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魔法少女リリカルなのはBURNING 第13話「未来 -innocent starter-」(1)
 第13話開始。書き次第随時更新でStrikerS放映開始までに終わらせますっ(ry











 薄く開いた瞼に差し込んだ光が眩しすぎて、一瞬そこが天国のように思えた。
 もちろんそれはただの錯覚で。――景色はやがて明確な輪郭を取り戻していく。
 見つめるのはただ、真っ白な天井。身体は、柔らかいベッドに沈んでいて。
 何かひどく長い夢でも見ていたかのように、身体に力が入らなくて。
 ――アリサは、深く深く息を吐き出した。
「ああ、目が覚めたか」
 その吐息に反応するように、傍らから穏やかな声。全身のだるさから、身体を起こす気力もわかず、首だけでアリサは振り返る。
 ……そこにいたのが、あの微笑を浮かべた眼鏡の青年のように見えて。
 だけども、やっぱりそれもただの錯覚だった。
「……クロノ、さん」
 呟くようなアリサの言葉に、クロノは「おはよう」と微笑んだ。
 ――その微笑はどこか、エディックに似ている気がして、アリサは目を細める。
「ここは……?」
「管理局内の医務局だ。……あれから丸一日上、君は眠っていたんだ」
 起きあがろうとしたアリサを制し、クロノはその身体に毛布を掛け直す。
「無理はしなくていい。――今はゆっくり休んでいてくれ」
 その言葉に小さく頷いて、アリサはもう一度深く息をつく。
 ――脳裏に甦るのは、あの夜の記憶。
 なのはとの戦い。苦痛の中の断片的な記憶。その断絶と――あの白黒の世界。
 すずかと交わした言葉。トワと交わした言葉。――そして、最後の戦い。
 たくさんのことが一気に頭を駆けめぐって、アリサはぎゅっと毛布を握りしめる。
「……さて、君とは色々と話さなければいけないことがあるんだが……」
 クロノが腰を下ろして口を開く。パイプ椅子がひとつ軋んだ音をたてた。
「まだ眠かったり、疲れているなら言ってくれ。後にしよう」
「――……平気、です」
 振り向いて答えたアリサに、クロノはただ静かに「そうか」と頷く。
 ――そう。そうだ。アリサの脳裏を駆けめぐるのは、無数の問いかけ。
 すずかは。なのはは。トワは。エディックは。……自分が眠っている間に、何がどうなったのか。身体はひどくだるかったが……それを聞かずにはいられなかった。
「まず……そうだな。月村すずかが、昨日、目を覚ましたそうだ」
「――――ホント、に?」
「ああ。エディックからの魔力干渉が停止して間もなく覚醒したらしい」
 ……ああ、そうか。すずかは目を覚ましたのか。
 吐息を漏らすと同時、目元から雫がこぼれたことに気付いて、アリサは慌てて拭う。
 ――良かった。本当に、良かった。
「順に話そう。エディックは逮捕、現在拘留中。なのははこの医務局の、別の病室に入院中だ。重傷だが、幸い命に別状は無い。今はフェイトとはやてがついている」
 その言葉と同時、安堵の吐息が、重い沈黙に変わる。
 アリサは震える手を持ち上げて、目の前でぎゅっと握った。
 ……そうだ。たとえ許されたのだとしても……事実は、罪は、消えるわけじゃない。
「そして、君自身のことだが。……まず、身体の方だ。『天頂の苗木』の侵蝕と、過度の魔力使用の負担で、あちこちが機能障害やら何やらを起こしているようだが、幸いどれも致命的なものには至っていない。ゆっくり時間をかけて治療すれば、ちゃんと元通りの生活が送れるようになるそうだ」
「……そう、ですか」
 アリサの言葉が重いままなことに気付いたか、クロノが微かに眉を寄せる。
 ――安堵が無かったと言えば嘘になる。自分が助かったのだ、という事実には、確かにアリサはほっとしていた。……けれど、それ以上に。
 これから自分は、どうなるのだろう――その思考が、頭にこびりつく。
 罪を犯した。自分の身勝手で、親友を傷つけ、たくさんの人に迷惑をかけた。
 罰を与えられることが怖いわけじゃない。――むしろ、与えられて当然なのだ。自分が犯した罪の報いは、甘んじて受け入れよう。
 ……ただ、そのことでまた、彼女を泣かせてしまうことが、怖かった。
「魔力資質の方は、ほとんど失われてると言っていい。元々、『天頂の苗木』が強引にリンカーコアを増幅した結果だったからな……。現状はせいぜい、Fランク認定が与えられるかどうかというレベルだ。――今後、下がることはあっても、上がることはない」
