Entry: main  << >>
魔法少女リリカルなのはBURNING 第9話「決戦 -burning-」(6)
 第9話ラスト。そして、炎は――






     ◇

「よぉーっし、大成功っ!」
 アースラ艦橋。戦況をモニタリングしていたエイミィたちクルーは、アリサの確保成功に、いっせいに歓声をあげる。
 クロノ、ユーノ、はやて。3人の立てた作戦が、どんぴしゃりで成功した。
 アリサを確保する、ほぼ唯一の方法。これで、《ユグドラシル》の生成は阻止できる。まだエディックの確保が完了していないが、事件は七割方解決したも同然だ。
 ――そう、思っていたのだが。
「……リンディ提督?」
 傍らに佇むリンディが険しい表情のままなことに気付き、エイミィは首を傾げる。
「何か……嫌な予感がするわ。エイミィ、さっきの戦闘データを」
「あ、はい」
 言われ、エイミィはなのはとアリサの戦闘データを呼び出す。
 それを真剣に見つめていたリンディは、ある一点の数値に目を留め、息を飲んだ。
「これは……!」
「……え、ちょっと、これって……まさか!」
 その事実に気付き、エイミィもまた悲鳴のような声をあげる。
 その数値は、アリサ確保の直前。なのはの放った、スターライトブレイカーの魔力値。
 ――その数字が、発射直後と、アリサに激突した時点で、異なっていた。
 まるで、アリサに魔力が吸い込まれたかのような勢いで、減少していたのだ。

     ◇

 アリサの姿が、魔力の壁に覆われたのを、地上からただ見上げて。
 そして、なのははふっと力が抜けたようによろめいた。
「なのは!」
 その身体を支えたのは、少年の腕。振り向くと、ユーノの心配げな顔があり。
「なのはちゃん、平気か?」
 舞い降りてくる、はやての姿もある。
「う、うん……なんとか、ね」
『All right.――Barrier Jacket recovery』
 レイジングハートが、ボロボロになったバリアジャケットを修復する。
 はやてとユーノに支えられるようにして、なのはは再び、アリサを見上げた。
「あれは……」
「AMF。Anti Magi-link Field……範囲内の魔力の結合を妨害する魔法だよ」
「夜天の魔導書が蒐集した中にあった魔法でな。ユーノくんと2人で改良したんよ」
 顔を見合わせて笑うユーノとはやてに、なのはも微かに笑みを漏らす。
「アリサを止めるには、あれしかないと思ったんだ」
「AMFの外側をケージ魔法で固めれば、もう絶対に出られへん」
「……なるほど」
 内側からケージを破壊しようにも、魔法が使えなければ確かにどうしようもない。
 今、ケージの中に閉じこめられたアリサは、SSランク魔導師ではなく、ただの11歳の少女でしかないということだ。
「ほな、あたしはシグナムとヴィータの援護に向かうな」
「うん、僕たちもアリサを収容したらすぐに向かうよ」
 言い残し、はやてが飛び立つ。その方向に、見覚えのある魔力光が輝いているのを見て、なのはは悟った。シグナムとヴィータは、おそらくエディックと戦っているのだ。
「……これで終わりだ。あとは一刻も早くアリサを医務局に搬送して、天頂の苗木を除去する。それで、この事件は終わりだよ」
 呟くようなユーノの言葉に、なのはは僅かに顔を俯ける。
 ――そう、これで終わりだ。アリサを確保すれば勝ちだとクロノも言った。それが果たされた以上、まだエディックの確保が残っているが、この事件はほぼ終わったのだ。
 これで、終わったのだ。
 ――本当に?
「なのは?」
 ユーノが声をあげるのに構わず、なのははその手を離れ、飛び立つ。
 向かった先は、ケージの前、アリサと対峙するクロノの元。
「なのは」
 クロノが振り向き、そしてアリサの視線がこちらを向く。
 ……その視線に込められた感情に気付いて、なのはは微かに戦慄した。
 アリサの瞳にあるのは、諦念ではない。その目は、敗北を認めてなどいない。
 まだ、アリサは諦めていない。
 ――いったい、何を?
「アリサちゃん……」
 ケージの表面に、なのはは手をかざす。ガラスのようなケージの向こう側で、アリサの唇が微かに震えた。――それがどんな言葉を紡いだのかは、解らない。
「……お話、聞かせて、くれる?」
 それを聞いて――果たして自分に何が出来るだろう?
 すずかを守れず。アリサを止められず。はやての危機に間に合わず。
 ――いちばん大切な人さえも、失って。
 全てを拒絶されて。友情の証すらも、棄てられて。
 そんな自分が……アリサに対して、何が出来るのだろう?
 ――ああ、でも。
 それでも、それでも――今、目の前にいる彼女は。アリサ・バニングスは。
 自分の、

 次の瞬間、なのはの目の前に、真っ赤な何かが飛び散った。

「――え?」
 それは、ケージの内側に、べっとりとこびりついた、赤い何か。
 その色に隠されて、アリサの姿が、よく見えない。
「アリサちゃんっ!?」
 目をこらしたなのはが見たのは、ケージの中にうずくまるアリサの姿。
 ――そして、その口から溢れだす、真っ暗な、赤。
「なっ、アリサ!」
 クロノもその事実に気付き、慌てた声をあげる。――吐血した。アリサが。
 それが示すのは何だ。たったひとつの事実だけだ。
 苗木の侵蝕が、もう限界までアリサを蝕んでいる!
「アリサちゃんっ――」
 悲鳴のように叫んだなのはの声が、果たして届いたのか。
 こびりついた暗い赤の向こうで、アリサが顔を上げる。
 ――そして、その背中に。

 炎の翼が。

「なっ――」
 なのはを追ってきたユーノが、あり得ない事態に目を見開いた。
 なのはもまた、めまぐるしく変わる状況に思考がついていかない。
 アリサの吐血、いや、AMFの中では、魔法は使えないのではなかったのか?
 ならばなぜ、アリサの背中に翼が――ああ、赤が、アリサの血が、
『まずい、みんな離れて!』
 混乱する思考に割り込んだのは、悲鳴のようなエイミィの通信。
 それが告げるのは、信じがたい、信じたくない、ただの事実。
AMFを形成してた魔力が、、、、、、、、、、、、全部アリサちゃんに吸収されちゃってる、、、、、、、、、、、、、、、、、、!』
 その言葉に、なのはたちが驚きの声をあげる暇もなく。
 ケージの中で、アリサのデバイスが、炎を噴き上げ、大剣と貸す。
 そして、一閃。
「きゃあああああっ!!」
 衝撃波が、全てをなぎ倒す。クロノが、ユーノが、シャマルが、ザフィーラが、木の葉のように吹き飛ばされ、アスファルトに叩きつけられる。
「ぐっ、う……」
 呻きながら、見上げたなのはの視界に映ったのは。
 ただ、大剣と化した刃を手に、口元を汚す赤を手で拭って。
 静かに、そこに佇む、アリサの姿だった。

