The parting of the ways
2007.02.20 Tuesday | category:投稿&頂き物SS
「ごめんなさいリンディ提督…私、もう…」
「そう…もう決めてしまっているのね? これからのことを」
「はい…本当に、すみません。せっかくの提督のお気遣いを…」
「いいのよ。きっとフェイトさんなら正しい道を歩んでいけるって、信じているから」
「提督…」
「そのかわり…よければ、聞かせてもらえないかしら。あなたの描いている、これからを…」
リンディの問いにフェイトの頬が朱に染まる。
「えと…実は…」
12月某日――
「じゃあ、じゃあフェイトちゃんは無罪なんだねっ!?」
アースラのブリッジ内に少女の声が響く。
「ああ、裁判は終了した。しばらくの間保護観察がつくことになるが、普段の生活に支障はない。これからは会いたいときに好きなだけ会うといい」
「よかったねーなのはちゃん」
「はいっ、本当にありがとうクロノ君!エイミィさん!」
「フェイトとユーノとアルフはついさっきそっちへ向かった。今からあの公園へ行けばすぐに会えると思うよ」
「うんっ急いで支度するねっ」
通信が終わると、なのはは早速半年前に彼女からもらった宝物を手に取った。
あの公園――およそ半年前に二人が別れた海鳴臨海公園を再会の場所に選んだのだった。
「ねえユーノ。ユーノはこれからどうするの?」
アルフの肩に乗ったユーノに、フェイトが尋ねる。
「僕は、なのはがいいって言ってくれてるから、故郷に帰れるまでしばらくなのはの家にお世話になるつもりだけど」
「そう、なんだ…」
予想していた通りの答え。少し複雑な気持ちが芽生えたフェイトはその気持ちの意味を理解し、自己嫌悪にしばし沈黙した。
「そういうフェイトはどうするの?」
「私は―」
「フェイトちゃーん!」
「「「なのはっ!」」」
トレードマークの白い服を着た少女の登場に、フェイトたちは場の空気が温かくなるのを感じた。
なのはは相変わらずなのはだった。
「えへへ、久しぶり…フェイトちゃん」
「うん、またこうして会えて、本当に嬉しい…」
「あの……えっと」
「……え、えへへ」
喋りたい事は山ほどあった。触れ合いたいとも思った。しかしお互いに今日、しなければいけない問答に意識が向いていた。向いてはいたが、切り出せなかった。
フェイトはなのはにとって本当にそれが良い事なのか、自分なんかで良いのか怯えていたし、なのはは自分の描いた未来予想図がフェイトにどんな形であれ拒絶されるのに怯えていた。
―けれど、躊躇したのはほんの数秒で。
「そ、それでフェイトちゃん…。あのこと、決めてくれた?」
答えを聞くのは怖いけれど、聞かなければならない。私たちの全てを始めるためには。
何より親友が―おそらくたくさん悩んだであろう―出した結論だから。
うつむいていても、始まらないから。
「―うん。でも本当にいいの?その、家族の方の都合とかは」
いくら魔導師として能力があろうとフェイトはまだ子供。できることは限られている。そんな自分と使い魔(この世界では飼い犬だろうが)を受け入れるのが難しいことくらい、フェイトもよく理解していたからこその確認だった。
「にゃはは。説得には結構てこずったけどね。その辺の心配はしなくていいよ」
本当のところはてこずったなんてものではなかったが。末っ子のあまりに突飛なお願いに家族一同誰もが言葉を失った。両親は喫茶店経営。子供一人と犬一匹を引き取る―しかも一生―というのはフェレットを―期限付きだが―受け入れた士郎たちでもさすがに渋い表情をした。
しかし、末っ子の決死の様子に安易に話を捨て置くわけにも行かず。とりあえず、直接会って話を聞くことで合意した。直接会ってもらえば、必ずうまくいくという確信が、なのはにはあった。
「じゃあ、その、返事するね」
「うん」
「……」
二人がいったい何の話をしているのか。ユーノは全く見当がつかない。しかし、次のフェイトの言葉がどれほど二人にとって大切であるかは理解できていた。
「私、フェイト・テスタロッサは―なのはの家族になりたいです。えと…アルフともども末長く、よろしくお願いします」
「――ありがとう、ありがとう!フェイトちゃんっ!」
別れた時以来の二度目の抱擁。しかし今回は前回とは全く意味合いが異なっていた。
「ううっよかったね、ふぇいとぉ」
「え、ええっ!?えええ!!?」
涙する二人と一匹に対し、ただ一人ユーノだけが驚愕していた。
「そ、その、ふふふたりともっけけ、結婚、しちゃうの!?きゅ9歳で!!?」
「ええ!?ち、違うよユーノ君!フェイトちゃんに、私の家の養子になってもらうんだよ」
