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アリサ先生のアツい一日
 お待ちかね、mattioさんより久々の新作が届きましたよー!











 ――はやて――

 夏休みで誰もいない教室はまるで放置された蒸し風呂や。
 ドアを開けるなり、むわっとした嫌な熱気が肌にまとわりつく。
 わたしら五人は無言で窓際に向かい、全ての窓を開け放つ。
 そしたらほ〜ら、祝福のそよ風が…………こなーい。
 なんちゅう暑さや。
 さっさとアリサちゃんの用とやらを済ませてしまわんと、この暑さで倒れてしまいそうや。
「なのはとフェイトはそっち。はやてはそっち」
 なぜかアリサちゃんがわたしら三人に指差した席へ座るよう促す。
 ……なんで、わたしだけ二人と離れとるんや?
「……アリサちゃん。言われたとおり勉強道具持ってきたけど、これから何するの?」
 窓を開け終えたなのはちゃんが示された席に着くなり、もっともな意見を教壇に立ったアリサちゃんに投げかける。
 するとアリサちゃんはビシッとなのはちゃんに右手に持ったハリセン――何でハリセンなんか持ってるんや? ――を突きつけた。
「なのは、質問があるならまず挙手してからにしなさい」
 アリサちゃんが上から目線で得意気に言い放つ。その様子を見てわたしは瞬時にアリサちゃんの目論見を察した。
「……はい」
 なのはちゃんが素直に左手を挙げる。
 こういうとき、アリサちゃんに文句言っても無駄やってことに気付いてるんやろね。
 さすが親友や。
「ん、なのは」
「今日はこれから何をするつもりなの? わたしたち、誰も何も聞かされてないんだけど……」
 フェイトちゃんもその通りだと言わんばかりにアリサちゃんを見据えてる。
 すずかちゃんはアリサちゃんの隣でにこにこ微笑んでいるだけ。
「もっともな質問ね。今日はね、先生に頼まれて、欠席の多いあんたたち三人をあたしとすずかが面倒を見ることになったの」
『面倒?』
 なのはちゃんとフェイトちゃんが顔を見合わせる。
「補習ってやつだね」
 すずかちゃんが付け足す。
「なのはとフェイトは国語」
「う……」
「あぅ……」
 アリサちゃんがわたしの方を見て、
「はやては全部」
 うわ、容赦ない一言が。
 アリサちゃんらしいなあ。
「えぇ〜……そんな殺生な……」
「事実でしょ」
 仕方ないやんか。まだ復学して半年も経ってへんのに。
「このあたしとすずかが特別に時間を割いて補習をしてあげようって言うんだから、少しは感謝してよね」
 ありがた迷惑や。
 ……そんなわたしの思考が態度に出てしもたのか、アリサちゃんはニヤリ笑いしつつ、
「じゃ、すずか。はやては任せるから、み〜っちり教えてやりなさい」
「うん」
「あたしはこのバカップルに国語のなんたるかを染み込ませてあげなきゃいけないから」
 アリサちゃんは獲物を見つけたハンターのような顔つきで野ウサギたちに笑いかけた。
「にゃ……お、お手柔らかに」
「お、お願いします……」
 鬱な気分と同時にこの状況をどうにかして楽しもうとする芸人気質な自分にひとり、苦笑した。

   *

「ふぅ……今日もあっついわね〜」
 どっかり椅子に座り込んだアリサちゃんが持参したうちわ――用意がええな……――を小刻みに扇ぎながら呟く。
 そう思うんならわざわざこんな暑い所選ばんでもええやんか。
 アリサちゃんにも変なこだわりがあるもんやね。
「なぁ、アリサせんせー。職員室に扇風機あるんとちゃいますか? ちょう持ってきてくれへん?」
 ガタッと椅子が床を擦る鈍い音がする。もちろん素直に扇風機を取りに行ってくれるとはわたしも思ってへんけど。
「ああ、それは良い考えね。持ってきて良いわよ、特別に許可してあげる」
「……」
「……」
 机を境にメンチ切り。
「せんせー。わたしら、今忙しいんよ。真面目に勉強しとるから、せんせー安心して取りに行ってきてええよ」
「暑さのせいかしら、反抗的な生徒ね。あたしもこっち二人の相手で忙しいからここを動けないの。はやて行ってきて、今すぐに」
「……」
「……」
 互いの距離がゼロに限りなく近づく……
 そう言ってみると、結構素敵なシチュやね。
 なんて、表情とは裏腹の遊び心でこの状況を楽しんでみる。
「ま、まあまあ二人とも。その辺で」
 なのはちゃんがわたしとアリサちゃんの間に割って入る。
「アリサちゃん、なんなら扇風機はわたしが持ってくるから、ね?」
「す、すずかはそんなことしなくて良いのっ。分かったわよ、あたしが取ってくれば良いんでしょっ?」
 ありゃ、すずかちゃんが相手やとすんなり了承するんやね、先生。
 しもたな〜、最初からすずかちゃんにお願いするんやった。
 無駄な労力使ってしもたやん。わたしも暑さで頭回らなくなってるみたいやね。