     ◇

 吐いた血は、ひどく苦く、ただ鉄のような味しかしなかった。
 全身を刺し貫くような痛みは、今もまだ続いていた。
 ――それでも、アリサは、ただそこに佇んでいた。
『マスター……』
 内側から聞こえる、悲鳴のようなスズカの声も、もう気にならない。
 全ての感覚が、麻痺していく。自分の身体が、自分のものでなくなっていく。
 ただ、それに身を任せるままに、アリサは左手を振るう。
 次の瞬間、クロノ、ユーノ、シャマル、ザフィーラ、4人の周囲に顕現するスフィア。
「ファイア」
 唇からこぼれたのは、吐いた血よりも遥かに冷たい声で。
 ――放たれた炎の槍が、4人を一斉に撃ち貫く。
 噴き上がる爆炎を、しかしそれ以上気に留めるでもなく。アリサは振り返った。
 そこに残った、最後の一人、白い魔導師を。
 ……そうだ、彼女を倒すんだ。
 ただ、意識の片隅に残った何かが、そう告げている。
 何故? 何故彼女を倒さなければいけないのだっけ?
 ――ああ、何故だろう。頭がひどくぼんやりとして、思い出せない。
 彼女は、よく知っている誰かだった気がする。
 大切なひとだった気がするのに、おもいだせない――
『マスター……っ!』
 ああ、うるさい。なにかが、すごく、うるさい。
 倒さなきゃ。
 たたかわなきゃ。
 たたかって、そして、
 ――そして?

 ただ、アリサは宙を蹴る。炎の翼がはためく。手の刃が閃く。

「なのはぁぁぁぁぁっ!」
 ああ、さけんでいるのはだれだろう。
 ひどく、うるさい。
「アリサちゃん――っ」
 ありさ? ありさって……だれ?
 あたし? あたしのこと……?

 振るわれる刃、少女をなぎ倒す、飛ぶ鮮血、それは誰の、

「戦いなさいよ! 戦ってあたしを止めるんでしょ!? 止めてみせなさいよぉっ!」
 うるさい、ああ、うるさい。
 だれだろう、さけんでいるのはだれだろう?
「……できない、できないよっ――」

 叩きつけられる少女の身体、呻き声、放たれる炎の槍、撃ち抜かれる身体、

「もう止めて、アリサちゃん、もう止めてよ――」
 ないている。おんなのこがないている。
 あなたはだれ? どうしてないているの?
「――今更、止まれるわけないでしょぉぉぉっ!!」

 衝撃波、吹き飛ぶ少女、砕かれる大地、飛び散る血痕、

「あたしは傷つけた! はやてを、フェイトを、みんなを傷つけた! そんなあたしが今更止まれるわけないでしょ! 今更、今更――あの場所に戻れるわけ、ないでしょぉっ!」
 あたし? あたしなのだろうか?
 いま、さけんでいるのは……あたしなのだろうか?
「そんなの……そんなのっ、」

 立ち上がる少女、ボロボロの身体、血に汚れた杖、

「戦いなさいよ! あたしはあんたの敵なんだから! あたしはただの敵なんだからっ!!」
 ああ……いたい。なにかが、ひどく、いたい。
 からだが? それとも……こころが?
「それでも――それでもっ、……それでもっ!!」

 ないている。ないているのはだれ?
 あなた? それとも、あたし?

 突っ込む刃、立ちふさがる少女、ただ真っ直ぐに、切っ先が、

『――マスターッ!!』

 ひどく柔らかい、手応えがあった。
 ――そして、時間が、止まった。

 静寂。
 耳が痛くなるほどの、絶対的なまでの、静けさ。
 その中に……水滴の、弾ける音。
 ぽたり、ぽたりと。
 紅い雫が、砕ける音。

 その場所で、赤く染まるモノは3つ。
 少女の瞳と、その背に広がる翼と。
 ――手にした、刃。

 目の前に立つ、少女の身体を貫いて。
 その生命の色で、真っ赤に染まっていた。

「……それ、でも」
 唇が、震える。
 アリサの目の前で、なのはの唇が、微かに震えて。
 手が。赤く染まった手が、ゆっくりと、アリサの顔に伸ばされて。
「――それでも、アリサちゃんは……わたしの、親友、だよ」
 たったそれだけの、言葉を、囁いて。

 ずるりと抜ける刃、真っ赤に染まった色、崩れ落ちる少女の身体、
 手から滑り落ちる刃、そして、

「嫌……嫌、嫌ぁ……嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!」

 絶叫が、全てを引き裂くように、世界を貫いた。

     ◇

 その絶叫は、はやてたちと交戦を続けるエディックの元にも届いていた。
 ――幸福な世界の始まりを告げるには、いささか不釣り合いではあったけれど。
 まあ、いいだろう。……終わりの始まり、そして、やり直しの始まりだ。
「アリサちゃんっ――!?」
 響いた絶叫に、はやてたちの注意が一瞬、エディックから逸れる。
 その隙を、無論エディックが見逃すはずはない。
『Chain Bind』
「っ!!」
 瞬時に魔力の鎖が、はやて、シグナム、ヴィータを絡め取った。
 強力なバインドではないが、本調子でないこの3人ならば、これで充分。
「くっ――」
 もがくはやてに、エディックはすっと近づく。ヴィータが何か叫ぶが、意に介さず。
「八神はやてさん。……あなたには、叶えたい願いはありませんか?」
「――願い? ……過去に遡って、あの子を救える、言うんか?」
 はやての言葉に、エディックは微かに目を見開く。――そこまで辿り着いていたか。流石と言うべきか。やはり優秀だ、彼女たちは、とても。
「ええ。あなたが失った、大切なものを――救いたいと思いませんか?」
「――――」
 エディックのかける言葉に、はやてはしかし。
 一切の逡巡もなく、答えた。
「お断りや。――あたしは、あの子の想いを、無駄にしたりはせぇへん!」
 その叫びに、エディックは微かに目を細め――さらにもうひとつ、バインドをはやてに重ねる。
 想いを、無駄に? ――この現在こそが、無駄であるというのに。
 理解しがたい。大切なものの犠牲の上に成り立った幸福に、価値があるとでもいうのか?
 全く、理解しがたい。
「失望しましたよ、八神はやてさん」
「あんたに失望されるんやったら本望やな」
 言い返す言葉を、エディックは鼻で笑い飛ばした。
 ――全く、くだらない。本当に、くだらないことばかりだ。
 けれどもう、それも終わり。
 この先にあるのは、大切なものを、取り戻す未来だ。
 本当に価値のある『現在』を、再び掴み取るために。
「バルムンク」
 エディックは愛杖を構える。展開する魔法陣。チャージされるのは、砲撃魔法。
 ――その砲身が、向かう先は。

