この星空の下、貴女と二人
2007.04.24 Tuesday | category:投稿&頂き物SS
あたしは、たまに意味の分からないような思考に耽ることがある。
例えば、あたしが生きている意味。どうして、こうしてこの世にいるのかっていう理由。
こんなことをお父様やお母様に話したら子供には似合わないことを考えているななんて言われてしまいそうだけど…。
でも、やっぱり悩む。どうしても答えが出なくて…でも、確かに答えがあるような、そんな気がするから。
あたし以外の人はこの悩みにどんな答えを出すだろうか。少し、考えてみる。
そう、例えば…なのは。なのはなら…どう答えるだろうか。
ゲームが得意だし、ゲームこそなのはの人生、生きる意味…。というのはさすがに、短絡的すぎるか。
…いや、むしろもっと分かりやすいものがある。フェイトだ。
少し前に恋人同士になったというあたしの親友は…今は学校とか一目のつくところでも堂々といちゃいちゃしていて…。
すごく、幸せそうに見える。
だから、なのはの生きる意味は…フェイトが一緒にいるから。フェイトと一緒にいたいから…なのかな。
そんなロマンチックな自分の思考に苦笑してしまいそうになるけれど…でも、今の自分にはあながち理解できないものでもないのかも知れない。
あたしも、あたしにも…今は、大切な人がいるから。
すずか…。
あたしは、すぐ隣で…同じベッドで寝ている自分の恋人に、目をやる。
すずかが、あたしの生きる意味。
そう考えると、不自然でも何でも思わなくなる。
こうして、すずかと一緒にいるため。こうして、すずかと一緒にお泊まり会をするため。
そして、すずかと肩を寄せ合い、協力して進んでいくため…。その為に、あたしは生きている。
うん。自分の考えながら全く穴が無いように…むしろ完璧な回答に思える。
「んっ…」
すずかの、寝言になりそこねたような声が漏れてくる。
あたしはそれを見て、思わず顔が緩んでしまうのを感じた。
その無防備な、可愛い顔は……あたしの恋人のもので、あたしのものなんだ…。
急に、目の前のすずかが愛おしくなってきた。
あたしの、一番大切な人…。ただ唯一あたしのことを好きになってくれて、愛してくれるすずか…。
意識せずに、すずかの頬を撫でる。反応は、無い。完全に寝ているんだ…。
あたしはこんなにどきどきして、寝れずにいるのに…ちょっとひどいんじゃないの?
声に出さず、心の中だけに留めたそんな言葉は、しかし自分でもわかるくらいに嫌味な気持ちなど微塵も含まれてはいなかった。
あたしもつくづくすずかに甘くなってきたわね…。なのは達に、いちゃいちゃするなと逆に指摘される日も、そう遠くないのかも…。
そんな、前なら予想だにしなかったことを思いついて…また苦笑する。
でも、別にいい。なのは達もいちゃいちゃしてるなら…あたしたちもいちゃいちゃしていていいじゃない。
いざ人の目があると恥ずかしくなってしまいそうだけれど…やっぱり、羨ましい。人目を気にしないでいられるあの二人が。
だから今は…そういう意味も込めてなのはとフェイトがいちゃいちゃするのを阻止している。
……そう言えば、今日はなのはとフェイト、そしてはやてもお泊まり会に参加する予定だったのね…。
すずかと一緒っていう事実に有頂天になっていて…忘れてしまっていた三人の親友に対して、心の中でちょっぴり謝罪する。
五人みんなでお泊まりっていうのも確かに盛り上がって楽しいけれど…でも、すずかと二人の静かで少し甘い時間のほうが大好きだという本心は隠しきれない。
あぁ…なんだか、本当にあたしは…すずかに酔ってしまっているみたい。
その事実すら、嬉しいことだけれど。すずかへの想いが募っていく美酒なら、いくらでも飲んでしまいたいから。
(なんだか、駄目ね…)
頭を振りながら、布団から静かに抜け出す。
すずかの隣にいると、何を考えても最終的にすずかのところに行きついてしまって…ますますどきどきしてしまって、寝られるものではない。
ちょっと、頭を冷やそうかな…。
そんなことを考えながら、ベランダへ出るための扉を、なるべく音をたてないように努めながら、開ける。
(今日は、なんだか風が強いわね…)
外に出ると、いきなり吹いてきた風があたしの頬を撫でる。
冷たくはないけれど、なまぬるいようななんとも言えない風。
ベランダの手すりに手をかける。腕に、ひんやりとした手すりの感触。
(草のにおいがするわね…)