 扇風機――とアリサちゃん――が到着するまでの間、わたしらは束の間の小休止をとることにした。

   *

「……暑いね、なのは」
 そりゃ夏やから暑くて当然やろ。
 フェイトちゃん、取りかかってからず〜っとだんまりやったけど、さすがに日差しも高うなって暑さは増す一方。集中力もなくなってきたか。
 扇風機使い始めて少しはマシになるか思とったけど、焼け石に水やね。
「うちの学校、エアコンつけてくれないしね。風もでてないし、これじゃ窓開けても大して変わらないね」
 全くや。私立なんやし、エアコンつけるくらいの贅沢はしてもええと思うんよ。
「そういえばフェイトちゃん、こっちの世界に来て初めての夏だね。どう?」
「ミッドチルダよりも少し蒸し暑いかな。……けど、なのはがいてくれるから平気だよ」
 どういう理屈や。
 わたしかて復学して初めての夏や言うのに、なのはちゃんはフェイトちゃんに夢中でわたしのことなんかま〜ったく気にしてくれへん。
 これやからバカップルは救いようがないんよ……とほほ。
「にゃはは。ありがとう、フェイトちゃん」
「うん。なのは」
 むぅ……あかん。考える気力もなくなってきた。

 パァンッ! パァンッ!

「にゃっ」
「あ、アリ、サ……」
「シャラップ! 余計なお喋りは慎みなさい。それと、ここでは先生と呼びなさい」
 アリサちゃん、ノリノリやね。ハリセンさばきも様になっとる。ええツッコミキャラになれそうや。
「うぅ〜……ごめんなさい、先生」
「すみません……先生」
 うん、ちょう遅いけどナイスツッコミや、アリサちゃん。
 ただでさえエアコンなくて参ってるのに、これ以上室温上げられたら干からびてしまうわ。
「はやてちゃん、手が止まってるけど、分からないところあった?」
 視線を正面に戻すと、すずかちゃんがわたしのノートを覗き込んでる。
「すずか先生。ちょう、ここの字がどうしても読めへんのやけど、教えてもらってええですか?」
 ここぞとばかりに、さっき見つけた『ネタ』を発動する。
「どこ?」
「ここ」
「…………」
 すずかちゃんが固まってしもた。うん、予想通りのええ反応や。
「先生? どーかしました?」
「……えっと……あは、は……」
 可愛いなあ、すずかちゃんは。顔真っ赤にして……

 パァンッ!

 やっときたか。キレはええけどツッコムまでのタイムラグが問題やね。
「すずかで遊ぶんじゃないの」
「すんません、せんせー」
 これ以上油注ぐのは危険やと感じたわたしは、いそいそと眼前の問題の消化に取りかかった。