 倒れ伏した親友を前に、呆然と佇む――ひとりの、少女。

「…………さようなら、アリサさん」
 ――そのとき一瞬、エディックの思考をよぎった想いは、何だったのか。
 それはエディック自身にも、解ることはなく。

『Lightning Smasher』

 ――そして、砲撃は放たれた。

     ◇

「なの、は……!」
 倒れている。真っ赤に染まって、あの少女が倒れ伏している。
 呻きながら、ユーノは立ち上がった。全身が軋むように痛むが、構ってなどいられない。
 なのはが。なのはが倒れている。――助けなければ。早くしないと、なのはが、
 ――そして、その傍らに、呆然と佇んでいるアリサ。
 その、身体が。

 突然の砲撃に、吹き飛ばされる。

「えっ――」
 吹き飛んだアリサは、まるで人形のように転がり、壁に叩きつけられる。
 飛び散るのは鮮血。……そして、呻く声と、咳き込む音。
 遠目にも、解った。アリサがまた、血を吐いていることが。
 ――けれど、今は、それ以上に。
「なのは……っ」
 駆け寄る。水たまりのように溢れ出た鮮血の中に、ユーノは膝をつく。
 その中に横たわった、なのはの顔は……あまりにも、白く。
「なのは、なのはっ……!」
 ――けれど、揺さぶるユーノの声が、届いたのか。
 ほんの微かに、なのはの唇が震えた。
「あ……」
 生きてる。まだ、なのはは生きてる!
 ユーノは慌てて、その傷口に手をかざす。残った魔力を、全て治癒魔法に注ぎ込む。
 深い傷だ。この場で、こんな治癒魔法でどうにかなる傷とも思えない。
 けれど、そうしなければ、なのはは。
 ――と、そこにもうひとつ、かざされる手のひら。
 ユーノが驚いて顔を上げると、そこにはシャマルの微笑があった。
 彼女の姿もまた、ユーノと同じぐらいボロボロであったけれど。
 それでも二人は頷き合い、ただ一心に治癒魔法に魔力を注ぎ込む。
 ……そして、次第になのはの傷がふさがっていき。
「う……あ、く」
 微かに、なのはが呻き――細く、その目を開けた。
「なのはっ!」
「……ゆーの、くん……? しゃまる、さん……?」
 起きあがろうとするなのはを、ユーノは押さえ込む。
「動いちゃだめだ、まだ傷が――」
「ありさ、ちゃんは……?」
 その言葉に、ユーノははっと顔を上げ、振り返る。
 ――そこに、倒れ伏した、アリサの姿が。
 なのはと同じように、自らの血の中に溺れるようにして、動かない姿が。
「……アリサ、ちゃん……!」
 それに、なのはも気付いたか。ユーノとシャマルの制止も振り切って、なのはは身体を起こす。そして――手を伸ばした。
 立ち上がる力も、這う力も既になく。
 ――届かないと解っていても、手を伸ばすことしか出来ず。
「アリサちゃん……!!」

 届かない、手。
 届かない、声。
 届かない――願い。

 ああ、けれど、それなのに。
 まるで……何かが、届いたかのように。
 倒れ伏していたアリサの身体が、ぴくりと動いて。

 その、手が。
 真っ赤に染まった、アリサの手が。
 ひどく弱々しく――こちらへと、伸ばされた。

     ◇

 いたい。
 くるしい。
 いたい。いたい。いたい。
 くるしい。くるしい。くるしい。
 なにもみえない。
 なにもきこえない。
 ここはどこ。
 どうしてこんなにいたいの。
 どうしてこんなにくるしいの。
 だれか。
 だれかたすけて。
 だれか。
 だれか――

 声。
 名前を呼ぶ、声。

 ああ、だれだろう。
 だれかがよんでいる。
 たすけて。
 いたいの。
 くるしいの。
 たすけて。
 たすけてよ。
 たすけて――

「――――――たす、けて」

 声が。
 どこにも届かないほどに、微かな声が。
 赤く染まった少女の唇から、紡がれる。

「たすけて――」

 手を伸ばした先で。
 少女が最後に見たのは、愛しい人の笑顔だったかもしれない。

     ◇

 そして、2発目の砲撃が、全てを無慈悲に、かき消した。

     ◇

 なのはたちの目の前で、アリサの身体を、閃光が撃ち抜く。
 一片の容赦も憐憫もなく、倒れ伏したその身体を、貫いて。
 ――そして、拡散するべきその輝きが、全てアリサの身体に吸い込まれていく。

 それが、限界。
 臨界点の、突破。

 伸ばされた手が、その指先が、硬質な焦茶色に包まれていく。
 その焦茶色は、瞬く間にアリサの手を、足を、身体を、包み込んでいく。
 固い殻のような――樹木の外皮のような、その色が。
 アリサの身体を、呑み込んでいく。
 最後の言葉すら、発する時間さえも、与えることなく。
 ――あまりにもちっぽけな少女の身体は、呑み込まれて、消える。

 根が、アスファルトを砕き、大地へと食い込んでいく。
 幹が、凄まじい速度で、天頂へと向かって伸びていく。
 枝が、待ち望んでいたかのように、ぐんぐんと広がる。
 そして――青々とした葉が、次々と芽吹いていく。

 全ては、あまりにも短い時間の出来事で。

 まるで、最初からそこにあったかのように。
 《ユグドラシル》は、ただ静かに、そびえ立っていた。

     ◇

 全てを見ていた、アースラの艦橋では。
 誰ひとり、言葉を発することができないまま。
「あ……ああ……あ」
 ただ、目の前に表示された無機質なデータが、示す事実を。
 エイミィは、絞り出すように、口にするしかなかった。


「……アリサちゃんの、バイタル……消滅、しました」




第9話「決戦 -burning-」closed.

to be continued....