 その言葉に微かに目を見開いて、アリサは自分の胸元に手をあてた。
 そこにあった熱量、あの力の感覚は……まるで抜け落ちたように、消えてしまって。
 まるで全てが夢だったかのようで。――けれど、夢などではないのだ。
「次に、君のこれからの扱いについて、なんだが」
 ぐっと、握りしめた拳に力がこもる。
 ぎゅっと唇を噛んで、アリサは次の言葉を待った。
 クロノは、言葉を選ぶように少しの間を置いて……そして、語り出す。
「――実際のところ、君をどう扱うべきなのか、管理局としても計りかねているのが正直なところだ。管理局員に対する殺傷設定での魔力攻撃、それによる傷害と器物破損。それらの罪を君が犯したのは事実なんだが……いかんせん、君の場合は事情が特殊すぎる」
 溜息をひとつ吐き出して、クロノは腕を組み直す。
「君が、管理外世界の民間人であるという点。魔力資質が強引に付与されたもので、それも既にほぼ失っている点。――この二点が引っかかって、君を魔導師として裁くべきなのか、それともエディックの計画に利用された被害者として扱うべきなのか、こちらとしても決めかねている。――ただ」
 一度言葉を切って、アリサの反応を探るような視線をクロノは向けてきた。
 アリサはただ無言のまま、その瞳を見つめ返す。
「――事件の首謀者であるエディックからは、君を利用したと。君はエディックに騙されて利用された被害者だと。……そういう証言が取れている。エディックは自分の目的を君に語ってはいないとも言っていた。そのことから、君は騙されていることを知らず、月村すずかを救うために必死だっただけの被害者だとする見方が、今のところは若干優勢だ」
「…………っ」
 アリサは息を飲み、奥歯を噛んでシーツをぎゅっと握りしめた。
 ……ああ、確かにそうなのだろう。エディックは自分を騙していて、自分は彼の嘘に翻弄されていたのだろう。それは確かに事実で――エディックがそう証言した意図も、明白すぎるほどによく解る。――彼は、全ての罪を、自分ひとりで受け止める気なのだ。
 ああ――本当に。本当に、あの青年は。
「――アリサ。君はどうする?」
 不意に問いかけられ、アリサははっと振り向いた。
 クロノは真剣な視線でアリサを見つめたまま、その問いを投げかける。
「エディックの計画、これをどう裁くかも今問題になっているんだが……彼が犯したのは立派な次元犯罪、最高レベルの重罪だ。それに君が魔導師として荷担したということになれば、君にもおそらくはそれなりの罰が下ることになる。……しかし、利用されただけの被害者だとすれば、状況は全く異なる。もちろん全くの無罪というわけにはいかないが、悪くても保護観察処分程度で落ちつくだろう。再犯の可能性はほぼゼロに等しいわけだしな。――君は、どちらを望む?」
「――――」
 クロノの問いに、アリサはただ俯き、黙り込んだ。
 加害者か、被害者か。自分はどちらか。
 ――被害者のはずはない。自分はなのはたちを傷つけた。それは紛れもない事実で。
 だけど……だけど。
「次元犯罪への荷担って……どのくらいの罪なんですか?」
「……被害の規模などにもよるが。最も軽くても、年単位の幽閉だな」
「――――」
 当たり前だ。むしろ数年単位など軽すぎるぐらいだろう。実際に《ユグドラシル》を目の当たりにしたアリサには解る。……あれは、世界すら滅ぼしかねないものだ。
 深く息を吐き出し、アリサはゆっくりと身体を起こした。たったそれだけの動作で、息が切れてしまう。……呼吸を落ち着けて、それからぎゅっと手を握りしめた。
 犯した罪。与えられる罰。――償い。
 クロノの問いかけの意味を噛みしめるように、アリサは口の中で言葉を転がして。
「……あたしは、罪を犯しました」
 訥々と、そう語り出した。
「はやてを、フェイトを、なのはを自分の意志で傷つけました。それはエディックに騙されてのことだったのかもしれないけど、なのはたちを傷つけたのはあたし自身の意志です。だから……あたしは被害者なんかじゃありません。れっきとした、加害者です」
 クロノはただ、言葉を吐き出すアリサを、静かに見つめる。
「エディックが真意を語ってはいなかったのだとしても、エディックに協力したのもあたしの意志です。……だから、その罪に罰が与えられるなら、あたしはそれを受けようと思います。どんなものでも、受けるべきだと思います。……けど」
 顔を上げ、アリサはクロノを見つめ返した。
 真っ直ぐに。ただ、真っ直ぐに。

