桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・― 本編
2007.03.30 Friday | category:投稿&頂き物SS
mattioさんより、先日予告編の届いた作品の本編が到着! どうぞご堪能あれ!
「あっあのっ」
「へっ?」
全く予想もしてない方向からかかった声に心臓が飛び跳ねた。
そりゃ電柱から急に声がかかったらさすがの私も驚くわよ。
「っお、おはよ、ごじゃいますっ!しぇ、しぇんぱい方!」
…え……?
ボーイッシュで、いかにも元気そうなコが電柱の影から出てきた。
ウチの中学の制服着てるけど…フェイト達の知り合い、かな?
「「………」」
フェイトもはやても私と同じことを考えてたみたい。私は知らないよって、顔してる。
「お、おはよう……」
それを返すのがやっとだった。
「あ、あの…き、今日は…高町先輩と月村先輩は、一緒じゃないんですか…?」
「へ、なのはとすずか?」
あ、二人の知り合い…?
「ごめんね、なのはは今日お休みなの」
「すずかちゃんも、委員会で先行ってるんよ」
「へ?も、もしかして高町先輩に何か…!?」
…あ、なるほど。そういうこと…。
「えっとそれは……」
…あーもう。朝だから頭がなかなか冴えてくれない。サボリとは言えないしね…。局のお仕事だなんてなおのこと言えないし…。
「…なのはは、家の都合で今日学校に来れないけど、大丈夫。多分、放課後翠屋によれば会えるんじゃないかな」
フェイト、恋敵に塩を送ってどうするの…。余裕なのか、自覚が無いのか…自覚が無い方ね、うん。
「そっそうでしたか、良かったぁ…」
「なのはちゃんに何か用事でもあるん?良ければ私らが伝えとこか?」
「あぁっそうでしたっ!」
鞄から何か取り出そうとしてる。
そ、そんな、こんな道端で中身広げないでよ、恥ずかしい。
「あったっ!こっこれっ高町先輩に渡してくれませんか!?」
…この匂い…クッキーね。まったくド直球というか、微笑ましいというか…。
「うん、ちゃんと届けるからね」
「…待ちなさい、フェイト」
「アリサ?」
「それは自分で渡しなさい」
「へ?」
「そうやね、私らがそれをなのはちゃんに届けてもキミの気持ちは伝えきれへんよ」
まあ、そういうのは自分で伝えないと自分が納得できないでしょうし。これ以上の世話焼きは、野暮だもの。
「そ…そっか、そう、ですね。分かりましたっ放課後、自分で高町先輩に渡しに行きますっ」
「ん、よろしい。じゃ、私達行くわね」
「あ、あっちょ、ちょっとっ」
「え?まだ何かあるの?」
…早くこの場を去りたいのに、どうもこのコに主導権握られてるようで気に入らない。本人に自覚はもちろん無いのだろうけど。
「その、バニングス先輩って…月村、先輩とお付き合いしてるって、本当ですか…?」
「……はぃ?」
ななな、なんでそんな話題へ飛ぶわけ!?っていうか、私とすずかの仲がどうして…。
「おお〜アリサちゃん、良かったな〜。二人のアツアツっぷりは新入生にまで噂が届くほど有名になったんやね」
「ちょ、ちょっとはやて」
そ、そうだったの!?私とすずかって、周りからそんなに注目浴びてたの!?ぜ、全然気づかなかった。あぁ、自分が情けない…。
「今更恥ずかしがる必要あらへんやろ?むしろ広めてしもた方がすずかちゃんに寄り付くコも減って好都合やんか」
「う……そ、それは、そうなんだけど…」
うん、確かにそうなんだけど、私にも、こう、何というか、いろんなしがらみがあって…。
「じゃ、じゃあ…やっぱり、二人は…?」
「そ、そうよ…何か、文句ある……?」
「いっいいえっこれっぽっちも!」
ふぅ…開き直り。…顔熱いわ、私ともあろうものが。
「あ……と……」
「え?」
女のコがフェイトの方を見て何か言いたげにしてる。…まあ見当はつくけど。
「…」
私がフォロー入れてあげればこんな緊迫した空気にはならないんでしょうね。
けど、私は何も言わないわよ。はやてもただ見守るばかり。
これは、フェイトとアナタの勝負なんだから。
「そ、その…は、ハラオウン先輩は…」
「うん?」
「た、高町、先輩と…お、お付き合い、されてるんですか…?」
「へ?私と、なのはが……?」
「お、教えてください!」
「え、えと…私となのはは…」
さ、どうでるの?フェイト。相手はちゃんと向かい合ったわよ。アンタは…?
