ハート オブ エース―AMBITION―
2007.05.09 Wednesday | category:投稿&頂き物SS
『なのは――』
なあに、フェイトちゃん。
『なのはのこと、大好きだよ――』
ふぇ?本当っ?にゃ、にゃはは……ありがと。
『――愛してる――』
え?………ええええ!?
『――わたしを全部、なのはにあげる』
わ、わわわわ、フェイトちゃんっ!?
「フェイトちゃんっ………」
急に出た自分の声に、自分で驚く。……周りを見渡して、状況を察する。
「っはぁ……」
大きく息を吐き出して呼吸を整える。背中がべたべたして気持ち悪い。
……また、夢見ちゃってたんだ………フェイトちゃんの。
そのまま布団に顔をうずめる。夢の内容が頭の中で鮮明に繰り返されて、ひとり悶える。
そんな自分がひどくイヤらしく思えて、鬱になる。
――何気なかったふれあいさえも。
今ではわたしのココロを締め付ける。
胸が痛くて、苦しい――。たまに眠れない日もあるくらい。
日ごとに辛さが増していく。
いつからこんな風になったのかも解らない。
何年経っても未だに消えない、この『痛み』。
この『痛み』を消す方法、何となく解ってるけど………できない。
二度と笑いあえないかもしれない。
取り返しのつかないことになってしまうかもしれない。
自分がこんなに臆病だったなんて、知らなかった。
こんなに好きなのに。
フェイトちゃんが、大好きなのに。
せつない――。
…………
「……なあ、フェイトちゃんとなのはちゃん、ケンカでもしとるんか?」
登校中のすがすがしい空気が一瞬で変わった……気がした。
「「え?」」
あまりにも急でストレートな質問に、わたしとフェイトちゃんが同時に素早く反応する。
「ど……どうして?はやてちゃん」
わたしの声が上擦る。早朝でぼ〜っとしていた思考が、一気に覚醒した。
「ん〜……なんか最近いちゃつきっぷりが足りない気がするんよ」
「結構なことじゃないの」
「アリサちゃん」
すずかちゃんがアリサちゃんを諫める。いいなぁ……相変わらず二人は仲が良い。
「え、えと………多分、気のせいだと思うけど。ねえ……なのは?」
「う、うんっ。わたしたちは何ともないよ。気のせい気のせい」
……目を合わせない二人がそう答えても説得力はないかもしれないけど。
「う〜ん。そっか、気のせいか〜」
「あはは………」
「………」
……昨日の一件もあって、正直今日顔をあわせるのにも勇気が必要だった。
そう。昨日の体育での、あの一件が――。
…………
「……なのは」
「ん?なあに、フェイトちゃん」
「その………さっき、怪我とかしなかった?」
―さっき。サッカーの試合中。ドリブルをしていたわたしにフェイトちゃんが……。
それで、わたしが倒れて。
「……にゃはは。ちょっと、だよ」
右手を見せる。擦りむいた後が痛々しい。
「……ごめん………」
「あはは、いいんだよ、試合なんだから。ほら、そんな顔しないで。ねっ?」
心配するフェイトちゃんに、精一杯微笑いかける。
勝負なんだから。むしろわたしなんかに、全力で相手してくれるフェイトちゃんの気持ちが、わたしは嬉しい。
「………つばつけて。……それから、保健室に行こう」
「うん。………え?」
一瞬、引っかかった。……つば?