 ――フェイト――

 ……もう、そろそろお昼かな。
 こうしてひたすら問題を解くことに没頭していると時間が経つのは割と早い。
『フェイトちゃん』
 急に頭に直接響いてくる、すごく聞き覚えのある声……念話だ。
 無言でその声の出所の方を向く。
『なのは……? どうかした?』
 なのはがアリサの様子を目で窺いつつ、わたしに微笑みかけている。
『えへへ……あのね、今日アリサちゃんの用が済んだらプールに行く約束してたじゃない?』
『うん、そうだね』
 アリサに内緒で画策した『約束』。
『水着、ちゃんと持ってきた?』
『うん……というか、着てきちゃった』
『本当!? 実はわたしもなんだ』
『なのはも……?』
 それを聞いて胸が高鳴る。元々熱かった額がじわじわと熱さを増していくのが分かる。
『フェイトちゃん……ちょっとだけ、今見せてもらっても良い?』
『え、ええ!?』
 気のせいかな、なのはの顔が赤いような。暑さのせい、かな。
『あはは……学校の水着じゃないフェイトちゃんの水着ってどんなのかなって、すごく、すっごく気になっちゃって』
『そ、そんなに……?』
 なのはが両手をグーにしてジェスチャー。
 なのはの想いが痛いほどわたしに伝わってしまう。
『うん。ちょっとだけで良いから……ダメ?』
 そんな目で見られて断れるわけないじゃないか。ずるいよ、なのはは……
『……ちょっとだけ、だよ……?』
『うんっ』
 ちらりとアリサの様子を窺う。アリサは窓際の方をボーっと見つめながらぱたぱたとうちわを扇いでくつろいでいる。
 今なら……
 わたしはあくまで自然に、
「ふぅ……」
 襟元をぱたぱたといじるふりをして、少し強めに服を引っ張る。こうすれば……
『わっ……やっぱり、黒だっ』
 はしゃいだ声が妙に頭に心地良い。
『や、やっぱり?』
『うん、フェイトちゃんは何となく黒かなぁって』
 なのはと意見が一致した。やっぱり、なのはとわたしは相性が良いのかな?
『ど、どう、かな……?』
 あんまり恥ずかしくて、怖くて、俯く。
 今までこういうところに気を使ったことのないわたしだから、センスというものがそもそもあるのかないのか、分からない。
『それ、ひょっとしてビキニ、だよね? いいなあ、すっごく素敵っ』
『ほ、本当?』
 思わず立ち上がってしまいそうになるのを慌てて堪える。
『うんっ。大人っぽくって、フェイトちゃんらしい。……にゃはは、なんだか今すごくドキドキしてるよ』
 なのはが自分の胸に手を当ててわたしに微笑みかけてくれる。
 ……褒められた。なのはに……
 まだ泳いでもいないのに、今日はもうこれだけで満足してしまった。
 ……良かった。昨日一日かけて選んで、本当に――

 パァンッ!

「フェイト、何笑ってるの。暑さにやられたの?」
「……ごめん、なさい」

 ――なのは――

 あー、ばれちゃった……
 フェイトちゃんと目を合わせて、苦笑する。
『こ、今度は、なのはの番だよ……?』
『へ……?』
 フェイトちゃんが横目でわたしを見つめてる。
『わ、わたしが見せたんだから、なのはも……』
『うぅ〜……ふぇ、フェイトちゃんのに比べたら、わたしのって子供っぽいかも』
 フェイトちゃんは本当に何を着ても似合う。羨ましい。だけど、わたしは……
『なのはは何を着ても似合うと思うし、子供っぽいなんて思わないよ。可愛い、とは思うかもしれないけど』
 今わたしが考えていたことを見透かしたかのような、フェイトちゃんの優しい言葉。
 きっとお世辞なんだろうけど、フェイトちゃんに褒められると、お世辞だって思ってもすごく気分が高揚する。
『……えへへ、何色だと思う?』
『……ん〜……』
 フェイトちゃんが真剣に考え出す。
 それが自然と目の前の問題に真面目に取り組んでいるように見えてしまうのだから、微笑ましい。
『ピンク……かな』
『にゃはは……じゃあ、正解は……』
「んん〜……蒸し暑いねぇ……」
 フェイトちゃん同様、身体の熱気を放出する仕草を見せるふりをして、服の襟元をぐっと引っ張る。
『やっぱり……』
『にゃはは、正解っ。ピンクでした〜』
 フリルつきのワンピース。一目で気に入ったのを早速今日着てみた。
『うん、やっぱり似合ってる。なのははモデルさんにもなれるんじゃないかな』
『も、モデル〜!? ……あはは、それは褒めすぎだよフェイトちゃ〜ん』
 お世辞もここまでいくと苦笑しかできない。フェイトちゃんは優しすぎるくらい優しいから。
『褒めすぎてなんかないよ、わたしはちょっと心配だな……なのはがどんどん局の人気者になっちゃうのが』
『にゃ……そ、そんな……』
『なのはにはできれば地味な格好でいてほしいけど……それでもきっとなのはの可愛さは隠し切れないだろうし……』
 フェイトちゃんが本当に困った顔で、額に手を当てて悩んでる。そんなにわたしのことを心配してくれてるなんて……
『ふぇ、フェイトちゃん……』
『なのは……』

 パァンッ!