「……つ…付き合って、る、よ…?」
「へ?ほ、本当ですか!?」
「……うん」
「フェイト…」
「え?」
言うようになったじゃないの。少なくとも私は聞いたことないわよ。二人が恋人同士になってたなんて。ま、恋人も同然なんでしょうけど。
はやても何も言わずにただにやけている。私もきっと顔緩んでるわね。
「そ、そんなぁ……」
「え…と、ご、ごめんね?」
ようやくフェイトも、彼女の気持ちを察したみたい。どう声をかけてあげれば良いのか、って感じ。
「そ、そうですか……し、失礼、しました……」
女のコが暗い顔をして踵を返す。
ま、仕方が無いわよ。相手が悪すぎるもの。
「ちょお、ちょお待ち」
「へ?」
今まで後ろで控えてたはやてが不意に彼女を呼び止めた。慰めてあげるつもり…?
「私には聞かんでえーの?」
「へ?………あっ」
え、何の話?
「えっと、八神先輩って彼氏とかいないんですか?」
「実はいないんよ、これが」
さらっと言ってのける。
「……分かりました。ありがとうございましたっ」
女のコが走り去っていく。不憫なコね、いろんな意味で。
「ほななー」
「はやて…アンタ、今なんで引き止めてまで恋人いないって暴露したの?」
「んん?せやからその後に、じゃあわざわざ聞かせるなて突っ込んでもらいたかっただけやけど?」
「あ、そう…」
自分が恋人いないことすらネタに使うのね。アンタ魔法使いなんか辞めて芸人志した方が良いんじゃない。
「そないなことより、フェイトちゃ〜ん…?」
はやての呼びかけにフェイトが身をすくませる。
フェイトも察してるようね、これから始まる「フェイト弄り」を。
「…な、なに、はやて……」
あ、フェイトの額から脂汗が。いつものクールな王子様はどこへやら。
「ちょお、はやてお姉さんに聞かせて欲しいことがあるんやけど…」
…アンタのおかげで私は平穏に授業を受けられそうよ。
ありがとね、フェイト。
「はぁ……やっぱりそうだったんだ…」
「ため息つきたいのはこっちよ。はぁ…やっぱりバニングス先輩と月村先輩は恋人同士だったのね…」
「こうなったら私が月村先輩にアタックして先輩を奪い取るしかっ」
「やれるもんならね。…勝算あるの?」
「う……」
「私……聞いてくるから…」
「え?」
「私っ放課後、高町先輩に、直接聞いてくる!」
本人から直接聞かないと、納得できないもんっ。
するもんか!
「たった、高町、せ先輩っ」
「へ?」
お客さんに声をかけられるのに戸惑いはないけれど、先輩、と呼ばれたことには戸惑った。
「ああ、あのっ」
ウチの中学の制服を着たコが私に小さな、可愛らしい包みを差し出してる。
「…これ…私に?」
差し出された…てことは、私にってことだよね?
「わわっ私が焼いた、くくくっクッキー、ですっ」
「わぁ、ありがと〜」
ふふっ何だか年下のコにプレゼント貰うって、すっごく新鮮な感じがする。
「…あっ」
「え?」
「あなた、ウチの常連さんだよね?」
最近お店の手伝いに来るといつも注文を受けていた気がするコ。
「そ、そうですっ。4月から毎日通ってますっ」
「やっぱりっ!そういえば学校一緒だったんだ〜。新入生?」
「はいっあ、あのっ」
「うん?」
「は、ハラオウン先輩と…」
「フェイトちゃん?」
いきなり知り合いの、それも一番身近な人の名前を出されて少し心臓が跳ねる。
「お、お、お付き合いされてるって、本当ですかっ?」
「フェイトちゃんが?お付き合い?誰と?」
「その、高町、先輩と」
「ふぇ?わ、私っ!?」
どど、どうして、そんな話に…!?
「だ、誰が、そんなことを…?」
「朝、ハラオウン先輩が、言ってました」
「ふぇ、フェイトちゃんが?」
フェイトちゃんなの!?それ言ったの。
「え、えっと…ほ、本当、なんですか…?」
「え〜と…」
そ、そうなのかな。私は初耳なんだけど。
まあ、そう言われて別に嫌ではないし、フェイトちゃんがそう言ったのなら…。い、いいかな…?
