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好き、だから
 なんとpure heartのkitさんからSSをいただきましたー。ありがとうございます!
 バレンタインでなのフェイネタの、アリサ&フェイトSS。アリサさんがとても素敵です。
 これでウチのバレンタインSSが中止になった分は充分すぎるほど埋まりました!










 今日は二月十四日。
 バレンタインデー。
 女の子がチョコレートに想いを込めて、好きな相手にプレゼントする日。

「はい、なのはちゃん」
「ありがとー」
 放課後の教室で、高町なのはは同年代の少女達に囲まれ、プレゼント攻勢を受けていた。
「相変わらず人気者よね、なのはって。……まあ、あたしほどじゃないけど」
 アリサ・バニングスが独りごちた。
 人混みと喧騒を避け、遠巻きに見守っている。
「……そうだね」
 傍らのフェイト・T・ハラオウンが小さくうなずく。
 その手には、丁寧にラッピングされた小さな箱が握られていた。
「あと五分はかかりそうだわ」
 そう言って、アリサは肩をすくめた。
 今日は五人揃って帰る約束だったから、なのはが解放されるまで待ちぼうけだった。
「ねえ、アリサ」
「なによ」
「一つ訊いてもいいかな?」
 改まった様子で問い掛ける。
「……別にいいけど?」
 アリサはフェイトの方に向き直った。
 フェイトは根が素直なだけに、アリサの想像の域をはるかに超える発言がその口から飛び出すのは、格段珍しい事ではなかった。
 どう出られても、決してたじろいだりしないように、心の中で身構え次の言葉を待つ。
「アリサはなのはのことが好きなのかなって」
「……………………」
 アリサは絶句した。
「…………な、な、ななな、何言い出すのよあんたはっ!」
 やっとのことで、そう切り返す。
「えと、その……ごめんなさい」
 しゅんとうなだれるフェイト。
「別に好きじゃないわよ」
 アリサはぷい、とあさっての方を向き、ぶっきらぼうに告げる。
「じゃあ、嫌いなんだ」
「嫌いって訳でもないけど」
 勘違いされるのもシャクだったから、否定してみせる。
「じゃあ、アリサはなのはのこと、どう思ってるの?」
「……はぁっ……」
 アリサは肩を落として、深々と溜息を吐いた。
「フェイトって、ヘンに大人びてるくせに、そのくせどこか子供っぽいところがあるわね。――まあ、それってなのはもだけど」
「あ、うん。よく言われる……かな」
「好きの反対は嫌いじゃないし、好きってのにも色々あるワケよ」
 好きと嫌いは似たもの同士。
 その対極は無関心なんじゃないかと、アリサは考えるけれど、フェイトの前であえて口にはしない。
 フェイトの頭の中がぐるぐるになられても困るから。
「どーしてそんなこと思うわけ?」
 アリサとしてはもっともな疑問である。
「わたしとなのはが一緒にいるときに、アリサがよく怒ってたから」
「はぁ?」
 本気で呆れるアリサ。
「わたしもね、なのはが他の子と仲良くしてるのを見ると、何だか胸の奥が……こう、ちりちりとして、嫌な気分になるの」
 フェイトが小さな手のひらを左胸に添え、自分の気持ちを訴える。
「ははぁー」
 アリサはようやく溜飲を下げた。
「ヤキモチね、それって」
 ずびしっ!
 ――と、指を突き付けた。
「焼き餅?」
 フェイトは一月ほど前に食した、火を加えるとぷっくりと膨らむ、白い食べ物を思い出す。
「ストレートに言うなら『嫉妬』ね」
 フェイトの勘違いに気付き、アリサが言い直す。
「……嫉妬」
 それならば、フェイトにも意味が分かった。
「そうか、わたし――嫉妬してるんだ」
 静かな声で呟く。
 フェイトの声色が余りに冷たく感じられ、アリサは自分がたじろぐのを禁じ得なかった。
「…………」
 なのはが聞いたなら、まだ出会ったばかりの頃のフェイトの姿を思い出したに違いなかったが、アリサには知る由もない。
「わたしがこんな気持ちになってるって知ったら、なのははきっと悲しむよね……ううん、わたしのこと、嫌いになっちゃうかも」
 自己嫌悪に落ち込むフェイト。
「――あたしは」
 面と向かって、アリサは告白した。
「あたしは昔、あんたに嫉妬してたの」
「アリサ?」
 その言葉に驚き、フェイトは顔を上げる。
「あたしとなのは、すずかは一年生の頃からずっと親友だった。だけど、あたし達三人がバラバラに、離れ離れになりそうになった事があった。たった一度だけ。――フェイト」
「うん」
「なのはがあんたを助けようとしたときよ」
「……そう、なんだ」
 プレシア・テスタロッサ事件。
 数多くの出会いと別れ、そして始まりをもたらしたもの。
「だからあたしは、ちょっとだけフェイトのことを嫉妬してたの。なのはがフェイトと友達になりたいって、その想いで頑張って、最後までやり遂げて。初めてフェイトのことがなのはの話に出たときも、すごく嬉しそうで、楽しそうだった。――なのはが良く知らない子に取られてしまったような気がしちゃってたんだろうな、きっと」
 一度言葉を切り、目を閉じて当時を回想する。
 そして続ける。およそ一年半前の昔話を。
「だけど、ずいぶん長い間ビデオメールを何度もやり取りして、こっちの世界で逢ったときには、そんなちっぽけな気持ちはどっかに行っちゃってた。だってなのはが本気で友達に――好きになった子なんだもの。悪いヤツなワケ、ないじゃない」
「……アリサ」
「今思うとホント、バカみたいよね。まったく」
 昔の自分を自嘲し、アリサは告白を終えた。
「ありがとう、アリサ」
「で。フェイトに一つ訊くけど」
「うん」
「あんた、なのはのこと好きなんでしょ?」
「……うん」
 フェイトはゆっくりと、大きくうなずいた。
「好きでもなんでもない相手が何をしようと、嫉妬なんてしないし、ましてやヤキモチなんて焼くはずもないわよ」
「……あ、うん。分かるよ」
 しばし考え込んだ後、フェイトは同意した。
「自分が好きな相手がヤキモチ焼いてくれるんなら、嬉しいと思うけどね。少なくとも、あたしはそう」
「そう……だね」
「外ではなのはと、家ではリンディさんと一緒じゃ、甘々になるのは分かるけど」
 アリサは、ぽんとフェイトの肩に手を置く。
「苦さとか胸の切なさとかも、恋のスパイスには必要なの。せいぜい楽しむ事ね」
 そして、アリサはウインクして見せた。