BACKNEXT
| 浅木原忍 | 12:25 | comments(22) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | 12:25 | - | - |
Comment
>『AMFを形成してた魔力が全部アリサちゃんに吸収されちゃってる!』
AMFとて魔法技術の産物なら分解吸収は可能だと思っていたがやはり。
>そんなあたしが今更止まれるわけないでしょ!
>今更、今更――あの場所に戻れるわけ、ないでしょぉっ!」
肉体が、精神が、命そのものが軋み悲鳴を上げるような叫びですね。
>「……アリサちゃんの、バイタル……消滅、しました」
夜天の魔道書にフェイトが喰われたときもバイタルは確か残っていたはず。
とすると、生還の可能性は絶望的か。
もしかして、なのはやはやたら過去を肯定し今を尊ぶ管理局側の人間が
苦悩しながらも前言を翻し、アリサ救出の為に『時の砂礫』を使うのではと思ったり。
Posted by: touzitu |at: 2007/02/09 1:11 PM
>touzituさん
 というわけでこんな展開に。AMFの吸収分解を予測されてましたか。流石です。
 この状況からどう物語が展開するのか、残り4話、どうぞお楽しみに。
Posted by: 浅木原忍 |at: 2007/02/09 2:17 PM
AMFの対抗方法はどうにか。
しかし、『時の砂礫』の能力の予想がいまだにハッキリとは定まりません。
>第10話「再生 -playback-」
>第11話「名前 -eternal blaze-」
なんかタイトルがえらく意味深に思えてきました。
Posted by: touzitu |at: 2007/02/09 3:26 PM
流石,白悪魔,自分のことよりまず親友。はやても,結論をとおせました。しかし、バイタル消滅か,さてさて,短冊の願いはかなうのか。まぁでもまずはイベントを楽しんできてください。 ではまた。
Posted by: mayu |at: 2007/02/09 4:53 PM
まさかこのような展開になろうとは、ユグドラシルの誕生・・・そしてアリサの消滅。取り込まれ消滅ことは救出は無理なのでしょうか?ユグドラシルからアリサを再構成するなんてことできないでしょか?
時の砂礫。能力、使用法ともにまだみえません。エディックを止められるのか、次回更新を楽しみにしています。
Posted by: 鴇 |at: 2007/02/09 5:02 PM
AMF吸収ですかー。やりたい放題の能力ですね。アリサ嬢はこれでご退場でしょうか?

それにしてもエディックはとんでもない物を地球に持ち込んでくれたものです。想像通りなら今地上には数キロメートルの巨木がそびえ立っているのですよね。

ここから妄想ですがこれで完成ならまだいいのですが、もし魔力吸収が続いているなら周囲の魔力を吸い続ける上に、地上から養分を吸収。その結果さらに成長しいつかは地球崩壊か、吸収容量がオーバーし爆裂、次元断層ってことですか。やばすぎる!!正直バイタル消滅しても精神体で樹にアリサ嬢の意識がありそうな気がしますがユグドラシルの破壊が最優先な気がします。エディックにとっちゃー過去に行けりゃー良いので地球が壊れようが、次元断層が起ころうが関係ないだろうけど。

まぁそしたらフェイトは巨木の死守って役割ですかねー。って事で勝手な予想です。(笑)

いやーwing的にそそられるのは樹に宿るアリサ精神体でなのはにスターライトブレイカー破壊モード(魔力吸収されない術式)で自身を破壊して欲しいって懇願する姿が希望って感じです。泣きながらスターライトブレイカーって事で。(笑)
そしたら樹が燃えながら火の粉がまるで花びらが散るような感じで。かなり妄想してますね。

ちなみに上記はあくまで妄想なのでなるべくアリサ嬢復活を希望。
Posted by: wing |at: 2007/02/09 5:10 PM
>「お断りや。――あたしは、あの子の想いを、無駄にしたりはせぇへん!」

 はやて、カッコイイと思いました。そして、初めてエディックに怒りを覚えました。確かに、エディックは、はやてとリィンフォースの全てを知っているわけではありません。だから、はやてもフェイトやアリサ、自分と同じ道を選ぶと思ったのでしょう。ですが、彼は一番大事なことに気付きませんでした。はやての気持ち。リィンの気持ちに、彼の考えは行き着かなかったのですね。仕方がありません。今の彼では、わかるわけもないのでしょうから。はやてとリィンの気持ちも、フェイトやアリサの気持ちも。
>大切なものの犠牲の上に成り立った幸福に、価値があるとでもいうのか?
 エディックの、この気持ち。怒りを通り過ごして、哀れにさえ思えました。人は、全てを手に入れることなど、できはしないのです。「形」があるものには、必ず終わりがあるように、人にも、時間にも終わりがあります。そして、また新しい時間が、出会いが、「形」が生まれるのです。それを過ごして欲しくて、大切にして欲しいから、リィンは、はやてに時間も出会いもくれました。はやてだけの「幸せ」を「形」にするために。それが、リィンの願いだったと、僕は思います。そして、はやては、そのリィンの気持ちを無駄にしたくないから・・・リィンの願いを大切にしたいから、今を生きているのだと思います。それを「くだらない」と言ったエディックは、本当に哀しい人だと思いました。
 続きも楽しみにしています。それでは。
Posted by: スズメバチ |at: 2007/02/09 5:14 PM
>touzituさん
 サブタイトルの意味はちゃんと読めば解るように書くつもりです。まぁ10話11話はわりとストレートなサブタイなんですが。
 時の砂礫の能力に関しては、またこれからの描写でボロボロとヒントが出始めますので、また色々と想像していただけますと嬉しいです。


>mayuさん
 短冊の願いは届くのか。どうぞ続きもお楽しみにー。
 サンクリは楽しんできたいところですが、あの過密日程で生きて帰れるかしら(苦笑)


>鴇さん
 前回のコメント欄を見ながら、みんなここでこの展開は予想してないだろうなぁと一人でニヤニヤしてました(笑)。ここからどう事態が展開するか、どうぞお楽しみに。


>wingさん
 そう、ユグドラシルをどうするのか、というのも管理局側にとっては重大な問題なのですよ。でも過去に戻る気満々のエディックには何の関係もないわけで。だからこそこんなとんでもないものを持ち込んできたわけですが。
 バイタルの消滅してしまったアリサはこれで退場なのか。そしてエディックの野望は果たされてしまうのか。どうぞ続きをお楽しみに。


>スズメバチさん
 エディックが今回のはやての発言を「くだらない」と言い切った理由は、またあとでちらほらと触れる予定です。今の段階でひとつ言えることは、エディックは非常に「諦めの悪い」人物であるということですね。詳しくは11話あたりで色々と。
 残り4話、錯綜する想いの行く末をどうぞお楽しみに。
Posted by: 浅木原忍 |at: 2007/02/09 5:29 PM
はじめまして何時も楽しみに呼んでます。事実上のアリサのラストバトルはアリサの辛勝。なのはさんは種運命のフリーダムになってしまいました(白い悪魔繋がりか?)