「…にゃはは、そう、みたいだよ?」
「………」
あ、あれ?気のせいかな?なんだか、がっかり、してるような…。
「……その、高町先輩から見た、ハラオウン先輩って、どんな人なんですか?」
「私から見た……?」
フェイトちゃん、か……。
「私から見た、フェイトちゃんは…」
このことに関して、語りだせば、きっときりがないだろう。けれど…。
「…とっても、とっても、優しくて、大切な人………だよ」
「………」
…これだけで、きっとこのコには通じる。そんな気がした。
……え、なんだか、笑ってる、の…かな?
「……私、実はずっと、高町先輩に憧れてました。けど、今はっきり気づきました」
「……うん」
「私は高町先輩が好きなんじゃなくて、ハラオウン先輩のことを好きな高町先輩が好きなんだってことに…気づきました」
「…そっか」
なんだか恥ずかしいような気もするけど、きっと、良い事なんだよね。
「私、ずっとずっと、お二人のこと応援してますからっ」
「…うん、私もあなたのこと応援してるね。あなたにも、私にとってのフェイトちゃんが現れるように」
「はいっ」
きっと、現れるよ――。
「実は昨日フェイトちゃんがな…」
「は、はやてっ」
さっそくきた。昨日から言うんじゃないかって心配してきたことを、あっさりと。
「…私とフェイトちゃんがお付き合いしてるって?」
「「え?」」
へ?なな、なんでなのはがそのことをっ!?
「にゃは、知ってるよ。昨日その事を聞きに、新入生の女のコがウチに寄っていったもん」
「え、えと」
どど、どうしよう。なのはにばれちゃった。か、勝手に、付き合ってるって言っちゃったこと。
「えへへ、フェイトちゃん?付き合ってるって事は、フェイトちゃん、私の恋人さんなんだ?」
「う……ぅ……そ、そう、だよ…」
うぅ、昨日はなのはがいなかったから、つい見栄を張っちゃったけど。
いざ、なのはに知られたと分かったとたんに昨日の勇気がどこかへ行っちゃった。
「ふふ、あのコ言ってたよ?高町先輩、素敵な王子様がいて羨ましいですって」
「あ、あ、ぅ……」
わわわ、あ、頭の中が真っ白に溶かされてく、みたい…。
「フェイトちゃん、私のこ・い・び・と、な〜んだ?」
く、繰り返さないでよ…。わ、私が、昨日どれだけなのはのことを想って頑張ったか知らないのに…。
「なのはまで、私をからかうんだね…」
「ふぇ…?」
決めた。いたずらしちゃうよ。
エイミィがクロノにしてた、いたずら。
「ひどいよ、なのは…」
「わわっ」
私の顔が、ゆっくりとなのはの顔に近づく。なのはは直前できゅっと目を閉じる。…けど私の思惑はなのはの期待(なのかな?)を裏切って…。
こつん…
「……へ…?」
「…どうしたの?なのは。顔赤いんじゃない?」
おでこをくっつけただけだよ?それしかしてないよ?