 今、答えるべき言葉は……たぶん、彼女が、そしてみんなが教えてくれた。
 犯した罪。償わなければいけない罪。――それは、誰に対して?
 答えは、あまりにも簡単なことだから。
「加害者の、罪人のあたしが何かを望むなんて、おこがましいことだと思います。……それでも、望むことが許されるなら。……あたしは、あたしが一番償うべき人にきちんと償える形の罰を、望みます」

 アリサの言葉を、ただクロノは無言で受け止め、アリサの瞳を見据える。
 視線を逸らすことなく、アリサもただ見つめ返す。
 ――そうして、どれだけの沈黙が流れたのか。
 ふっと、クロノがその表情を緩めて……そして、アリサの頭にぽんと手を乗せた。
「……そうだ。罪は償われなければいけない。……けれど、その償いが、最も償うべき人に向かなければ、与えられる罰には何の意味も無いんだ」
 ――君がそれをちゃんと、解っていてくれて良かった。
 アリサを見つめるクロノの瞳は優しく、そう言っているかのようだった。
 そして踵を返すクロノを、しかしアリサは呼び止める。
「あの――エディックと、トワは……どうなるんですか」
 振り向いたクロノは、唸るように鼻を鳴らして、腕を組んだ。
「エディックの方は……まぁ色々とあっちも難しいんだが。過去を変えようとした、という彼の目的をどんな罪に問うべきか、これも意見が分かれている。とはいえ、ロストロギアの不法所持と使用、それによって結果的に次元震、次元断層の危機を引き起こしたという点では、立派な次元犯罪だ。数百年の幽閉……実質の終身禁固より軽い刑はあり得ない」
「…………」
「しかし、自分で撒いた種とはいえ、《ユグドラシル》の破壊に彼が多大な協力をしたのは事実だ。あくまで結果的とはいえ、事件による直接の犠牲者も出ていない。それに、彼のデバイス工学に関する能力は、幽閉して埋もれさせておくにはあまりにも惜しいという意見が技術局の方から殺到してる。……彼自身、獄中からでも管理局の仕事に協力する意志を見せているからな。生きているうちに出られるかどうかは微妙なところだが、彼次第では減刑もあり得る、というところか」
 クロノのそんな言葉に、アリサは軽く目を見開いて、笑みを漏らした。
「管理局ってもっと厳格な組織なのかと思ってましたけど、意外とそうでもないんですね」
「……あまりそういうイメージを持たれるのも、問題ではあるんだがな」
 クロノはひとつ苦笑して、それから再び表情を元に戻す。
「トワ……君のデバイスについては、今のところは捜査の証拠物件として押収されている。まあ、あれはロストロギアというわけでは無いから、破壊されたり封印されたりということは無い。おそらくは技術局に保管されることになるだろう。安心してくれ」
 その言葉に、アリサは安堵を隠さず、大きく息をついた。
 そんなアリサの様子に、クロノはふっと笑みを浮かべて、付け加えるように言う。
「まあ、何しろ完全に君専用にチューンされてしまっているらしいからな。君が管理者権限で初期化しない限り、あのデバイスは君のパートナーだ。……君が魔導師で無くなったとしても、ずっと」
「――ありがとうございますっ」
 深く頭を下げたアリサに、「僕は何もしていない」とクロノは再び苦笑して。
 ――と、そこで病室のドアが音をたてて開いた。
 クロノが振り向き、アリサも顔をあげる。
 ……そこにあったのは、3つの人影。
 ひとりが車椅子に座り、ひとりがそれを押し、傍らにもうひとり。
 そんな構図自体は見覚えのあるものだったけど……役割が、入れ替わっていた。