魔力を吸収したあたりでは天破壌砕でも使うのかと思いましたが、「銀色の髪のアギト」の如く木になってしまいましたね。このまま死んでしまうのか、アリサの運命や如何に。
Posted by: ミヅキ |at: 2007/02/09 5:31 PM
素直に終わらないと覚悟していても、やはりやってくれたときはビックリしますね。
信じれない強さですが、とうとうアリサの身体も限界に。
ユグドラシルと化したアリサはもう元の身体には戻れないのでしょうか?
そして、エディックと戦うはやての一言がとってもかっこいいです。
アリサとはまた違った強い意志を持っている、ということでしょうか?
次回も楽しみに待っております。
Posted by: 桜木ナミキ |at: 2007/02/09 6:02 PM
>ミヅキさん
 はじめまして〜。感想ありがとうございます。
 そして無念ながら種もアギトも解りません(´・ω・`)
 ……ともあれ、どうぞ続きをお楽しみに。


>桜木ナミキさん
 びっくりして頂けたなら書き手としては嬉しいところです。アリサがどうなってしまうのか、どうぞ続きをお楽しみに〜。
 はやての台詞は書きながらふっと出てきたものだったのですが、色々と上手く決まった気が。それぞれの導き出す答えがどんなものになるか、見届けていただけましたら何よりです。
Posted by: 浅木原忍 |at: 2007/02/09 6:09 PM
まあアリサがこのまま大人しくする筈は無いだろうな、エディックが何らかの手段で苗木をアリサの
中から抽出するんじゃないかと思ってましたが…こう来るとは。AMFに関してもそうでしたが、
完全にしてやられたって感じです。アリサの炎は燃え尽きてしまったんでしょうか…生きていて
欲しいですね、やっぱり。

それから自分もやっぱりはやての男気(笑)に惚れました。なのは達以上に色々と経験して、ある意味
エディックの心情を一番分かってやれる位置にいたと思いますが、そこはやはりはやて、何の迷いも
無くエディックの甘言を一蹴しましたね。う〜ん、はやてがこんなに格好良いとは知らなかった(汗)
エディックが逆にはやての言葉をくだらないと断じた理由…何となく分からないでも無いですが、
やっぱり何があっても、それこそはやてのように前を見て進むべき、それが生き残った人間の最低限の
義務だと思います。エディックも最後はそれを理解してくれると良いのですが…。

次はやっぱりユグドラシルを巡っての攻防、そして敵サイドとしてのフェイトも参戦…ということに
なるんでしょうか。「再生」、その対象はフェイトか、アリサか、セレナか、それともプレシアか。
色々期待とかしちゃったりしながら待ってますねw

あと、自分もサンクリ行きます。オールジャンル系は初めてなので、せいぜい死なないように;
Posted by: 霧崎和也 |at: 2007/02/09 8:19 PM
アリサの体自体が魔力を吸収することは、ここまでの話で分かっていたことなのでAMFに関しては「ああ、やっぱり」と思いました。

保有魔力の限界突破で「苗木」がついに「植木鉢」の外へ。聳え立った大樹は今後の展開でどのような働きをするのか。まあ、エディックの策に使われるのは分かるのですが、それ以外にも何かありそうな気がして。

エディックの言うことは分からないこともないですが、正直「今の未来」を捨てて「過去」にのみ執着することのほうがくだらないと僕は思います。最近、エディックの言葉全てに嫌悪感を抱いてしまい、以前の評価取り消そうかなと考えています。それに彼の考えは、聞き分けのない子供が駄々をこねているような感じもします。

第10話「再生」 アリサの再生か、エディックやフェイトの「願い」の再生か、どちらにせよ続きが大いに楽しみです。頑張ってください!
Posted by: kicchomu |at: 2007/02/09 9:04 PM
>霧崎和也さん
 なんか今回ははやてがいいところを全部持っていってしまった的な回になってしまったみたいですね(笑)。おかしいなー、こんなはずではw ……世界はいつもこんなはずじゃなかったことばっかりだ!w
 次回、第10話「再生」。サブタイトルの意味は果たしてどれか、どうぞお楽しみに。


>kicchomuさん
 いやぁ、9話に入ってから気持ちいいぐらいエディックの評価が下がりっぱなしですねw まぁkicchomuさんの仰ることも全く否定できませんので……。嫌われても仕方ないことをしまくってますが、どうか最後まで彼の物語も見届けていただけますれば……。
 第10話は非常に短くなりそうですが(汗)、どうぞお楽しみにー。
Posted by: 浅木原忍 |at: 2007/02/09 9:24 PM
こちらの方でははじめまして。以前拍手で北の大地に住んでいると言っていた銀結城という者です。
はやてがカッコいいです。リインの想いをしっかり受け止めていますね。そして彼女の言葉を受けたエディック、過去に縋るという視点で見ればはやてと対比して見えました。はやては過去を受け入れ、未来を向いて生きている。逆にエディックは過去を求め、未来へ行こうとしている。はやての存在はエディックを惹き立て、またエディックの存在ははやてを惹き立てていて凄くよかったです。
アリサがユグドラシルに飲み込まれた場面で涙腺が緩みそうになりました。平仮名の使い方が綺麗で、アリサがいかに傷ついているか、救いを求めているかが直に伝わってきました。
この後の展開が非常に楽しみになってきました。アニメでは11話、12話が話の重点になっていましたが、BURNINGはどうなるんでしょう?
Posted by: 銀結城 |at: 2007/02/09 9:33 PM
>運命のフリーダム
そうでした,ミズキさん!ツンキャラに刃物使っての貫通。たしかに種運命の『悪夢』の一シーンにかなり酷似。(でも,あれはおなかにですが、これはどうなのでしょうか,特に箇所については触れてないから横隔膜の下肝臓の上,最悪脾臓を刺した手と子にしておきます。そうでないとしゃべれないし,大量出血も引きこす。)
>フェイト参戦,再生の意義
きになりますね。いい方向の『再生』かそれとも屍の再生か。 しかしなのはには泣き面に蜂だな,アリサちゃんが大きな樹になっちゃたー。+フェイトが敵。しかも等の本人肉体的にも相当なダメージ有り。さて,時空局の白悪魔はどうこれを打破するかたのしみです。
Posted by: mayu |at: 2007/02/09 9:44 PM
>銀結城さん
 はじめましてー。感想ありがとうございました。
 エディックとはやてが対、というのはまさにその通りです。過去に対する向き合い方の違い。ただそれだけがこうまで道を決定的に変えてしまった。分かたれた道が再び交わることはあるのか、というところで。
 アリサが呑み込まれる直前の場面は、そう感じていただけたなら何よりです、はい。
 アニメ本編同様、11話がクライマックスの予定ですよ! どうぞお楽しみに!