「わっわっフェイトちゃんっ!?」
フェイトちゃんが舌を出して、わたしの右手を舐め始める。
されるがままフェイトちゃんの様子を見て、また胸に『痛み』が表れ始める。
「………や、やめてっ」
「っなの、は……」
耐え切れなくて、フェイトちゃんから自分の手を引き離した。
息が、苦しい。興奮して、頭の中で言葉がうまくまとまってくれない。
「っふぇっフェイトちゃんはっわ、わたしが、友達だから、女のコだからこんなことできるのっ!?こんなこと、するのっ!?」
「…………」
いやだ、フェイトちゃんの顔が見られない。
顔が、胸が、………熱い。
「………ごめん、なのは。……本当に、ごめん……」
うつむいてるせいでフェイトちゃんの顔は見えてないけど、フェイトちゃんの静かで……寂しい声がはっきりと聞こえてくる。
「………」
首を振って否定する、わたし。そう、フェイトちゃんは悪くない。
きっとわたしがいけないに決まってる。
わたしが臆病で弱虫だから。
「えと……行こう?………なのは」
「うん……」
…………
「フェイト………」
「………」
こうしてベッドに突っ伏して、どのくらい経っただろう。
自室に戻ってきて、ずっとこうしている。アルフもそんなわたしに、ずっと付いていてくれている。
……お腹もすいたけど、今は食事する気分にもなれない。
「フェイト、学校で何かあったのかい?」
「……何にも」
「………そうかい」
アルフがそっぽを向く。……そうだよね。こんな答え、ずるいよね。
……でももう、思い返すのも恥ずかしいんだ。
「………ごめんね」
「いいさ。フェイトが何も言いたくないんなら。……あたしはフェイトを信じてるから」
「……うん」
……あの顔が無防備すぎて、ついあんなことをしてしまった……。
『友達だから、女のコだからこんなことできるのっ!?こんなこと、するのっ!?』
「…………そんなわけ、ない」
「え?」
「………何でもない」
……明日、アリサたちに相談してみようかな。
一人で考え込んでいるよりも、友達に聞いてもらった方が、きっと良い方向へ向かうはずだ。
……
………
…………
「………で?思い至ったのが、キスってわけ?」
アリサが呆れたような様子で―実際呆れてるんだろうけど―尋ねてくる。
「……あ……ぅ」
なのはが委員会でいない昼休みを見計らってみんなに相談してみたはいいけど、良い方向へ向かってない、ような。
「その調子じゃ、ちゅ〜する言うてもいつになるか分からんなあ」
「…………」
はやてまで苦笑いしてる。うぅ、恥ずかしい。涙出そうだ。
「そういえばフェイトちゃん、なのはちゃんに告白はしたの?」
落ち込んでいるわたしに追いうちをかける、すずかの一言。
「……………して、ない」
「なに?聞こえないわよ」
「……してない」
なんだか、今の状況がドラマでやってた取り調べみたいに思えてきた。わたし、何も悪いことしてないのに。
「そりゃそうやよ、すずかちゃん。してたらこんなに悩まへんて」
うぅ………言われ放題。何も言い返せない自分が情けない。
図星だから、仕方がないんだけれど……。
「……フェイト。アンタはなのはとどうしたいわけ?」
「へ?それは………えと………」
……わたしは、ただ………。
「………アンタもなのはと大して変わらないのね」
「……どういう、意味かな。アリサ」
見損なったとでも言うような、アリサの口調。わたしも少し語気を強めて尋ねる。
「鈍ちん」
「え……?」
「なのははサッカーのボールじゃないのよ?」
「…………」
その言葉にドキッとする。
「……転がってくるわけでもないし、その辺にほったらかしにしていいわけない」
「…………」
すっかり意気消沈気味のわたしに、アリサの叱責の……思いやりの『雨』が降り注ぐ。
「知らないわよ。ユーノになのはをとられても」
気にしないふりをして、目をそむけていた現実を突きつけられて、ココロに影が差す。
「とられるのが嫌なら、肌身離さず持ってなさいよ!」
……アリサの怒気を含んだ言葉が、わたしにはありがたくて……痛かった。
「……なんならわたしがちゅ〜の練習相手になってもええんよ?」
「へ?」
「ちょっとはやて……」
アリサが額に手をあてる。
「フェイトちゃん………めっちゃ好きやよ……」
「はは、はやて!?」
はやてが目を閉じて顔を近づけてくる。いつのまにか両腕がはやてに捕まえられてることに気づく。。
わたしは助けを求めてアリサとすずかに視線を向ける。けど二人はわたしたちを見ていない。
見ている先は…………なの、は。
「………」
無表情のなのはの、わたしが見たこともない冷たい瞳がわたしたちを……わたしのココロを射抜く。
「………」
「あ、なのはちゃんっ」
なのはが教室の外へと駆け出す。