 車椅子に座るのは、なのはで。それを押すのがフェイト。傍らに佇むのが、はやて。
 ――そんな風に入れ替わった3人が、起きあがったアリサを見て。
 その顔に――満面の歓喜を浮かべる。

「アリサちゃん」
「アリサ――」
「……アリサちゃんっ!」
 車椅子からなのはが身を乗り出して、転げ落ちそうになる。
 それをフェイトが慌てて支えて。はやてが隣で苦笑して。
 アリサも――不意に、笑った。
 どうしようもなく、笑みが、こぼれた。
「なにやってんのよ――なのはっ」
 目尻に光るものを浮かべながら、――それはまるでいつものように、アリサは言って。
 駆け寄ってくる3人に、あっという間にもみくちゃにされた。
 それはひどく温かくて。どうしようもなく――優しくて、愛おしくて。
 悲しみではない雫が、一筋、伝った。

     ◇

 少女たちの笑い声を背中に聞きながら、クロノは静かに病室を辞した。
 自分が伝えるべきことは全て伝えた。彼女の意志も、しっかりと確認できた。
 あとは、アリサに必要なものは、彼女たちが与えてくれるはずだから。
 自分は、自分に出来ることをしよう。
「やれやれ、一安心ってところだね」
 声に振り向くと、壁にもたれて笑みを浮かべたエイミィの姿があった。
「全くだ。……アリサはちゃんと解っていたよ。自分にとって大事なものが何なのか」
 クロノの言葉に、エイミィも笑って頷き、ふたりは並んで歩き出す。
 ――正直なところ、彼女がただ自罰的に、重罪だけを望むのではないかと思っていた。自分の罪は許されるものではないから、なのはたちのところには戻れないと……そんなことを言い出すのではないかとも思っていたが、杞憂だったようだ。
 あの最後の戦い。全員で《ユグドラシル》に突入して、管制人格を救出したときに、彼女の中できちんと答えは出ていたのだろう。……全く、大した子たちだ。
「エディックはどうしている?」
「今は大人しくしてるみたいだよ。むしろ大騒ぎしてるのは技術局の方だねー。何しろ伝説の天才が帰ってきたわけだから。面会希望の処理にてんやわんや」
 二人で苦笑を漏らす。エディック失踪後に入ってきた局員には、先輩局員が誇張して彼の業績を伝え、発奮材料に使っていたらしい。おかげで若い技術局員の間では、エディックの名前は半ば都市伝説じみた扱いになっているのだそうだ。その実物が、容疑者としてとはいえ戻ってきたのだ。それも5年前に凍結された計画、量産型ユニゾンデバイスの試作機という手みやげを持って。むべなるかなという話である。
「エターナルブレイズ、だっけ。あのデバイスの初期化要請は断固却下でいいんだよね?」
「ああ。アリサ本人の意志も確認済みだ。技術局には悪いが、量産型ユニゾンデバイスの開発は新規にやってもらおう」
 エディックが持ち込んだ、量産型ユニゾンデバイス試作機、固有名称『エターナルブレイズ』に関しては、技術局の保管となることがほぼ確定的で、その後のデバイス開発・研究に役立てられることになる。その過程として、初期化要請が出るのは確実だが、管理者であるアリサにその意志が無いなら、技術局には引き下がってもらうしかない。
「さて――これからが忙しいんだよな、実際のところ」
 首を鳴らして、クロノはひとつ伸びをする。犯人を逮捕すれば事件は解決だが、仕事がそれで全部終わるわけではない。むしろ事後処理の方が面倒なぐらいだ。まあ、その面倒さも、事件がきっちり終了した証なのだから、忌むべきことでは無いのだが。
「いいじゃない、平和な忙しさってのはさ。結局、犠牲者も出なかったわけだし」
 ――そのエイミィの言葉に、クロノは不意に足を止めた。
 そう、公式の記録上、今回の事件に犠牲者はいない。最初の次元震を引き起こしたのもエディックだという確認が取れたが、「天頂の苗木」の実験台に使ったのは人間ではなく、大型動物だったそうだ。その後も、負傷者は多数出たものの、結局死者はひとりも出ずに終わっている。――記録上は。
「……クロノくん?」
 クロノが足を止めたことに気付いて、エイミィが振り返る。クロノは視線を落とし、その手をきつく握りしめた。
 ――犠牲者は、ひとり、いる。記録には残らない――自分の生み出した犠牲者が。
「エイミィ。……少し、いいか。話しておかなきゃいけないことがある」
 その言葉に、エイミィはほんの少しだけ眉を寄せた。