どこから運ばれてきたのか、頻繁に吹き付けてくる風は、どこか草のにおいがするような気がして…。
嫌ではないけれど、やっぱりすずかのにおいの心地よさには負けるわね…。
いつ勝負をしたわけでもないのに、あたしは勝手に勝ち誇った。
そして、なんとなしに…空を見上げる。
眩しいくらいの月の光。今日は、満月だったんだ…。気付こうとしなければ気付かないままであったであろうその情報に、ちょっとした感動を覚える。
そして、月だけじゃなく…きらめくいくつもの光点。白インクを細かくまぶしたような、小さな光の集まり。星の輝き。
(綺麗、ね…)
見上げればいつでもそこにあるはずなのに、これまであまり気に留めもしなかった。その事実が勿体なく思える。
見てみれば、こんなにも世界は綺麗で…輝いていて…そして、あたしに微笑みかけてくれるのだ。
そして、それは勿論あたしだけじゃなく…すずかや、あたしの親友…家族、果ては全く知らない赤の他人にも、見えているはずのもので…。
しかしながら、それに気付けるかは個人によるだろうけれど。
なんだか、なぁ。
あたしは何でこんな風に思えるようになっているんだろう。不意に疑問がわいてくる。
以前のあたしなら、いちいち夜空なんて見上げなかったし、仮に見上げたとしてもこうやってそれに感動することもなかっただろう。
そう、さっき考えた気付かない人は…以前の自分だったんだ。
どこか毎日がつまらなくて…。でもなのはやすずかとの出会いから変わっていって…。そして今は、こうして心に余裕を持つことすらできている。
何でだろう。あたしはどうして変わったのだろう。もちろん、変わるのには何かがあったはずで…それはきっと、あたしのような頑固者の心を動かすような出来事…。
――それは、たぶん、きっと…。
風のにおいが、変わった。さっきまでの草のにおいに混ざってあたしの鼻に伝わってきたそれは、馴染みのある、だけど飽きないあたしを安心させてくれるもの…。
きぃ。何かがきしむような音。それとともに、「わっ」と何か拍子ぬけたような声が聞こえてくる。
外に出てみたはいいけれど、思ったより風が強くて…それに驚いてるってとこかしらね。あたしもそうだったからその気持ちは分かる。
近づいてくる足音。でもあたしはわざと気付かないふりをし続ける。そうすればきっと、すずかの方からあたしを捕まえてくれる。
「捕まえ…たっ!」
唐突に腰に触れる温かいもの。すずかの、細い腕…。
「すずか…」
あたしは、首だけ回して後方を見る。そこにあったのは、確かめるまでもなく、すずかの整った、綺麗な顔。
ゆっくりと伝わってくるすずかの体温。そして…。
「はいっ!」
急に、あたしの背中があったかくなる。それは、さきほどまでのベッドの中の温もりととても似ていて…。
「これ…毛布…?」
すずかが、あたしに毛布をかけてくれていた。
横を見ると…すずかが、満面の笑みを浮かべながらあたしと同じように手すりに体を寄せて…肩に毛布をかぶせてる。
あたしとすずか…二人で一つの毛布に、包まっているんだ…。
「そうだよ!もう春になったけど…風が冷たいかなと思って…」
毛布の端を掴み、腹の方に手繰り寄せて…腕と手すりの間に挟み込む。
「でもそれはただのきっかけで…本当は、アリサちゃんと一緒に、ひとつの毛布にくるまっていたいかなって!」
さっきまですずかが使っていた毛布…。すずかの体温とか、においとかが残っていて…。
せっかく、すずか酔いを治すために外に出てきたのに…これじゃ意味がないわね。思わずため息をつく。
「どうしたの?」
あたしの溜息を目ざとく気づいたすずかは…首を傾げる。
「……すずかからは、逃げられないなって思っただけよ」
今だって、まるで今度は逃がさないと言わんばかりに寄り添ってきて、あたしの肩にこつんと頭を置いて…。
そして、同時にすずかの毛布に…すずかに包まれているんだ。
こんな心地いい温かさを捨てて離れられるわけがない。
「アリサちゃんのこと、離したくないから…」
昼間のあたしだったら赤面して、何も言えなくなるような恥ずかしいセリフも…すずかと二人なら…どきどきしつつも冷静に返せる。
「…あたしもよ」
空いた左手で、すずかの腰を掴んで、抱き寄せる。すずかは、拒絶しない。
更に密着することで、すずかの髪の、どこか甘酸っぱいにおいがよく届いてくる。
すずかもあたしも、お風呂入ってまだそんなにたっていないから…それが余計に分かるのだろう。
「星…綺麗だね…」