真っ赤になったなのはが必死に説明する。
「養子!?で、でもビデオメールではそんなこと全く―」
「誰かに見られたらフェイトちゃんも困るかなと思ったから手紙に書いたの」
リンディがそうであったように、なのはもまた、フェイトのこれからを気にかけていたのだった。
真っ先に浮かんだのは―自分とフェイトが一緒にいる毎日。一緒に朝ご飯を食べて、一緒に登校して、一緒にお昼ご飯を食べて、一緒に放課後を過ごして、そして一緒に魔法の訓練をして―。いつも一緒の日常。
「あれ?そうなると、フェイトちゃんは私の姉妹になるんだよね?」
「そ、そうだね。嬉しいよ、とても」
「フェイトちゃんだったら私のお姉さんかな?それとも…妹さんかな?」
「え、えと…どっちだろうね」
「うーん…私にはどっちかというと、おしとやかで素敵なお姉さんて感じかな」
「じゃあ私にとってなのはは、可愛くて頼れる妹…かな?」
「にゃはは、フェイトお義姉ちゃん!」
「な、なのは……ふふ」
二人は誰にも入り込めない結界を作り出した。
「ユーノ、ご主人様がこんななんだし、パートナー同士仲良くやってこうじゃないか」
「は、はは…そう言ってくれると嬉しいよアルフ…」
このときのユーノはアルフの存在と今の自分の姿が人でないことに心底安堵した。
〜10 years later〜
「「こんにちはー」」
店内の客がその声の主に一瞥し、見慣れた常連客の登場と知るや微笑し首を元に戻す。
「いらっしゃいませ、喫茶…あ」
「いらっしゃいアリサちゃん、すずかちゃん!」
店奥からフェイトが、カウンター越しになのはが二人の女学生―アリサとすずかに笑顔を向ける。
「やっと学校終わったわー」
「今日も忙しそうだね」
すずかが店内を見渡すとボックスは満席、カウンターならどうにか二人座れそうだった。
二人の仲良し姉妹店員見たさに遠くから足しげく通う客も多い。
「うん、ごめんね。もう少ししたら休憩に入るから、注文はいつものでいいかな?」
「うん」
「ゆっくりでいいからね」
二人が席に着くのを見計らって、慣れた手つきで翠屋のエプロンを身に着けたフェイトが冷えた水とおしぼりをさしだす。
「おつかれさま、アリサ、すずか」
「ありがと」
「フェイトちゃんもお仕事、おつかれさま」
「今日は士郎さんと桃子さんはいないの?」
「うん、二人で旅行に行ったよ」
二人のアツアツっぷりは収まるどころかヒートアップしていた。
なのはとフェイトが中学を卒業して以来、二人が両親に代わって店番を務める日が増えている。
それがなのはたちとっては自分たちが認められている事だと感じ、より高みを目指す気持ちが強くなるのだった。
「てことは今日のパフェはフェイトの手作りか。楽しみね」
「うん、今作ってくるね」
そう言ってフェイトは店の奥へと戻っていった。
―しばらくして、なのはとフェイトの手作りのパフェ、ケーキ、そしてコーヒーが運ばれてきた。
「早速いただくわね」
「いただきます、フェイトちゃん、なのはちゃん」
「どうぞ召し上がれ」
フェイトは義母桃子の指導の下、パティシエとしての未来を歩みつつある。
「ど…どうかな、アリサ」
フェイトはアリサの反応が気になって仕方がない。親友だからといって、いや親友だからこそ、フェイトは正直な感想を言ってくれるアリサから評価されるのは素直に嬉しかった。
「うん、フェイトも日増しに腕を上げてるわね」
「そ、そうかな。あまり実感ないけど」
「けど、慢心しないこと。まだ桃子さんの味には遠いわよ」
「それはなんとなく分かるよ」
「ふふ、アリサちゃんはこう言ってるけどフェイトちゃんはフェイトちゃんの味を出せばいいんだから、もっと胸張っていいと思うよ」
すずかのフォローにアリサはバツが悪そうに頬を膨らませる。
「うん…え、えへん」
「ふふふ…うん、おいしいよ」
「ま、なのはのコーヒーも良い感じだし、いよいよ翠屋の二代目マスターとパティシエが正式に誕生する日も近づいてきたかしら」
「にゃはは」
なのはもまた士郎に習い、店主になるべく日々研鑚を続けていた。
「ところでなのはちゃんたちは、もうひとつのお仕事のほうはどうなの?」
もうひとつの仕事―魔導師。
いつしかなのはたちは二人に打ち明けていた、魔法のことを。
話すべきだと思ったから、かけがえのない人たちに。
もっと仲良くなりたかったから、この少女達と。
「一応嘱託だからね、短期間のうちにたくさんのお仕事を頼まれるときもあるし」
「逆に仕事が来ないときが一ヶ月以上続くときもあるしね」
「ふーん、月並だけど大変ね」