「……で? わざわざ個室に連れ込んで、愛の告白でもしてくれるのかな?」
 からかうように言うエイミィにも、クロノは答えることなく。
「――あのとき。エディックが『時の砂礫』を使ったとき。……僕は、5年前のクラナガンの駅にいた。テロ事件のあった、あの駅だ」
 静かに語り出したクロノに、エイミィは微かに目を細める。
「エディックはそこで、セレナを助けようとしていた。……それを止めたのは、僕だ。僕はあのとき、あの場所で――セレナ・オズワルドを、見殺しにすることを、選んだ」
「……でもその過去は、『時の砂礫』の見せた幻影、だったんでしょ?」
「関係ない。……僕もH2Uが出てくるまでは、本当に5年前に戻ったのだと思っていたんだ。――その上で僕は、助けられたかもしれない君の親友を、死なせることを選んだ。この『現在』を守るために。……今まで自分が積み重ねてきたものを、守るために」
 エイミィは黙り込む。クロノは視線を落としたまま、唇を強く噛みしめた。
「――後悔、してるの?」
 静かなエイミィの言葉に、クロノはただ、ゆっくりと首を横に振る。
「後悔は、しない。……それはエディックに対する侮辱だ。あのときのエディックにとって、僕は悪魔だっただろう。偽善者と言われた。全くその通りだ。僕は多くを守るために、犠牲が出ることをやむなしとした。――記録上は犠牲者ゼロでも、僕は確かにあのとき、ひとりの犠牲者を出したんだ。その事実を、僕は忘れない。……忘れちゃいけない。幻影だったとか、そんなことは関係ないんだ。ただ、結果としてそうだっただけ。僕は自分の意志で、セレナ・オズワルドを殺した。……それだけが事実だ」
 普段のクロノには似合わぬ訥々とした語りに、エイミィはただ静かに目を細めて。
「――後悔はしない。あのとき、セレナを見殺しにすることが本当に正しかったのかは解らないけれど、それを後悔して、間違いにしてしまいたくはない。――ただ、それでも、君にこれだけは、言っておかなきゃいけないんだと思う。セレナ・オズワルドの親友だった君には」
 そして、クロノは顔を上げ、真っ直ぐにエイミィを見つめて。
「――すまない。僕は、君の親友を……見殺しにした」
 深く深く、その頭を下げる。
 そのまま微動だにせず……クロノは頭を下げ続けた。
 ……そして、どれだけの沈黙が流れたのか。
 不意に……その頭に、くしゃりと手が乗せられた。
「――ばかだね、クロノくんは」
 顔を上げたクロノに、エイミィはただ微笑する。
「クロノくんが後悔してないってなら、あたしに何を言えっていうの?」
「…………」
 目を細め、そしてエイミィはそっとクロノを抱き寄せた。
「あたしは、ね。……クロノくんが今こうしてここにいることが、一番嬉しいんだよ?」
「――――っ」
 言葉に詰まるクロノ。ひどく顔が熱くなって、思わず視線を逸らす。その反応に、エイミィはからからと笑って……囁くように言った。
「あたしも、あのときセレナに会ったよ。……セレナはいつも通り笑ってて、いつもみたいに言い合った。お互い、手のかかる弟分を持つと大変だねー、って」
 耳元で囁かれる、優しい言葉。……姉のような彼女の腕が、ひどく温かくて。
「……手のかかる、というのは心外なんだが」
「そうだね、クロノくんは立派だ。よしよし」
「――エイミィっ」
 子供のように頭を撫でられて、クロノは思わず声をあげる。
 エイミィはまた愉快そうに笑って……そして不意に、くるりと踵を返した。
「ま、アレだね。……お姉さんがひとつ、いいことを教えてあげよう」
 ぽん、とクロノの肩を叩いて、エイミィは部屋のドアへ向かって歩き出す。
 その背中を見送るクロノは、次にかけられた言葉に、小さく息を飲んだ。
「――あたしとセレナは似たもの同士だったから、親友だったのさっ。そこんとこ、ちゃんと解っててくれないと、困るよ?」
 最後にひとつ、くるりと振り向きウィンクをして。――エイミィは部屋を出て行く。
 残されたクロノは、ただその言葉の意味を計りかねたように首を捻って、
 ――え、ちょっと待て、エイミィ、それって、
 問い詰めようとしても、既にエイミィの姿はそこにはなく。
 ……クロノはただ、深く深く溜息をついたのだった。