空を見上げるすずか。あたしもそれに倣って、さっきまで味わい続けていた美しい光景に再び目をやる。
「そうね…」
簡単に肯定し、だけどあたしは空から視線を外し、すずかの顔を見つめる。
すずかの顔は、月明かりに照らされ、元から綺麗なのに、それが際立っていて…。
「すずかは、月みたいね…」
そんな言葉が、自然と口をついた。
「えっ?」
あたしの突然の言葉に、すずかは目を白黒させる。
ぅ…。なんとなく言ってしまった言葉で、そこまで驚かれるなんて…。
「ほ、ほら…。すずかって、月みたいに綺麗だなって…」
慌てて続けるものの、言ったあとから自分の発言の恥ずかしさに気づいて、顔が赤くなる。
あ、あたし何を言っているのよ…。そんな、突然綺麗だなんて…。
見ると、すずかの方も顔を真っ赤にしてて…消え入るような声で「ありがと…」と言ってくれる。
大抵、あたしはすずかにいいように恥ずかしい思いをさせられている気がするから…こういうすずかの姿は珍しいのだけれど…今のあたしにはそれを堪能する心の余裕が無くて…。
結局、あたしたちはお互いの心が落ち着くまで数分間黙り込んだ。
「アリサちゃん…」
お互いが落ち着いてから…すずかは、えらく真剣な表情で…あたしを見つめてきた。
「アリサちゃんも、綺麗だよ…」
すずかのそんな恥ずかしい言葉に慌てそうになるけれど…でも、すずかの目が真面目なものだったので…ただあたしは、すずかを見つめ返した。
「アリサちゃんにとってのわたしが月なら……アリサちゃんは、わたしにとっての太陽だね」
太陽…。なんだかその表情も、くすぐったい。
「いつもわたしに元気をくれて、明るく照らしてくれて、守ってくれて…」
それは…あたしこそ、貰っているようなものだと思うけど…。本心からそう思ったけど、すずかの言葉には続きがあるから…。
だからあたしは、声には出さず、ただ続きを促す。
「アリサちゃんがわたしのことを綺麗って言ってくれるのは、きっとアリサちゃんのおかげ…。太陽のおかげで、月は輝いていられるから……」
「そう…?すずかは、元から綺麗だったわよ」
歯の浮くようなせりふだけど…思ったことを、率直に伝える。
すずかは、くすぐったそうに身をよじりながら苦笑して、「ありがとう」と言う。
「だけど…」
だけど、その微笑に若干の影が差して…。
「時々不安にになることがあるんだ…」
それが、目に見えて分かるようになって…。
「わたしたち、本当に結ばれていい存在なのかなって」
触れただけで崩れ落ちてしまいそうな、脆さを感じさせて…。
「太陽と月…。昼と夜は、やっぱり別物で…。相容れない存在じゃないかなって」
すずかがどこか遠いところにいるような感じがして…。
でも、でも…。
あたしは、すずかの腰を掴む手の力を強くする。
「すずか…。何が、不安なの…?」
何となく、思う。
もしかしたらこうして、すずかがベランダに出てきたのは…あたしに話したいことや、吐き出してしまいたい不安があったからじゃないかって。
すずかは、あたしの問いにすぐには答えずに…毛布に半分顔をうずめる。
「あたしとすずかが…女の子同士だから…?」
すずかの言葉から推測して、一番最初に思いつく不安要素をあげてみる。すずかの答えは無い。
「あたしたちがお互いをいつまでも好きでいられるか…自信が無いから…?」
あたしの言葉に、すずかは反論しようとしたのか顔をあげるけれど…でもすぐに俯いてしまう。
「それとも、あたしにも話せない何か?」
そんなものがあるとは信じ難いが…とりあえず、問う。
これも、すずかの返答は無かった。
「じゃあ…全部?」
これまでにあげた全部。いや、ほかにもいろんなことがあって、待ちかまえている未来があって…それらが不安なのかと問う。
すずかは、それでも俯いたままで…でも…。
「わたしにも、よく分からないんだ…」
ぽつりと、洩らす。
「アリサちゃんと一緒にいられてすごく嬉しくて…幸せだけど…」
すずかは…顔を上げて、再びあたしの目をまっすぐに射抜いてくる。
「だからこそ…それを失うような出来事があったらって…怖くなっちゃうんだ…」
「そう…」
すずかのまっすぐな、でも不安な色が含まれたその瞳を見ていると、その気持ちが分かる気がする。
あたしだって…そうだ。嫌だ。すずかと一緒にいれて、すずかと恋人同士になれて幸せで…。
でも、あたしはただそれだけしか考えてなかった。すずかのように、失ったら〜なんて考えてなかった。
自分の単純な思考に情けなくなってしまう。