>mayuさん
 何かはやて師匠の男気に今回は全部持ってかれてますが、なのはさんは相当危機的状況なのですよ。この逆境をどう跳ね返すのか、それとも敗れ去ってしまうのか、どうぞ続きをお楽しみにー。
 ……あ、どこを刺されたのかはあまり気にしない方針でひとつよろしく(ry
Posted by: 浅木原忍 |at: 2007/02/09 10:43 PM
はやては本当にカッコイイッ!
よく言ってくれた!
アリサとフェイトが堕ちた誘惑に見事打ち勝ったのは、さすが夜天の王!(圧勝)
多分、誘惑に勝てたのはリインフォースのおかげでもありますね。
はやてと守護騎士達の幸せを最期まで願って逝ったリインフォースの意思を無駄にしたくない、だから過去を振り向かず未来を見ると言う意思の表れですね。
ひたすら過去しか見ていないエディックとか真逆の存在、だから気に入らなかったのでしょう。
アリサも、復讐で暴走する前にすずかの気持ちに気づけば…
難しいのがフェイト、プレシアは最期までフェイトの事を認めず、アリシアの出来損ないとしか思ってなかった。
多分プレシアとしては、フェイトをアリシアでないと判断したその時から、フェイトを娘ではなく自分の幸せのための道具として扱ってきたと思いますから、親としての愛情とかフェイトの幸せなんて思ってない…かもしれませんね。
プレシアがすずかやリインフォースと大きく違う点はココ、それを考えると、はやてやアリサ以上に、プレシアを救えなかった事を悔やんでいるフェイトは、未来を見る事が出来ず、過去に縛られ続けている気がしますね。
その上、フェイトはなのはと分かり合うまで、プレシアのためだけに生きてきた限りですから。
そう言う意味では、フェイトはプレシアを救うためなら、仲間も家族も大切な子も捨ててしまうのは、悲しいですが分からなくはないですね。
あの時プレシアが一言でも「あなたは、あなたの人生を生きなさい」とか言っていれば、今回のフェイトの決別は無かったと思いますが…(苦笑)

アリサのバイタルが消滅した事は、ユグドラシルと化した今、物理的にアリサは消滅した…?
とうとうエディックはやってしまった。
自分の死を悟ったアリサが助けも求める中でも実力行使、それも最後の仕上げは自分自身で…
コレをやってしまったからには、もう彼の言う「全ての人が幸せでいられる世界を作る」なんて、自分の我がままを正当化するためのただの言い訳でしかないですね。
全ての人の幸せの中には、自分が利用したアリサとフェイトはおそらく含まれていないでしょう。
何故なら、よく口で言っている人々の幸せは二の次で、彼の絶対的な目的が死んだ恋人を救う事が最優先ですから。
それいたる犠牲はかまわないと思っているであろう、でなければフェイトの心の傷を掘り返す事やアリサを犠牲する事もしなハズですから。
え〜と、少し感情的なコメントですみません…(謝&苦笑)
ここまでする者を、過去に悲劇を受けて、その根本的な考えは人として悪でなくても、ただで許してはいかないと私は思います。

全次元世界の危機という最悪の事態が目前まで迫った事で管理局が本腰を上げてユグドラシル破壊にのりだすか…?
アリサの最期を見たなのはとはやて、そしてこれから見るであろうフェイト、見る事すら出来ないすずか、アリサの友人である彼女達の心情が気になる中、10話も楽しみにしています♪

あと、日曜日のサンクリには私も行きますから、もしかしたらドコかで会う?
かもしれないですね♪
まあ、私はなのはサークルのドコかで三期の話をしているでしょう(笑)
Posted by: 機龍 |at: 2007/02/09 11:07 PM
 あああああああああ、アリサが、アリサがぁぁぁぁぁぁぁ。どこぞの召喚騎士の2番目なんか目じゃない程に酷い木の成り方。でも痛い話は好き(ぇ)。
 混乱してるのか錯乱しているのか、アリサの気持ちが汲み取れるような回でした……でもバイタル消滅。色々絶望的です。
 例え人を捨ててでも、貫き通す想いがあったはずなのに……クロガネでした。
Posted by: クロガネ |at: 2007/02/10 12:54 AM
>機龍さん
 プレシアは最後までフェイトを否定し続けたまま逝きましたからね。そのあたりも今後の鍵のひとつになります。うふふ。
 どんどん極悪人度を増していくエディックの外道っぷりもどうぞお楽しみに(ぇ)。最終決戦はまだまだ始まったばかりですよー。


>クロガネさん
 絶望的な状況へ、とにかく絶望的な状況へ。この9話ラストはこの物語の転がり落ちていく坂道の終着点です。その底にあるのは泥沼か、希望へ至る梯子か。どうぞ続きをお楽しみに。
Posted by: 浅木原忍 |at: 2007/02/10 11:26 AM
一月から見てましたが、初めて感想を打とうと思います。
このバーニングな熱いアリサが大好きです。痛みを糧に突き進む血の熱さが大好きな私としては、クリティカルヒットも同然です。
残り四話ですね。最後はやっぱりエピローグ的な話として、戦闘は三話くらいでしょうか?
完結に向けて頑張ってください!
Posted by: 悠真 |at: 2007/02/14 4:00 AM
>悠真さん
 はじめまして、感想ありがとうございました〜。
 坂道を転がり落ちるばかりのこの話に、熱さを感じていただけたなら作者冥利に尽きます。
 残り4話、決戦は12話まで続きます。どうぞお楽しみに!
Posted by: 浅木原忍 |at: 2007/02/14 12:38 PM








Trackback

WEB拍手

意見感想ツッコミなどありましたら
こちらかコメント欄にてー。

現在のお礼SS(1/3更新)
ルナ姉と大ちゃんの日常的風景

【近刊委託情報】

<書店通販ページ>
とらのあな通販「Rhythm Five」
メロンブックス通販「Rhythm Five」

『石ころ姫にオオカミさんのご加護を!』(19/3/18 名華祭新刊)
メロンブックス とらのあな


『だれもが幻想を愛していた 少女秘封録』(18/12/30 C95新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 非想天則編』(18/12/30 C95新刊)
メロンブックス とらのあな


『稗田文芸賞メッタ斬り!ファイナル これでおしまい完結編』(18/10/14 秋季例大祭5新刊)
メロンブックス とらのあな


『稗田文芸賞メッタ斬り!ファイナル スカーレット野望編』(18/10/14 秋季例大祭5新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 星蓮船編』(18/8/10 C94新刊)
メロンブックス とらのあな


『彼女は幻想に閉ざされる 少女秘封録』(18/5/6 例大祭15新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 地霊殿編』(18/5/6 例大祭15新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 緋想天編』(17/12/29 C93新刊)
メロンブックス とらのあな


『傀儡無情 東方×連城三紀彦短編集』(17/10/15 秋季例大祭4新刊)
メロンブックス とらのあな


『夏と幻想と彼女の死体 秘封倶楽部短編集』(17/9/18 科学世紀のカフェテラス新刊)
メロンブックス とらのあな


『こちら秘封探偵事務所 風神録編』(17/8/11 C92新刊)
メロンブックス とらのあな


『Rhythm Five全作品ガイド2007-2017』(17/5/7 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 花映塚編』(17/5/7 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『古書店鈴理庵の暗号 少女秘封録』(17/3/26 東京秘封新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 永夜抄編』(16/12/29 C91新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 萃夢想編』(16/8/13 C90新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 妖々夢編』(16/5/8 例大祭新刊)
とらのあな メロンブックス