「大変だけど、フェイトちゃんがいつもいてくれてるから辛いと思ったことはないよ」
「なのは……私も―」
「はいはいそこまでにして頂戴。これからパフェ食べるのにお腹いっぱいにされたくないわ」
「ふふ、でも私たちも普段割と周りの人にそう思われてるかもしれないよ。アリサちゃん」
「え、すずか!?」
またいつものパターンに陥りそうな予感―。アリサは瞬時に感じ取った。
「アリサだって、すずかと二人でいると知らないうちにこうなってるんじゃないかな」
フェイト、射撃。
「はうっ」
「うん、確かに付き合いだした頃に比べるとアリサちゃん照れがなくなってきてるよね。恥じらいがないというか、デレデ―」
なのは、砲撃。
「し、シャラーップ!!その辺にしときなさい!!」
三人にいいように弄られてるようなこの感覚。アリサは未だに耐えがたかった。
「にゃはっ、それもそうだね。じゃ話変えるけど、二人ともこの前言ってたアルバイトの話覚えてる?」
「ええ、もちろん覚えてるわよ。パパもいい社会勉強になるって言ってるし、すずかがやりたいって言うなら別に―」
「もう、素直じゃないんだから。もちろんオッケーだよ、なのはちゃん」
「じゃあ決まりかな、なのは」
「うん。私とフェイトちゃん、そしてアリサちゃんとすずかちゃん。みんなでひとつのお仕事・・翠屋を経営しよう!」
「そうだね。楽しみだよ」
「ま、腐れ縁てやつね」
「クス。絆だよ」
今日も翠屋にはいつもの和やかな雰囲気が絶えない。
そして、それはきっとこれからも…。
月村すずか――私立聖祥大学生 兼 喫茶翠屋ウェイトレス
アリサ・バニングス――私立聖祥大学生 兼 喫茶翠屋ウェイトレス
フェイト・T・高町――時空管理局嘱託魔導師 兼 喫茶翠屋パティシエ
高町なのは――時空管理局嘱託魔導師 兼 喫茶翠屋店主
―それはあったかもしれない、可能性のひとつ―
「………」
「お、お父様…」
「心中、お察しいたします…」
夜天の書による蒐集事件は一向に起きず―
「―私も、局から身をひく時が来ているのかも知れんな」
グレアムの使い魔たちは主の寂しい背中をただ見守ることしかできず―
ギル・グレアムの突然の辞職にある局員は困惑し、またある局員は涙し、そしてある局員は哀れんだ。
Comment
うわ、ラスト言いように使われたあしながおじさん。そうだとしても,なかなかほのぼのしたIF話でよかったです。とくに釘宮の突込みが…でも,strikersのほうで一体誰が突っ込み役なのだろうか?もしかして誰もいなっかたりして。^^;
Posted by: mayu |at: 2007/02/20 4:26 PM
酔った勢いで(ぉ 人生初のssを書いてしまいました。あまり深い考えは持っておりません。
手遅れですが、いろんなファンに謝っておきます。スミマセンorz
あえて弁明するなら一期DVD最終巻をお持ちの方ならなんとなくこの展開のきっかけが分かるのでは、と思ってますw
>mayuさん
私のssなんぞにコメントいただき大変感激しておりますw
正直オチの挿入に悩んだ覚えはあります(苦笑)
strikersのツッコミは…誰でしょうね、やっぱティアナ?
誰もいないから視聴者が、とかでもおもしろそうですね(ぉ
手遅れですが、いろんなファンに謝っておきます。スミマセンorz
あえて弁明するなら一期DVD最終巻をお持ちの方ならなんとなくこの展開のきっかけが分かるのでは、と思ってますw
>mayuさん
私のssなんぞにコメントいただき大変感激しておりますw
正直オチの挿入に悩んだ覚えはあります(苦笑)
strikersのツッコミは…誰でしょうね、やっぱティアナ?
誰もいないから視聴者が、とかでもおもしろそうですね(ぉ
Posted by: mattio |at: 2007/02/20 7:06 PM
うん、こういうなの×フェイのハッピーエンドもいいですよねぇ。
是非とも二人には永遠が終わるまで添い遂げてもらいたいので。
結婚は出来なくともずっと一緒に居てほしいですよ、なのは嬢とフェイト嬢には。
後、アリサとすずかもね(苦笑)
ところで、このif設定でのはやて達ってどうなってるんでしょう?
彼女達は彼女達で幸せなんでしょうけど…
そうそう、オチも最高です。
まさかあの御仁が、ここで来るとは(笑)
またなのフェイSSを描いてもらいたいです
是非とも二人には永遠が終わるまで添い遂げてもらいたいので。
結婚は出来なくともずっと一緒に居てほしいですよ、なのは嬢とフェイト嬢には。
後、アリサとすずかもね(苦笑)
ところで、このif設定でのはやて達ってどうなってるんでしょう?