「にゃっ」
「なのは、何急に照れてるの。気味が悪いわよ」
「うう……ごめんなさい」

 ――アリサ――

 全く夏のせいかしら、集中力ってもんがないわね。
 視線のみ動かし、立てかけてある時計を覗く。
 まだ午前中じゃないの。
 今日一日みっちりしごいてやるつもりで来たのに、先行き不安ね……
「なあ〜、ねっけつせんせー」
「何? 自堕落小学生」
 机と同化でもしそうな位べったり机にへばりついたはやてが、気の抜けた声で語りかけてくる。
 あんたはどこぞのモンスターかっての。
「今日はもうこれくらいにして、プールにでも行きませんか〜」
 はやてが目を瞬かせながらあたしに迫ってくる。
 プール。なんて甘美な単語だろう。
 動揺を悟られないよう、目を逸らして応じる。
「……却下」
「えええええ〜……もうええやんか、十分頭に叩き込みましたて」
 はやてが自分のこめかみを突いてウインクしてみせる。
「ちゃんと面倒見るって先生に宣言したあたしの立場がなくなるじゃない。これはあたしの意地よ」
「そんなんプールの水に流してしまお、な? な?」
「…………ダメ」
「すずかせんせー。この熱い先生の熱い志を優しく溶かしてやってください」
 はやてが今度は芝居がかった仕草ですずかに泣きついてみせる。
「アリサちゃん……今日はもう、良いんじゃないかな」
 く……ぅ……その目には、弱い……けど。
 すぐその脇には、さっきまでのきらきらした純真な瞳はどこへやら、はやての勝ち誇った目つき。
 それがあたしの折れそうになっているプライドをどうにか支える。
「それに……水着なんて持ってきてないもの。一旦家にもどれっての? 冗談じゃないわ」
 必死に反撃要素を探し出し、ぶつける。
「おぉ、水着があったら泳ぐんやね?」
 はやてがにや〜っといやらしく笑う。
 まずい。直感で悟った。
 この展開はいつもの……
「あはは……」
「……」
 なのはとフェイトは遠慮がちに端の方で笑ってる。
 まさか……
 すずかを見やる。いつのまにか、すずかがあたしに紙袋を差し出していた。
「ごめんねアリサちゃん。実はここにあるの。アリサちゃんの分の水着が」
 やっぱり……
「……あんたたち。謀ったわね、このあたしを」
 身体全体が怒りと屈辱に震えだす。
 そう。そういうことだったの。
 最初からそれが目当てでここに集まったわけ。
「にゃはは……せめて午後は空くだろうと思って、前もってみんなで泳ぐ約束しちゃってたんだよね……」
「……あたしに黙って?」
「だってアリサ、一方的に勉強道具を持って学校に来るようにって言うなり、電話、切っちゃう、から……えと……」
 あたしのこの禍々しいオーラを感じ取ったのか、視界の端でなのはとフェイトが気まずそうにもじもじと落ち着きなく立ち尽くしている。
「…………はぁ……」
 なんだか、急速に気が抜けてしまった。
「アリサちゃん?」
 あたしはその場にへたり込む。
「降参よ。煮るなり焼くなり好きにしなさい」
 両手を掲げ降伏のポーズをとる。
「それじゃ、遠慮なく。プールへ連行やっ」
 嬉々としたはやてが、そのあたしの両手を掴んで引っ張っていく。急に元気になったわね、自堕落小学生。
「じゃ、じゃあ、行こう? フェイトちゃん」
「うん、なのはっ」
 バカップルが先行して廊下を駆けていく。なんとも微笑ましい光景ね、いつまでもお幸せに。
「ほら、アリサちゃん。手間かけさせへんといて」
 はやてがそのままあたしをずるずると引っ張っていく。すずかがその後を小走りにくっついてくる。
「アリサちゃん」
「何よ、すずか」
 グルだったパートナーに膨れっ面をしてみせる。
「その水着ね、わたしが選んだんだよ」
 すずかがあたしの手に握られている紙袋を見て、満面の笑み。
「……ふーん」
 ついいつもの癖でそっけなく返事をしてしまう。
 本当は嬉しくて仕方がないくせに。
「ちょっと大胆かもしれないけど、アリサちゃんならきっと似合うかなって」
「ちょ、大胆て、変なの着せるつもりじゃないでしょうね!?」
 慌ててすずかの方を見やる。
 すずかはときどき、その、何と言うか、すごく独創的な言動で周りを唖然とさせることがあるから、そんなすずかに『大胆』とか言われてしまうと、とても焦る。
「変じゃないよ、ただのアニマルプリントの水着だもん」
 あ、……アニマル……プリント……?
「まさか……豹、とか、そういうの……?」
「えへへ、当たりっ。きっと似合うよ、アリサちゃんだもん」
 何よ、それ。あんたはあたしを美化しすぎなのよ。
「大丈夫だよ、わたしのもそうだから」
 わたしのも……?
 その一言に、心地良く感じていた胸の鼓動が痛いくらい急激に波打ちだす。
「す、すずか、も……?」
「うん、色違いのおそろいだよ」
 ……ってことは。
「ちょっと恥ずかしいけど、アリサちゃんとおそろいなら、平気かなって……」
 すずかが頬を染めてもじもじし始める。
 暑さにやられた――そうに決まってる! ――あたしのダメな脳が眼前のすずかの装いを変化させる。
「あ、アリサ、ちゃん?」
 す……すずかが、ひょ、ひょ、ひょう、がら、の――