「あ…えっと…」
「…ふふ、キス、されると思ったの?」
「……う〜」
なのはの頬が膨れる。…いたずらした甲斐があった、かも。
「お、王子様は、いたずらなんかしないよぉ」
「それはどうかな。いたずらの好きな王子様もどこかにいるかもしれないよ」
王子様。だれが呼び出したのか、私のことらしい。私は女のコだし、なのはの王子様になれるなんて、考えただけで幸せな気持ちになれそうだ。
でも私としては、いつも前向きで、優しく私を支えてくれるなのはの方がよっぽど王子様みたいに思えるのだけれど。うーん、なんだか複雑だ…。
………
「…桜、今年はいつもより長く咲いてるね、とっても綺麗…」
魔力光が桜色のなのはにはぴったりの、まさになのはの季節。
「そう、だね…けっけど、ね…」
ずっと前からいつか言うぞって考えてた言葉。桜は確かに綺麗だ。けどね…。
「ささ、桜よりもっな、なのはの方が、きっ綺麗だよ…」
「ふぇ、フェイトちゃん…」
…よ、よし、言えた……。
「……ふ、ふふっ」
「なのは?」
「…フェイトちゃん、桜の花びらついてるよ。とってあげるね」
わ、な、なのはの顔が。もも、もしかして…。
「あ…ひゃっ」
こつっ
「………」
…やられた。さっき自分がやったことなのに。き、キス、されると思っちゃった。
「にゃはは、だ〜まされたっ」
「う……うぅ〜」
私の王子様は、いじわるだ。
いじわるで、いたずらっ子で、鈍感で。
強くて優しくて綺麗で可愛くて…。
素敵な素敵な、私の王子様。
……。
…王子様の右手が私の腰に伸びてくる。あぁ、この笑顔には逆らえない。いや、逆らう気などないけれども。
私の左手も自然と王子様のそれに伸びる。王子様の笑顔がさらに輝きを増す。
お互いの腰に手をやって歩き出す。気持ちが通じ合えてるようで、とっても嬉しい―。
「…あの二人、春の陽気に見事に当てられてるようね」
朝から見せ付けられるのはもう日常茶飯事。けれども私は未だにこの気恥ずかしい光景に慣れないみたい。
「アリサちゃん、それはアリサちゃんやのうて私のセリフやろ」
「なんでよ」
「なんでよて……もしかして、私をからかっとるん?」
はやての言い分は分かってる。
だ、だけど、これはすずかが、か、勝手に、いつのまにか、腕組み出したんだから、わ私はし、仕方なく組んでる、だけで、いたって正常でしょ?
「……わ、私達は、なのは達に比べれば、ひ、控えめでしょ?」
「ほぉ…腕組んで寄り添うことが控えめなんか」
くぅ…最近私もはやてにやられっぱなしね。すずかとのことをネタにされると、どうも反論できなくなるって言うか…。
「な、何よ…」
そう返すので精一杯。
「そっか、アリサちゃん、私達控えめだったんだね」
「あ、ちょ…」
ほら、ここでいつもどおりはやての援軍が。どっちの味方なのよ、アンタは。
「もしかしてアリサちゃん、私に遠慮してたの、かな?そんなこと気にしなくていいのに」
「アリサちゃーん、それはむしろすずかちゃんに失礼やよ?恋人なんやから、じっくり相談して、目一杯イチャイチャせな。恋人さんは大変やね、アリサちゃん?」
上から目線で、イヤらしい顔して私を見ないでくれない、ていうかアンタ恋人いないのになんでそんな偉そうなの。
ひがみね、私とすずかの仲をひがんでるのね、はやて。
「アリサちゃん、私達もなのはちゃん達に負けてられないんだから、ね?」
「………」
…みんな春の陽気に当てられてるみたいね。
…私もだけど。
認めるのは癪だから、言わないけどね。
―絶っ対に。
Comment
まず、踏ん切りをつけるために一言。『おまいらー、桜の花びらに埋もれてしまえー。』
なんだか、みなさん春のこの暖かさのせいか、ふわふわになってますよー。 なのフェイのどちらがどちらのリードを受けるということなく,互いに手を出し合うのがすばらしかったです。また、はやてのあえてアリサへのつっこみ+すずかからの甘えからのしどろもどろ感がよかったです。後輩ちゃんにはざんねんだけど,やっぱり5(2+3)人でないとだめですね。ごちそうさまでした。
なんだか、みなさん春のこの暖かさのせいか、ふわふわになってますよー。 なのフェイのどちらがどちらのリードを受けるということなく,互いに手を出し合うのがすばらしかったです。また、はやてのあえてアリサへのつっこみ+すずかからの甘えからのしどろもどろ感がよかったです。後輩ちゃんにはざんねんだけど,やっぱり5(2+3)人でないとだめですね。ごちそうさまでした。
Posted by: mayu |at: 2007/03/30 3:11 PM