「えっと……じゃあ、アリサはなんで怒ってたのかな?」
 フェイトは改めてアリサに聞き直す。
「あんたたちがイチャイチャ、ベタベタしてるのを見てると……こう、全身から力が抜けちゃうって言うか、居ても立ってもいられない気分になるって言うか」
「……はぁ」
「お互いにボケるばっかりでツッコミがない漫才を見てる気分って言うか」
「嫉妬なんかじゃないと?」
「あったり前でしょ。だいたい、あんた達の間のどこに割って入る隙間があるって言うのよ! スライムみたく癒着してるわよ、まったく」
 フェイトの頭の中で、黄色と桜色のゼリー状の物体が、境界線で解け合って一つになる光景が思い浮かんだ。
「褒められてるのかな? それとも貶されてるのかな?」
「さあ、どっちかしらね」
 その両方だったりする。
「ねえ、アリサ。もう一つ訊いてもいい?」
「もったいぶってないで早く言いなさいよ」
 そう言ってアリサは急かした。
「アリサって、好きな子とかいるの?」
「あたし? あたしが好きなのは――」
 言いかけたアリサの前に、
「フェイトちゃん、アリサちゃん、お待たせー」
「お待たせしましたー」
「やっと終わったで」
 なのは、すずか、はやてが現れる。
「…………」
 口をぽかんと開けたまま、アリサが固まった。
「すぐに帰り支度するから、ちょっとだけ待っててね」
「うん」
 なのはは自分の席に戻ると、両手に抱えたチョコレートの山を用意していた紙袋に入れた。
「あ、フェイトちゃんには後で渡したいものがあるから、ゴメンだけど家まで寄ってくれる?」
「うん、いいよ。帰る方向は一緒だしね」
 なのはのお誘いを、迷うことなくフェイトは受けた。
「それって、フェイトちゃんの?」
 なのははフェイトが手にしたそれを指さした。
「わわ……っ」
 慌ててフェイトはプレゼントの包みを後ろ手に隠したが、もう遅い。
「にゃははっ。じゃあ後で、だね」
「……うん」
 赤くなったフェイトが、こくこくと首を縦に振った。
「学校に持ってこられへん、てことは。さてはなのはちゃん、生やな?」
「あ、うん。すごいね、はやてちゃん」
 はやての推測を肯定した。
 生チョコレートは冷蔵が必要な為、学校へは持ってこられない。保冷袋にドライアイスを入れても半日が限界だ。
 なのはがフェイトの家まで遊びに行っても良かったのだが、これ以上待たせるのもはばかられるため、立ち寄ってもらうことにしたのだった。
「うちらは生とちゃうかったのになぁ。やっぱフェイトちゃんは特別なんやな」
「にはは。みんなには悪いけどね」
 なのはは苦笑いする。
「……あ。フェイトちゃんが赤うなっとる」
 はやてとなのはのやり取りを耳にしたフェイトがきれいに茹で上がっていた。