だけど、あたしがそんな不安を抱かなかったのは…。
「そんな出来事、起こらないわよ」
すずかを安心させたくて、努めて明るい声を出す。
すずかは、意表をつかれたようにきょとんとしている。
「そんな出来事、起こらない。起こさせない」
すずかが信じられるように繰り返す。
「あたしは、そうするための力を手に入れようと思うし…その意思もあるから」
「だけど…」
反論しようとしたすずかの唇に、人差し指を当てて黙らせる。
「考えてもみなさいよ、すずか。今のあたしにできること、意外にも結構あるのよ?」
その人差し指を唇から離し、持て余すように空に向けて振る。
「どうしようもないことが起こっても…あたしたちには、なのは達っていう手段がある…」
それは…正直なところ、あまり使いたくない手段だ。なのは達は、ちゃんとした目的が、目標があって努力していて…。
そこにあたしの個人的な要件を持ち込むなんて迷惑極まりないけれど…でも…。
でも、すずかの為なら三人に土下座してもいい。何をしてもいい。そういうことになったら、あたしはきっと、考える前にそうしてるから…。
そして、多分、なのは達もすずかを見捨てたりはしない。きっと手を差し伸べてくれる。その自信がある。
「それにさっき、すずかはすずか自身で言ったじゃない」
すずかはさっき、確かに言った。あたしのことを、離したくないと。
「だったら、ずっと離さないこと。ずっとあたしの傍にいること。そうすれば…すずかに降りかかる不安とか、そういうものは全部あたしがなんとかしてあげるわ」
だから、すずかはずっとあたしの傍にいる。これは決定事項なのだ。
「アリサちゃん…」
「なに…?」
そんなあたしに…すずかは、くすりと微笑を浮かべる。
「本当に、アリサちゃんの傍に…ずっといて、いいの?」
どこかあたしのことを試すような口調。だけど、答えは決まっている。すずかも、それを分かっていてわざと聞いているんだ…。
だけど、いいわよ。答えてあげようじゃないの。すずかが望むなら、何度だって。
「いいのよ。あたしとすずかはずっと一緒よ。あたしといれば、すずかの将来も安泰よ?」
あたしも、きっとどこかいじわるそうな笑みを浮かべているはずで…。
「そうだね!アリサちゃんのお嫁さんになれれば、きっと将来安泰だね」
そんなあたしに、すずかは満面の笑みを返す。
すずか…。そんな将来をお望みなら、叶えてあげるわよ。
すずかの、好きな人の頼みなら…好きな人のためなら…あたしはきっと、頑張れる。
すずかのためなら、何でもできる気がする。
あたしは、静かにすずかの頭を撫でる。すずかはどこか気持ち良さそうに瞳を閉じる。
「アリサちゃん…」
あたしの名前を、優しく呟いてくれる。
「何?すずか」
「もう少し、こうして二人で…一緒に星空を、見てよっ」
それは…面白い偶然ね。あたしも今ちょうど、そうしたいって思ってたところよ。
そうとは口にせずに…ただ簡単に、「うん」と肯定して…あたしたちはまた、視線を空に戻した。
やっぱりそうだ。今こうして見上げる星空は輝いてる。
それも、さっきあたしが一人で見上げた時より、ずっと、ずっと。
こうしてすずかが一緒にいてくれるから。好きな人が、隣にいてくれるから。
あぁ…。今なら自信を持って言えるわよ。
あたしの生きる意味は、すずか。すずかの存在。
これ以外には何も無い。そしてきっと、一生変わらない。
Comment
なんかこう胸に来ますね、ジーンとしたモノが。
男女の仲であっても不安は付きまとうのに同性であるならばなおさらでしょう。
ましてや、なのは&フェイトに比べこの二人にはしがらみが多すぎるし。
まぁ…いざとなったらかの魔法少女達に森羅万象薙ぎ払ってでも助けてもらいましょう。
友達ですもん。協力してくれますって。
男女の仲であっても不安は付きまとうのに同性であるならばなおさらでしょう。
ましてや、なのは&フェイトに比べこの二人にはしがらみが多すぎるし。
まぁ…いざとなったらかの魔法少女達に森羅万象薙ぎ払ってでも助けてもらいましょう。
友達ですもん。協力してくれますって。
Posted by: LNF |at: 2007/04/24 9:09 PM
>LNFさん
本当はアリすずが寄り添って空を見上げるシーンが書きたかっただけというのは秘密ですw
なんとなくですが、アリサとすずか…二人一緒ならどんな困難も乗り越えられるような気がしますね。
アリサもあの五人組のリーダーなんだから、それだけのものを持っていそうですしw