春の陽気に当てられてなのは達は絶好調ですね。アリサとすずかはすでに恋人同士という認識があるようですが、なのはとフェイトは後輩のアタックにより公式なものになりましたが、この2人はこの前から無意識的に恋人関係にあったといってもいいでしょうね。どちらが王子様かはわかりませんが、2人にしたらどちらも王子様でありお姫様なんでしょうね。それからはやて師匠吉報をお待ちしております。
素晴らしいSSごちそうさまでした。
素晴らしいSSごちそうさまでした。
Posted by: 鴇 |at: 2007/03/30 3:22 PM
ふはー
とってもいいなのフェイSSでした。
こう、恥ずかしい台詞の応酬というのが自分、ものすごく好きなんですけど、このSSはそれをきっちり満足させてくれますね。
はやての芸人魂?も見せていただきましたし、とても楽しめました。
まったくの部外者からの視点、というのもなかなかいいものですね。
とってもいいなのフェイSSでした。
こう、恥ずかしい台詞の応酬というのが自分、ものすごく好きなんですけど、このSSはそれをきっちり満足させてくれますね。
はやての芸人魂?も見せていただきましたし、とても楽しめました。
まったくの部外者からの視点、というのもなかなかいいものですね。
Posted by: ぴーちゃん |at: 2007/03/30 4:41 PM
取りあえず反論を一言
「なのはとフェイトは永遠に春爛漫(イチャ+ラヴ)×2状態確定」ですよ、うん。
にしても…アリサはすずか以外の前では絶対に素直にならないのね…
まぁ二人っきりのときはなのフェイにも勝るとも劣らないほどのいちゃつきッぷりをしているとの噂が流れてますが。
あー…なんかなのはが後輩にフェイトのことを話す時の顔がめっさ想像できるよ…これ以上ないってくらいに優しげでそれでいて誇らしげでたおやかでそして幸せ以外の何モノも感じないような、
そんな笑顔だったんだろうなぁ…絶対に
まぁ取りあえず,恋心を伝える前に撃沈してしまった娘にも彼女だけの「なのはorフェイト」が現われん事を。
素晴らしいSSごちそうさまでした!
「なのはとフェイトは永遠に春爛漫(イチャ+ラヴ)×2状態確定」ですよ、うん。
にしても…アリサはすずか以外の前では絶対に素直にならないのね…
まぁ二人っきりのときはなのフェイにも勝るとも劣らないほどのいちゃつきッぷりをしているとの噂が流れてますが。
あー…なんかなのはが後輩にフェイトのことを話す時の顔がめっさ想像できるよ…これ以上ないってくらいに優しげでそれでいて誇らしげでたおやかでそして幸せ以外の何モノも感じないような、
そんな笑顔だったんだろうなぁ…絶対に
まぁ取りあえず,恋心を伝える前に撃沈してしまった娘にも彼女だけの「なのはorフェイト」が現われん事を。
素晴らしいSSごちそうさまでした!
Posted by: LNF |at: 2007/03/30 9:32 PM
mattioです。今月の私のリアルの事情をご存知の方もそうでない方も大変ご心配をおかけしました(謝
おかげさまで、本調子ではありませんが大分気持ちも安定してきました。これからもちこちことSS書いていこうと思います。ありがとうございましたw
>mayuさん
○○メディアもしくはグッズでも出ていた、なのフェイの腰に手をやってるアレにどうしてもつなげたくて…w
後輩ちゃんたちの補完はどうしようか悩んだんですけれども、まあ、素敵な王子様は自分たちの世代から見つけてください、ということでw
>鴇さん
「や、八神先輩っ」
「ん?」
「私、先輩に憧れてました!」
「おお、私にも来たかー」
「それで、その…し、師匠って呼ばせていただいても構いませんか!?」
「もちろんええよーって、そっちの憧れかい!」
「さすが師匠!ナイスノリツッコミっ」
はい、失礼しましたorzやはりなのフェイはどちらがどうと形付けない、互いが王子になれる様が素晴らしいと思うのです。
そう考えると二人の「絆」の前には恋人がどうとか告白がどうとか言うのも小さな問題な気がしてならないのです(あ、前作は忘れてくださいね(苦笑)
>ぴーちゃんさん
季節風味のものをひとつ…ということでwそれと、個人的には師匠に恋人は必要ありません。必要なのは「相方」(爆)
>LNFさん
脳内ではアリサが全てを見せられるのは一人だけ(笑)
ちなみにこのメインの後輩ちゃんは私の脳内スバルですwと、いうことで脇役後輩の中にティアナっぽいコがいまして、そのコと結ばれる、ということで脳内完結してます(ぇ
おかげさまで、本調子ではありませんが大分気持ちも安定してきました。これからもちこちことSS書いていこうと思います。ありがとうございましたw
>mayuさん
○○メディアもしくはグッズでも出ていた、なのフェイの腰に手をやってるアレにどうしてもつなげたくて…w