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| 浅木原忍 | 22:43 | comments(5) | trackbacks(0) |
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Comment
アリサは元の生活に戻れるんですね。それを聞いて、少し安心しました。戦いが終わった後
アリサは倒れてしまい、しかも前にあれだけ魔力を使っていたので、もしかしたら死ぬんじゃ
ないかと…0話のこともあって心配だったんですが、よかったです。すずかもトワも無事守られたようで
遠回りにはなったけれど、最終的にはアリサの願いは叶ったんじゃないかと思ってます。

罪の形、その償うべき形。それをしっかりと理解しているアリサはやはり凄いと思いました。
普通ならクロノが思ったように、無闇やたらに重罪を望むでしょう。でも、それは正しい償い方では
なくて、償うべき人に償うべき形で行うことによって、初めて罪を償うことが出来る…。
むぅ、また勉強させられましたwそれにしても、うちの妹より幼い年でそんなことを考えられる
アリサさんは立派だ!

エディックが罪に問われるのは…まあ仕方無いことですね。今はもうその意志が無いのだとしても
やはり罪を犯したことに変わりは無いですからね。ただ、彼はもう自分の力の使い方を間違えることは
無いでしょうし、何より彼の力を必要としている人がいることは、これから彼の生きる糧に
なるでしょうから、ね。それにしても、伝説と化していたとは…エディックって実は有名人だったん
ですねw

エイミィの反応は…あんまりにも予想通りでちょっと目が潤んでしまいましたw
確かに彼女は、過去を振り返るだけではいけないということが一番分かっていそうですからね。
そして最後のは…クロエイ結婚フラグですかっ!?まさかこんな所で来るとは…やはり俺のような
凡人ではこの物語の先読みなど出来ないです(笑)