「アリサちゃん、大丈夫?」
「……な、何でもないわよ……」
「顔真っ赤だよ?」
 すずかが心配そうな様子でアリサを見つめる。
「平気だってば」
 アリサは足を一歩後ろに踏み出し、すずかと距離を置いた。
「そう? なら、いいんだけど」

「アリサが好きな子って誰なのかな?」
 ようやく我に返ったフェイトが、思い出したかのようにアリサに尋ねた。
「ホントに?」
「めっちゃ気になるなー」
「えっ、だれだれ?」
 アリサはあっという間にすずか、はやて、なのはに取り囲まれる。
「……ゴメン、アリサ」
 フェイトが気が付いたときには、もう手遅れだった。
「男の子? それとも女の子かな?」
「もしかして、もしかせんでも、うちらの中におったりしてな」
「えーっ。わたしだとちょっと困っちゃうかも」
「あーもう! うるさい、うるさい、うるさーい!」
 追い詰められたアリサが逆ギレして、怒りを爆発させたのだった。
| 浅木原忍 | 23:50 | comments(4) | trackbacks(0) |
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Comment
>焼き餅
フェイトちゃんの素直な反応がうけましたねー。
>大阪
流石突っ込み役,反応速度,質ともどもよかったですね。
ちなみになのははあくまで生チョコだからだよね,ドライアイスと生チョコの溶ける速度を計算に入れて・・・,妄想が深まるネタありがとうございます。m__m
Posted by: mayu |at: 2007/02/15 11:35 AM
>「あーもう! うるさい、うるさい、うるさーい!」
ナイス釘宮!
Posted by: 草餅 |at: 2007/02/15 11:28 PM
なのはのチョコは生。
と、いうことは体に塗ったチョコをフェイトに舐めさせ・・・初めてのコメントがこんなんでごめんなさい。
しかも前に出した本とネタ被ってますね。二重にごめんなさい。
Posted by: ハロ |at: 2007/02/16 2:58 AM
 どうも、SS書かせていただきましたkitです。
 コメントありがとうございました!

mayuさん
>>焼き餅
>フェイトちゃんの素直な反応がうけましたねー。
 アリサとフェイトなので、いつもより多めにぽやぽやさせてみました。

>>大阪
>流石突っ込み役,反応速度,質ともどもよかったですね。
 kitはネイティブ関西人なのですよー。

草餅さん
>>「あーもう! うるさい、うるさい、うるさーい!」
>ナイス釘宮!
 アリサっぽいシメを考えたらこんな台詞に(笑)

>なのはのチョコは生。
>と、いうことは体に塗ったチョコをフェイトに舐めさせ・・・初めてのコメ
ントがこんなんでごめんなさい。

「ほら、フェイトちゃん。生なのはの生チョコがけだよー」
「な……なのは?」
「もちろん、フェイトちゃんだけのスペシャルメニュー。お召し上がりはお早
めにね」
「な、なのはーっ!」
「んもう、そんなに慌てなくても、なのははずっとフェイトちゃんのそばにい
るから、安心して良いよ」

 何このなのフェイ妄想は(ぉ

>しかも前に出した本とネタ被ってますね。二重にごめんなさい。
 フェイトちゃんを生クリームでデコレーションした覚えが……

浅木原さん
 浅木原さんの「アリサかわいいよアリサ」ぶりには正直引き……もとい、感
動しました。これからは認識を改めさせていただきます(ぉ
 あと14日の23:50とかゆー日付変更目前に、これまた何の予告もなく送りつ
けてスミマセン(苦笑)
Posted by: kit |at: 2007/02/16 9:05 PM








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同人誌の委託はこちらにお世話になってます。




このサイトはくろまくみこ(霊夢×レティ)の普及を目論んでいます。

東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
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 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
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【八神家】
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【クロノ×エイミィ】
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【かがみ×つかさ】
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「なのはBURNING」三次創作

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【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
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 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

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