後輩ちゃんたちの補完はどうしようか悩んだんですけれども、まあ、素敵な王子様は自分たちの世代から見つけてください、ということでw
>鴇さん
「や、八神先輩っ」
「ん?」
「私、先輩に憧れてました!」
「おお、私にも来たかー」
「それで、その…し、師匠って呼ばせていただいても構いませんか!?」
「もちろんええよーって、そっちの憧れかい!」
「さすが師匠!ナイスノリツッコミっ」
はい、失礼しましたorzやはりなのフェイはどちらがどうと形付けない、互いが王子になれる様が素晴らしいと思うのです。
そう考えると二人の「絆」の前には恋人がどうとか告白がどうとか言うのも小さな問題な気がしてならないのです(あ、前作は忘れてくださいね(苦笑)
>ぴーちゃんさん
季節風味のものをひとつ…ということでwそれと、個人的には師匠に恋人は必要ありません。必要なのは「相方」(爆)
>LNFさん
脳内ではアリサが全てを見せられるのは一人だけ(笑)
ちなみにこのメインの後輩ちゃんは私の脳内スバルですwと、いうことで脇役後輩の中にティアナっぽいコがいまして、そのコと結ばれる、ということで脳内完結してます(ぇ
Posted by: mattio |at: 2007/03/31 8:53 AM
季節ものの、なのフェイ良かったです^^
「ささ、桜よりもっな、なのはの方が、きっ綺麗だよ…」
ここが良かったです
なのはの王子様はフェイトで、フェイトの王子様はなのは、なるほど〜いいですね〜
mattioさん有難うございました
mattioさんの作品毎回楽しみです
「ささ、桜よりもっな、なのはの方が、きっ綺麗だよ…」
ここが良かったです
なのはの王子様はフェイトで、フェイトの王子様はなのは、なるほど〜いいですね〜
mattioさん有難うございました
mattioさんの作品毎回楽しみです
Posted by: とぅうふ |at: 2007/03/31 2:11 PM
>とぅうふさん
>季節もの
明日から3期放映ということにもかけてますwなのはには大いに舞って欲しいな、ということで
>作品毎回楽しみです
まだまだ書き出して間もない私に…こちらこそいつもありがとうございますw
>季節もの
明日から3期放映ということにもかけてますwなのはには大いに舞って欲しいな、ということで
>作品毎回楽しみです
まだまだ書き出して間もない私に…こちらこそいつもありがとうございますw
Posted by: mattio |at: 2007/03/31 2:24 PM
mattioさん、素晴らしいSSをありがとうございます〜。
そうか、はやては自分すらもネタにするほどの芸人気質だったのか…!何故かそこにばかり注目してましたw
次回作も楽しみにさせて頂きます〜
そうか、はやては自分すらもネタにするほどの芸人気質だったのか…!何故かそこにばかり注目してましたw
次回作も楽しみにさせて頂きます〜
Posted by: ぐらんぐ |at: 2007/03/31 5:20 PM
>ぐらんぐさん
>はやては自分すらもネタにするほどの芸人気質
四人をラブラブさせると締める人、和み担当が自然と必要で、すると彼女しかいないんですよねwですから実は私の中では何気に救世主的なキャラなんですよ、嫌ってはいないんです。私なりの愛です(ぇ はい、すみませんorz
>次回作
…は、ですね、どうなるかは分かりませんが、何らかの形で世には出したいな、と(笑)じつはそれも半分以上書き上げてます。ハイ、ガチ○○○○○ですw
風来坊的SS書きですが、見守っていただけると嬉しいですwありがとうございましたっ
>はやては自分すらもネタにするほどの芸人気質
四人をラブラブさせると締める人、和み担当が自然と必要で、すると彼女しかいないんですよねwですから実は私の中では何気に救世主的なキャラなんですよ、嫌ってはいないんです。私なりの愛です(ぇ はい、すみませんorz
>次回作
…は、ですね、どうなるかは分かりませんが、何らかの形で世には出したいな、と(笑)じつはそれも半分以上書き上げてます。ハイ、ガチ○○○○○ですw
風来坊的SS書きですが、見守っていただけると嬉しいですwありがとうございましたっ
Posted by: mattio |at: 2007/03/31 6:37 PM
⇒ こじたん (11/17)
⇒ 浅木原 (11/16)
⇒ こじたん (11/16)
⇒ 時の番人 (11/14)
⇒ 置き石 (10/14)
⇒ 葉月 (09/19)
⇒ ろっく (05/17)
⇒ 六仁祝 (08/27)
⇒ はまなす (06/20)
⇒ 橘 奏 (08/10)