『こちら秘封探偵事務所 紅魔郷編』(15/12/30 C89新刊)
とらのあな メロンブックス



DL頒布中作品

『ひふ〜ふ -秘封×婦婦-』
メロンDL BOOK☆WALKER
完売、DL販売のみ


『レトロスペクティブ酉京都
少女秘封録公式ガイドブック』

メロンDL
完売、DL販売のみ


同人誌の委託はこちらにお世話になってます。




このサイトはくろまくみこ(霊夢×レティ)の普及を目論んでいます。

東方SSインデックス

長編
【妖夢×鈴仙】
うみょんげ!(創想話・完結)
 第1話「半人半霊、半熟者」
 第2話「あの月のこちらがわ」
 第3話「今夜月の見える庭で」
 第4話「儚い月の残照」
 第5話「君に降る雨」
 第6話「月からきたもの」
 第7話「月下白刃」
 第8話「永遠エスケープ」
 第9話「黄昏と月の迷路」
 第10話「穢れ」
 第11話「さよなら」
 最終話「半熟剣士と地上の兎」

【お燐×おくう】
りん×くう!(完結)
 ※スピンオフなので、できれば先に『ゆう×ぱる!』をどうぞ。
 1 / 火焔猫燐
 2 / 霊烏路空
 3 / 火焔猫燐
 4 / 霊烏路空
 5 / 古明地さとり
 6 / 火焔猫燐
 7 / 霊烏路空
 8 / 火焔猫燐
 9 / 古明地さとり
 10 / 霊烏路空
 11 / 火焔猫燐
 12 / 古明地さとり
 13 / 霊烏路空
 14 / 火焔猫燐
 15 / 古明地さとり
 16 / 霊烏路空
 17 / 古明地こいし
 18 / そして、地底の恋物語

【勇儀×パルスィ】
ゆう×ぱる!(完結)
 0 / そして、星熊勇儀の孤独
 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)
 14 / 「星熊勇儀の微睡」
 15 / 「水橋パルスィの恋心」
 16 / 「星熊勇儀の応談」
 17 / 「黒谷ヤマメの懸念」
 18 / 「星熊勇儀の懊悩」
 19 / 「キスメの不安」
 20 / 「火焔猫燐の憂鬱」
 21 / 「黒谷ヤマメの奮闘」
 22 / 「古明地さとりの場合」
 23 / 「水橋パルスィの狂気」
 24 / 「古明地さとりの思案」
 25 / 「星熊勇儀の煩悶」
 26 / 「水橋パルスィの意識」
 27 / 「星熊勇儀の虚言」
 28 / 「水橋パルスィの嫉妬」
 29 / 「星熊勇儀の決断」
 30 / 「キスメの幸福」
 31 / 「水橋パルスィの戸惑」
 32 / 「黒谷ヤマメの嫉妬」
 33 / 「古明地さとりの思惟」
 34 / 「キスメの献身」
 35 / 「星熊勇儀の愛情」
 36 / 「水橋パルスィの変化」
 37 / 「火焔猫燐の懸案」
 38 / 「星熊勇儀の失態」
 39 / 「水橋パルスィの存在」
 40 / 「星熊勇儀の審判」
 41 / 「水橋パルスィの幸福」
 42 / 「星熊勇儀の願い」
 43 / 「地底への闖入者」
 44 / 「水橋パルスィの真実」
 45 / 「星熊勇儀の幸福」
 46 / 「星熊勇儀と、水橋パルスィ」
 47 / 「地底の恋物語」

【にとり×雛】
にと×ひな!(完結)
 Stage1「人恋し河童と厄神と」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage2「厄神様へ続く道」
  SIDE:A SIDE:B
 Stage3「神々も恋せよ幻想の片隅で」
  SIDE:A SIDE:B(前編)(後編)
 Stage4「秋めく恋」
  SIDE:A SIDE:B SIDE:C
 Stage5「少女が見た幻想の恋物語」
  (1) (2) (3) (4)
 Stage6「明日晴れたら、雨は昨日へ」
  (1) (2) (3) (4)

東方創想話・SSこんぺ投稿作

【少女秘封録】
 真昼の虹を追いかけて
 ヒマワリの咲かない季節
 闇色メモリー
 2085年のベース・ボール
 スタンド・バイ・ユー
 睡蓮の底
 遠回りする傘

【自警団上白沢班の日常】
 折れた傘骨
 おおかみおんなと人魚姫

【探偵ナズーリンシリーズ】
 説法の時は出たくない
 腹の中

【星ナズ】
 貴方のための探し物
 性別とかどうでもいいじゃない
 ナズーリンを縛って目の前にチーズをぶら下げたらどうなるの?

【稗田文芸賞シリーズ】
 霧雨書店業務日誌
 第7回稗田文芸賞
 第6回稗田文芸賞
 第8回稗田文芸賞・候補作予想メッタ斬り!
 第8回稗田文芸賞
 第9回稗田文芸賞
第10回稗田文芸賞

【狐独のグルメ】
<Season 1>
 「人間の里の豚カルビ丼と豚汁」
 「命蓮寺のスープカレー」
 「妖怪の山ふもとの焼き芋とスイートポテト」
 「中有の道出店のモダン焼き」
 「博麗神社の温泉卵かけご飯」
 「魔法の森のキノコスパゲッティ弁当」
 「旧地獄街道の一人焼肉」
 「夜雀の屋台の串焼きとおでん」
 「人間の里のきつねうどんといなり寿司」
 「八雲紫の牛丼と焼き餃子」
<Season 2>
 「河童の里の冷やし中華と串きゅうり」
 「迷いの竹林の焼き鳥と目玉親子丼」
 「太陽の畑の五目あんかけ焼きそば」
 「紅魔館のカレーライスとバーベキュー」
 「天狗の里の醤油ラーメンとライス」
 「天界の桃のタルトと天ぷら定食」
 「守矢神社のソースカツ丼」
 「白玉楼のすき焼きと卵かけご飯」
 「外の世界のけつねうどんとおにぎり」
 「橙のねこまんまとイワナの塩焼き」
<番外編>
 「新地獄のチーズ焼きカレーと豚トロひとくちカツ」 NEW!!