「フェイトちゃん、追うんやっ」
はやての指示を聞くまでもなく、わたしは教室から廊下へと駆け抜けていた。
「…………」
『なのははサッカーのボールじゃないのよ?』
「…………」
『知らないわよ。ユーノになのはをとられても』
「…………」
『とられるのが嫌なら、肌身離さず持ってなさいよ!』
――わたしも、もっと図々しくなった方が良いのかな。
「………なのは」
結局屋上まで追いかけっこしてしまった。なのはがこんなに足が速いなんて、今まで知らなかった。
「………どうして、追いかけて、来るの」
金網に寄りかかったなのはが、向こうを向いたまま問いかけてくる。
「もうやめてよっ」
「え………?」
「……ひどいよ……」
短い言葉だけど、涙声が混じっているのははっきりと伝わった。
「っわたし、ここ、『痛い』んだよっ」
両手で顔を覆っていたなのはの左手が、ぎゅっとその胸をつかむ。締め付けるように、痛々しく。
「フェイトちゃんなんて………」
「…………」
………その先を、なのはは言わない。
……いっそここで『嫌い』って言ってくれれば、わたしがこんなに悩むことなんてないだろうに。
わたしを見て、こんなに苦しんでるなんて………。
『………アンタもなのはと大して変わらないのね』
『鈍ちん』
……そうか。そうだったんだ。
なのはも…………。
ずっとこっちを向いてくれない、なのはに近づく。
「……聞いて、なのは」
「あっ」
わたしは、顔を覆っていたなのはの手をそっと剥がす。涙に濡れたなのはの顔が、わたしの方を向く。
なのはの大きく見開かれた青い瞳を見つめる。いや、惹きこまれたと言った方が正しいかもしれない。
「……なのはが泣いていると、わたしも苦しくて、『痛い』んだ。けどね……」
握っていたなのはの手を、自分の胸に押し当てる。
「…………」
なのはに見つめられて、わたしの胸の鼓動もピークに達する。
「わたしは、ただの友達なら、こんな風にどきどきしたり、しないと思う」
「………フェイト、ちゃん……」
「こんな気持ちには、ならないと思う……」
なのはを抱きしめる。……なのはの心臓の鼓動が伝わってくる。すごく、早い。
「なのはの『痛み』……きっとわたしが消してみせるから……」
「…………」
「……わたしと、分けあって……くれるかな……」
勇気を出して、なのはの瞳をしっかりと見つめる。
……なのはもわたしをまっすぐ見つめ返してくれた。
それを見て、わたしも自然とその行為に移る。
「………ん……」
……初めてのその行為は、ドラマの見よう見まねで。押し付けただけの『それ』は、レモンの味なんて、しなかった。
やわらかい。
それが、唯一頭に浮かんだ感想だった。
「「…………」」
顔を離して、見つめ合ったまま立ち尽くす。
「そ、その………これが、初めて、だから………」
「え?」
なのはに誤解されたくなくて、安心させたくて、懸命に言葉を紡ぐ。
「だ、だから……えと……これ………んっ」
………。
に、に、二回目……もう、しちゃった……。
今度は、なのはが………。
「あの………わ、わたしも、はじ……めて……」
……その、なのはのもじもじした様子があまりにも新鮮で、愛おしくて。
くすぐったい衝動が湧き上がってくる。
なのはが顔を上げて、わたしと目が合う。
恥ずかしさと、照れくささと、……嬉しさが入り混じって。
「「………ぷっ」」
久しぶりに、心地良く微笑い『あった』。
…………
「えへへ……」
「ふふ……」
……今朝の登校の時とは別人のようなバカップル―なのはとフェイト、とも言うわね―。
下校時間だからって、こんなにうきうきするはずがない。
「………で?結論は?」
ある程度見当のつく答えを、とっても優しいあたしはあえて聞くことにする。
「わたし、決めたんだ」
フェイトがこれ以上ないくらい、誇らしげにあたしを見つめ返す。
………ちょっと焚き付け過ぎたかしらね。
「にゃは……」
その脇でなのはがひとり、照れ始める。あーあーごちそうさまです、ホント。
「……わたし、なのはのことに関しては図々しくなるって、決めたから」
フェイトが自分の左手をなのはの腰に当て、自分の方へ引き寄せる。歩きづらそうなくらいに。
「にゃはは……じゃあわたしも、フェイトちゃんのことには図々しくなろうかなっ」
なのはも右手を差し出してフェイトを自分の方へ引き寄せる。
そんな二人の様子を見て、あたしはその場に立ち尽くす。
「………ちょっと『変わった』かしら」
すずかも立ち止まる。すごく嬉しそうな顔をして。
「……うん。『変わった』ね」
……確かにこれまでもベタベタはしてたけど。
なのはもフェイトもすっかり女のコっぽくなったみたい。
なんていうか………ラブラブ?