 パァンッ!

「アリサちゃん。よだれはあかんよ、よだれは」

 さすが、本家はキレもスピードも抜群。
 色んなアツさにやられて、あたしの脳はもう使い物にならなくなっちゃったみたい。

 ――今日もアツいわね。
| 浅木原忍 | 22:01 | comments(12) | trackbacks(0) |
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Comment
あーもう!
マジで熱いのに本気で熱くなるやんかもう!
まったく、アリサ可愛いよアリサ!
Posted by: 桜花 |at: 2007/07/01 10:53 PM
せんせー、僕にも勉強教えてくらさい(´ω`)


あーもー、すずかとお揃いのヒョウ柄とか堪んないッスよww
覗きに行ってもいいですか(爆)

あと、個人的にアリサとはやての組み合わせも大好きなんで、すっごい楽しかったです(^-^)

「なぁ、ねっけつせんせー」
「何よ、自堕落小学生」

このやりとりとか、ツボでしたw
Posted by: LEO |at: 2007/07/01 11:17 PM
 >桜花さん
 最近蒸し蒸ししてますよね……orzてことで今回は季節もので。
 正直なのフェイ以外のキャラ書くときって、ものっすごく緊張しながら書いてます(笑
 このアリサさんを可愛いと言って頂き恐悦至極。ありがとうございますww

 >LEOさん
 >覗きに
 きっと鮫島さん辺りが見張っていることと思われますのでご注意ください(笑

 アリサとはやてって結構カプとしてではなく、良いコンビな気がするのですよね、あ、バカップルは置いといてw
 五人の楽しい話が書きたかったので「楽しい」と言ってもらえて感激です。
Posted by: mattio |at: 2007/07/01 11:30 PM
やばい、やばいよ、やばいよ
なのフェイの水着の見せ合い≧≦
その後の、なのフェイの二人仲良くプールにルンルン♪
ぶっでへへへ////
あひゃひゃひゃ////
この後の、仲良くプールでイチャイチャルンルン♪
という展開まで用意されていたら、間違いなく萌え殺されていた><
なんという、なのフェイ≧≦>
mattioさん何時も素晴らしい、なのフェイをありがとうございます≧≦/
おかげでよだれが止まらない
Posted by: とぅうふ |at: 2007/07/02 1:39 AM
誰か全員の水着姿をイラストにして欲しいです…