本当はアリすずが寄り添って空を見上げるシーンが書きたかっただけというのは秘密ですw
なんとなくですが、アリサとすずか…二人一緒ならどんな困難も乗り越えられるような気がしますね。
アリサもあの五人組のリーダーなんだから、それだけのものを持っていそうですしw
Posted by: maisyu |at: 2007/04/24 10:19 PM
不安はあるでしょうね。
同姓同士の恋、辺りから見ればそれは間違いなのかもしれない、おかしいかもしれない、けれどそれを決めるのは自分自身。それを本当の恋だと信じるなら、その恋を生きる意味にすればいい、その道を進めばいい、近くには友達が、遠くからは星空が見守ってくれるから。
同姓同士の恋、辺りから見ればそれは間違いなのかもしれない、おかしいかもしれない、けれどそれを決めるのは自分自身。それを本当の恋だと信じるなら、その恋を生きる意味にすればいい、その道を進めばいい、近くには友達が、遠くからは星空が見守ってくれるから。
Posted by: 鴇 |at: 2007/04/24 10:27 PM
>鴇さん
そうですね。困難はいろいろとあるけれど、それを乗り越えられるかというのはやっぱり不安になるかと。
それでも二人には、話しあい、理解し合うことで乗り越えてもらいたいですね〜。
そうですね。困難はいろいろとあるけれど、それを乗り越えられるかというのはやっぱり不安になるかと。
それでも二人には、話しあい、理解し合うことで乗り越えてもらいたいですね〜。
Posted by: maisyu |at: 2007/04/24 11:52 PM
初めまして。ユリかもめといいます。
小説読ませていただきました。
同性の恋愛は、やはり不安に満ちた物なんでしょうね。
読んでいて少し泣きそうになりました。
小説読ませていただきました。
同性の恋愛は、やはり不安に満ちた物なんでしょうね。
読んでいて少し泣きそうになりました。
Posted by: ユリかもめ |at: 2007/04/25 4:04 PM
同性故の不安、社会のしがらみ等、二人の将来には様々な困難が待ち受けていることでしょう。
しかし、お互いの存在が自分の生きる意味だと思える、それほどまでに強い絆で繋がった二人ならば、この先もきっと共に歩んで行ってくれると信じております。
決して折れないで。
現実に負けないで。
そして、二人で一緒に幸せになって下さい。
そんな気持ちで読ませていただきました☆
しかし、お互いの存在が自分の生きる意味だと思える、それほどまでに強い絆で繋がった二人ならば、この先もきっと共に歩んで行ってくれると信じております。
決して折れないで。
現実に負けないで。
そして、二人で一緒に幸せになって下さい。
そんな気持ちで読ませていただきました☆
Posted by: LEO |at: 2007/04/25 9:10 PM
>ユリかもめさん
どうもはじめまして〜。
そうですね…。なのフェイと違って、違う世界で生活とかいうわけにはいきませんし、社会的にもいろいろありますし…。
でも、アリサは行動力もあるし意志も強いし、すずかはアリサを支えてあげられるし…。
意外にも、うまくいきそうな気もしてしまいますw
>LEOさん
そういう気持ちで読んでいただけたのなら…書いた甲斐がありますw
アリすずも、きっとなのフェイのようにお互いの弱い部分を補える関係だと思っておりますよ。
このSSの話は…悩みを吐きだすというよりは、ずっと一緒にいようっていう誓いの再確認的な意味を意識しましたw
どうもはじめまして〜。
そうですね…。なのフェイと違って、違う世界で生活とかいうわけにはいきませんし、社会的にもいろいろありますし…。
でも、アリサは行動力もあるし意志も強いし、すずかはアリサを支えてあげられるし…。
意外にも、うまくいきそうな気もしてしまいますw
>LEOさん
そういう気持ちで読んでいただけたのなら…書いた甲斐がありますw
アリすずも、きっとなのフェイのようにお互いの弱い部分を補える関係だと思っておりますよ。
このSSの話は…悩みを吐きだすというよりは、ずっと一緒にいようっていう誓いの再確認的な意味を意識しましたw
Posted by: maisyu |at: 2007/04/25 10:42 PM
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