………つまんない。
「……そういえば、もう季節も変わり目やね」
あたしの斜め後ろにいたはやても、あたしの隣で足を止めて呟く。
通りの葉桜を見つめるはやての顔は優しくて、けど『何かを見ている』ようで。
……なんだか、あたしが置いてきぼりをくっているようで、気に入らない。
「……変わり目、だね。アリサちゃん?」
すずかがあたしの手をそっと握ってくる。
「………うん」
その手を強く握り返す。
そう、あたしたちだって――。
『変化』はどこにでも訪れる。
―『春』は『夏』に。
――『少女』は『女性』に。
ココロの奥に秘めた〜Secret〜それぞれの志〜Ambition〜。
舞い上がれ、ボクたちの夢。
ひとりじゃない。
Comment
告白ネタで来たっ……!
二人の、想うが故の甘く切ない気持ちとかが感じられて、惹きつけられました。
「『変化』は〜」のくだりの誌的な文が素敵です。こういうのは私には出来ないなあ。見習わせていただきます。
甘いSSありがとうございました。
二人の、想うが故の甘く切ない気持ちとかが感じられて、惹きつけられました。
「『変化』は〜」のくだりの誌的な文が素敵です。こういうのは私には出来ないなあ。見習わせていただきます。
甘いSSありがとうございました。
Posted by: フィールド |at: 2007/05/10 12:21 AM
お互いを想いあって、それでお互い傷ついてしまう…。
甘さもあるけれど、せつなさもある…そんなSSですね〜。
でも、なのはが好きで…。
助言を受け止めて、向きあうフェイトに…なんだか感情移入してしまいましたw
フィールドさんも言われてる通り、惹きつけられる感じもして…。
いやはや、素晴らしいSSごちそうさまでしたw
甘さもあるけれど、せつなさもある…そんなSSですね〜。
でも、なのはが好きで…。
助言を受け止めて、向きあうフェイトに…なんだか感情移入してしまいましたw
フィールドさんも言われてる通り、惹きつけられる感じもして…。
いやはや、素晴らしいSSごちそうさまでしたw
Posted by: maisyu |at: 2007/05/10 12:58 AM
一番好きなパターンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
Posted by: tukai |at: 2007/05/10 12:58 AM
はじめ読んでいてどうなってしまうのだろうとドキドキしていましたが、最後にはラブラブで終わってくれてよかったです。
想い合うから、大切だから、壊したくないから、だらからその一歩が踏み出せずにいた、変化した世界へ踏み出した2人の勇気は忘れません〜I don't forget〜
想い合うから、大切だから、壊したくないから、だらからその一歩が踏み出せずにいた、変化した世界へ踏み出した2人の勇気は忘れません〜I don't forget〜
Posted by: 鴇 |at: 2007/05/10 1:00 AM
mattioさんのSSは曲に合わせた美しい流れの文で、いつも楽しみにさせて頂いています。
想っているが故に拒絶されることが怖くて、お互い踏み出せない二人がくすぐったくて、悶絶しました(笑)
なのフェイでこういったすれ違いはあまり見たことが無かったのですが、いいですね。青春だぁーw
個人的には、最後にはやてが見ているのは『誰』であるのかが気になりました。まさか本文中のフェイトへの行動は本気……とか!?(ぇ)
想っているが故に拒絶されることが怖くて、お互い踏み出せない二人がくすぐったくて、悶絶しました(笑)
なのフェイでこういったすれ違いはあまり見たことが無かったのですが、いいですね。青春だぁーw
個人的には、最後にはやてが見ているのは『誰』であるのかが気になりました。まさか本文中のフェイトへの行動は本気……とか!?(ぇ)
Posted by: 隅田 |at: 2007/05/10 1:10 AM
あーもーっ!