で、そんな物語の終着点は何処なんでしょうか。そして、0話の言葉の意味とは一体…?
wktkしながら続きを待ってますね!
Posted by: 霧崎和也 |at: 2007/03/31 11:42 PM
早番やら残業やらでくたばりそうなクリューゲル=ストランザーです。一時間早く出勤してそのうえ三時間残業ってなんだよ。ちなみに今日も休日出勤。倒れるぞこら。
さて。前回の最後で倒れてしまったアリサ。ボロボロだけど元気そうで何よりです。トワもフォーマットされずにいるようですし、時期が来ればアリサと再会できるんでしょうね。
エディックって有名人だったんだ……。以外というかなんというか。都市伝説ってなんですか。これじゃあ第三期のなのはなんてもっとすごいことになってるんじゃないか?
いつも以上の乱文ですいません。それでは、希望の西風が吹きますように。
Posted by: クリューゲル=ストランザー |at: 2007/04/01 12:07 AM
アリサに対する処遇を聞いてとりあえず一安心です。ひとつ向きで見れば加害者、別の見方をすれば被害者。ただ、どちらからの見方を選ぶのかはアリサ。その話を聞いてのアリサの答え。
『償うべき人にきちんと償える形の罰を』
大人だ・・・自分より年下なのに

エディックって有名人だったんですね、しかも都市伝説化までしているとは、これでまた新たなる伝説が誕生した・・
最後のエイミィのセリフ・・・意味深ですね、セレナと似たもの同士ということは、あの展開へのフラグ?
やっぱり読めない人だ

なのはSNSのコメントありがとうございます。
Posted by: |at: 2007/04/01 12:42 AM
>罪を償うべき人にきちんと償える形の罰を
さすが、小学4年生相当。そしてアリサだからこそ,甘えに頼らない強さ。そうえば苗樹のせいで機能不全てまさか,記録調書のつもりで一筆書くことになったりして・・・。
>なのは車椅子
さすがにこのままだと学校やら社会的に説明の付かない事になるから,管理局の病院への長期入院かな?そしたら,フェイトのやつ月っきりになりそうな気が・・・それもそれでいいのですけど。
>弟分
やっぱりいい具合に仕上がりつつありますね、エディックのこの一件が公式なものでありえるなら,こんなふうなフラグが立っても良いのではないでしょうか。
のこりの面々の処分がんばってください。楽しみに待ってます。

Posted by: mayu |at: 2007/04/01 4:06 AM
>霧崎和也さん
 今回出したアリサの答え。実は最初のプロットでは、アリサさんは重罪を望んでリンディさんに諭されるという流れでした。しかしそれじゃあ結局アリサさんが何も成長してないよ、ということでこういう形に。
 クロノ×エイミィ的な部分は本編ではほとんど出せなかったのですが、ここでようやく出せましたw というかクロノ以上にエイミィさんが美味しいところを持っていってしまった気がしますw

>クリューゲルさん
 エディックの名前が都市伝説化してる、というのは全くその場のノリで書いてしまいましたw まぁ数年間に輝かしい業績を残して突如失踪した人物、ということになれば有り得るのではないでしょうかw

>鴇さん
 最終回まで書いてやっと明言できるのですが、このBURNINGは「A'sの空白の6年間に起こったひとつの事件」として、A'sエピローグ(StrikerS漫画版3話まで)に繋がる物語だったのです、ということでw

>mayuさん
 StrikerSでのヴィータの回想と合わせて、6年間でなのはさんは二度重傷を負ったことになるようですw そりゃあフェイトさんも執務官になるの遅れますわ……w
 BURNINGは上手いこと正史に紛れ込ませられる物語であろうと思ってますので、まぁこんな風にフラグが立ったんじゃないかなーという過去の可能性ということでw
Posted by: 浅木原忍 |at: 2007/04/02 4:48 PM








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 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
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 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
 おとぎ話は目覚めた後にも after
 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
 Feline days
 貴方の花の名前
 超短編シリーズ

【八神家】
 ある日の八神さんち(メロドラマ編)
 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
 朧月夜の銀色に

【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
 Sleeping Beauty?
 夢見てた、夢

投稿SSインデックス

投稿規定

「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
 魔法少女リリカルなのはFROZEN
 予告編
 第1話「流転 -Returning End-」
  (1) (2) (3) (4)

【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
  (1) (2) (3) (4) (5)

【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
 月剣〜つるぎ〜のち陽盾〜たて〜
 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

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