彼女達は彼女達で幸せなんでしょうけど…
そうそう、オチも最高です。
まさかあの御仁が、ここで来るとは(笑)
またなのフェイSSを描いてもらいたいです
Posted by: なのフェイ至上主義者 |at: 2007/02/20 10:23 PM
>なのフェイ至上主義者さん
>はやて達ってどうなってるんでしょう?
グサッ一期終了時に真っ先に浮かんだ、A's考慮無しの妄想ですので・・(汗)
ほ、本が故障しちゃったのかなぁー(明後日の方向→)
>またなのフェイSSを描いてもらいたいです
じゃあまたお酒の力を借りないとw素面じゃまず書けないし投稿もできないものでorz
思ってた以上にss作りの奥が深いと感じて凹んでたんですが、改めて見ると意外になのフェイ少なかった気がしたので、リベンジできたらいいな…(世間が許せばですがw)
出直してきますね
>はやて達ってどうなってるんでしょう?
グサッ一期終了時に真っ先に浮かんだ、A's考慮無しの妄想ですので・・(汗)
ほ、本が故障しちゃったのかなぁー(明後日の方向→)
>またなのフェイSSを描いてもらいたいです
じゃあまたお酒の力を借りないとw素面じゃまず書けないし投稿もできないものでorz
思ってた以上にss作りの奥が深いと感じて凹んでたんですが、改めて見ると意外になのフェイ少なかった気がしたので、リベンジできたらいいな…(世間が許せばですがw)
出直してきますね
Posted by: mattio |at: 2007/02/20 10:59 PM
高町家の養子になってなのはとは姉妹にこうゆうのもいいですね。家族としてずっと一緒にいられますね。これなら、翠屋も安泰でしょう仲良し姉妹が迎えてくれる喫茶店リピーターが多そう、自分も通ってしまうかも・・・
こうなると、高町家に住むとなると部屋はどうなるのでしょう?
新しく増設、余っている部屋、自分としてはなのはとの2人部屋を望みますね、勝手な妄想がw
こうなると、高町家に住むとなると部屋はどうなるのでしょう?
新しく増設、余っている部屋、自分としてはなのはとの2人部屋を望みますね、勝手な妄想がw
Posted by: 鴇 |at: 2007/02/20 11:34 PM
>鴇さん
>高町家の養子
少なくとも一期終了の段階では私の中でこれがガチ理想の展開だったので、そこに声優さん達のセリフでドカーンとw
>なのはとの2人部屋
桃「フェイトちゃん、あなたのお部屋だけど、空いている部屋好きに使ってね」
な「ええ〜っ!ダメだよお母さん、フェイトちゃんのお部屋はなのはのお部屋って決めてるんだから!いいよね?フェイトちゃんっ」
フェ「あ・・な、なのはさえ、良ければ…///」
アル「…あたしたちが空き部屋使わせてもらおうか、ユーノ」
ユ「その方が良いみたいだね…」
みたいなw
>高町家の養子
少なくとも一期終了の段階では私の中でこれがガチ理想の展開だったので、そこに声優さん達のセリフでドカーンとw
>なのはとの2人部屋
桃「フェイトちゃん、あなたのお部屋だけど、空いている部屋好きに使ってね」
な「ええ〜っ!ダメだよお母さん、フェイトちゃんのお部屋はなのはのお部屋って決めてるんだから!いいよね?フェイトちゃんっ」
フェ「あ・・な、なのはさえ、良ければ…///」
アル「…あたしたちが空き部屋使わせてもらおうか、ユーノ」
ユ「その方が良いみたいだね…」
みたいなw
Posted by: mattio |at: 2007/02/21 12:13 AM
おおっ、自分はA's終了後の設定で創作を始めたので、この展開は新鮮です
ねー。
なにより「高町フェイト」なのが素晴らしいです。
また一杯やって、なのフェイSS書いてください(笑)
ねー。
なにより「高町フェイト」なのが素晴らしいです。
また一杯やって、なのフェイSS書いてください(笑)
Posted by: kit |at: 2007/02/22 12:35 AM
〉kitさん 携帯からで失礼します。稚拙なSSで申し訳ないです(苦笑)私としては二代目翠屋も高町フェイトWも書けたので満足、あ、でもなのフェイ不完全燃焼なのでもっとがんばりますね。今仕事の研修中で都内で隔離されてて退屈なんで、ずっと妄想したり文章考えたりWあー楽しい楽しい。また調子にのってありきたりなSSだすかもわかりませんが、あったかーいハートで見守って下さいWあーもう携帯慣れてないから打ちづらいったら(笑)
Posted by: mattio |at: 2007/02/22 11:07 AM
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