呼ぶなら、せめて待ち合わせ場所くらい指定しろってんだ」
何度目かの舌打ちを吐いて、彼は二本目の煙草を取り出し火を点ける。血のような樹液を浴び、湿気りに湿気ったそれは、ひどく不味かった。
「さて」
次はどちらに進もうか、と。男は視線を巡らせる。居場所の分からない、自分を呼ぶ声の主。探査を繰り返し、ようやくこの近辺にいるらしいことは割り出したが、何処も彼処も崩れた建物と罅割れた地面と蔓延る木の根ばかりで、正直気が滅入る寸前だ。とにかく歩き回るという策は、いい加減不毛なものに思えてきた。
かといって、何処かで何らかの動きがあるまで待とうとすれば――、
「……これだよ」
ぼこり、と。地面に縦横に走る罅を更に広げながら、歪な木の根が現れた。見る間に人の背丈ほどに成長したそれは蜥蜴の尾のように根元から独立し、新たなヒトガタを取る。先と同様、それは男の見知った顔だった。
やれやれ、と。再びの溜息を漏らし、構える。次からは敵と遭遇する前に上空へ逃れようと硬く心に誓い、彼はかつて部下だった者の
◇
その光景を目の当たりにした瞬間、すずかは唐突に足元の地面ががらがらと崩れていく錯覚に襲われた。
地上三階の病室から見た空とは比べ物にならない衝撃。狂ったようなだの、地獄のようなだの……そんな比喩的な表現が馬鹿馬鹿しくなるほどに。
そう、病室からではわからなかった。いや、窓に張り付くようにして地上を見下ろせば、あるいは気付けたかも知れないが……とにかく、すずかはまだ理解し切れていなかったのだ。
三色の太陽と唯一の月が照らす空の下の海鳴の街並みは――本当に、
賃貸ビル、民家、コンビニ、ガソリンスタンド……見渡す限りの建物という建物が、大地震にでも見舞われたかのように倒壊し、崩壊している。それを支えるはずの地面もまた、同様にひび割れ、場所によっては人一人を飲み込んでしまうほどの広い溝になっていた。
そしてそれ以上に。最も異常なことに。それら全てが、歪に捩くれた――
その中心、核となるのは――、
「……あそこだ」
病室の窓からは死角だった、恐らくは海鳴市の中央にして最奥。暴君の風情で君臨し、また絶対として孤立し顕在する、世界を冠する大樹。
街を席巻する根、幹の全ては、その大樹を中心として伸びている。
――にもかかわらず。
背後の海鳴大学病院は、それら悪夢の体現を一切受けていなかった。
まるで、奇跡。白い壁はまるで何かから護られているように、一切の根を拒絶していた。
「……アリサちゃん」
――
「アリサちゃん……」
ひどく、胸が痛む。その奇跡を自分に使っていれば、あるいはこうはなっていなかったかも知れないのに――そう考え、仮に自分がその立場だったとしても同じ道を選んだだろうと気付き……だとすれば、いずれにせよ救いは半分しか存在しなかったのか、と。世の不条理を嘆かずにはいられなかった。
「――っ」
ぎり、と。拳を握り締める。叱咤するように痛む胸を叩き、顔を上げた。
向かうは大樹。救うべき最愛の彼女が、そこで深き眠りに就いていると信じ、すずかは悪夢の世界への一歩を踏み出した。
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Comment
どうもこんばんわ、吉です。
楽しみにしていた『なのはBURNING』の別線物語。
1話では、クーという男性とすずかが共に『崩壊』した世界で戦っていましたが、この2話は1話よりも前に起こったことなんですよね。
こういう展開は好きですよ。
「助けて」と声をかけてくる謎の存在は、やはり『彼女』なのでしょうか?
前回に引き続いて、続きがとても気になります。
これからも頑張ってください!
楽しみにしていた『なのはBURNING』の別線物語。
1話では、クーという男性とすずかが共に『崩壊』した世界で戦っていましたが、この2話は1話よりも前に起こったことなんですよね。
こういう展開は好きですよ。
「助けて」と声をかけてくる謎の存在は、やはり『彼女』なのでしょうか?
前回に引き続いて、続きがとても気になります。
これからも頑張ってください!
Posted by: 吉 |at: 2007/09/12 12:32 AM
お待ちしてました!
まだ物語りは始まったばかりですが、ワクワクします♪
まだ物語りは始まったばかりですが、ワクワクします♪
Posted by: 通りすがりのF |at: 2007/09/12 2:34 AM
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