つかヒョウ柄?しかも色違いでペアルック?
ああ、やばい…妄想力の限界です。想像出来ない…
mattioさま!是非ともプール編をっ!
Posted by: LNF |at: 2007/07/02 1:57 AM
癒された……一日の疲れを緩やかに溶かされました……。
二人+二人+一人の関係が素晴らしいです。というか常に全力なフェイトは置いといてアリサさんのデレっぷりがたまりません。なんか、こう、そこらのツンデレとは違う優しさが……!
Posted by: HAL |at: 2007/07/02 3:28 AM
 >とぅうふさん
 ああ良かった、なのフェイにふれて頂けて(笑
 一応五人それぞれのファンに楽しんで頂けるように気を配ったつもりですが、三人に挟まれてちょっと薄くなっちゃったな……と心配していたのですが、良かったです。
 なのフェイはつなぎの位置に書いても際立つんですね!(笑
 
 >LNFさん
 あ! やはり……もしかしたら誰かプールにふれてくれるかな、なんて期待していたのですが……実は脳内でプロット立ててあるからできないことはないのです。
 ただ、……はぁ、ちょっとリアルの事情で……そのうち書いて出そうという予定はあります、とだけ。

 >HALさん
 2+2+1のフォーメーションは一番好きなのですw
 正直なのフェイガチ話より書きやすいかも(笑
 ……まあちょっとはやてが公式と微妙にずれてるかもですが。
 何気に「1」は要ですね(笑
 うん、私もアリサは一般的なツンデレにはない『優しさ』という魅力があると思います!
Posted by: mattio |at: 2007/07/02 3:58 PM
最初はなんでもないほのぼのかと思ったら
なのフェイ(吐血)、続いてアリすず(鼻血)、そしてはやての本家突っ込み。
五人組の全てがここにある。
Posted by: ユリかもめ |at: 2007/07/02 4:28 PM
あ−−−−−!もう!
アリサセンセイ、サイコ−−−−−!
アリサとすずかのお揃い水着・・・(ブハッ=□○_
Posted by: ほわとと |at: 2007/07/02 7:52 PM
そしたらほ〜ら、祝福のそよ風が…………こなーい。
…ここがツボでした。
素晴らしいSSをありがとうございます!
Posted by: ぐらんぐ |at: 2007/07/03 12:19 AM
お互いの水着を見せ合うなのフェイ、お揃いの水着のアリすず、暑さを吹き飛ばす妄想が止まりませんよ

ここ最近の暑さを、アツイSSで吹き飛ばしてくれてありがとうございます。アリサ先生ご一行一生ついていきます!
Posted by: |at: 2007/07/03 12:50 AM
 >ユリかもめさん
 >五人組の全て
 ひとつのSSで四人分も視点移動したのは初めてなので少々不安でしたー。特にはやてが(苦笑
 関西の方、はやてファンの方、怒らないでくださいね。mattioは関西には全く縁のない田舎者ですので(汗

 >ほわととさん
 おおぅ、サイコ−−−−−ですか、せんせーが(笑
 こうしてアリサせんせーを軸に話組んでみると、信者でない私でも改めて他のツンデレにはないアリサせんせーの良さが分かる気がします。
 
 >ぐらんぐさん
 「こんなのはやてじゃねえよ!」とか言われそうで怖いなあ、なんて怯えながらも楽しく(ぇ 書いてました。
 なのフェイガチだとあーいうの書けませんから(笑
 こちらこそコメントありがとうございました。
 
 >鴇さん
 吹き飛ばしちゃいましたか、それは何より(笑
 早くプール編書けたら良いなあ書きたいなあ……(ボソリ
Posted by: mattio |at: 2007/07/03 5:41 PM








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東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
 おとぎ話は目覚めた後にも after
 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
 Feline days
 貴方の花の名前
 超短編シリーズ

【八神家】
 ある日の八神さんち(メロドラマ編)
 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
 朧月夜の銀色に

【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
 Sleeping Beauty?
 夢見てた、夢

投稿SSインデックス

投稿規定

「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
 魔法少女リリカルなのはFROZEN
 予告編
 第1話「流転 -Returning End-」
  (1) (2) (3) (4)

【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
  (1) (2) (3) (4) (5)

【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
 月剣〜つるぎ〜のち陽盾〜たて〜
 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

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