寝ようとする前に何でこんな琴線触れまくりなSS来るかなッ!
煩悩値と妄想値がヒートアップしちゃったぢゃないですかっ
しかしながら、なのはもフェイトも良い友人に恵まれてますなぁ心底羨ましい。
そしてすれ違おうとも必ず交わるなのはとフェイト…
やっぱこのカップルは最強で最高で最萌なんですね!
うん、最後のOPの名前にかけたあたりの美しさに全米&俺が泣きました
寝ようとする前に何でこんな琴線触れまくりなSS来るかなッ!
煩悩値と妄想値がヒートアップしちゃったぢゃないですかっ
しかしながら、なのはもフェイトも良い友人に恵まれてますなぁ心底羨ましい。
そしてすれ違おうとも必ず交わるなのはとフェイト…
やっぱこのカップルは最強で最高で最萌なんですね!
うん、最後のOPの名前にかけたあたりの美しさに全米&俺が泣きました
Posted by: LNF |at: 2007/05/10 1:41 AM
いいなあっ、いいなあこれっ!
すれ違い・・・から急接近!な展開大好きですね〜
もう、顔がにやけまくりです。
素晴らしいSSごちそうさまです!
すれ違い・・・から急接近!な展開大好きですね〜
もう、顔がにやけまくりです。
素晴らしいSSごちそうさまです!
Posted by: ぴーちゃん |at: 2007/05/10 7:14 AM
こういうネタは大歓迎です。
同性だからこその苦悩は読んでるだけで
お腹がいっぱいになります。
同性だからこその苦悩は読んでるだけで
お腹がいっぱいになります。
Posted by: ユリかもめ |at: 2007/05/10 8:27 AM
お久しぶり(?)です。mattioです。今回の話はネタの出どころの事情と相まって、いつも以上にかなり気合が入ってました。
なので少しでも気に入っていただけたら幸いです。
>フィールドさん
『変化』は無印が好きだった自分に言い聞かせているようで、書いてて切なくなりました(苦笑
>見習わせていただきます。
いえ、どうかそのままのフィールドさんでいてください(笑)
>maisyuさん
『思春期』を書いてみたくてトライしましたw
いつも一緒にいた幼馴染が…みたいな、王道的話が個人的には好みなんです(笑)
>tukaiさん
すれ違い、そしてくっつく展開は古今東西、王道ですよね(笑)何気に難しいのですが。
>鴇さん
>どうなってしまうのだろう
私がSSを書く上でかなり重要視しています。展開を読めなくすることから生まれるスリルというのを。
読む分にはどちらでも結構なんですけれどw
>隅田さん
>美しい流れの文
赤面しました(笑)
この話は設定では中3での航空火災の後ということにしています。つまりホテルでの3人の語らいの後、というわけで。
はやてが見据えていたのは
A 「この3人の部隊をいつかもちたいんや」
B 「この3人でプレ(ry」
さあ、あなたはどっち!?(マテ
>LNFさん
なんだかんだで世話を焼いてくれるアリサがこのSS内では好きでした。
3期のOPに照らし合わせることができるような設定のなのフェイにしたつもりです。
傍にある優しい温度に〜とかその横顔に〜とかw
>ぴーちゃんさん
なんだか私の3作目と展開が似てしまっているので「またか」と思われてしまうかと心配だったのですが、安心しましたw
全力投球した後は気持ちが良いですね(笑)
>ユリかもめさん
相手を傷つけてしまうだけなんじゃないか…と互いを気遣うが故に葛藤する様がリアルに伝わっていただけてるとすごく感激ですw
すれ違いなんてありえないように見える二人にもいつしかこういう想いが芽生えて…となると素敵だなあ、なんて妄想してみました。