【その他(そそわ無印・こんぺ)】
 記憶の花
 帽子の下に愛をこめて
 レイニーデイズ/レインボウデイズ
 或る人形の話
 インビジブル・ハート
 流れ星の消えない夜に
 或る男の懺悔
 天の川の見えない森で
 花の記憶
 時間のかかる念写

同人誌全文公開(pixiv)

 『流れ星の消えない夜に』
  (1) (2) (3)

 『るな×だい!』
  (前編) (後編)

東方野球in熱スタ2007異聞
 「六十日目の閻魔と死神」
 「グラウンドの大妖精」
  (前編) (中編) (後編)
 「神奈子様の初恋」
 「May I Help You?」
 「決戦前の三者会議」
 「夏に忘れた無何有の球を」
  (前編) (後編)
 「月まで届け、蓬莱の想い」
 「届く声と届けるものと」
 「魔法使いを見守るもの」
 「夏に雪桜は咲かないけれど」
  (1) (2)
 「星の光はすべて君」
 「さよならの代わりに」
  (前編) (後編)
 「野球の国、向日葵の妖精」
  (1) (2) (3) (4)
 「わりと憂鬱な霊夢の一日」
 「猫はどこだ」
 「あなたの人生の物語」
  (1) (2) (3) (4)
  (5) (6) (7) (8)
 「完全なアナタと不完全なワタシ」
 「伝えること届けること」
 『東方野球異聞拾遺 弐』
  (1) (2) (3)


艦これSSインデックス(pixiv)

【第六戦隊】
 ワレアオバ、ワレアオバ。
 衣笠さんは任されたい
 刻まれない過去
 古き鷹は光で語りき NEW!!

【響×電】
 Мой кошмар, нежность из вас

なのはSSインデックス

長編
魔法少女リリカルなのはBURNING

【BURNING AFTER】
 祝福の風と永遠の炎
 フェイトさんのお悩み相談室
 それは絆という名の――
 王子様とお姫様と黄昏の騎士のわりと平和な一日
  (前編) (中編) (後編)

魔法少女リリカルなのはCHRONICLE
魔法少女リリカルなのはCRUSADERS

中編
 ストラトスフィアの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

 プラネタリウムの少女(完結)
  (1) (2) (3) (4)

短編
【フェイト×なのは】
 キミがくれる魔法
 たまに雨が降った日は
 キミが歌うボクの歌
 お嫁さんはどっち?
 願い事はひとつだけ
 君がここに生まれた日
 stay with me
 私がここに生まれた日
 ハラオウン家の家庭の事情「エイミィさんのお悩み相談室」
 WHITE SWEET SNOW
 冬、吐息、こたつにて。

【アリサ×すずか】
 はじめての××
 TALK to TALK
 少し歩幅が違う分
 好きな人が、できました。
 おとぎ話は目覚めた後にも after
 DOG×CAT?(プレ版)
 第97管理外世界における、とあるロストロギア関連事件に付随した何か(仮)
 9×19=171...?
 Feline days
 貴方の花の名前
 超短編シリーズ

【八神家】
 ある日の八神さんち(メロドラマ編)
 ある日の八神さんち(家族計画編)
 ある日の八神さんち(ホラー編)
 You are my family
 魔導探偵八神はやて「アイスはどこへ消えた?」
 届け、あなたがくれた空に。
 朧月夜の銀色に

【クロノ×エイミィ】
 ハラオウン家の家庭の事情「クロノ・ハラオウンはロリコンなのか?」

らき☆すた

【かがみ×つかさ】
 Sleeping Beauty?
 夢見てた、夢

投稿SSインデックス

投稿規定

「なのはBURNING」三次創作

【沈月 影さん】(影ラボ
 魔法少女リリカルなのはFROZEN
 予告編
 第1話「流転 -Returning End-」
  (1) (2) (3) (4)

【てるさん】(HEAVEN
 ユグドラシルの枝(完結)
  (1) (2) (3) (4) (5)

【緑平和さん】(PEACE KEEPER
 その右手に永遠を

短編

【kitさん】(pure heart
 好き、だから

【mattioさん】
 The parting of the ways
 みんなで奏でるボクの歌
 ボクは親友に恋をする
 白い悪魔事件―なのはは罪な女のコ?なの―
 か け お ち
 約束の桜〜ダイヤ〜
 月剣〜つるぎ〜のち陽盾〜たて〜
 青に魅せられた私―Moondust…―
 ハート オブ エース―AMBITION―
 わたしの日溜り
 春の日、とあるカップルのとある時間のつぶし方
 少し角度が違う分
 大胆はほどほどに
 そして二人は時を忘れる
 注意報「あま風に御用心」
 一番守りたいもの、それは――
 ひっかかって。
 キミのいない平日は
 最近の翠屋において甘い物が売れない理由、それは――
 バカップル法第○条第×項「うっかりは無罪なり」
 正月、とある五人のとある年明けの過ごし方
 スキー大好き! って大好きななのはが言ったのでつい私も好きだし得意だと言ってしまいました。
 親友>恋人・・・?
  ―前夜なの―
  ―臨戦なの―
  ―結末なの―
 桜〜なのは〜の舞う季節―Prince of ・・・―
  予告編 本編
 天使に誓うラブレター
  予告編 本編
 「アツい日」シリーズ
  アリサ先生のアツい一日
  それぞれのアツい午後
  アツかった日の後日。
  アツくない場所で
  アツい日は季節を越えて
  アツみの増した写生会
  アツ力のかかった一日
 木の葉が紅く染まる頃
  (1) (2) (3)

【ぴーちゃんさん】(P'sぷろじぇくと
 ワガママのススメ
 おとぎ話は目覚めた後で

【鴇さん】(It flows.
 
 遠くない未来
 贈り物〜blessing happily〜

【伊織さん】(伊織の詞認筆
 ハラオウン家家族会議
 ケーキより甘い思い出
 八神家家族相談室

【maisyuさん】(ぐったり裏日記
 キミの呼びかた
 素直なキモチ
 この星空の下、貴女と二人

【隅田さん】(NooK
 四つ葉のクローバーを、君に。

【沈月 影さん】(影ラボ
 Pleasure, into the Rain

【クロガネさん】(クロガネの間
 理想な人は?

【フィールドさん】
 The honey holiday
 Dangerous Shower Time

【霧崎和也さん】(Kの趣味部屋
 祝福の花

【HALさん】(交差幻想
 コイメツ

【月翼さん】
 秘密のrouge

【tukasaさん】
 名前を呼んだ日

【フェルゼさん】(Empty Dumpty
 夜長の行き先
 Their party's never over.
 彼女たちのフーガ

【シン・アスカさん】
 メリッサの葉に…

【結さん】
 青い空の下で

【tanakaさん】部屋の隅っこで小説なんかをやってみる
 君が見てくれているから/新年
 知らぬ間に
 なのはさん争奪戦
 いたずらなお姫様
 お願い
 海と水着と……
 何年経っても変わらぬ関係
 越えられない壁
 小さくてもなのはさん
 思春期なんです
 手相占い?
 暗闇の中で
 フェイトちゃんは変態さんなの?
 手を繋いで
 王子様とお姫様のお祭り
 想いと想い

twitter

TweetsWind

Calendar

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

Profile

Search

Category

Entry

Comment

Trackback

Archives

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode

Sponsored Links