なので少しでも気に入っていただけたら幸いです。
>フィールドさん
『変化』は無印が好きだった自分に言い聞かせているようで、書いてて切なくなりました(苦笑
>見習わせていただきます。
いえ、どうかそのままのフィールドさんでいてください(笑)
>maisyuさん
『思春期』を書いてみたくてトライしましたw
いつも一緒にいた幼馴染が…みたいな、王道的話が個人的には好みなんです(笑)
>tukaiさん
すれ違い、そしてくっつく展開は古今東西、王道ですよね(笑)何気に難しいのですが。
>鴇さん
>どうなってしまうのだろう
私がSSを書く上でかなり重要視しています。展開を読めなくすることから生まれるスリルというのを。
読む分にはどちらでも結構なんですけれどw
>隅田さん
>美しい流れの文
赤面しました(笑)
この話は設定では中3での航空火災の後ということにしています。つまりホテルでの3人の語らいの後、というわけで。
はやてが見据えていたのは
A 「この3人の部隊をいつかもちたいんや」
B 「この3人でプレ(ry」
さあ、あなたはどっち!?(マテ
>LNFさん
なんだかんだで世話を焼いてくれるアリサがこのSS内では好きでした。
3期のOPに照らし合わせることができるような設定のなのフェイにしたつもりです。
傍にある優しい温度に〜とかその横顔に〜とかw
>ぴーちゃんさん
なんだか私の3作目と展開が似てしまっているので「またか」と思われてしまうかと心配だったのですが、安心しましたw
全力投球した後は気持ちが良いですね(笑)
>ユリかもめさん
相手を傷つけてしまうだけなんじゃないか…と互いを気遣うが故に葛藤する様がリアルに伝わっていただけてるとすごく感激ですw
すれ違いなんてありえないように見える二人にもいつしかこういう想いが芽生えて…となると素敵だなあ、なんて妄想してみました。
Posted by: mattio |at: 2007/05/10 8:52 AM
なのはからの葛藤から始まって,うたにのせて書いていった感じはよかったです。 ちなみに師匠は愛人属性なんでしょうかねー。まぁグレアムのところから拝借した性格を考えるとそのほうが色々と落ちく感じがありますけど。
Posted by: mayu |at: 2007/05/10 7:53 PM
>mayuさん
最近SECRET〜をリピートしまくっているせいか、その気はなかったのにこういったまとめになりました。
あとそのうちTake a〜の「思いやりの雨」というフレーズもとても気に入っていたので、使いたいな、と。
わたしの中で師匠はやはりサポート役が一番はまっているみたいです。どうしても男女カプの方向へ考えることができないもので(苦笑)
はやてには感謝感謝ですwが、ここではなのはが遠くから見てるのを気づいてて、二人を焚き付けるための演出だった、というのがよりはやてらしいですかね(笑)
最近SECRET〜をリピートしまくっているせいか、その気はなかったのにこういったまとめになりました。
あとそのうちTake a〜の「思いやりの雨」というフレーズもとても気に入っていたので、使いたいな、と。
わたしの中で師匠はやはりサポート役が一番はまっているみたいです。どうしても男女カプの方向へ考えることができないもので(苦笑)
はやてには感謝感謝ですwが、ここではなのはが遠くから見てるのを気づいてて、二人を焚き付けるための演出だった、というのがよりはやてらしいですかね(笑)
Posted by: mattio |at: 2007/05/10 8:31 PM
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